長澤まさみ

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ながさわ まさみ
長澤 まさみ
長澤 まさみ
2012年 7月 ニューヨークにて
生年月日 1987年6月3日(27歳)
出生地 日本の旗 日本静岡県磐田市
身長 168 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画CM
活動期間 2000年 -
著名な家族 長澤和明(父・サッカー指導者(ジュビロ磐田初代監督))
事務所 東宝芸能
主な作品
テレビドラマ
ドラゴン桜
セーラー服と機関銃
プロポーズ大作戦
ハタチの恋人
ラスト・フレンズ
GOLD
都市伝説の女
映画
クロスファイア
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
ロボコン
世界の中心で、愛をさけぶ
ゴジラ FINAL WARS
タッチ
ラフ ROUGH
涙そうそう
そのときは彼によろしく
隠し砦の三悪人
岳-ガク-
モテキ
ボクたちの交換日記
備考
第5回(1999年度)東宝「シンデレラ」オーディショングランプリ

長澤 まさみ(ながさわ まさみ、1987年6月3日 - )は、日本女優。本名同じ。愛称は、まあちゃんまっさんがっさーわー[1]

静岡県磐田市出身。東宝芸能所属。身長168cm。堀越高等学校卒業。

父は元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田の初代監督を務めた長澤和明

経歴

第5回(1999年度)東宝「シンデレラ」オーディションに応募し、35,153人の中から2000年1月9日に当時、史上最年少の12歳(小学6年生)でグランプリに選ばれ、芸能界入りした[2]。同年公開の『クロスファイア』で映画デビュー(クランクイン:2000年2月9日、上映2000年6月10日)。その後、ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとなった。2000年12月11日に初ドラマ『秘密〜弁護士・迫まり子の遺言ファイル〜』が放送された。

2001年、連続ドラマ『PureSoul〜君が僕を忘れても〜』に初レギュラー出演。それに合わせ、中学2年の春に上京。中野区立第九中学校(現・中野区立中野中学校)へ進学[3]。当初は大塚千弘と2人暮らしであった。

2002年にはNHK連続テレビ小説さくら』に出演。

2003年には『ロボコン』に初主演し、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞等を受賞した[4]。同年公開のゴジラシリーズ第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』および翌年のシリーズ最終作『ゴジラ FINAL WARS』では、東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞に選ばれた大塚ちひろ小美人役で共演した[5]

2004年、『世界の中心で、愛をさけぶ』にヒロインとして出演。白血病治療の副作用による脱毛症を抱えた亜紀の役を演じ、自ら申し出てスキンヘッドになった。この作品は興行収入85億円の大ヒット作となり、第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など多数の映画賞を受賞した。『世界の中心で、愛をさけぶ』と同時期に公開された松竹作品『深呼吸の必要』を経て、『タッチ』『ラフ ROUGH』に主演。

『世界の中心で、愛をさけぶ』の撮影が主に香川県で行われたため、2004年11月に「香川かがやき大使」に就任(任期は2006年春まで)[6]、2005年8月から11月までJR山手線で車体広告電車が運行された[7]

2005年は、テレビドラマ『優しい時間』、『ドラゴン桜』に出演、第56回NHK紅白歌合戦では審査員を務めた。

2006年大河ドラマ功名が辻』に出演。同年秋には、かつて薬師丸ひろ子が主演して記録的大ヒットとなった映画『セーラー服と機関銃』のリメイクとなる連続ドラマに主演。同名の主題歌を「星泉」名義で発表した。テレビドラマ『ラスト・フレンズ』に主演。上野樹里と共演し、最高視聴率22.8%を記録した。

出演作の『深呼吸の必要』、『涙そうそう』、『群青 愛が沈んだ海の色』は、いずれも沖縄を舞台とした作品であり、その縁から2009年6月15日に沖縄県から「美ら島沖縄大使」に任命されている。

2011年8月、PARCO劇場において、本谷有希子の作・演出による舞台「クレイジーハニー」で初舞台を踏んだ。

2011年9月23日公開の『モテキ』では、かつてないセクシーシーンに挑戦し、新境地を開いた。完成披露パーティーで、このことについて「脚だけとか胸だけが映るカットがあって、すごく恥ずかしかった」と語っている[8]

また、2005年から『東宝カレンダー』の表紙を7年連続で飾っている。

2013年、台湾ドラマ『ショコラ』で海外ドラマに初挑戦。中国語のセリフを披露する。

人物・エピソード・交友関係

目標の女優は松たか子[9]、好きな映画は『ジョゼと虎と魚たち』を挙げている[10]。 好きなアーティストは、SPEEDYUIBUMP OF CHICKEN尾崎豊RADWIMPS[11]スキマスイッチ[12]Cocco[13]

父・和明は、元サッカー日本代表MFで、2013年からは北信越リーグ1部のグランセナ新潟FC監督。父親の親友の石崎信弘[14]や、教え子である中山雅史[15]とは長澤も面識がある。父親が監督を務めていた常葉学園橘高等学校のサッカー部が第84回全国高等学校サッカー選手権大会に初出場した際、サッカー部員へミサンガを送った。

EXILEのパフォーマー、AKIRAこと黒澤良平は同じ小学校・中学校の先輩にあたる[16]

友人には、麻生久美子[17]榮倉奈々[18]小泉今日子[19]柴咲コウ[20][21]須藤温子[22]水川あさみ[23](「新世紀エヴァンゲリオン」好きは水川の影響)、武井咲[24]らがいる。また、高校の同級生だった鈴木杏とは、「いちばん親しい間柄」と語っている[25]

主な出演作品

映画

ドラマ

舞台

ドキュメンタリー

CM

ラジオ

その他

  • 静岡銀行 イメージキャラクター(2001年 - 、ポスター)
  • 中小企業総合事業団(2001年、ポスター)
  • JR西日本 「新春初詣乗り放題きっぷ」(2003年 - 、ポスター)
  • 消防庁(社)日本損害保険協会 全国統一防火標語ポスター(2004年、ポスター)
  • 香川県 香川かがやき大使(2004年 - )
  • 厚生労働省中央労働災害防止協会 全国安全週間イメージキャラクター(2005年、ポスター)
  • 警視庁(2006年、カレンダー)
  • 農林水産省 「食事バランスガイド普及啓発キャンペーン」イメージキャラクター(2006年)
  • 幻冬舎文庫 10周年キャンペーンキャラクター(2007年)
  • 沖縄県 美ら島沖縄大使(2009年 - )
  • 静岡県 キャンペーン「いいね! 静岡 国民投票」アンバサダー(2014年)

PV

WEB

声優

ディスコグラフィ

CD

DVD

  • 長澤まさみ(2001年8月3日)
  • THE COMPLETE 長澤まさみ(2001年11月25日)
  • First Love(2002年8月5日)
  • 東京里美発見伝(2003年9月25日)
  • Summertime Blue(2004年3月24日)
  • IQUEEN Vol.1 長澤まさみ“CHANGE”【Blu-ray】(2012年3月28日)
  • IQUEEN Vol.11 長澤まさみ“MAX”【Blu-ray】(2012年10月24日)

写真集

  • そら(2001年9月、学研)
  • me(2002年4月、ホーム社)
  • 少女伝説(2002年11月、双葉社)
  • Summertime Blue(2003年9月、学習研究社)
  • NO MEANING(2007年6月、幻冬舎)
  • チャイ飲む?(2008年8月27日、幻冬舎)
  • 長澤まさみ smart(2009年4月18日、宝島社)
  • IQUEEN VOL.1 長澤まさみ(2011年8月9日、パルコ出版)
    • SPECIAL EDITION
  • IQUEEN VOL.11 長澤まさみ(2012年8月29日、パルコ出版)
    • SPECIAL EDITION

受賞歴

女優業

  • 第8回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞):新人賞(キャスト部門)(2003年)『ロボコン』『黄泉がえり』
  • 第25回ヨコハマ映画祭:最優秀新人賞(2004年)『ロボコン』『阿修羅のごとく』
  • 第27回日本アカデミー賞:新人俳優賞(2004年)『ロボコン』
  • 第29回報知映画賞:最優秀助演女優賞(2004年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第17回日刊スポーツ映画大賞: 新人賞(2004年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第22回 わかやま市民映画祭: 助演女優賞(2005年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第47回ブルーリボン賞:助演女優賞(2005年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第29回エランドール賞:新人賞(2005年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第28回日本アカデミー賞:最優秀助演女優賞・話題賞(俳優部門)(2005年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第42回ゴールデン・アロー賞 :映画賞(2005年)『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 第30回日本アカデミー賞:優秀主演女優賞(2007年)『涙そうそう』
  • 第54回ブルーリボン賞:助演女優賞(2011年)『モテキ』
  • 第35回日本アカデミー賞:優秀主演女優賞(2011年)『モテキ』
  • 第3回 日本劇場スタッフ映画祭:優秀主演女優賞(2012年)『モテキ』
  • 第11回 ニューヨーク・アジア映画祭:スター・アジア・ライジング・スター賞(2012年)『モテキ』

その他

脚注

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  1. ^ 長澤まさみ タイトル未定(仮)において愛称を募集した。あるリスナーによって「ガッキー(新垣結衣の愛称)が著名であるためにこれに似せた愛称」として苗字を「ガッキー」風にもじり作られた。同番組で本人が自称することがあるほか、radiko番組表における番組コメントにおいても用いられている。
  2. ^ 東宝「シンデレラ」オーディションに応募したきっかけは、母親とその友人が優勝賞金100万円に惹かれたため。父・和明の教え子・中山雅史の妻である生田智子(生田も東宝所属)からも勧めがあったという。
  3. ^ TOmag 第3号中野区特集(2014年4月25日刊行) スペースシャワーネットワーク発行
  4. ^ 長澤本人はこの映画を通じて演技に目覚めたとの事で、今もなお最も好きな作品に挙げている。
  5. ^ 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のサウンドトラックCDには、大塚と2人で歌った『モスラの唄』が収録されている。ちなみに、長澤、大塚のそれぞれの役名は「マナ」、「ヒオ」である。
  6. ^ 頼もしい味方「香川かがやき大使」に坂口さん、長澤さん”. 県政通信. 香川県 (2004年). 2012年10月18日閲覧。
  7. ^ 山手線ラッピング電車”. 香川ブランド戦略推進事業. 香川県. 2012年10月18日閲覧。
  8. ^ 長澤まさみがセクシーシーンに挑戦!「恥ずかしかった」と照れ笑い”. ムービーコレクション (2011年8月31日). 2012年10月18日閲覧。
  9. ^ 毎日新聞 (2006年3月3日). “イマドキッ! 第1回 長澤まさみさん”. 東京夕刊. 2006年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月24日閲覧。
  10. ^ あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー”. MovieWalker (2005年9月6日). 2007年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月24日閲覧。
  11. ^ 沢尻エリカ REAL ERIKA出演時にリクエストした。自身が担当するラジオ番組でも複数回触れている。
  12. ^ 僕らの音楽 Our Music. フジテレビ. 2006年12月8日放送. 。スキマスイッチと対面し、古くからの曲も聴いていると語った。『ラフ ROUGH』のスキマスイッチ生ライブ付試写会では、シークレットゲストとして、登場。舞台袖裏で、このライブを聞いて感激し、スキマスイッチに会うなり「大好きです!」を連発した。
  13. ^ 日経エンタテインメント!』、日経BP社2006年10月
  14. ^ 石崎信弘とは家族ぐるみで親交が深く、女優になってからも食事を共にすることが多い。ちなみに、石崎信弘が監督業に歩み出すきっかけを作ったのは長澤である(石崎信弘#エピソードの項を参照)。
  15. ^ やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜. テレビ朝日. 2007年1月1日放送. 。長澤は小学校1,2年生の頃に中山雅史から求婚されたエピソードを披露している。のちに中山は生田智子と結婚したが、長澤は子供ながらにかなりショックだったらしく「大人ってやっぱりうそつきだと思いました」と笑いながら語っている。
  16. ^ 笑っていいとも!. フジテレビ. 2008年10月6日放送. テレフォンショッキングにて
  17. ^ 長澤まさみ タイトル未定(仮). ニッポン放送. 2008年11月16日放送.
  18. ^ 5LDK. フジテレビ. 2009年11月19日放送.
  19. ^ 長澤まさみ タイトル未定(仮). ニッポン放送. 2008年9月7日放送.
  20. ^ JUNON』、主婦と生活社、2010年2月「お姉ちゃんみたい」と語っている。
  21. ^ 2009年11月26日付、鈴木砂羽オフィシャルブログより。
  22. ^ 2008年4月発売『週刊ザテレビジョン』の「ラスト・フレンズ」リレー連載①
  23. ^ 長澤まさみ タイトル未定(仮). ニッポン放送. 2008年6月29日放送.
  24. ^ おしゃれイズム. 日本テレビ. 2014年1月19日放送.
  25. ^ “アニメのアフレコ、舞台にも初挑戦! この夏注目の女優・長澤まさみを直撃!”. 日経トレンディ. (2011年7月8日). http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110707/1036728/?ST=life&P=5 
  26. ^ “三谷幸喜、長澤まさみVS斉藤由貴の女の戦いに自身の姿を投影”. (2014年10月31日). http://eiga.com/news/20141031/17/ 2014年11月5日閲覧。 
  27. ^ この共演は、さんまが「長澤まさみに会いたい」とスタッフに話したことから実現した(さんまの発言による)。

関連項目

外部リンク