ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜
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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 | |
---|---|
ジャンル | 連続ドラマ |
脚本 | 福田靖 |
演出 |
本橋圭太 及川拓郎(S1) 樹下直美(S2) |
出演者 |
桐谷健太 東出昌大 比嘉愛未 磯村勇斗 今田美桜 渋谷謙人 奥山かずさ 矢柴俊博 菅原大吉 峯村リエ 西村元貴 奥貫薫 柳葉敏郎 風間杜夫 |
エンディング |
宮本浩次 「ハレルヤ」 |
国・地域 |
![]() |
言語 | 日本語 |
製作 | |
チーフ・ プロデューサー | 黒田徹也 |
プロデューサー |
服部宣之(S1) 飯田サヤカ(S1) 菊池誠 松野千鶴子 岡美鶴(S1) 齋藤梨枝(S2) |
制作 | アズバーズ(制作協力) |
製作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送チャンネル | テレビ朝日系 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2020年1月16日 - 3月12日 |
放送時間 | 木曜 21:00 - 21:54 |
放送枠 | 木曜ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 9 |
公式サイト(2020年1月16日アーカイブ分) | |
ケイジとケンジ、時々ハンジ。 (第2シリーズ) | |
出演者 | 中村アン 伊藤淳史 岡崎紗絵 長井短 古田新太 吉瀬美智子 北村有起哉 |
放送チャンネル | テレビ朝日系 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2023年4月13日 - (予定) |
放送時間 | 木曜 21:00 - 21:54 |
放送枠 | 木曜ドラマ |
放送分 | 54分 |
公式サイト |
『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(ケイジとケンジ しょかつとちけんのにじゅうよじ)は、2020年1月16日から3月12日までテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ[1]。主演は桐谷健太と東出昌大[1]。
月9ドラマ『HERO』や大河ドラマ『龍馬伝』を手がけた福田靖のオリジナル脚本により、決して交わることのない元体育教師の異色の所轄署刑事と地方検察庁の超エリート検事の2人が時にぶつかり合いながらもタッグを組み、自身の正義感を武器に横浜を舞台に難事件に立ち向かっていく姿を描く[1]。
2023年4月13日より、続編となる『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(ケイジとケンジ ときどきハンジ)が同じく「木曜ドラマ」枠にて放送予定[2][3]。第1作と異なり、桐谷が単独で主演を務める[2]。
本稿では便宜上、第1作をS1、続編をS2の略称で表記する。
あらすじ[編集]
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キャスト[編集]
- 仲井戸豪太(なかいど ごうた)〈36 → 39〉
- 演 - 桐谷健太
- 本作の主人公。神奈川県警横浜桜木警察署に異動した刑事。普段から関西弁で話す。私立高校の体育教師から転職した(過去に治安の悪い学校に勤務しており、「生徒たちを救いたい」と考えたため)。
- 体育会系の性質もあってか、何かあると突っ走ってしまう悪いクセがある。声も大きく、空回りしがち。頭で考えるよりも先に動くタイプ。
- 教師から刑事になったこともあり「市民の目線による考え」を持っており、つい上層部であっても物申してしまう。いつまでも新人扱いされるのが不満である。
- 性格など、自分とは正反対の修平とは衝突することが多い。修平がみなみに度々アプローチすることも不服に感じている。
- 真島修平(ましま しゅうへい)〈32〉
- 演 - 東出昌大(S1)
- 本作のもう1人の主人公。横浜地方検察庁みなと支部所属検事。東京大学法学部および法科大学院を卒業したエリート。豪太とは対照的でクールで冷静沈着に仕事をこなす。
- 嫌いな食べ物はトマト。
- エリートであるが故、だいぶ感覚がズレている傾向があり、市民感覚にも希薄な部分がある。検事になって5年目だが、未だに重大案件を任せてもらえないのが不満である。出世のため、樫村へのヨイショを忘れない。「刑事は駒」と認識しており、イチイチ電話で細かい指示を出してくるため、豪太をイラつかせている。フェミニストを自認しているが、他人のミスに対してねっちこい。
- 自身のサポートを担当するみなみには好意を抱いており、何度も食事に誘っているが断られている。
- みなみが豪太の妹だと初めて知った時には激しく動揺していたが、その後も懲りずにアプローチを続けている。
- 仲井戸みなみ(なかいど みなみ)〈33 → 36〉
- 演 - 比嘉愛未[4][5]
- 豪太の妹。横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。修平のサポートを担当している。
- 事件関係者などの心情にも深く分け入る機転の良さがあり、時に修平にひと言申し添えるなどの積極性も見られる。
- 突然、自分の部屋に転がり込んできた豪太の猪突猛進ぶりに呆れている。
- 関西出身だが横浜暮らしが長いため、基本的には標準語を使っている。が、豪太にツッコミを入れるときなどは関西弁を使う。
- 特技はオセロ。
- 回を追うごとに修平への当たりはキツくなっている。
神奈川県警横浜桜木警察署[編集]
S2では横浜みなとみらい署に改称されている[5]。
- 目黒元気(めぐろ げんき)〈28 → 31〉
- 演 - 磯村勇斗[6][5]
- 刑事。昇進試験に合格したため、階級は巡査部長。豪太より階級は上だが、「メグちゃん」と呼ばれる。中高は卓球部(スマッシュは1度も打ったことがない)。
- 安定した将来を手にするために出世を第一に考えており、「ミスをせず堅実に職務を全うする」のが信条。真反対の性格の豪太には、日々、振り回される。
- 豪太には「冒険しない」「挑戦しない」と宣言する。
- ひかるに気がある様子。
- アメリカへ警備担当外交官として赴任した後、みなとみらい署に戻ってくる(S2)[5]。
- 毛利ひかる(もうり ひかる)〈26〉
- 演 - 今田美桜[7](S1)
- 刑事。男性陣からの愛称は「ひかるちゃん」。
- 裏表のないサバサバした性格。愛嬌はあるが、普段の言葉遣いは荒っぽい。刑事という職業と男性ばかりの環境のせいで女子力低下に悩んでいる。
- 職場の若い男性には興味がなかったが、豪太の影響で挑戦する姿勢を見せ始めた目黒の仕事に積極的に協力するなど、彼女も豪太の間接的な影響を受けつつある。
- 記憶力は良いほうであり、職務も全うしている。
- 多胡永吉(たご えいきち)〈48〉
- 演 - 矢柴俊博(S1)
- 捜査課係長。階級は警部補。部下である豪太の暴走をいつも気にかけ、ツッコみを入れている。日々、「風紀が乱れること」はよしてほしいと願っている。
- 桂二郎(かつら じろう)〈55〉
- 演 - 菅原大吉(S1)
- 刑事。出世を望まぬ頼もしきベテラン。
- 常に沈着冷静(取り調べも同様)。いつも後輩のことを温かく見守っている。
- 捜査中には膝と腰を痛めた。
- 大貫誠一郎(おおぬき せいいちろう)〈60〉
- 演 - 風間杜夫[4](S1)
- 署長。階級は警視正。豪太にとっての最大の理解者。
- 非常に温厚で寛大な人柄。「常に警察と検察は同等の立場にいるべき」との考えを持っている。
- 樫村とは将棋をする仲であるが、負けた日には機嫌が悪い。
- 江戸一(えど はじめ)〈55〉
- 演 - 古田新太[3](S2)
- 強行犯係の係長。ノンキャリア組。骨太さと大人の礼節を併せ持つ男[3]。
- 牛島正義(うしじま まさよし)〈39〉
- 演 - 伊藤淳史[3](S2)
- 桜木署から改称された横浜みなとみらい署の初代署長。警察庁で将来を嘱望される若きエリート[3]。
- 原口奈々美(はらぐち ななみ)〈27〉
- 演 - 岡崎紗絵[3](S2)
- 強行犯係に所属する刑事。刑事らしからぬファッション&愛嬌のある性格。正義感の強さを秘めた女性[3]。
- 岸本凛(きしもと りん)〈30〉
- 演 - 長井短[3](S2)
- 強行犯係の「毒舌」刑事。一見ヤル気がなさそうだが、実は面倒見が良く頼れる刑事[3]。
横浜地方検察庁みなと支部[編集]
- 日下直樹(くさか なおき)〈31〉
- 演 - 渋谷謙人
- 検事。東京大学在学中に司法試験に合格したエリート。
- 「警察の存在は検察よりも劣る」と見ている点においては修平と似た性格。被疑者を見下した言動も見受けられ、自分は優秀であると思い込んでいる。
- 亀ヶ谷と森岡からは「友だちが1人もいない」と言われていた。
- 元気のことは「目白」と呼び間違えた。
- 樫村や持丸には頭が上がらず、自信をアピールするときは声が大きくなる。
- 森岡奈緒子(もりおか なおこ)〈26〉
- 演 - 奥山かずさ
- 立会事務官。日下のサポートを担当している。
- 勝手に競い合っている検事たちの様子を観察するのが何より好きである。
- 持丸栄(もちまる さかえ)〈55〉
- 演 - 峯村リエ
- 女性検事。若手育成に定評がある。修平ら後輩のことは苗字で呼び捨て。
- 部長検事である樫村から、よく相談を受ける。修平と日下には「被疑者をクロと決めつけない」と教える。
- ヤクザ相手だろうが淡々と取り調べを行い、黙らせてしまう。
- 豪太からは「(持丸の)おばちゃん」と呼ばれている。
- 亀ヶ谷徹(かめがや とおる)〈30 → 36〉
- 演 - 西村元貴
- 立会事務官。持丸のサポートを担当している。
- ベテラン女性検事である持丸の下で常にストレスとプレッシャーと闘いながら、持ち前の粘りで乗り切っている。
- S2では検事に昇格している[3]。
- 樫村武男(かしむら たけお)〈53〉
- 演 - 柳葉敏郎[4]
- 部長検事で修平の上司。「検察は常に冷静でなければならない」が信条。
- かつて東京地方検察庁特捜部に所属しており、鬼検事と恐れられていた。融通が利かず、市民感覚が極度にズレている傾向にある修平に対し、なかなか重大案件を任せる勇気が持てずにいる。
- 現在、禁酒中である。
- 大貫とは将棋をする仲。将棋のこととなると慌ててしまう。
- 矢部律子(やべ りつこ)〈35〉
- 演 - 中村アン[8](S2)
- 上昇志向の強い検事。東京地検特捜部に上がりたいと、大きな事件を担当して功績を上げようと躍起になっている。
- 二階堂俊介(にかいどう しゅんすけ)〈47〉
- 演 - 北村有起哉[8](S2)
- 新たに着任した検事。エリート意識が強く、刑事を見下す一方、判事に対してはコンプレックスの塊で人見知り。豪太の妹・みなみに惚れている。
横浜地方裁判所みなと支部[編集]
その他[編集]
- 田口健介(たぐち けんすけ)
- 演 - 湯江タケユキ
- 豪太の先輩警官。桜川橋交番に勤務。階級は巡査部長。第一話では豪太とともに表彰されるが、表彰時に刑事を希望した豪太が派出所勤務を離れたことが少し面白くない。
- 第二話以降も現場警戒線の哨戒や、犯人に職務質問するなど、常にエピソードに係わっている。
- 宮沢かほり(みやざわ かほり)〈50〉
- 演 - 奥貫薫[9][10]
- 飲食店「OKAZU-YA」の女主人。
- 3年前に母が亡くなって以降、裁判官を辞職して店を継いだ。裁判官であった経験が生きていて、修平やみなみ、ときには豪太の良き相談相手となる。
- 大野純(おおの じゅん)〈26〉
- 演 - ぎぃ子
- 「OKAZU-YA」で働く看板娘。しっかり者。
- 時には修平やみなみと恋バナをしたり相談事に乗ることもある。
- チェスの経験者。将棋はやったことがなかったが、第6話では樫村をビギナーズラックで破ってしまった。
ゲスト[編集]
S1[編集]
第1話[編集]
- 滑川秀幸(なめかわ ひでゆき)
- 演 - 馬場徹
- 平成6年3月20日生まれで、豪太の高校体育教師時代の教え子。
- 料理人として頑張ろうとしていたが、仕事が長続きせずに苦しんだ末、空き巣をしてしまうようになり、それが繰り返されていった。
- 空き巣で逮捕されたとき、検察の取り調べで思わず人を殺したかもしれないと言ったことが大問題に発展した。しかしながら司法で立件はできず、窃盗26件と住居侵入1件の罪で検察の求刑懲役5年で起訴された。
- 川尻光恵(かわじり みつえ)
- 演 - しのへけい子
- 落書きをした罪で修平に起訴された女性。
- 堀伸行(ほり のぶゆき)
- 演 - 田中聡元
- 桜木警察署盗犯係の刑事。
- 藤宮大悟(ふじみや だいご)
- 演 - 尾花かんじ(最終話)
- 神奈川県警本部長。
第2話[編集]
- 猫田一也(ねこた かずや)
- 演 - 稲葉友
- フリーター。
- 会社員と口論になり歩道橋の階段から突き落として重傷を負わせてしまって逃亡。しかし、逃走中に田口に職質を受けて逮捕される。豪太の尋問に学歴などを答え、最後には犯行を認めた。だが、検察に送検されてから証言を翻し犯行を否認し、自白は強要されたものだと主張した。
- 犬塚桂(いぬづか けい)
- 演 - 橘さおり
- 被害者の妻。
- 重体で意識を取り戻さない夫を病院で看病する。
- 西田髙志(にしだ たかし)
- 演 - 小日向星一
- 事件を目撃できる家にいる20歳のひきこもり。
- 犬塚玲奈(いぬづか れな)
- 演 - 古山椛葉
- 被害者の娘。
- 重体の父のことが心配でならない。
第3話[編集]
- 赤松龍樹(あかまつ たつき)
- 演 - 土井よしお
- バー「ルート66」の店主。自分の店で脇腹を刺されて殺害されているのを発見された。
- 瀬川大介(せがわ だいすけ)
- 演 - 薬丸翔
- 赤松殺害事件の容疑者。アリバイがなく、動機があり、他に容疑者がいない。
- そのため、県警一課は逮捕して尋問しようとするが、飄々として認めることは認めて嘘も付かず、物証も一向に出てこない。
- 三浦舞(みうら まい)
- 演 - 古畑星夏
- ガールズバー店員。源氏名は「ミク」。瀬川と写っているSNS投稿から捜査線上に浮上。豪太にしつこく来店されて困惑している。
- 谷健太郎(たに けんたろう)
- 演 - 田村健太郎(第6話・最終話)
- 神奈川県警捜査一課刑事。
- 小此木義人(おこのぎ)
- 演 - 西村直人(第6話・最終話)
- 神奈川県警捜査一課刑事。
- 園辺礼治(そのべ れいじ)
- 演 - 松本ししまる
- 神奈川県警捜査一課刑事。
- 曽根崎誠(そねざき まこと)
- 演 - 田野倉雄太
- 神奈川県警捜査一課刑事。
- 見城長一郎(けんじょう ちょういちろう)
- 演 - 池田成志(第6話・最終話)
- 神奈川県警捜査一課長。通称は「落としの長さん」なのだが、瀬川の飄々とした受け答えに糸口を見いだせずギヴアップしてしまう。
- 6話では半田二郎が殺害されている疑いが出たことで再登場するが、生きている二郎が発見され、早々に引き上げざるを得なくなる。
第4話[編集]
- 太郎丸直樹(たろうまる なおき)
- 演 - 大東駿介
- 3ヶ月前まで、2年間に渡ってみなみと同棲していた元カレ。
- 別れてすぐに貴理子を口説いて付き合い始めた。しかし、彼女の過剰な連絡にうんざりして別れを切り出し、その後、自宅前に置いてあったバイクのタイヤに火を付けられた。
- 豪太から「チャらい」と言われ、みなみからは「ろくな死に方をしない」と言われる。
- 石田貴理子(いしだ きりこ)
- 演 - 阿部純子
- 2ヶ月前に合コンで太郎丸に口説かれて交際を開始したが、上述の理由で別れを切り出された。その時には穏便に別れたが、直後に植木鉢を落とした疑惑が浮上し、その後にバイクに火を付けたのでは、といわれている。取り調べには素直に応じるが、みなみからは「怖い」「女は分からない」と見られている。
- 器物破損か放火かが争点となり、植木鉢の件も含めて殺人未遂を問えるかも検討される。
- 親しい友人が1人もいない。
- 林原俊也(はやしばら としや)
- 演 - 牧田哲也
- 石田貴理子の元カレ(既婚者のため、不倫の関係)。貴理子に別れを切り出したのち、マンションの7階から落下してきた植木鉢が右肩を直撃し、複雑骨折した。
第5話[編集]
- 源義和(みなもと よしかず)
- 演 - 深水元基
- 路上で酔っ払いと絡み合いになり相手が流血してしまい逃げようとして現行犯逮捕された。この事件自体は相手が悪いことが防犯ビデオ映像で証明された。
- しかし、ひかるが3年前の暴行事件の人相書きと酷似していることに気付き、釈放直後に別件逮捕された。
- 神田川博史(かんだがわ ひろし)
- 演 - 堀井新太
- 弁護士。東大法学部をトップで卒業した。親は医者だが兄が継いでしまったため弁護士になった。バリバリのヤリ手弁護士で、目黒の同級生。
- 源の親が重要クライアントなので、なんとしても実刑判決を回避するべく、上述の防犯ビデオの確保や、下記の示談の交渉などを進める。
- 伊勢谷徹(いせや とおる)
- 演 - 池岡亮介
- 3年前の暴行事件の被害者、店内の2階から投げ落とされ脊椎損傷で車椅子生活となった。以前はBリーグの有名チームに内定していた有力バスケ選手。
- 現在は車椅子バスケに前向きに取り組んでおり、3年前の事件について神田川から500万円の示談を申し入れられて迷っている。
- 伴
- 演 - 石井洋祐
- 伊勢谷が勤務していた居酒屋の店長。
第6話[編集]
- 半田一郎(はんだ いちろう)
- 演 - 長谷川朝晴
- コンビニ強盗しようとして女性店員と揉み合いになる。逃げ出した所を店長の投げたカラーボールを目出し帽に直撃されピンクのパンダ状態になってしまう。緊急通報を交番で聞いたひかると遭遇して逮捕され、彼女の尋問の上で送検された。しかし、彼の二郎名義の免許証の写真がどう見ても別人であることから事態は意外な方向へ。
- 半田二郎(はんだ じろう)
- 演 - 駒木根隆介
- 一郎の弟だが失踪して現在はホームレス。一郎が二郎の免許を乗っ取っていたことから殺害されたかと疑われたが、ひかるの懸命の聞き込みでホームレスをしているのを発見される。
- 青木鏡子(あおき きょうこ)
- 演 - 今井れん(第7話)
- ひかるを誘って3対3の合コンを催す主催者。今日の合コンは質が高いと参加する二人に気合を入れていた。
- 相原由美(あいはら ゆみ)
- 演 - 今村美乃(第7話)
- 上記合コンの参加者でひかるの友人。ひかるに頼まれて、ひかるは自分の会社の受付嬢だということで口裏を合わせる。
- 長田(ながた)
- 演 - とにかく明るい安村
- コンビニの店長。強盗未遂犯が逃亡するのに、かなりの遠距離から見事にカラーボールを命中させた。甲子園球児だったらしい。
- 田ノ中敬三(たのなか けいぞう)
- 演 - 原金太郎
- ラーメン店「田ノ中」店主。客に自家製チャーシューを持ち帰らせたため、食品衛生法違反で起訴される。
第7話[編集]
- 久保田明(くぼた あきら)
- 演 - 濱正悟
- 集団暴行事件の主導役として疑われ任意同行から逮捕された。高校時代のサッカー部の繋がりで、そのリーダー格。美人マネージャーの小山きらと以前付き合っていたが、彼女が後輩の江島と付き合いだしたことを妬んでの犯行を疑われた。
- 宮前幸介(みやまえ こうすけ)
- 演 - 柾木玲弥
- 久保田と同じ高校のサッカー部で同学年。久保田の顔色を窺う存在だったが、実は彼も小山きらを好きだったという情報があり主犯の疑いが生じる。高校時代からヌンチャクを使っており、それが被害者の骨折凶器ではないかと疑われた。
- 黛友之(まゆずみ ともゆき)
- 演 - 今井悠貴
- 久保田と同じ高校のサッカー部で二学年下。被害者も含めた4人グループでは一番年下なので、使い走り的存在。しかし、彼も小山きらのファンで、写真の盗み撮りをしていたという。
- 江島陸(えじま りく)
- 演 - 永田崇人
- 久保田と同じ高校のサッカー部で一学年下。上記の3人に因縁を付けられて公園で一方的に暴行を受ける。発見された時は右脛を骨折していた。原因は、久保田の元カノである小山きらと付き合い始めたことだった。
- 小山きら(こやま きら)
- 演 - 森高愛
- 久保田と同じ高校のサッカー部マネージャー。ゆるふわの小悪魔系キャラクターでサッカー部のマドンナだった。在学中に久保田と付き合っていたが、最近になって江島と付き合いだした。しかし、事件を知って江島の見舞いに病院を訪れ、いきなり別れを切り出した。ひかるは、その場面にたまたま遭遇し、彼女が一番悪いのではないかと感じる。その後すぐに、また別の男とデートしているシーンが最後に映った。
第8話[編集]
- 三崎笑美(みさき えみ)
- 演 - 渋谷南那
- 桜橋交番前を夜間に裸足で歩いている所を田口に保護された。全身に15カ所のあざがあり、虐待の可能性が高いと判断された。
- 三崎真由子(みさき まゆこ)
- 演 - 桜井ユキ
- 笑美の母親。三年前に離婚しているシングルマザー。スーパー店員。交番にやってきて娘を返して欲しいと強硬に訴えるが、虐待の可能性があるため任意同行を求められる。
- 久我山勝也(くがやま かつや)
- 演 - 桐山漣(最終話)
- 真由子の内縁の夫。半グレ集団「ベイシャークス」のメンバーでもある。
- 加瀬沢太一(かせざわ たいち)
- 演 - 古澤蓮
- 管内で段田を相手に決闘をしていた疑いで逮捕された。
- 段田挙志郎(だんだ きょしろう)
- 演 - 松永拓野
- 管内で加瀬沢を相手に決闘をしていた疑いで逮捕された。
- 澤登大介(さわのぼり だいすけ)
- 演 - 木村龍(最終話)
- 上記両人の決闘の立会人とされ逮捕されるも否定する。
最終話[編集]
- 清原浩晶(きよはら ひろあき)
- 演 - 水野智則
- 男三人組が暴行殺人事件を犯す所を見つけた遺体の第一発見者。
- 金井裕子(かない ゆうこ)
- 演 - 搗宮姫奈
- ベイシャークスの経営するベイズでホステスをさせられていた家出少女。
- 椿健人(つばき けんと)
- 演 - 森谷勇太
- ベイシャークスの幹部メンバー。
スタッフ[編集]
- 脚本 - 福田靖
- 主題歌
- S1 - 宮本浩次 「ハレルヤ」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)[11]
- ゼネラルプロデューサー - 服部宣之(テレビ朝日)(S2)[12]
- チーフプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
- プロデューサー
- 演出
- 制作協力 - アズバーズ
- 制作 - テレビ朝日(S1)
- 制作著作 - テレビ朝日(S2)[12]
放送日程[編集]
S1[編集]
各話 | 放送日 | サブタイトル[13] | 演出 | 視聴率[14] |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2020年1月16日 | ビッグバディ始動 | 本橋圭太 | 12.0% |
第2話 | 1月23日 | 供述を翻す男 | 9.7% | |
第3話 | 1月30日 | 初めての殺人事件 | 及川拓郎 | 10.3% |
第4話 | 2月 | 6日密着警察24時 | 8.3% | |
第5話 | 2月13日 | 誤認逮捕 | 本橋圭太 | 9.3% |
第6話 | 2月20日 | 消えた死体!? | 及川拓郎 | 9.9% |
第7話 | 2月27日 | 集団暴行 | 本橋圭太 | 9.7% |
第8話 | 3月 | 5日嘘を吐く女 | 及川拓郎 | 9.4% |
最終話 | 3月12日 | ワンチームで挑む殺人事件 | 本橋圭太 | 9.9% |
平均視聴率 9.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム) |
- 初回は21時 - 22時9分の15分拡大放送。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “桐谷健太×東出昌大がタッグ 新ドラマ『ケイジとケンジ』1月スタート”. クランクイン! (ブロードメディア). (2019年12月4日) 2019年12月4日閲覧。
- ^ a b “桐谷健太、『ケイジとケンジ』続編で単独主演 新たに判事が参戦で「さらにパワーアップ」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年2月10日). 2023年2月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に古田新太、伊藤淳史、岡崎紗絵ら出演 ポスターも公開”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月21日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c “桐谷健太&東出昌大W主演「ケイジとケンジ」追加キャストに比嘉愛未、風間杜夫、柳葉敏郎ら”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年12月11日) 2019年12月11日閲覧。
- ^ a b c d “比嘉愛未&磯村勇斗、桐谷健太と3年ぶり共演「ケイジとケンジ」新たなバトルも勃発?<ケイジとケンジ、時々ハンジ。>”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年3月13日). 2023年3月13日閲覧。
- ^ “磯村勇斗、総武署・鑑識→横浜桜木署・刑事 『ケイジとケンジ』で初刑事役”. クランクイン! (ブロードメディア). (2019年12月19日) 2019年12月20日閲覧。
- ^ “今田美桜、刑事役に本格初挑戦「ケイジとケンジ」”. シネマカフェ (イード). (2019年12月18日) 2019年12月19日閲覧。
- ^ a b c “『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』吉瀬美智子が鉄壁の判事に 中村アン&北村有起哉も出演”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月15日). 2023年3月15日閲覧。
- ^ 当初は八木亜希子が演じる予定であったが、制作会見後に線維筋痛症発症のため降板、奥貫が役を引き継いだ。
- ^ 八木亜希子、線維筋痛症で休養 「明石家サンタ」も出演中止,サンケイスポーツ,2019年12月24日
- ^ “宮本浩次、桐谷健太&東出昌大W主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』主題歌を書き下ろし”. Real Sound (株式会社blueprint). (2019年12月19日) 2019年12月19日閲覧。
- ^ a b c d “主演・桐谷健太×脚本・福田靖が3年ぶりの再タッグ!『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』4月スタート【コメントあり】”. TV LIFE web. ワン・パブリッシング. p. 2 (2023年2月10日). 2023年2月10日閲覧。
- ^ 該当各日 朝日新聞 テレビ欄
- ^ “桐谷健太&東出昌大W主演「ケイジとケンジ」最終回視聴率は9.9% 前回から0.5ポイント増も2ケタ届かず”. スポーツ報知. (2020年3月13日) 2021年2月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- S1
- 木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』|テレビ朝日 - ウェイバックマシン(2020年1月16日アーカイブ分)
- 木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』 (@keijitokenji) - Twitter
- 木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』 (@keijitokenji) - Instagram
- S2
- 木曜ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』|テレビ朝日
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テレビ朝日系 木曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ケイジとケンジ
所轄と地検の24時 (2020年1月16日 - 3月12日) |
BG〜身辺警護人〜
(2020年6月18日 - 7月30日) |
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警視庁アウトサイダー
(2023年1月5日 - 3月2日) |
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
(2023年4月13日 - 〈予定〉) |
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