佐藤大志

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佐藤 大志 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム さとう ひろゆき
ラテン文字 Hiroyuki Sato
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技 (障害走)
種目 110mH
所属 日立化成
大学 青山学院大学
生年月日 (1990-08-06) 1990年8月6日(28歳)
出身地 神奈川県
身長 183cm
体重 72kg
成績
地域大会決勝 東アジア大会
110mH : 5位 (2013年)
国内大会決勝 日本選手権
110mH : 2位 (2013年)
自己ベスト

100m : 10秒45 (2012年)
200m : 21秒07 (2011年)
60mH : 7秒92 (2018年)

110mH : 13秒59 (2017年)
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佐藤 大志(さとう ひろゆき、1990年8月6日 - )は、神奈川県出身の陸上競技選手。専門は110mハードルで13秒59の自己ベストを持つ。2015年武漢アジア選手権男子110mハードルの日本代表である。110mハードルが専門ながら100mで10秒45の自己ベストを持つ。

経歴[編集]

183cm、72kg、O型。藤沢市立滝の沢中学校山手学院高等学校青山学院大学(理工学部化学・生命科学科)卒業。日立化成所属。

高校生時代まで[編集]

陸上は姉の影響などもあり中学の陸上部に入って始める。ハードルは中学3年生の時に始めて県大会で2位、高校3年生の時にはインターハイ初出場で決勝に進出するも大室秀樹に敗れ2位に終わった[1]

大学生時代[編集]

2009年 - 2010年[編集]

4月、青山学院大学に進学。スポーツ推薦枠のない理工学部に一般入試で進学した[2]

1,2年時は日本ジュニア選手権日本学生個人選手権日本インカレ国体などの110mハードルで決勝に進出するも全国タイトルは獲得できず。特に2年時の国体では田野中輔に0秒01差で敗れ、あと一歩のところで全国タイトルを逃した。

2011年[編集]

5月の関東インカレ2部で100m・110mハードルの2冠を達成すると、9月の日本インカレ110mハードルでは日本選手権覇者の矢澤航に競り勝ち念願の全国タイトルを獲得した。更に11月の水戸招待陸上110mハードルでは日本歴代9位タイ(当時)の記録となる13秒67(-1.3)をマークし、この年の日本ランキング1位に輝いた[3]

2012年[編集]

4月の織田記念国際110mハードルで追い風参考ながらオリンピック参加標準B記録(13秒60)を上回る13秒59(+2.1)をマーク。翌月の関東インカレ2部では100m・200m・110mハードルの3冠を達成。110mハードルは予選13秒82(+0.5)、決勝13秒62(+2.0)と、両ラウンドで大会記録を樹立。100mは予選で10秒45(+0.9)の大会記録(当時)を樹立。200mは決勝で21秒10(+0.3)の大会記録(当時)を樹立。3種目で大会記録を樹立という活躍を見せ、2年連続で2部の最優秀選手に選出された。

社会人時代[編集]

2013年[編集]

4月、日立化成に入社。

6月の日本選手権110mハードルで日本歴代10位(当時)の記録となる13秒61(+1.3)をマークし、自己ベストを0秒01更新して過去最高の2位に入った。10月の東アジア大会110mハードルでは膝の内側を痛めていたので痛み止めを打っての出場になったが、予選を突破して5位に入った[4]

2015年[編集]

6月のアジア選手権110mハードルに出場したが、予選14秒04(-0.8)の組4着(全体9位)に終わり決勝進出を逃した。

2017年[編集]

6月24日の日本選手権110mハードル準決勝で自己ベスト(13秒61)を4年ぶりに更新する13秒59(+0.6)をマークしたが、翌日の決勝は13秒69(-0.2)とタイムを落とし、表彰台には0秒08及ばず4位に終わった。

自己ベスト[編集]

  • 記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 10秒45 (+0.9) 2012年5月12日 日本の旗 東京都
200m 21秒07 (+0.5) 2011年10月8日 日本の旗 横浜市
110mハードル 13秒59 (+0.6) 2017年6月24日 日本の旗 大阪市
室内
60mハードル 7秒92 2018年2月3日 日本の旗 大阪市

主な成績[編集]

  • 備考欄の記録は当時のもの

国際大会[編集]

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2013 (社1) 東アジア大会 (en 中華人民共和国の旗 天津市 110mH 5位 13秒91 (-0.2)
2014 (社2) 日中韓3カ国交流陸上 中華人民共和国の旗 金華市 110mH 6位 14秒28 (+2.5)
2015 (社3) アジア選手権 中華人民共和国の旗 武漢市 110mH 予選 14秒04 (-0.8) 全体9位

日本選手権[編集]

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2010 (大2) 第94回 丸亀市 110mH 準決勝 13秒90 (+1.2) 自己ベスト
2011 (大3) 第95回 熊谷市 110mH 準決勝 14秒17 (-2.0)
2012 (大4) 第96回 大阪市 110mH 6位 13秒99 (-0.6)
2013 (社1) 第97回 調布市 110mH 2位 13秒61 (+1.3) 日本歴代10位
2014 (社2) 第98回 福島市 110mH 5位 13秒79 (+0.4)
2015 (社3) 第99回 新潟市 110mH 予選 13秒98 (-0.3)
2016 (社4) 第100回 名古屋市 110mH 7位 14秒61 (+2.4)
2017 (社5) 第101回 大阪市 110mH 4位 13秒69 (-0.2) 準決勝13秒59 (+0.6):自己ベスト

その他[編集]

  • 主要大会を記載
大会 場所 種目 結果 記録 備考
2008 (高2) 日本ジュニア室内大阪 大阪市 60mJH 3位 8秒22
2008 (高3) インターハイ 熊谷市 110mH 2位 14秒17
2009 (大1) 関東インカレ (2-3部) 東京都 110mH 優勝 14秒45 (-2.4)
4x100mR 準決勝 DNF (2走)
4x400mR 予選 3分23秒35 (2走)
日本学生個人選手権 平塚市 110mH 6位 14秒48 (+1.2)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 決勝 14秒55 (+1.6)
日本インカレ 東京都 110mH 8位 14秒22 (+1.8)
国民体育大会 新潟市 110mH 予選 14秒25 (0.0)
日本ジュニア選手権 名古屋市 110mH 2位 14秒27 (-1.0)
2010 (大2) 関東インカレ (2部) 東京都 200m 2位 21秒24 (+0.3)
110mH 優勝 14秒04 (+0.9)
4x100mR 予選 42秒22 (2走)
4x400mR 予選 3分18秒91 (2走)
日本学生個人選手権 平塚市 110mH 4位 13秒90 (+3.7)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 4位 14秒08 (-0.6)
日本インカレ 東京都 110mH 4位 14秒03 (+0.7)
国民体育大会 千葉市 110mH 2位 13秒94 (-0.9)
2011 (大3) 織田記念 広島市 110mH 予選 14秒00 (+0.7)
関東インカレ (2部) 東京都 100m 優勝 10秒81 (-2.7)
200m 2位 21秒62 (-3.6)
110mH 優勝 14秒03 (-1.5)
4x100mR 3位 40秒90 (2走)
4x400mR 予選 3分20秒87 (2走)
日本学生個人選手権 平塚市 100m 準決勝 10秒84 (-1.0)
110mH 2位 13秒73 (+1.5)
サマー・ゲームス 東京都 110mH 2位 14秒12 (-0.5)
4x100mR 7位 41秒53 (2走)
日本インカレ 熊本市 110mH 優勝 13秒80 (-0.0)
水戸招待 水戸市 110mH 優勝 13秒67 (-1.3) 日本歴代9位タイ
2012 (大4) 織田記念 広島市 110mH 2位 13秒59 (+2.1)
水戸招待 水戸市 110mH 優勝 13秒77 (-0.3)
ゴールデングランプリ川崎 川崎市 110mH 6位 13秒83 (+0.2)
関東インカレ (2部) 東京都 100m 優勝 10秒59 (-1.6) 予選10秒45 (+0.9):大会記録
自己ベスト
200m 優勝 21秒10 (+0.3) 大会記録
110mH 優勝 13秒62 (+2.0) 日本歴代8位
大会記録
4x100mR 3位 41秒33 (2走)
日本学生個人選手権 平塚市 100m 予選 10秒97 (-1.7)
110mH 2位 13秒64 (+2.0)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 3位 14秒19 (+0.1)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 優勝 14秒08 (0.0)
日本インカレ 東京都 100m 準決勝 DNS 予選10秒80 (-1.8)
110mH 優勝 13秒78 (+2.0)
国民体育大会 岐阜市 110mH 5位 13秒93 (+0.8)
実業団・学生対抗 小田原市 110mH 3位 14秒10 (+0.1)
2013 (社1) 織田記念 広島市 110mH 6位 13秒99 (+0.7)
ゴールデングランプリ東京 東京都 110mH 7位 14秒02 (-1.4)
東日本実業団選手権 那珂市 200m 6位 21秒97 (0.0)
110mH 2位 14秒13 (-1.9)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 2位 13秒94 (+2.3)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 2位 14秒16 (+0.3)
全日本実業団選手権 熊谷市 110mH 予選 14秒75 (+1.1)
2014 (社2) 織田記念 広島市 110mH 4位 13秒84 (+1.3)
水戸招待 水戸市 110mH 6位 14秒08 (+0.9)
木南記念 大阪市 110mH 4位 14秒15 (-0.7)
東日本実業団選手権 福島市 110mH 4位 14秒53 (-3.0)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 2位 13秒93 (+3.9)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 4位 14秒29 (-0.1)
全日本実業団選手権 山口市 110mH 3位 14秒08 (-1.9)
2015 (社2) 日本ジュニア室内大阪
(オープン)
大阪市 60mH 4位 8秒00
60mH 4位 7秒98 自己ベスト
2015 (社3) 静岡国際 袋井市 110mH 3位 13秒97 (-0.8)
木南記念 大阪市 110mH 3位 13秒83 (+1.0)
110mH 2位 13秒91 (-0.4)
東日本実業団選手権 熊谷市 110mH 2位 14秒20 (-0.7)
全日本実業団選手権 岐阜市 110mH 3位 13秒85 (-0.7)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 2位 13秒90 (+1.4)
エコパトラックゲームズ 袋井市 100m 5位 10秒49 (+0.2)
2016 (社3) 日本ジュニア室内大阪
(オープン)
大阪市 60mH 4位 8秒01
60mH 5位 7秒98 自己ベスト
2016 (社4) 織田記念 広島市 110mH B決勝 14秒04 (+1.0)
水戸招待 水戸市 110mH 優勝 13秒78 (+0.7)
木南記念 大阪市 110mH 4位 13秒87 (-0.2)
110mH 3位 13秒80 (-0.4)
東日本実業団選手権 熊谷市 200m B決勝 DNS 予選21秒73 (+0.4)
110mH 4位 14秒12 (-0.7)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 6位 13秒87 (+1.4)
実業団・学生対抗 平塚市 110mH 6位 14秒01 (+0.5)
全日本実業団選手権 大阪市 110mH 7位 14秒19 (+0.7)
日本記録挑戦会 伊丹市 200mH 2位 22秒90 (-2.2)
田島記念 山口市 110mH 3位 13秒90 (-1.2)
2017 (社5) 織田記念 広島市 110mH B決勝 14秒08 (-1.5)
水戸招待 水戸市 110mH 優勝 13秒88 (-2.3)
木南記念 大阪市 110mH 5位 13秒87 (-0.8)
110mH 4位 13秒85 (-1.5)
東日本実業団選手権 秋田市 200m 4位 21秒43 (-2.1)
110mH 2位 13秒75 (+1.1)
布勢スプリント 鳥取市 110mH 5位 13秒79 (+3.2)
実業団・学生対抗 平塚市 110mH 4位 13秒61 (+1.8)
トワイライト・ゲームス 東京都 110mH 4位 13秒85 (+1.3)
国民体育大会 松山市 110mH 8位 13秒87 (+2.2)
2018 (社5) U20日本室内大阪
(オープン)
大阪市 60mH 3位 7秒98 自己ベストタイ
60mH 優勝 7秒92 自己ベスト
2018 (社6) 織田記念 広島市 110mH 6位 13秒82 (+2.6)
木南記念 大阪市 110mH 2位 13秒72 (+1.6)
東日本実業団選手権 熊谷市 200m 7位 21秒76 (-0.9)
110mH 2位 13秒74 (+1.8)

脚注[編集]

  1. ^ ロンドン五輪出場を目指す110mハードル選手 佐藤大志(ひろゆき)さん”. タウンニュース(さがみはら中央区版) (2012年2月16日). 2015年4月29日閲覧。
  2. ^ 【特集】大志、ロンドン五輪への挑戦”. 日刊スポーツ(青山スポーツ) (2011年12月20日). 2015年4月29日閲覧。
  3. ^ 第80回日本学生陸上競技対校選手権大会110mハードル優勝!!・青山学院大学陸上競技部 佐藤大志選手インタビュー”. 青山学院大学理工学部 (2011年9月27日). 2015年4月29日閲覧。
  4. ^ 陸連時報 2013年12月号 日本陸上競技連盟 (PDF, 12.4 MB) 2016年01月17日閲覧

外部リンク[編集]

記録
先代:
谷川聡
(13秒86)
1997年
関東インカレ2部
男子110mハードル
大会記録保持者
(13秒82 - 13秒62)

2012年5月12日 -
次代:
未定
先代:
岩本俊介
(10秒49)
2005年
関東インカレ2部
男子100m
大会記録保持者
(10秒45)

2012年5月12日 - 2014年5月17日
次代:
山縣亮太
(10秒23)
2014年5月17日
先代:
神山知也、福島裕之
(21秒11)
2009年5月23日
2010年5月23日
関東インカレ2部
男子200m
大会記録保持者
(21秒10)

2012年5月20日 - 2013年5月25日
次代:
原翔太
(20秒90)
2013年5月25日
受賞
前年:
ダンカン・モゼ
関東インカレ2部
男子最優秀選手

2011年 - 2012年
次年:
原翔太