黒田福美

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くろだ ふくみ
黒田 福美
本名 黒田 福美
生年月日 1956年7月21日(59歳)
出生地 日本の旗 日本東京都板橋区
血液型 O型
職業 女優エッセイスト翻訳家
配偶者 なし
主な作品
テレビドラマ
電撃戦隊チェンジマン
弁護士・朝日岳之助』シリーズ
わかば

映画
タンポポ
毎日が夏休み

黒田 福美くろだ ふくみ、本名 同じ、1956年7月21日 - )は、日本女優エッセイスト翻訳家である。所属事務所は、キャストパワー[1]。2008年2月末まではアミューズに所属していた。東京都立豊多摩高等学校桐朋学園芸術短期大学演劇学科卒業。趣味は三味線華道茶道朝鮮語

人物[編集]

1977年TBSポーラテレビ小説『夫婦ようそろ』でデビュー。

デビュー当初は時代劇の町娘役が多く、イマイチ大役に恵まれずにいたが、鈴木武幸から出演オファーを受けて『電撃戦隊チェンジマン』に出演。それまでは特撮モノにはまったく縁がなかったが、女王・アハメス役は当たり役となった。

映画では『タンポポ』『毎日が夏休み』などに出演した。

日立 世界・ふしぎ発見!』の初代ミステリーハンターも務めた。

親韓派の日本人の代表格として知られる。

韓国との関わり[編集]

1980年代から親韓派・韓国通として活動し、独学で朝鮮語を学び、事務所の反対を押し切って韓国留学までした。もともとは1983年バレーボール韓国代表の姜萬守(カン・マンス)の熱烈なファンになったことが[2][3]、朝鮮語を勉強するきっかけと語っている。

1988年ソウルオリンピック2002 FIFAワールドカップなどでも活動を行い、1988年放送のフジテレビ『ニュースバスターズ』では韓国レポーターを務めた。

韓国の盧泰愚大統領が1990年に来日した時に開かれた、海部俊樹首相主催の晩餐会に招かれたこともある。韓国のテレビドラマや映画にも多く出演し、好意的に受け入れられている。韓国に関する本も多数出版している。

2008年5月10日、慶尚南道泗川市出身の卓庚鉉(タクキョンヒョン)神風特別攻撃隊隊員の慰霊碑建立を、泗川市当局との協力により主導。しかし、碑の除幕式直前から市当局が韓国国内の左右両派団体から抗議運動を受け、除幕式は中止となり、その後慰霊碑は撤去された。慰霊碑建立の経緯について黒田は、「朝鮮人特攻隊員の夢を見たことをきっかけで調べてみたところ、卓庚鉉隊員の存在を知った」と語っている[4]

2011年5月に、韓国政府から「『韓国の正しい歴史や文化』の情報を日本人に教え伝え続けている」として、修交勲章興仁章(2等級)を授与された。

2013年4月15日、韓国・京畿道から同道の観光広報大使を委嘱された[5]

2014年産経新聞の元ソウル支局長が大統領批判をしたとして、在宅起訴された際は、韓国政府に批判的な立場をとった[6]

発言[編集]

  • パチンコチェーンのオーナーの韓昌祐が代表を務める「韓哲文化財団」の助成金が授与されたことについて、「在日差別への憤りが行動の原点。(日本が)加害者の立場であることをきちんと受け止めたうえで友好の土台を築いていきたい」。助成金は「被差別日系研究所」を設立した辛淑玉と共に授与された[7]。2010年10月に受けた『朝鮮日報』のインタビューで、「今も一部の日本人は、間違った歴史認識を持っていて、とても申し訳なく思います。」と述べた[8]
  • 2014年10月14日、産経新聞のインタビューで、産経新聞元ソウル支局長が大統領批判をしたとして在宅起訴されたことについて「いままで日韓の懸け橋になれればと活動してきたが、今回はばかりは事情が違う。政府の打ち上げた反日の方針に韓国国民も疑問符が浮かんでいるようだ。産経新聞紙面に出ることに正直なところ躊躇もあった。女優として、政治的発言をすることはリスキーだが、自分が保身を考えている場合ではないと思った。日韓友好を願うからだ。」と述べ、韓国政府の反日姿勢を批判した[6]

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

舞台[編集]

バラエティ[編集]

CM[編集]

  • コーセー化粧品
  • サビーナ化粧品(静岡県限定)

その他[編集]

著書[編集]

  • ソウル マイハート (講談社文庫)、講談社 (1995/12)
  • ソウルの達人、講談社 (2003/7/31)
  • 韓国・感動・韓流 紀行!! 韓国世界遺産&深発見の旅 [DVD]、ビコム株式会社(2004/10/21)

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ キャストパワータレント一覧より
  2. ^ 統一日報 【対談】金慶珠(東海大准教授)×黒田福美(女優)
  3. ^ 市民公開講座ワンコリア市民大学 コリアとの出会いが「女優」としての生き方を変えた
  4. ^ 朝日新聞2008年5月14日・毎日新聞2008年5月3日
  5. ^ 黒田福美さん 韓国・京畿道の観光広報大使に(朝鮮日報 日本語電子版 2013/04/15 12:24)
  6. ^ a b “女優・黒田福美さん 政権の反日 韓国国民も疑問符”. 産経新聞. (2014年10月12日). http://www.sankei.com/world/news/141012/wor1410120006-n1.html 2015年2月15日閲覧。 
  7. ^ 2010年4月10号『朝日新聞』(朝日新聞社)より
  8. ^ 朝鮮日報2010年10月5日

外部リンク[編集]