北梅田駅
北梅田駅(きたうめだえき、仮称)は、大阪市北区の大阪駅北地区(梅田北ヤード)再開発区域「うめきた/梅北[1]」内に設置される予定の梅田貨物線・おおさか東線・なにわ筋線、および西梅田・十三連絡線(仮称)の新駅。
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[編集] 梅田貨物線
梅田貨物線には1989年より定期旅客列車(「くろしお」、「はるか」等)の運転開始(臨時列車は前年の1988年より)により福島駅付近の踏切遮断時間が長くなり、周辺で渋滞の原因となっていたことから、かねてよりこの区間の踏切除去が要望されていたことに加え、梅田北ヤードの再開発の支障となることから地下化が検討されていたが、これらの列車は大阪駅を通らず梅田付近からの利用は不便なため、地下化の際にルートを現在線から東側に移設した上で、大阪駅付近に新駅を設置することが検討されてきた。
2004年10月の近畿地方交通審議会答申第8号では、「京阪神圏において、既存施設の改良に関し検討すべき主な事業」として、梅田貨物線の地下化と、九条梅田線と四つ橋筋との交差点北西部付近に新駅を設置し、関西国際空港や和歌山方面へのアクセスの向上を図ることが盛り込まれた[2]。そして2009年に入って、2011年に完成予定の大阪駅新北ビル完成時に地下化、新駅の新設工事を開始し、北ヤード東地区の町開き時に完成させる構想が明らかとなった。完成すればはるか、くろしおが新駅に停車し、梅田と関空・和歌山が乗り換えなしで結ばれることとなる。
[編集] おおさか東線
2009年1月31日付日本経済新聞(大阪版)夕刊によると、現在新大阪が起点となっているおおさか東線を延伸し、北ヤードまで乗り入れるよう計画を変更、2018年度までに開業させることが分かった[3]。同線から高架で東海道本線を跨ぎ、梅田貨物線に乗り入れた上で、北ヤードに設置予定の新駅へ乗り入れる。
[編集] なにわ筋線
1989年5月の運輸政策審議会答申10号では、新大阪 - 梅田北 - なにわ筋 - 湊町(JR難波)・汐見橋間(10.0km)が「2005年までに整備することが適当である区間」[4]、近畿地方交通審議会答申第8号では、新大阪 - 北梅田 - 玉江橋(京阪中之島線・中之島駅) - 堀江(大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・西大橋駅) - JR難波・南海汐見橋間(10.2km)が「京阪神圏において、中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として盛り込まれたが、事業主体が決定しておらず、2009年現在目立った進捗は見られない。 新大阪 - 北梅田間は梅田貨物線と共用する計画である。
2009年4月17日、大阪府、大阪市、JR西日本、関西大手私鉄5社などによるトップ懇談会が開かれた[5]。
[編集] 西梅田・十三連絡線(仮称)
運輸政策審議会答申10号で阪急電鉄各線と北ヤード・なにわ筋線を結ぶなにわ筋連絡線として十三 - 梅田北間(3.0km)が「2005年までに整備に着手することが適当である路線」に盛り込まれたが、近畿地方交通審議会答申第8号では、新たに大阪市交3号線(大阪市営地下鉄四つ橋線)延伸として西梅田 - 北梅田 - 十三間(2.9km)が「京阪神圏において、中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として盛り込まれている。
また、2006年5月、阪急ホールディングス(現・阪急阪神ホールディングス)の角和夫社長が、阪神電気鉄道との経営統合に関連して、「新大阪、十三、北ヤード、西梅田をつなぐ路線も可能」とコメント[6]、未成線であった阪急新大阪連絡線(新大阪 - 十三、2.3 km)と合わせて一本の路線として建設することを示唆した。
2006年12月8日には阪急電鉄・大阪市・国土交通省が都市鉄道等利便増進法に基づいてこの路線に関する原案を固めたと報道された[7]。建設主体は鉄道建設・運輸施設整備支援機構、営業主体は大阪市交通局と阪急電鉄。新駅は北ヤードの中央に造られる。
2008年4月10日、国土交通省による『「速達性向上施策における事業スキームの検討に関する調査」結果 - 西梅田・十三連絡線(仮称)の事業実現化方策に係る深度化調査 - 』[8]が発表され、西梅田・十三連絡線(仮称)」(西梅田 - 十三)、「西梅田・十三連絡線(仮称)+新大阪連絡線」(西梅田 - 十三 - 新大阪)のいずれも良好な事業性が確認されたとしている。
[編集] 中央新幹線 リニア(仮称)
[編集] 脚注
- ^ 大阪っぽい略称・語感…JR駅北の名称「うめきた」に決定
- ^ 近畿地方交通審議会答申第8号(別紙1・別紙2) (PDF)
- ^ JRおおさか東線、北ヤード乗り入れ - 2018年度までに開業、150億円追加投資(日経ネット関西版)
- ^ 運輸政策審議会第10号答申路線の整備進捗状況
- ^ なにわ筋線推進へ合意 日経ネット関西版 2009年4月18日
- ^ 「梅田北ヤード開発で効果」 - 阪急HD社長、阪神との統合メリット強調
- ^ 朝日新聞大阪版2006年12月9日付朝刊 北ヤード新線、大筋合意 大阪市地下鉄四つ橋線乗り入れ (Internet Archive)
- ^ 「速達性向上施策における事業スキームの検討に関する調査」結果 ー西梅田・十三連絡線(仮称)の事業実現化方策に係る深度化調査― (PDF)