三宅弘城

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みやけ ひろき
三宅 弘城
別名義 石鹸
生年月日 (1968-01-14) 1968年1月14日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県横須賀市
身長 165 cm
血液型 O型
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
配偶者 あり(2007年 ‐ )
所属劇団 ナイロン100℃
事務所 大人計画
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
ST 赤と白の捜査ファイル
あさが来た
世界一難しい恋
テレビ番組
みいつけた!

三宅 弘城(みやけ ひろき、1968年1月14日 - )は、日本の俳優

神奈川県横須賀市出身。劇団ナイロン100℃所属。所属事務所は大人計画石鹸名義でバンド「グループ魂」のドラムを担当する。

身長165cm。血液型はO型。特技は器械体操ボクシング

略歴[編集]

たびたび宮藤官九郎作品に起用されている。

健康参加以前[編集]

中学の頃から、KERA(のちの健康・ナイロンの主宰)が参加する有頂天を好んで聴いており、バンド活動でもドラムを叩いていた。

高校の頃に体操競技部に入部。大学(器械体操の名門日本体育大学)への一般推薦入試も決まっていたが、それを蹴って東京国際大学に進学。このとき、日体大には体操ではなく水泳の飛び込みで推薦が決まっていたため辞退した。大学大槻ケンヂ(当時筋肉少年少女隊空手バカボンなどに参加)や若王子耳夫(初期の電気グルーヴに在籍)と知り合う。

健康時代[編集]

劇団健康の第5回公演『ホワイトソング』再演に衝撃を受け、アンケートに「みのすけは凄い」と書き残した(『ハルディン・ホテル』パンフレットなど、様々な場所で目にすることができる)。

1988年劇団健康(以降「健康」)のオーディションに合格(『カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜』初演より参加)。劇団健康のオーディション合格理由は、体操を生かしたバック転

健康時代は4年間、ずっと若手扱いであった。主要キャストになったのは、ナイロン参加後の『予定外』。チラシに名前が載ったのも遅く、第9回公演の『牛の人』が初クレジットであった(この間にも第7回公演『後ろ姿の素敵な僕達』や第8回公演『スマナイ。』に出演しているが、チラシには記載なし)。

ナイロン参加以後[編集]

「ナイロン」の旗揚げメンバーでもある。

芝居のなかにおいて、ボケ役、ツッコミ役、進行役、と、どれでもこなすオールマイティーな役者。特に、ナイロンの初期作品『SLAPSTICKS』のビリー役で、それが顕著に発揮されている。1996年プロボクサーのテストにも合格。現在のナイロンメンバーの中でも体のキレが抜群。それらの経歴を生かして、ナイロンの公演規模が大きくなった現在でも、激しい殺陣があると彼が担当する。自分が出ないナイロンの公演や他劇団のアクションも多数つけている。

現在では犬山イヌコ、みのすけに次いでナイロンの主要俳優。この2人が欠番した初の公演に『フリドニア〜フリドニア日記#1』があるが、この公演の際には彼が全般的に劇進行の重要な役を果たした。後に、同様の欠番公演に『絶望居士のためのコント』(2000年)がある。

ナイロンが10周年記念公演として上演した『ハルディン・ホテル』まで、本公演で欠番したのは『テクノ・ベイビー』のみ。それ以降のナイロン100℃の本公演で三宅が出演していない作品として、『男性の好きなスポーツ (2004年)』『ナイス・エイジ (再演・2006年)』『犬は鎖につなぐべからず (2007年)』『神様とその他の変種 (2009年)』がある。主役としてクレジットされた公演は、『フランケンシュタイン〜Version 100℃〜』『シャープさんフラットさん (ホワイトチーム)』のみ。

音楽活動[編集]

グループ魂に参加するにあたって、シリアルナンバー入りのドラムセットまで購入した。名前を入れる時、悩んだ末に「石鹸」としたようだ[1]。宮藤自身が「演劇の世界では先輩にあたるんですが、どうもそうとは思えないフシがありまして」とコメントする通り、グループ魂ではつっこまれキャラとしても活躍[2]

「石鹸のテーマ」という楽曲において、「体は20歳だ」「頭は5歳だ」と形容されている[3]

私生活[編集]

2007年11月11日に入籍し、この日はコンセントの日ということから、妻のあだ名は「コンセントさん」となった。本人によると、妻はガタイが良くて、喧嘩が強いらしい。

出演[編集]

舞台[編集]

劇団健康[編集]

  • 1988年第六回公演『カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜』以降計16本出演。

ナイロン100℃[編集]

  • 1993.08 - 旗揚げ公演 予定外(ユロ・リーシャル役)以降
  • 1995.08 - 三宅弘城ソロ・レイトショー 悟空先生対アメリカ先生
  • 1995.11 - 4.A.M(アイザック役)
  • 1997.12 - フランケンシュタイン〜version100℃〜 - ビクター・フランケンシュタイン博士 役
  • 1998.02 - ザ・ガンビーズ・ショウ - “GOGOガンビーズ”マイク(Vo.) 役
  • 1993.03 - 薔薇と大砲〜フリドニア日記#2〜 - ぎが 役
  • 1993.09 - テイク・ザ・マネー・アンド・ラン - 衣笠 役
  • 2000.03 - 絶望居士のためのコント - 絶望居士 役
  • 2001.07 - 室温〜夜の音楽〜 - 木村(タクシーの運転手) 役
  • 2001.11 - ノーアート・ノーライフ - オケタニ 役
  • 2002.12 - 東京のSF - 編集長 役 & 象田 役 & ロボ太郎 役
  • 2003.06 - ドント・トラスト・オーバー30 - ラーメン屋店員 役 & ヒロキ(メグミの兄) 役
  • 2003.11 - ハルディン・ホテル - マルボシ 役
  • 2004.12 - 消失 - ドーネン 役
  • 2006.04 - カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜 - 丸星 役 & 松岡(写真部・左門) 役
  • 2007.12 - わが闇 - 三好未完 役
  • 2008.09 - シャープさんフラットさん - 辻煙(田中正明)役(ホワイトチーム)、サニー関口役(ブラックチーム)
  • 2009.09 - 世田谷カフカ - カール・ロスマン、世田谷区長、マックス・ブロート、寺内 役
  • 2010.06 - 2番目、或いは3番目 - ヤートン 役

シリーウォーク・プロデュース[編集]

  • 1993.02 - お茶と同情(作・演出:手塚とおる)
  • 1997.09 - 静の海第二回公演 月の光(作・演出:タイチ)
  • 2002.08 - 空飛ぶ雲の上団五郎一座 アチャラカ再誕生
  • 2004 - 空飛ぶ雲の上団五郎一座 キネマ作戦

その他の舞台[編集]

  • ロープ
  • 七人の恋人
  • 春子ブックセンター
  • 髑髏城の七人
  • 宝塚BOYS
  • 大パルコ人「メカロックオペラ『R2C2』〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜」
  • マレーヒルの幻影
  • 鋼鉄番長
  • シレンとラギ
  • 大パルコ人(2) バカロックオペラバカ 『高校中パニック! 小激突!!』
  • 鎌塚氏、放り投げる(主演)
  • 鎌塚氏、すくい上げる(主演)
  • 鎌塚氏、振り下ろす(主演)
  • 朗読劇『ラヴ・レターズ 〜2016 The Climax Special〜』(2016年6月28日、パルコ劇場) - アンディ 役[4]
  • いやおうなしに(2015年、パルコ)
  • 鎌塚氏、腹におさめる(2017年8月5日-9月18日)- 鎌塚アカシ 役

テレビドラマ[編集]

その他のテレビ番組[編集]

映画[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

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脚注[編集]

  1. ^ ピエール瀧の代役。本放送では瀧が演じて出演していた2019年1月から3月の放送分も、撮り直しにより総集編やDVD収録では三宅が演じたシーンが採用される。

出典[編集]

  1. ^ 宮藤官九郎『やぁ宮藤くん、宮藤くんじゃないか!』より
  2. ^ 宮藤官九郎『やぁ宮藤くん、宮藤くんじゃないか!』より
  3. ^ 『あさが来た』亀助役で注目の三宅弘城 劇団で鍛えられた華麗な“七変化”俳優”. オリコン (2015年11月13日). 2016年3月12日閲覧。
  4. ^ “三宅弘城×野々すみ花、「ラヴ・レターズ」で激しく惹かれ合う男女に挑戦”. ステージナタリー. (2016年5月13日). http://natalie.mu/stage/news/186980 2016年5月13日閲覧。 
  5. ^ シネマカフェ (2015年9月30日). “新垣結衣主演「掟上今日子の備忘録」、第1話ゲストに中越典子ら”. 2015年10月10日閲覧。
  6. ^ ORICON STYLE (2016年6月2日). “剛力彩芽主演『グ・ラ・メ!』ドラマ化 滝藤賢一、高橋一生、小日向文世が共演”. 2016年6月3日閲覧。
  7. ^ “金曜夜の“ドロキュン”ドラマに大谷亮平ら出演決定!”. Smartザテレビジョン. (2016年12月8日). https://thetv.jp/news/detail/94803/ 2016年12月8日閲覧。 
  8. ^ “サウナの“伝道漫画”「サ道」ドラマ化!原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗らサウナ好き俳優が集結”. ザテレビジョン. (2019年5月16日). https://thetv.jp/news/detail/190044 2019年5月16日閲覧。 

外部リンク[編集]