BG〜身辺警護人〜

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BG〜身辺警護人〜
ジャンル テレビドラマ
放送時間 木曜 21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2018年1月18日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 常廣丈太
七高剛
脚本 井上由美子
プロデューサー 内山聖子(GP)
三輪祐見子(GP)
川島誠史
秋山貴人
田上リサ
出演者 木村拓哉
江口洋介
斎藤工
菜々緒
間宮祥太朗
石田ゆり子
上川隆也
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 番組連動データ放送
外部リンク 公式サイト

特記事項:
初回・第2話は15分拡大(21:00 - 22:09)。
初回は20:56 - 21:00に『BG〜身辺警護人〜 スタート直前特別編』も別途放送。
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BG〜身辺警護人〜』(ビージー〜しんぺんけいごにん〜)は、2018年1月18日から毎週木曜日21時から21時54分にテレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で放送されているテレビドラマである。主演は木村拓哉[1]

あらすじ[編集]

かつては、有名サッカー選手のボディーガードを務めていた島崎章は、今は日ノ出警備保障の警備員として平凡な日々を送っていた。ある日、島崎は社長の今関重信に呼びだされ、新設された身辺警護課への異動を命じられる。逡巡しながらも、ボディーガードの仕事を再開した島崎ら身辺警護課の初仕事は、隅田川マラソン主催者のサスケフーズ会長・大久保佐助の警護だった。大久保は、マラソンの号砲係を厚生労働大臣の立原愛子に依頼していたが、立原に脅迫状に届いたため、テロに巻き込まれる怖れがあるとして、日ノ出警備保障に警備を依頼してきたのだ。同僚の高梨雅也と共に大久保の所に赴いた島崎はマラソン大会を欠席するよう促すが、大久保からマラソン大会への思い入れを聞かされ、警備を快諾する。高梨は慎重策をとる島崎を臆病と非難するが、島崎は「臆病さを知らないのはただの無鉄砲で、クライアントをかえって危険にさらす」と反論する。怒った高梨は元の部署に戻ってしまい、島崎が現場の指揮をとることになる。

マラソン大会当日、会場の一画から煙があがり、現場は大混乱となる。島崎は上司の村田五郎らに大久保を、かねてから調べていた秘密の通路を使って逃がすよう依頼する一方、自らは他の爆発物がないか調査に向かう。そのとき、島崎はSPをまいて、1人でいる立原を目撃する。立原は雑誌記者の犬飼から呼び出されており、犬飼は「脅迫状は立原の自作自演で、自分は立原のために爆発騒ぎを起こしてやったのだ」と叫ぶ。犬飼と交戦しつつ立原を逃がそうとする島崎のもとに、警視庁SPの落合義明らが駆けつけ、島崎は落合の助力を得て、犬飼の身柄をおさえる。落合は島崎に「民間警護は役に立たない」と言い放つが、島崎は「武器を持たないほうが対象を安全に保てる場合もある」と反論し、その場を去る。

そのころ、高梨は島崎の過去を密かに調べ始めていた。

キャスト[編集]

日ノ出警備保障身辺警護課[編集]

島崎 章
演 - 木村拓哉
プロサッカー選手・河野純也の元ボディーガード。空港で落下事故が起こった時、クライアントである河野より子供の救助を優先させたため、河野が足を負傷して、引退することとなった[2]。その責任をとる形でボディーガード(4号警備士)を辞職し、交通誘導員(2号警備士)として働いていた。今関の指示により、逡巡しながらもボディーガードの仕事を再開する。身辺警備課の他のスタッフには過去を隠し、新人のふりを続けていたが、河野から警備依頼が来たことで過去が周囲に発覚してしまう[注 1]
妻と離婚した後、息子の瞬と暮らしているが、なかなかコミュニケ-ションが取れないでいる。
高梨 雅也
演 - 斎藤工[3]
元自衛隊員。初仕事の前に警備に対する考え方の違いで島崎と対立し元の部署に戻ってしまう[注 1] 。その後、村田の説得を受けて、身辺警護課に復帰する。
菅沼 まゆ
演 - 菜々緒[3]
元柔道選手。運動神経抜群。請け負った仕事の報酬額に反応することが多く、出来るだけ報酬の高い仕事を受けたいと思っている。また、独自の持論を振り回す高梨にいらだつことが多い。
沢口 正太郎
演 - 間宮祥太朗[3]
就職活動に失敗して、唯一内定をもらって渋々就職した先が警備会社だった。ノリが軽い。
村田 五郎
演 - 上川隆也[3]
課長。新設された身辺警護課に集まった個性的なメンバーを取りまとめる存在。元警察官で落合とも面識がある。

政治家[編集]

立原 愛子
演 - 石田ゆり子[3]
厚生労働大臣。人気キャスターだったが、8年前に衆議院議員に立候補し、男性から多くの支持を得てトップ当選した。マスコミから「失言大臣」と批判され、与党内でも問題視されている。大学時代に密かに女の子を産んだが、すぐに里子にだし、子どもの存在はひた隠しにしている。しかし、娘が結婚すると聞いて、密かに娘の花嫁姿を見るために、「隅田川マラソン」[4]のときに身を挺して助けてくれた島崎にボディーガードを依頼したいと考えるようになる。落合から厳重に止められていたが、SPをまいて島崎と結婚式場に駆け付けることに成功し、娘の花嫁姿を見たうえでもう一つの目的も達することに成功した。
五十嵐 映一
演 - 堀内正美
民事党幹事長。立原が属する派閥の長。問題ばかりを起こし、実績を残せない立原にいらだち、度々、彼女を料亭に呼びつけては嫌味を言っている。
坂上
演 - 桜井聖
立原の秘書。

警視庁警備部警護課 (SP)[編集]

落合 義明
演 - 江口洋介[3]
警視庁入庁後、所轄勤務を経て警護課に配属された。民間警護は役に立たないという持論を持つ。
氷川 修
演 - 宇梶剛士[5]
警視庁警備部警護課係長。落合のことを快く思っていない。
清田 春孝
演 - 阿部進之介[5]
落合の部下。立原の専属警護人。立原は、警護の評価について、直接口にせず、自身の居ないところで、落合に「警護のやり方が悪い」と愚痴っているよう。立原の命令で専属警護人の任を外されたが、後任が立原を逃がしてしまったことから、彼女が立ち寄りそうな場所で検問を実施する。
本庄
演 - ジョーナカムラ[6]
警視庁警備部警護課。落合の部下。

その他[編集]

今関 重信
演 - 永島敏行[5]
民間警備会社・日ノ出警備保障の社長。足が不自由で、車いすを使用している。
河野 純也
演 - 満島真之介[5]
以前、島崎がボディーガードを務めていた元プロサッカー選手。彼をザッキーと呼び、ボディーガードを務めていた当時、瞬のためにサイン入りのサッカーボ-ルをプレゼントしているほど親密だったが[2]、空港で落下事故が起こった時に、島崎がクライアントより子供の救助を優先させたため、足を負傷して、引退に追い込まれた[2]。それ以来、島崎のことを恨んでいた。現在はスポーツ系の慈善団体の代表を務めているが、その団体は河野の後援者の創設した詐欺団体で、集めた寄付金を着服しており、河野自身もそれを知りながら詐欺の先棒を担いでいる。海外に高飛びする際に、「島崎だったら、自責の念から自分を警察に引き渡すことはないだろう」という考えから空港までの警備を島崎に依頼する。しかし、立原の情報提供によって、空港まで警察の手が伸びており、島崎から自首を勧められた。島崎を言葉巧みに後援者のもとに連れて行き、島崎を痛めつけた上で、別の便で高飛びしようと考えていたが、島崎に力づくで連れ出されて、後援者によって罪を全て押し付けられていることを伝えられた。その言葉で良心を取り戻し、島崎に「自分の引退は自分が臆病だったためで、島崎に責任はない」旨と、サッカーで悩んでいる瞬のアドバイスを伝え、警察に逮捕される。
島崎 瞬
演 - 田中奏生[5]
島崎の息子。中学生。母の再婚生活を邪魔したくないという名目で島崎の家に転がり込む。サッカーが好きで、太田詩織に憧れている。
太田 詩織
演 - 新井恵理那[7]
島崎がいつも見ているニュース番組のアナウンサー。

ゲスト[編集]

第1話[編集]

犬飼 悟〈34〉
演 - 勝地涼[5]
「週刊時論」記者。マスコミ内では数少ない立原擁護派で立原から目をかけられている。立原が大臣に就任したときに、自分が送ったメールに使われていた文言と同じ文言が脅迫状に使われていたことから、脅迫状を立原の自作自演と考えた。爆弾騒ぎを起こしたうえで、立原から言質を引き出そうとしたが、島崎に身柄を拘束され、警察に逮捕された。
山手 華子
演 - 濱田マリ
保険勧誘員。
佐藤 雄二
演 - でんでん
島崎の交通誘動員時代の同僚。
大久保 佐助
演 - 伊武雅刀[5]
身辺警護課の最初の依頼主となるサスケフーズ会長。立原へのテロに巻き込まれるのを怖れて日ノ出警備保障に警備を依頼する。島崎らの働きぶりを見て若いころの気迫を取り戻す。

第2話[編集]

行永 辰夫
演 - 田中哲司
人権派の裁判官。一審で死刑判決を下された「老人ホーム殺人事件」の控訴審判決の担当を控えている。「控訴審で無罪判決を出すのでは」と噂され、自宅の自転車が燃やされる被害にあったために、事件関係者や無罪判決反対派のテロを警戒し、警視庁のSPがつけられる。しかし、妻にはSPがつかないため、日ノ出警備保障に妻の警護を依頼する。謹厳実直な性格で「人を裁く裁判官は自らも厳しく律しなければならない」という持論を持ち、家族にも品行方正な生活を送るよう命じている。
行永 亜佐美
演 - 大塚寧々
辰夫の妻。自転車が放火される被害に遭った。品行方正な生活を送ることを夫に強要されていることにうんざりし、ぜいたく品を購入してはそれをレンタルした部屋に隠して憂さを晴らしている。
三上 勇作
演 - 石黒英雄
横鉄不動産成城店の社員。妻は、辰夫が1年前に判決を下した「府中ストーカー事件」の被害者。辰夫がこれまでの判例にのっとり、容疑者に軽い判決を出したところ、妻が容疑者の報復を恐れてノイローゼとなり、妊娠中に自殺してしまう。このことで辰夫を逆恨みし、亜佐美に接近して、最終的に殺害しようとした。
高木 祥子
演 - 千葉雅子
「老人ホーム殺人事件」の被害者遺族。「控訴審で無罪判決を出すのでは」との噂を知り、裁判所に抗議し、辰夫を襲った。
大谷 加奈子
演 - 山口奈緒
三上の婚約者で判決後に結婚。半年前に自殺した。
高柳 一矢
演 - 荒川智大[8]
コメンテーター。元プロ野球選手。
源付 みつほ
演 - わかばかなめ[8]
コメンテーター。小説家・心理カウンセラー。
郷田 喜十郎
演 - 宮川浩明
コメンテーター。帝国新聞特別編集委員。

第3話[編集]

坂東 光英
演 - 西村まさ彦[9]
かのんが所属する芸能事務所の社長。不良だったかのんを見出し、今日のような人気タレントに育て上げた。かのんの誘拐を表沙汰にしないために(犯人から警察への連絡を厳禁されていたため)、日ノ出警備保障に身代金と自分の警護を依頼する。狂言誘拐の可能性があることがわかると激怒していたが、かのんが無事に戻ってきてからはこれまで通りに接していた。
野々村 翔一
演 - 平埜生成[10]
かのんの中学時代の同級生で恋人。借金があり1億円を手に入れるため、かのんに「1億円を手に入れたら結婚しよう」と言い、偽装誘拐を信じ込ませ誘拐した。1億円を奪った後はかのんとの情事の写真をネタにかのんをゆすり口止めさせようとしていたが、島崎により計画は失敗に終わり、情事の写真も奪われ誘拐犯として警察に逮捕された。
かのん
演 - 三吉彩花[9]
CMから主演映画までこなす人気タレント。野々村にそそのかされて偽装誘拐に加担する。身代金を手に入れた後は芸能界を引退し野々村と結婚しようと夢見ていたが、彼の真意を聞かされて茫然自失となる。しかし、島崎の決死の行動を見て心を入れ替え、野々村が逮捕された後は、「ドッキリと思っていた」と彼との共謀を否定する。
塚原 マサル
演 - 高木悠暉[11](第4話 - )
警視庁警備部警護課。落合の部下。

第4話[編集]

毛利 太平
演 - 森田甘路[12]
清田の後任である立原の専任警護人。立原に「検査中は、待合室でお茶でも飲んでいてください」と言われ、待合室に向かった隙に、立原に逃げられてしまった。
崎山 敬一郎
演 - 中尾彬(特別出演)
医師会のドン。立原が提案する出産一時金の増額を「単なる人気取り」「子供を産んだことがないキャリアウーマンに何がわかる」と評し、反対していた。立原の娘の結婚相手の主賓として結婚式場に赴いたところに立原が現れ、一時は不快感を表明するが、立原がひた隠しにしていた秘密を吐露したことで心動かされる。
富川 優衣
演 - 山下永夏[13]
立原が大学2年生のときに産んだ娘。

第5話[編集]

白石 剛三
演 - 中村育二
河野純也の後援者。河野が選手生命を絶たれ、荒れた生活をしていたときに面倒をみた縁で、河野を自分が創設した慈善団体の代表に据え、集めた寄付金を着服していた。日本の政界では既に悪い評判がたっており、立原に献金を申し出たときには断られている。河野が滞在したホテルの部屋にわざと詐欺の証拠を残し、彼にすべての罪をなすりつけようとした。

第6話[編集]

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

各話 放送日 ラテ欄[14] 監督 視聴率
第1話 1月18日 45歳の新人ボディーガード!!観客2万人の命を守れ 常廣丈太 15.7%[15]
第2話 1月25日 裁判官夫婦の裏の顔 48時間の命…脱出確率0%の壁!! 15.1%[16]
第3話 2月01日 現金1億円を守れ!! 地上50mからの救出 七高剛 13.4%[17]
第4話 2月08日 女大臣が白昼の密会 禁断の3時間任務!! 13.6%[18]
第5話 2月15日 今度は絶対に守る!! 6年越し…涙の再会 常廣丈太 14.0%[19]
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 警護課の中で高梨が、島崎に不信を抱き、高梨自身で彼の過去について調べている。また、身辺警護課に復帰する際、島崎に、過去を知られれば、(島崎が)身辺警護課を辞めるだろうと言っている。

出典[編集]

  1. ^ “木村拓哉「エンジン」以来13年ぶり脚本家とタッグでドラマ主演「意外性を感じた」役に初挑戦”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年10月20日). https://mdpr.jp/news/detail/1722261 2017年12月18日閲覧。 
  2. ^ a b c 第5話
  3. ^ a b c d e f “木村拓哉主演ドラマ、江口洋介・斎藤工・菜々緒ら追加キャスト発表”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年10月31日). https://mdpr.jp/news/detail/1724640 2017年12月2日閲覧。 
  4. ^ 第1話
  5. ^ a b c d e f g “木村拓哉主演ドラマ『BG』満島真之介、勝地涼らキャスト追加発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2103057/full/ 2017年12月27日閲覧。 
  6. ^ プロフィール - プラチナムプロダクション
  7. ^ “フリーアナの新井恵理那、木村拓哉主演『BG』第1話に出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2103964/full/ 2018年1月14日閲覧。 
  8. ^ a b ドリーヴス - Twitter 2018年1月25日
  9. ^ a b 「BG〜身辺警護人〜」章(木村拓哉)、絶体絶命 誘拐事件の真実とは?<第3話あらすじ>”. モデルプレス (2018年2月1日). 2018年2月20日閲覧。
  10. ^ ◯お知らせ◯ - 平埜生成 オフィシャルブログ 2018年1月21日
  11. ^ セントラル - Twitter 2018年2月9日
  12. ^ BG - 森田甘路 オフィシャルブログ 2018年2月2日
  13. ^ プラチナムプロダクション - Twitter 2018年2月7日
  14. ^ 該当各日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  15. ^ “キムタク主演「BG~身辺警護人~」初回視聴率は15.7%で好発進”. スポーツ報知. (2018年1月19日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180119-OHT1T50084.html 2018年1月19日閲覧。 
  16. ^ “キムタク主演「BG~身辺警護人~」第2話は15.1% 初回から0.6ポイント減も好調維持”. スポーツ報知. (2018年1月26日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180126-OHT1T50125.html 2018年1月26日閲覧。 
  17. ^ “キムタク主演「BG~身辺警護人~」第3は13.4%にダウン 関東は雪が影響か…関西は20.2%”. スポーツ報知. (2018年2月2日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180202-OHT1T50020.html 2018年2月2日閲覧。 
  18. ^ “キムタク主演「BG~身辺警護人~」第4話は13.6% 前回から0.2ポイント増”. スポーツ報知. (2018年2月9日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180209-OHT1T50135.html 2018年2月9日閲覧。 
  19. ^ “キムタク主演「BG~身辺警護人~」第5話は14.0% 前回から0.4ポイントアップ”. スポーツ報知. (2018年2月9日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180216-OHT1T50060.html 2018年2月9日閲覧。 


外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 木曜ドラマ (テレビ朝日)
前番組 番組名 次番組
Doctor-X外科医・大門未知子
第5シリーズ

(2017年10月12日 - 12月14日)
BG〜身辺警護人〜
(2018年1月18日 - )
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