成河

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ソンハ
成河
本名 チョウ・ソンハ
曺成河、조성하
別名義 チョウソンハ(旧芸名)
生年月日 (1981-03-26) 1981年3月26日(41歳)
出生地 日本
出身地 日本の旗 日本東京都
国籍 大韓民国の旗 韓国
身長 168cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル 舞台映画テレビドラマラジオドラマ
活動期間 2001年 -
配偶者 あり
所属劇団 ひょっとこ乱舞2001年 - 2009年★☆北区つかこうへい劇団
事務所 ブルー・ジュピター
 
受賞
文化庁芸術祭賞
平成20年度 演劇部門 新人賞
読売演劇大賞
第18回 優秀男優賞
『BLUE/ORANGE』『春琴』
第24回上半期 男優賞ノミネート
『エリザベート』
佐藤佐吉演劇祭 
2005年度最優秀主演男優賞
『旅がはてしない』
All Aboutミュージカル・アワード
2016年 助演男優賞
『エリザベート』『わたしは真悟』
紀伊国屋演劇賞
第五十七回(2022年度)個人賞
『EDGES』『建築家とアッシリア皇帝』
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成河(ソンハ、1981年3月26日 - )は、日本俳優[1]。旧芸名チョウソンハ[2][3](曺 成河〈チョウ ソンハ〉)。

法政大学国際文化学部卒業[4]。所属事務所はスペースクラフト・エンタテインメント[5]を経てブルー・ジュピター所属。

在日韓国人3世(特別永住者[6][7]

舞台「森フォレ」の動画内で岡本健一に名前の由来を尋ねられ、「キム・ジハから、兄弟全員“河”がついている。」と話している。

来歴[編集]

2001年4月東京大学駒場キャンパス駒場小空間(※旧駒場小劇場)にて劇団「ひょっとこ乱舞」の旗揚げに参加。その後、一時期「★☆北区つかこうへい劇団」に所属するが退団し、「ひょっとこ乱舞」に復帰するが2009年退団。「the company」のアソシエイツメンバーでもあった[7]

平成20年度文化庁主催の第63回文化庁芸術祭において演劇部門の新人賞を受賞。2011年に第18回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。

2011年4月に「成河(ソンハ)」に改名した。

2018年9月末で15年以上にわたり所属したスペースクラフト・エンタテインメントを退所し、舞台を中心にフリーで活動を続ける[8][9]

2022年7月27日に所属事務所が新型コロナウイルスに感染したことを発表。7月31日に公演予定だった舞台、ジャンル・クロスⅡ『導かれるように間違う』北九州公演は中止となった。

2022年12月16日、第五十七回紀伊國屋演劇賞 個人賞受賞が発表された。

出演[編集]

ひょっとこ乱舞[編集]

  • 第1回公演「一石二鳥ワイルド」(2001年)
  • 第2回公演「圧縮」(2001年)
  • 第8回公演「銀髪」(2004年)
  • 第9回公演「フナの心臓、メチルの心」(2004年) -黒衣隊長役
  • 第10回公演「馬鹿はおまえだ」(2004年) -ミズマ・ヤキモビッチ・ゾフゾフ役
  • 第11回みちくさ公演「無題のム」(2005年)
  • 第12回公演「旅がはてしない」(2005年)-カサ役
  • 第13回公演「今はチキンを」(2005年)
  • 第14回みちくさ公演「燃え切った焚火を見ている」(再演)「無題のム」(再演)(2006年)
  • 第15回公演「水」(2006年)-夫役
  • 第17回公演「銀髪」(2007年)-船場種吉役
  • 第18回公演「トラビシャ」(2007年)‐ナジミ役
  • 第20公演「プラスチックレモン」(2008年)-射的 (シャテキ)(離脱者・引越業・元理論物理学者)役
  • 第21回公演「旅がはてしない」(2009年)‐トウゴウ役
  • 第22回公演「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」(2009年)‐小田役

舞台[編集]

  • 春琴(2008年・2009年・2013年)- 佐助役ほか
  • バーム・イン・ギリヤド(2008年)- ジャンキー役
  • 夏の夜の夢(2009年)- パック役またはロビン・グッドフェロー役 

 ※新国立劇場情報センターにて視聴可能

  • ザ・キャラクター(2010年、NODA・MAP)- アポローン/希望(のぞみ)役
  • BLUE/ORANGE(2010年)- クリストファー役
  • イリアス(2010年)- パトロクロス役
  • 春琴(2010年) - 佐助役ほか
  • 南へ(2011年、NODA・MAP)- 道理役
  • ノイゼス オフ(2011年)- フレデリック、フィリップ、シャイフ役 

 ※成河さんは公演中に頭に大怪我、千秋楽を含む2公演が中止。

  • クレイジーハニー(2011年、共演:長澤まさみほか)‐ 二見役
  • ミュージカル『ハムレット』(2012年) - ホレイショー役
  • サロメ(2012年、共演:多部未華子ほか) - ヨカナーン 役 

 ※新国立劇場情報センターにて視聴可能

  • ぼくに炎の戦車を(2012年、共演:草彅剛ほか)- 永井靖男役
  • アジア温泉(2013年)- アユム役
  • ショーシャンクの空に(2013年) - アンディー 役
  • THE BIG FELLAH ビッグ・フェラー(2014年) - ルエリ・オドリスコル 役
  • 9days Queen〜九日間の女王(2014年、共演:堀北真希ほか) - ギルフォード 役
  • 十二夜(2015年) - フェステ 役
  • アドルフに告ぐ(2015年) - アドルフ・カウフマン 役
  • 100万回生きたねこ(2015年) - ねこ 役
  • スポケーンの左手(2015年) - マーヴィン 役
  • マクベス 〜The tragedy of Mr. & Mrs. Macbeth(2016年) - マクベス 役 

 ※チョウソンハ名での出演

 ※ REDチーム [10]

 ※新型コロナウィルス感染防止のため2/28-3/1と3/7,8の大阪公演、3/14,15の愛知公演は中止

  • VIOLET(ミュージカル)(2020年) - モンティ役
  • イリュージョニスト(ミュージカル)(2021年) - 皇太子(レオポルド)役
  • 子午線の祀り(2021年) - 源義経
  • ミュージカル スリル・ミー(2021年4-5月)- 私( ネイサン )役

 ※新型コロナウィルス感染防止のため東京公演4/25-5/2、5/19-23の大阪公演は中止。高崎公演5/4田代×新納は成河×福士に変更。

  • 森 フォレ(2021年7-8月) - ダグラス 役
  • 検察側の証人(2021年8-9月) - マイヤーズ 役
  • リーディング公演『ローマ帝国の三島由紀夫』- サンボンギ役
  • 一人芝居『フリー・コミティッド』-全役(38役)
  • 冒険者たち~JOURNEY TO THE WEST~(2022年)

 ※新型コロナウィルス感染防止のため大和公演2/26,2/27、厚木公演3/4,3/5は中止。

  • EDGES -エッジズ- 2022(2022年4月-5月)[11]
  • スペクタクルリーディング『バイオーム』(2022年) -学(ルイの父)、セコイア(若い大木)役
  • ジャンル・クロスⅡ『導かれるように間違う』(2022年)

※7月12日公演、7月31日公演は、新型コロナウイルスの影響で中止

  • ミュージカル COLOR (2022年9月~10月) - ぼく/大切な人たち 役
  • 建築家とアッシリア皇帝(2022年11-12月)
  • 木下歌舞伎『桜姫東文章』(2023年2‐3月公演予定) - 清玄。釣鐘権助役
  • ラビット・ホール』(2023年4月9~25日 公演予定) - ハウイー役
  • 『ある馬の物語』(2023年6-7月公演予定) - まだら模様の馬(ホルストメール)役(主演)

テレビドラマ[編集]

バラエティ・情報番組[編集]

  • NONFIX「在日親子~日本で生きるということ~」(2001年9月23日、フジテレビ)[注 1]
  • NHKスペシャル「職場を襲う"新型うつ"」(2012年)ドラマ部分主演
  • NHKゴゴなマ トークゲスト
  • TBSオールスター感謝祭(2017年)
  • はやウタ(NHK,2022年 10月24日)

ラジオドラマ[編集]

  • NHK 青春アドベンチャーNHK-FM
    • 『レディ・パイレーツ』(2012年1月) - ウィリアム役
    • 白狐魔記』シリーズ - 白狐魔丸(しらこままる) 役
      • 白狐魔記 源平の風(2014年7月)
      • 白狐魔記 蒙古の波(2014年9月)
      • 白狐魔記 洛中の火(2015年1月)
      • 白狐魔記 戦国の雲(2015年8月)
      • 白狐魔記 天草の霧(2016年4月)
      • 白狐魔記 元禄の雪(2016年12月)
    • 『武揚伝』(2018年10月) - 榎本釜次郎武揚
    • 『ソラのスケッチブック』(2021年10月)
    • 『ウブヒメ』(2022年2月) - 柳沢保明
    • 『昼も夜も彷徨え』(2023年3月予定) - モーセ 役
  • FMシアター(NHK-FM)
    • 『蘭学遺言状』(2013年4月) - 衣関 甫件(きぬごろも‐ほけん)役
    • 『東の国よ!』(2013年9月) - モロー役
    • 『もと天使松永』(2015年12月) - セージ 役
  • ラジオシアター〜文学の扉TBSラジオ
    • 『じゃまな男』(2020年9月)
    • 『パットホビーの試写会』(2020年10月)

映画[編集]

吹き替え[編集]

パフォーマンス歴[編集]

  • ライブ・パフォーマンス (2008年9/13 中之沢美術館(群馬県))

※詳細不明ですが、チャンゴ(韓国の伝統的な打楽器)で鍛えたソンハさんの太鼓演奏、柱をバチで叩いたりしていたようです。

  • 『ミラクル☆パッションズ・ブッ倒れるまで五時間限定灼熱ライブ「地獄温泉」』(2008年11/15 本町四丁目公園)
  • 目覚め (2009年3/19 渋谷区神泉~百軒店)

※第4回ひゃっけんだな祭り参加作品。potalive 神泉編vol.1『百軒のミセ』(3/14-22)で演じられたチョウソンハ・シークレット企画。potaliveとは「散歩しながら楽しむライブ」のこと。

  • 『東京の条件』act編 by 岸井大輔 (2009年7/29,8/9,8/21,8/24,9/14,9/26,11/6(ソンハさん出演日)東京都内)

※『東京の条件』とは劇作家・岸井大輔による、体験型プログラムです。3~6名の少人数で、都内を巡ります。その間作家とパフォーマーは、各参加者の個人的な話をきき、パフォーマンスを創っていきます。

  • ライブ・パフォーマンス『虎』(2010年1/12 文房堂ギャラリー(東京神保町))

※画家の小林裕児さんは絵で、コントラバス奏者の齋藤徹さんは音楽で、劇作家の広田淳一さんは言葉で、役者のソンハさんには身体で、即興で虎を表現するパフォーマンス。ソンハさんはボディペイントまでして大奮闘。

  • ミラクル☆パッションズvol.9「地獄温泉」(2010年2/7 アサヒアートスクエア)

※地獄温泉とは…温泉巡りのように会場内をお客様が歩き回ることで、様々なパフォーマンスに出会うことができる、新感覚のテーマパーク式公演です。

  • Michel Doneda/Le Quan Ninh/Tetsu Saitoh Japan Tour 2011 (2011年10/10 スーパー・デラックス(東京都港区))

※音楽、ダンス、絵画による即興表現。『インプロミュージック』というジャンル。

  • スペースクラフト・エンタテインメント『成河1人パフォーマンス』(2011年12/11 青山~渋谷~駒場東大前)

※演劇ぶっく&演劇キック主催「第2回東日本大震災チャリティオークション」にて落札された『成河1人パフォーマンス』。成河さんの所属事務所がある青山から渋谷、駒場東大前へと散策しながら、成河さんの即興演技、歌唱および朗読を鑑賞するツアー。

その他[編集]

  • MSN ショートムービー『CLIMAX』「プロポーズ篇」
  • 『関門時間旅行』(2017年11月17日)
  • 中高生のためのどっぷり演劇 2 Days オンライン 2021 (8月3日10:00~16:00、4日10:00~17:00 - 特別ゲスト)

2021年12月18日 久留米シティプラザ

  • 久留米シティプラザ オンライントーク
  • 久留米シティプラザ『くるめと安徳天皇伝説』トークイベント「平家物語を現代劇で演じてみてどうでしたか?ファイナル」

 (2021年12月18日 久留米シティプラザ)

  • 世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベントー公共劇場における芸術監督の役割を考えるー進行役

(2022年4月19日(火)18:30~ 世田谷パブリックシアター)

  • 東宝ミュージカル『エリザベート』(2019年版) Blu-ray発売(2021年10月29日発売)
  • TOKYO FM サンデースペシャル 舞台「ねじまき鳥クロニクル」の世界 - パーソナリティー、出演(2020年、AuDee)
  • BROADWAY MUSICAL LIVE 2020アフターイベント[スペシャルゲスト - 9/26(土)17:30開演]
  • 音月桂 LIVE 「Life-Size 2020」(2020年12月5日)ゲスト出演
  • 映画『チワワちゃん』トークショー(2018年2月1日 18:30~の回上演終了後 渋谷HUMAXシネマ)-登壇者
  • 芸術監督公開トークシリーズ Vol.3 ― 創作の場としての公共劇場 ― -進行役

(2023/1/12(木)19:00~ KAAT神奈川芸術劇場)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 第19回(2002年)ATP賞テレビグランプリ 最優秀賞(ドキュメンタリー部門)受賞作。

出典[編集]

  1. ^ 株式会社ブルー・ジュピター”. www.bluejupiter.co.jp. 2022年3月16日閲覧。
  2. ^ チョウ ソンハさん”. 丸の内オフィス. スペースクラフトカフェ. 日本経済新聞社. 2010年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月11日閲覧。
  3. ^ vol.46 俳優 チョウ ソンハ パンクより芝居は激しい”. マイナビ転職. 朝日新聞×マイナビ転職 Heroes File. マイナビ. 2020年1月11日閲覧。
  4. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.548
  5. ^ 成河”. スペースクラフト・エンタテインメント. 2018年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月11日閲覧。
  6. ^ チョウ・ソンハ (2008年8月21日). “母国へ”. web dorama de songha. 2020年1月11日閲覧。
  7. ^ a b “混沌の底から問いかけるもの 「the company」チョウ ソンハに聞く”. ENAK (産経デジタル). (2008年4月2日). http://www.sankei.co.jp/enak/2008/apr/kiji/02stageSongha.html 2020年1月11日閲覧。 
  8. ^ 成河 (2018年9月30日). “お知らせ”. web dorama de songha. 2020年1月11日閲覧。
  9. ^ “成河、所属事務所を退所 今後も「さすらい人のごとき俳優業を続けて参ります」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年10月3日). https://hochi.news/articles/20181003-OHT1T50141.html 2020年1月11日閲覧。 
  10. ^ 中川晃教&成河らが出演 ミュージカル『グランドホテル』が16年春に上演”. シアターガイド (2015年11月16日). 2015年11月17日閲覧。
  11. ^ “屋良朝幸×植木豪でミュージカル「EDGES」上演、出演に成河ら”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年2月6日). https://natalie.mu/stage/news/464616 2022年2月6日閲覧。 
  12. ^ ““関西弁に苦労しました”連続ドラマ初レギュラーの成河が「マッサン」の撮影を振り返る!”. ウォーカープラス. (2014年10月21日). https://thetv.jp/news/detail/51571/ 2014年10月22日閲覧。 
  13. ^ 永瀬廉主演『真夜中乙女戦争』、公開日決定 渡辺真起子、佐野晶哉ら追加キャスト発表”. クランクイン!. ブロードメディア株式会社 (2021年10月20日). 2021年10月20日閲覧。
  14. ^ 嗚呼、かくも牧場は緑なりけり : 作品情報 - 映画.com, https://eiga.com/movie/98523/ 
  15. ^ 『美女と野獣』「プレミアム吹替版」キャスト総勢11名発表!主役のベル&野獣役は、昆夏美さん、山崎育三郎さんに決定!”. Disney.JP (2017年1月31日). 2017年2月1日閲覧。
  16. ^ 『ムタフカズ』声優陣に上坂すみれ、桜庭和志、Creepy Nuts、吉田尚記ら”. CINRA.NET. 2018年9月8日閲覧。
  17. ^ 成河、アニメ映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」で魔法動物使い役「悪党なのに妙に愛嬌が」:日刊スポーツ 

外部リンク[編集]