堀内正美

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ほりうち まさみ
堀内 正美
本名 堀内 まさみ
生年月日 1950年3月22日(65歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 172 cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
事務所 (株)オフィスAMI

堀内 正美(ほりうち まさみ、1950年3月22日 - )は、日本俳優。本名は堀内 まさみ東京都世田谷区出身。兵庫県神戸市在住。株式会社オフィスAMI所属。

父は映画監督堀内甲。叔父は日本におけるモダンバレエの創始者、堀内完。セントルイスバレエ団のオーナーで芸術監督の堀内元、ユニーク・バレエシアター芸術監督の堀内充堀内かおり・陶芸作家の服部牧子はいとこにあたる。

来歴・人物[編集]

新宿アートシアターで上演されていた清水邦夫作・蜷川幸雄演出の『心情あふるる軽薄さ』に衝撃を受け、舞台演出志望となる。

桐蔭学園高等学校卒業。桐朋学園大学短期大学部では、千田是也・清水邦夫・蜷川幸雄に師事。劇作・演出を学ぶが、在学中にTBSのプロデューサーにスカウトされ、1973年金曜ドラマ『わが愛』で俳優デビュー。翌年にはNHK朝の連続テレビ小説鳩子の海』でヒロインの憧れの人を演じ、全国に名を知られる。その後、実相寺昭雄監督との出会いをきっかけに、個性的な役柄を次々と演じるようになる。ナイーブな青年役に持ち味を発揮する一方、金持ちのドラ息子や乱心する公家、さらには妖怪的な殺し屋まで、狂気を感じさせる悪役も様々に演じた。近年は、エキセントリックな黒幕的役柄を中心に、特撮作品に数多く出演するほか、時代劇の殿様役や若手監督の作品などにも出演している。その一方でテレビドラマ『港町相撲ボーイズ』 (2011年、NHK富山放送局) では、還暦を過ぎても相撲を取る温厚な理髪店の店主を演じ、鍛えた身体を披露している。 NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』における愛の父親・待田謙次役での出演(2012-2013春)の後、NHK大河ドラマ軍師官兵衛』にて、吉田兼和役(京都吉田神社の祖先。第25~29話)で朝廷側の公家を好演している。

堀内に影響を与えた先輩俳優には、山崎努芦田伸介森繁久彌勝新太郎岸田森藤岡琢也らがいる。

長男がアトピー体質で一向に改善せず、医者に「アトピーには潮風がある場所がいい。」と言われ東京へ来やすい関東近郊で探す選択肢もあったが、海と山に囲まれ、自然も多く残る神戸市に決め、妻も大賛成してくれた事もあり1984年から一家で移り住んだ。1995年阪神淡路大震災の後には、神戸市民の合言葉「がんばろう!!神戸」を提唱。あわせて、市民ボランティア団体「がんばろう!!神戸」を結成、避難所・仮設住宅・復興住宅で被災者支援活動を展開する。神戸市役所南隣りの東遊園地にある慰霊と復興のモニュメントゾーンに建立されている1・17希望の灯りの碑文は堀内が書いたもの。現在は、震災だけでなく事件・事故の遺族も参加して設立した認定特定非営利活動法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」理事も務め、全国各地で「震災から学んだこと」「市民活動について」「まちづくり」「生と死」「子育て」などの講演活動をしている。

2004年にはイベント限定で「堀内正美フィギュア」が発売された。企画は玩具プロデューサーの安斎レオ、原型制作は似顔フィギュアの造形家・寒河江弘

また、社会貢献活動では、自らの阪神淡路地震の経験を生かし、関西の被災者から東日本大震災で被災した人たちへ「義援基金ではなく、救援物資とメッセージを送ることで被災地を助けよう」という趣旨で「たすきプロジェクト」を立ち上げた[1]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 金曜ドラマ
    • わが愛(1973年) - 小六
    • 遥かなるわが町(1973年)
    • 白い影(1973年)
  • 恋ちりめん(1973年)
  • 百年目の恋(1973年)
  • 七人の刑事 レモンの埋葬(1973年) - 正
  • 太陽にほえろ!
    • 第73話「真夜中に愛の歌を」(1973年) - 上村学
    • 第194話「兄妹」(1976年) - 武上まこと
    • 第417話「ボスの誕生日」(1980年) - 沢木光春
    • 第690話「私が七曲署の藤堂だ」(1986年) - 野口



映画[編集]


オリジナルビデオ[編集]

  • あなたの知らない世界
  • ラ・ヴァルス(1990年)
  • 「堕落」ある人妻の追跡報告(1992年)
  • 私、なんでもします!(1993年)
  • 電エース・ザ・ファイナル(2006年)
  • 母さん助けて電エース(2014年)

舞台[編集]

  • 遥かなるわが町(1973年)
  • 近代能楽集源氏供養
  • 立花屋おここ商買控 引っ越し大名(1991年)
  • しぶちん(1992年)
  • 浪花恋もめん(1993年)
  • 東宝現代劇11・12月特別公演 『ゆずり葉』(1993年)
  • 川端康成雪国』(1995年)
  • メッタ斬りの歌(1995年)
  • 雪の花見小路(1998年)
  • 妻たちの季節(2000年)
  • 川端康成 『雪国』(2003年)
演出
  • スペースファンタジー 『魔笛』

情報番組[編集]

  • 『うちくる?!』(2013年、フジテレビ)
  • スタジオパークからこんにちは(2013年、NHK)
  • 「KOBE発」~この人に聞く~(2013年、NHK)
  • NHK大相撲大阪場所 ゲスト(2013年3月17日)
  • ようこそ!槌音が響く丘へ〜被災女将 笑顔が戻るその日まで〜(2014年、岩手めんこいテレビ制作) - ナレーション

ラジオ番組[編集]

  • ラジオ深夜便(2013年、NHK)
  • Radio Vitaminときめきインタビュー(2013年、NHK)
  • かんさい土曜ほっとタイム(2013年、NHK)
  • 青春アドベンチャー『幻坂』有栖川有栖原作 濱地健三郎役(2014年、NHK FM)

CM[編集]

  • Key Coffee
  • IBM
  • さがみのゆかた

脚注[編集]

  1. ^ 朝日放送NEWSゆう+」2011年3月29日

外部リンク[編集]