西日本旅客鉄道

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西日本旅客鉄道株式会社
West Japan Railway Company
JR logo (west).svg
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9021 1996年10月8日上場
大証1部 9021 1996年10月8日上場
名証1部 9021 1996年10月8日上場
福証 9021 1996年10月8日上場
略称 JR西日本、JR-West、JR-W
本社所在地 Flag of Japan.svg 日本
〒530-8341
大阪府大阪市北区芝田二丁目4番24号
電話番号 06-6375-8929
設立 1987年(昭和62年)4月1日
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業
旅客船舶事業 他
代表者 佐々木隆之代表取締役社長
資本金 1,000億円
売上高 連結:1兆2,901億90百万円
単独:8,794億60百万円
(2008年3月期)
総資産 連結:2兆4,628億31百万円
単独:2兆2,229億47百万円
(2008年3月31日現在)
従業員数 連結:44,021人 単独:25,466人
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 5.70%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 5.27%
(株)みずほコーポレート銀行 3.45%
(2008年3月31日現在)
主要子会社 主な関係会社の項を参照
関係する人物 村井勉(初代会長)
角田達郎(初代社長)
井手正敬(元社長・会長)
垣内剛(前社長)
外部リンク www.westjr.co.jp
  

西日本旅客鉄道株式会社(にしにほんりょかくてつどう、英称:West Japan Railway Company[1]は、日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業および船舶事業を引き継ぎ発足した旅客鉄道会社の一つ。北陸近畿三重県の一部含む)・中国地方信越地方の一部および福岡県の一部に路線網を持つ。略称はJR西日本(ジェイアールにしにほん)。英語略称はJR West Japan 。コーポレートカラー色。本社は大阪府大阪市

東証大証名証一部、福証上場企業。取締役会長は倉内憲孝(社外より登用)、代表取締役社長佐々木隆之(元副会長・IT本部長、執行役員を兼任)。


目次

概況

中国北陸地方を中心にローカル線を多数抱えているうえ、戦前鉄道省 - 戦後の国鉄時代から、人口の多い京阪神周辺地区では、近畿日本鉄道阪急電鉄阪神電気鉄道山陽電気鉄道南海電気鉄道京阪電気鉄道などの並行する私鉄、山陽新幹線航空機、またほぼ全域でマイカーなどの道路交通との激しい競争もあり黒字経営ではあるが、莫大かつ安定した収入源である首都圏の通勤路線を抱える東日本旅客鉄道(JR東日本)や東海道新幹線を保有する東海旅客鉄道(JR東海)と比べると経営基盤が弱い。

その環境と国鉄時代の実績を踏まえ、JR西日本は、発足直後から京阪神周辺地区については「三都物語」キャンペーンを実施するとともに[2]、「アーバンネットワーク」と名付け、221系電車に始まるデラックス通勤車両の導入、大幅な増発やスピードアップなどに取り組み、競合他社を圧倒。「私鉄王国」の牙城を崩し、収益力の強化に努めてきた。このほかには女性乗務員を早くから採用したり山陽新幹線では高速性能を徹底して追求した500系電車を独自に開発し、日本国内初の300km/h営業運転を行うなど、ソフト面と輸送改善に対する積極的な姿勢への評価は非常に高かった。

一方で、そのような他の私鉄との激しい競合を生き抜くため列車増発・スピードアップに対応した安全分野への投資が必ずしも十分なものでなかったとの指摘もあり、1991年信楽高原鐵道列車衝突事故2005年JR福知山線脱線事故など、有責の重大事故を引き起こした原因の一つとも指摘されている。また、異様な労務環境がJR福知山線脱線事故の一因とされ、同社では今後の経営・労使関係のあり方などを再検討している。

現状では経営基盤と収益性の観点から、山陽新幹線や北陸本線の特急と近畿地区の京阪神近郊の路線を中心に設備投資しており、京阪神地区の路線と地方路線ではかなり差別化している。中国・北陸地区においては多数の赤字ローカル線を抱えているためにローカル線問題は深刻な課題でもある。特に月一回の保守運休(代替輸送なし)においてはかなりの批判がある。また、莫大な費用を要する山陽新幹線の補修工事問題など、経営課題は依然として多い。

こういった状況を踏まえ、2008年から2012年にかけての中期経営計画[3]においては、「持続的発展に向けた事業戦略の推進」として「山陽新幹線の輸送サービス」と「京阪神エリアにおける線区価値の向上」を重点分野として明確に打ち出す一方、10年から15年後を見据えた「長期的視点からの経営構想の構築」におけるローカル線にかかる取り組みとして「ローカル線の設備、システムのダウンサイジング」や「〈バス、デュアル・モード・ビークル (DMV) 等への輸送モードの転換も含めた〉地域にとって最適な形の輸送サービスの提供」を経営の方向性として打ち出している。

J-WESTカードの発行を自社で行っているため、貸金業登録を行っている(近畿財務局長(1)00795)。

なお、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコーポレート・マーケティング・パートナーズで、オフィシャルトレインでもある。

本社・支社等

JR西日本 本社ビル(大阪市北区)

本社

支社

新幹線管理本部(旧新幹線総局)

2006年6月22日まで新幹線は、並行在来線と同じ支社に属していたが、2006年6月23日付で広島新幹線運転所の検修部門と岡山新幹線運転所を、博多総合車両所所属とする組織変更が実施された。

2007年7月1日付で、新幹線の現業機関を統括する組織として新幹線管理本部を新設した。これまで各支社に分散していた車両管理や施設保守など駅業務を除く新幹線関係の業務を一元管理するとともに、新幹線固有の技術力の維持向上を図るのが狙い。これに伴い、福岡支社は同管理本部の地方機関と位置付けられ、山陽新幹線小倉、博多の両駅の運転や設備管理、サービスなど駅業務全般を行うほか、九州エリアにおける同社の対外的な窓口としての機能も担う。

建設工事機関

付属機関

かつては事業地域外の東京都内や名古屋市内のオフィスビルなどにも、自社の営業窓口「TiS」が存在したが、グループの旅行会社である日本旅行に移管された。

安全研究所

JR福知山線脱線事故を教訓に設立した同社の研究機関で、大阪支社内に研究所がある。ヒューマンファクターの視点を中心に、社内での様々な事故やトラブルの背景要因を分析し、安全の確保を一層の強化を図る目的により、2006年6月23日に設立した。人的ミスの要因や人間の心理に迫る「ヒューマンファクター研究室」、安全対策への評価手法や安全管理体制を研究する「安全マネジメント研究室」、ハード面での改善を研究する「保安システム研究室」を開設し、大学や鉄道総研など社外の研究機関、同業他社との連携により研究を行っている。

その研究成果は社外からも注目されており、社内用の教材の冊子が他社でも採用されたほか[4]、たびたびマスコミでも取り上げられている。

歴史

今後の予定

  • 2010年(平成22年)
    • 春:TOICAの電子マネー開始により、Suica・ICOCA・TOICAの電子マネー相互利用開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 春ごろ:九州新幹線延伸開業と同時に相互直通運転を行う予定。

路線

総営業キロ数:5,013.7km(51線区・2009年3月31日現在)

新幹線:644.0km(1線区)
在来線:4,369.7km(50線区)

総駅数:1222駅(2009年3月31日現在)

新幹線

路線名 区間 営業キロ 備考
山陽新幹線 新大阪駅 - 博多駅 644.0km 実キロは553.7km

在来線

路線名 区間 営業キロ 備考
北陸本線 米原駅 - 直江津駅 353.8km 琵琶湖線): 米原駅 - 長浜駅
小浜線 敦賀駅 - 東舞鶴駅 84.3km
越美北線
(九頭竜線)
越前花堂駅 - 九頭竜湖駅 52.5km
七尾線 津幡駅 - 和倉温泉駅 59.5km 七尾駅 - 和倉温泉駅間はのと鉄道が第2種鉄道事業者。和倉温泉 - 穴水間は第3種鉄道事業者。
城端線 高岡駅 - 城端駅 29.9km
氷見線 高岡駅 - 氷見駅 16.5km
高山本線 猪谷駅 - 富山駅 36.6km
大糸線 南小谷駅 - 糸魚川駅 35.3km
東海道本線 米原駅 - 神戸駅 143.6km 琵琶湖線): 米原駅 - 京都駅
JR京都線): 京都駅 - 大阪駅
JR神戸線): 大阪駅 - 神戸駅
梅小路駅 - 丹波口駅
吹田駅 - 尼崎駅 10.7km 北方貨物線
吹田駅 - 福島駅 梅田貨物線
湖西線 山科駅 - 近江塩津駅 74.1km
山陰本線 京都駅 - 幡生駅 673.8km 嵯峨野線): 京都駅 - 園部駅
長門市駅 - 仙崎駅 1.2km
草津線 柘植駅 - 草津駅 36.7km
奈良線 木津駅 - 京都駅 34.7km
大阪環状線* 大阪駅 - 天王寺駅 - 大阪駅 21.7km 事業基本計画での区間・距離。鉄道要覧では新今宮駅 - 天王寺駅間1.0kmを含まない。
桜島線
(JRゆめ咲線)
西九条駅 - 桜島駅 4.1km
福知山線 尼崎駅 - 福知山駅 106.5km JR宝塚線): 大阪駅 - 篠山口駅
関西本線 亀山駅 - JR難波駅 115.0km 大和路線): 加茂駅 - JR難波駅
桜井線 奈良駅 - 高田駅 29.4km
片町線
(学研都市線)

ラインカラー・愛称は貨物線除く
木津駅 - 京橋駅 44.8km
鴫野駅 - 吹田駅 9.1km 城東貨物線
正覚寺信号場 - 平野駅 1.5km [城東貨物線]
JR東西線* 京橋駅 - 尼崎駅 12.5km JR西日本が第2種鉄道事業者関西高速鉄道第3種鉄道事業者
おおさか東線* 放出駅 - 久宝寺駅 9.2km JR西日本が第2種鉄道事業者、大阪外環状鉄道が第3種鉄道事業者。
関西空港線 日根野駅 - 関西空港駅 11.1km りんくうタウン駅 - 関西空港駅間6.9kmは
JR西日本が第2種鉄道事業者、関西国際空港が第3種鉄道事業者。
和歌山線 王寺駅 - 和歌山駅 87.5km
阪和線*
ラインカラー・愛称は羽衣線除く
天王寺駅 - 和歌山駅 61.3km
鳳駅 - 東羽衣駅 1.7km 羽衣線
紀勢本線 新宮駅 - 和歌山市駅 204.0km きのくに線): 新宮駅 - 和歌山駅
山陽本線 神戸駅 - 下関駅 528.1km JR神戸線): 神戸駅 - 姫路駅
兵庫駅 - 和田岬駅 2.7km 和田岬線
加古川線 加古川駅 - 谷川駅 48.5km
姫新線 姫路駅 - 新見駅 158.1km
舞鶴線 東舞鶴駅 - 綾部駅 26.4km
播但線 姫路駅 - 和田山駅 65.7km
赤穂線 相生駅 - 東岡山駅 57.4km
津山線 岡山駅 - 津山駅 58.7km
吉備線 岡山駅 - 総社駅 20.4km
宇野線 岡山駅 - 宇野駅 32.8km 瀬戸大橋線): 岡山駅 - 茶屋町駅
本四備讃線
(瀬戸大橋線)
茶屋町駅 - 児島駅 12.9km
伯備線 倉敷駅 - 伯耆大山駅 138.4km
芸備線 備中神代駅 - 広島駅 159.1km
福塩線 福山駅 - 塩町駅 78.0km
因美線 東津山駅 - 鳥取駅 70.8km
境線 米子駅 - 境港駅 17.9km
木次線 備後落合駅 - 宍道駅 81.9km
三江線 三次駅 - 江津駅 108.1km
呉線 三原駅 - 海田市駅 87.0km 瀬戸内さざなみ線): 三原駅 - 広駅
可部線 横川駅 - 可部駅 14.0km
岩徳線 岩国駅 - 櫛ヶ浜駅 43.7km
山口線 新山口駅 - 益田駅 93.9km
宇部線 新山口駅 - 宇部駅 33.2km
小野田線 小野田駅 - 居能駅 11.6km
雀田駅 - 長門本山駅 2.3km
美祢線 厚狭駅 - 長門市駅 46.0km
博多南線 博多駅 - 博多南駅 8.5km

廃止路線

路線名 区間 営業キロ 廃止日 備考
信楽線 貴生川駅 - 信楽駅 14.8km 1987年7月13日 信楽高原鐵道に転換
岩日線 川西駅 - 錦町駅 32.7km 1987年7月25日 錦川鉄道に転換
若桜線 郡家駅 - 若桜駅 19.2km 1987年10月14日 若桜鉄道に転換
能登線 穴水駅 - 蛸島駅 61.1km 1988年3月25日 のと鉄道に転換後、2005年4月1日廃止
宮津線 西舞鶴駅 - 豊岡駅 83.6km 1990年4月1日 北近畿タンゴ鉄道に転換
鍛冶屋線 野村駅(現在の西脇市駅) - 鍛冶屋駅 13.2km 1990年4月1日
大社線 出雲市駅 - 大社駅 7.5km 1990年4月1日
七尾線 和倉温泉駅 - 輪島駅 48.4km 1991年9月1日 第1種鉄道事業廃止。同区間の第3種鉄道事業者となり、運行はのと鉄道に移管。
穴水駅 - 輪島駅は2001年4月1日廃止
美祢線 南大嶺駅 - 大嶺駅 2.8km 1997年4月1日
可部線 可部駅 - 三段峡駅 46.2km 2003年12月1日
富山港線 富山駅 - 岩瀬浜駅 8.0km 2006年3月1日 富山ライトレールに転換
関西本線 八尾駅 - 杉本町駅 11.3km 2009年3月31日 阪和貨物線

航路

2009年4月1日に子会社のJR西日本宮島フェリーに移管された。運航中のJR系唯一の国内航路でもある。

路線名 区間 営業キロ 備考
宮島航路   宮島口駅 - 宮島駅 1.0km 運航キロは2.0kmだが、並行する他の航路を考慮して営業キロを設定

JR線の他会社分界駅

(注)路線名はアーバンネットワーク内に関しては正式名称(愛称)の順で表記。

○印:全面的に自社管轄
●印:全面的に相手側の旅客鉄道会社が管轄
△印:在来線部分のみ自社管轄、新幹線部分は相手側の旅客鉄道会社が管轄
▲印:新幹線部分(博多南線含む)のみ自社管轄、在来線部分は相手側の旅客鉄道会社が管轄

JR東日本

JR東海

  • 新大阪駅(東海道本線(JR京都線)、山陽新幹線)- 東海道新幹線
  • 京都駅(東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)、山陰本線(嵯峨野線)、奈良線)- 東海道新幹線
  • 米原駅(東海道本線・北陸本線(琵琶湖線))- 東海道本線、東海道新幹線
  • 亀山駅(関西本線) - 関西本線、紀勢本線
  • 新宮駅(紀勢本線)- 紀勢本線
  • 猪谷駅(高山本線)- 高山本線

JR四国

  • 児島駅(本四備讃線)- 本四備讃線

JR九州

  • 下関駅(山陽本線)- 山陽本線
  • 小倉駅(山陽新幹線)- 鹿児島本線、日豊本線
  • 博多駅(山陽新幹線、博多南線)- 鹿児島本線

鉄道部

詳細は「鉄道部」を参照

JR西日本では、地域行事にあわせた臨時列車の設定や、観光列車の運行、新駅開業、新車導入など地域のニーズに即したサービスを円滑に行うこと、地域の要望に沿った列車ダイヤ作成を目的に地方交通線を中心に鉄道部を設置している。1995年以降にはこの方針を幹線にも応用した地域鉄道部も設置している。なお、2004年以降は安全面に対する設備投資が抑制されてきたこと、いわゆる団塊世代の退職による技術力の低下が懸念されてきたことから、鉄道部制度の見直しに着手した。

地域鉄道部

鉄道部

列車

JR西日本発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、全列車が他社の車両で運行されているものはその会社名も記載する。

現行列車

新幹線

在来線

廃止列車

在来線


車両

500系 のぞみ
285系 サンライズ
485系 雷鳥

JR西日本の車両形式」も参照

保有車両数:6,725両(2007年4月1日現在)

山陽新幹線や近畿発着の特急列車(北陸本線、紀勢本線、山陰地区)、近畿圏の在来線区(主に旧・大阪鉄道管理局管内)では列車の増発やスピードアップに対応した新型車両を積極的に導入している一方で、それ以外の地域(特に近畿圏の旧天王寺鉄道管理局管内、中国地方や北陸地方など)では厳しい経営環境を反映して、国鉄から承継した103系105系113系115系419系の各電車やキハ40系気動車などの車両[7]に改装やリニューアルなど延命工事を施して使用している例が多い。これらの地域では非電化ローカル線の体質改善用に管内全域に投入されたキハ120形気動車を除けばJR西日本の経営判断に基づく新造車の導入は基本的に行われていない。

一方で、JR西日本管内の路線で高速化電化事業を行う場合、高速化・電化事業に伴う受益者負担の一環として、高速化・電化に対応した新型車両の購入費用を地元自治体からの融資で導入している[8]。このような形で整備された車両には以下のものがある。

さらに、既存車両の設備改善においても、延命措置に伴うリニューアル以上の設備改善を行う場合に同様のスキームを適用している事例がある(和歌山県内で走行する105系への車いす対応トイレの新設、広島・山口地区向け観光列車に使用するキハ47形7000番台の改造費用など)。

このことは、管内の自治体の間でJRに対する支援を積極的に行うか否かでサービス格差を生じさせる結果となり、さらには経営判断に基づき自社負担で新造車両を多く導入しているアーバンネットワークエリアを含め、京阪神対阪奈和、京阪神対地方線区、あるいは地方線区同士でのサービス格差が生じている。

2011年(予定)に山陽新幹線と九州新幹線が相互直通運転を開始することにより、自社保有車両が他のJR旅客5社すべてに乗り入れることになる。また、九州新幹線および北陸新幹線のJR西日本運営予定区間(上越駅以西)が完成すると、北海道新幹線が開業するまではJR各社が運行するすべての新幹線に直通運転する唯一の会社となる。

蒸気機関車の保存運転

JR西日本は、国鉄時代に開館された蒸気機関車 (SL) の動態保存施設である梅小路蒸気機関車館を引き継ぐとともに、山口線をはじめとして、自社内や走行可能なSLを保有していないJR東海・四国での蒸気機関車保存運転や、SLを復活させたJR各社の運転士(機関士)の養成も請け負っている。

車両基地

詳細は「日本の車両基地一覧#西日本旅客鉄道」を参照

車両工場

  • 廃止された工場

社内乗車人員上位5位

数字は2007年度。1日平均[9]

主な関係会社

連結子会社

持分法適用関連会社

関連団体

  • 財団法人交通文化振興財団

出資会社

スポーツ活動

社会人スポーツとして、トップウェストA-1(旧・関西社会人リーグ2部)所属のラグビー部(JR西日本レイラーズ)を有している。本拠地は神戸市。かつては他のJR各社同様、旧国鉄鉄道管理局野球部を引き継いだ本社所属の硬式野球部(JR西日本硬式野球部、本拠地は広島市)を有していたが、福知山線脱線事故の際の社外活動自粛を契機に休部状態にある。

このほか、大阪に本拠を置くJリーグ所属のガンバ大阪セレッソ大阪にもオフィシャルパートナーとして出資している。かつてはアビスパ福岡にも出資していたが、現在は撤退した模様。

広報活動

西日本管内にとどまらず、他のJRグループ管内でもテレビCMや提供番組を放送している。かつてはかなり大規模に行われていたが、福知山線脱線事故後、長期にわたって広報活動を自粛したため、制作されながら一度も放映されなかったテレビCMも存在する。

CM

※印のものはテレビでは一度も放映されなかったもの。

一社提供番組

備考

  • 社員の個人情報保護の観点から、2007年3月18日(金沢支社管内では2006年10月21日)のダイヤ改正より、在来線列車内乗務員室に掲出する名札が「JR西日本・運転士(または車掌)・乗務員の名字」の様式に簡素化された。従前の名札は、所属組織と乗務員のフルネームが記載されていた。
  • JR西日本の公式ウェッブサイトのドメイン名westjr.co.jpであるが、これは他のJRに倣ったjrwest.co.jpが既に他社に取られていたためにこのドメイン名となったものである。

脚注

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  1. ^ ロゴの「鉄」の字は、金を失うという意味を避けるため「金偏に矢」という文字「鉃」を使い、『西日本旅客鉃道株式会社』と表記している。ただし、登記上の正式社名は常用漢字の「鉄」の字を用いている。また、四国旅客鉄道以外の各社もロゴタイプで同様の表記を行っている。なるほどJR(Internet Archive)も参照。
  2. ^ 事業エリアから遠く離れた関東地方でも、谷村新司の『三都物語』のテーマソングに乗った221系電車が走るテレビコマーシャルが流された。
  3. ^ JR西日本グループ中期経営計画2008-2012 - 西日本旅客鉄道PDF
  4. ^ 福知山線事故の教訓 JR西日本教材を関東の私鉄が活用 - 産経新聞
  5. ^ キハ122,127系気動車の新製投入について - 西日本旅客鉄道 2008年8月26日
  6. ^ JR西日本広島支社「山口地域鉄道部」を新設 - 山口新聞 2009年5月20日。
  7. ^ 国鉄から承継された車両は未だに「日本国有鉄道」の銘板が貼付されている。
  8. ^ JR新型特急導入は公費でGO! 山陰や北海道で成功 - 朝日新聞 2008年8月25日
  9. ^ データで見るJR西日本

関連項目

ウィキメディア・コモンズ
ウィキニュース
ウィキニュースにはJR西日本に関連するニュースのカテゴリがあります。

外部リンク