神戸駅 (兵庫県)

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神戸駅
駅全景(北口側から)
駅全景(北口側から)
こうべ - Kōbe
◄*元町 (1.7km)
(1.8km) 兵庫*►
所在地 神戸市中央区相生町三丁目1-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 東海道本線山陽本線
(以上、JR神戸線
キロ程 東海道本線 - 589.5km(東京起点)
山陽本線 - 0.0km(神戸起点)
JR神戸線 - 大阪から33.1km
電報略号 コヘ
駅構造 高架駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
71,855**人/日(降車客含まず)
-2007年度-
開業年月日 1874年明治7年)5月11日
乗換 ハーバーランド駅地下鉄海岸線
高速神戸駅神戸高速東西線
備考 みどりの窓口
神 神戸市内駅(中心駅)
* 元町方:東海道本線
* 兵庫方:山陽本線
** JR西日本の駅の中で第7位
南口駅前風景

神戸駅(こうべえき)は、兵庫県神戸市中央区相生町三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

目次

[編集] 概要

正式な路線名称においては、当駅は東海道本線の終点駅かつ山陽本線の起点駅(当駅を境に元町駅側が東海道本線、兵庫駅側が山陽本線)であり、ホームの浜側に山陽本線の0キロポストが設置されている。歴史的に見た場合も、当駅から大阪方(東海道本線)は元々から国有路線であったのに対し、姫路方(山陽本線)は山陽鉄道によって作られ、後から国有化されたという経緯がある。

しかし近年は当駅を跨いだ大阪 - 姫路間が「JR神戸線」の名称で案内されていることに加え、ごく僅かの普通列車を除き当駅を始終着とする列車はない。当駅から分岐する枝線がないこともあって、東海道・山陽線の終端という感覚は薄れており、「JR神戸線の途中駅」として見られている感が強い。

兵庫県の県庁所在地である神戸市の都市代表駅かつJRの長距離乗車券の神戸市内の中心駅である。かつては神戸駅の西方、新開地周辺が神戸市内で最も繁華な地区であったためその窓口としての役割を担っていたが、現在では神戸市役所と神戸の商業地域の中心地に近いのは三ノ宮駅であり、県庁元町駅が最寄駅であり、山陽新幹線の停車駅は新神戸駅である。それが理由で、神戸の人々の間ではこの近辺のことを「神戸駅前」あるいは「ハーバーランド」、湊川神社が近いため、「楠公前」と呼ぶ(ここ以外は例えば灘駅近辺を「灘」と言うことはあるが、神戸駅近辺を「神戸」と言うことはあまりなく「神戸駅前」と呼ぶ。「ハーバーランド」「楠公前」と呼ぶのは、JR東京駅近辺を「東京」と言わず「東京駅」「八重洲」「丸の内」と、JR大阪駅近辺を「大阪」と言わず「梅田」「キタ」とそれぞれ呼ぶのと同じことである)。

前述したように市の中心地には当駅より三ノ宮駅の方が近いことから、寝台列車を含めた特急列車は三ノ宮駅に停車する一方で当駅を通過するものが多い。かつて運転されていた寝台特急「彗星」は特急列車の中で唯一、三ノ宮駅を通過し当駅に停車していたが、2000年3月に「彗星」が「あかつき」との併結運転を開始すると、「彗星」で停車していた当駅から三ノ宮駅に停車駅を変更をするなどの措置を取り、寝台列車で当駅に停車する列車はなくなった(その後、「彗星」は2005年9月30日で廃止)。現在、特急列車で当駅に停車するのは「はまかぜ」のみとなっている。なお「はまかぜ」は三ノ宮駅にも停車する。

アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカード利用可能駅でもある。

[編集] 利用可能な鉄道路線

北口
南口
南口前(HDCと神戸クリスタルタワー)
デュオこうべ(高速神戸駅・JR神戸駅・ハーバーランド駅を結ぶ地下街)。メトロこうべを経由して地下街は新開地駅まで延びている。
モザイク(神戸ハーバーランド)
開業当時の神戸駅
神戸駅周辺の変遷。上から順に明治十四年測量図・大正十三年測量図・昭和二十八年航空写真・昭和五十九年航空写真

以下の駅とも連絡が可能である。

321系の車内モニターでは、上記のうち地下鉄海岸線のみが連絡路線として表示されている。

また、三宮・元町・新長田駅と同様、山陽新幹線新神戸駅との連絡扱いをしている。

[編集] 駅構造

単式ホーム1面・島式ホーム2面による、合計3面5線の高架駅。改札口は中央口とビエラ神戸口の2ヶ所となっている。

明石方の下り内側線と上り内側線の間及び5番線東側に引上線(6番線)がある。

のりば
1 JR神戸線(上り外側待避線) 三ノ宮尼崎大阪方面 (平日朝の快速の一部のみ)
2 JR神戸線(上り外側本線) 三ノ宮・尼崎・大阪方面 (特急・新快速(快速の一部))
3 JR神戸線(上り内側線) 三ノ宮・尼崎・大阪方面 (快速・普通)
4 JR神戸線(下り内側線) 西明石姫路方面 (快速・普通)
5 JR神戸線(下り外側線) 西明石・姫路方面 (特急・新快速(快速の一部))

各駅停車は全て中央の3・4番線(のりば)、新快速・特急(及び当駅を通過する貨物列車)は全て外側の2・5番線(のりば)を使用する。

快速は基本的に3・4番線(のりば)発着であるが、上り快速のうち外側線を走行する平日朝7 - 8時台の新快速を待避する列車は1番線(のりば)、平日朝8時台後半及び土休日朝7・8時台の一部列車は2番線(のりば)を使用。また、下り快速のうち平日朝8時台に外側線 - 電車線を運転する列車と夕方17・18時台に外側線 - 列車線を運転する列車(後者は須磨垂水舞子は通過)は5番線(のりば)を使用する。

休日に全く列車の発着がない1番線(のりば)で新型車両の展示会を行うことがある。

また、1番線の出入り口は列車運行のない時間帯は閉鎖されている。

[編集] バリアフリー

出入口は全ての出入口で段差なしで入れる。改札 - ホーム間のエレベータ・エスカレータは、2 - 5番線(のりば)に取り付けられていてほとんど列車の発着がない1番線(のりば)には設置されていない。

[編集] 利用状況

2007年度の1日平均乗車人員は71,855人。これはJR西日本の駅では第7位で三ノ宮駅以西の新快速停車駅では最多。

[編集] 駅周辺

当駅は地図上ではほぼ南北に正対しており、駅を挟んで東側、西側というほうが正確ではあるが、多くの神戸市民は駅を挟んで浜手、山手という表現で方向を示し、線路は市内を東西に長く走っているため浜手=南、山手=北というイメージがある。

当駅周辺 - 東側一帯は、神戸市内有数の繁華街である。現在、神戸駅の浜側には大規模商業施設が並んでいるがもともと、この地区には旧国鉄湊川駅があった。貨物線廃止後、跡地には三宮元町と相互発展できる「神戸ハーバーランド」が建設された。

駅地下街
駅山手(西側)
駅浜手(東側)

[編集] 接続バス路線

市営バスターミナル(神戸市営バス
  • 4 大日丘住宅前方面行
  • 7 夢野経由三宮駅前・市民福祉交流センター前方面行
  • 9 吉田町方面行(大学病院経由(昼間時はさらに地下鉄長田駅も経由))
  • 11 新開地・夢野経由板宿方面行
  • 43 松原5丁目行(系統は「臨」で表示)
  • 65 ひよどり台方面行
  • 85 須磨水族園方面行(七宮経由・柳原経由)
  • 110 大学病院経由板宿・JR鷹取駅方面行
  • 112 大学病院経由前池橋・JR鷹取駅方面行
  • 113 新開地・夢野経由板宿・新長田駅前方面行
  • 123 ひよどり台・しあわせの村方面行
  • 150 しあわせの村・西鈴蘭台駅前方面行(市営バス・阪急バス
  • 151 ひよどり台北口・西鈴蘭台駅前方面行(阪急バス)
南口バスターミナル

[編集] 歴史

  • 1874年明治7年)5月11日 - 官設鉄道の駅として開業。新橋 - 横浜間の鉄道開通に続く2番目の鉄道の大阪 - 当駅間の路線の終着駅で、駅舎は煉瓦造りだった。
  • 1889年(明治22年)
    • 7月1日 - 東海道本線の原型となる新橋 - 当駅間が全通、2代目の駅舎になる。また、神戸鉄道局(後の大阪鉄道管理局)が置かれた。
    • 9月1日 - 山陽鉄道が兵庫駅から延伸し、当駅に乗り入れ。
  • 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線の所属となる。
  • 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道が国有化され、国有鉄道のみの駅になる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。東海道線の本線筋が東海道本線となり、旧・山陽鉄道線は山陽本線となる。
  • 1928年昭和3年)12月1日 - 東海道本線貨物支線の湊川駅に貨物取扱業務を移管。当駅での貨物取扱廃止。
  • 1930年(昭和5年)7月 - 駅高架化に先駆け、三代目の現在の駅舎に改築。近代的設備を備えたこの駅は、貴賓室などもそなえた豪華なものともなっていた。
  • 1931年(昭和6年)10月10日 - 高架駅化。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 湊川駅廃止。跡地は再開発され神戸ハーバーランドとなっている。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。

[編集] その他

  • 第2回近畿の駅百選選定駅である。
  • 現在は平日朝ラッシュ時のみ使われている1番ホームは、元来東京方面への始発の優等列車用ホームであった。戦前は特急「」「」や急行列車が、また戦後も急行「銀河」や電車特急「こだま」(1958 - 61年)・「つばめ」(1960 - 61年)・「富士」(1961 - 64年)がこのホームから発車していた。しかし、東海道新幹線の開業で1964年「富士」が廃止となり、翌1965年には「銀河」も姫路発着となって、当駅発着となる定期の優等列車はいったん消滅した。国鉄分割民営化後、1989年3月のダイヤ改正で特急「雷鳥」の1本が当駅発着となったが、1997年に取りやめとなり、今日に至っている。
  • 当駅は、上りと下り方面のどちらもかなり急カーブ(R400)となっていることから東海道本線の終点駅としての名残が感じられる。
  • 早朝5時台には当駅始発普通列車が上下線共に設定されている(西明石駅から回送列車で運行し、夜間滞泊している。それ以外の時間帯にも僅かながら存在する)。特に西方へ向かう場合にはこの列車は有利である。1986年11月1日 - 1996年7月19日の間は昼間時にも設定されていたが、須磨駅あるいは西明石駅までの区間延長に取って代わられる形で消滅した。

[編集] 隣の駅

西日本旅客鉄道
神戸線(東海道本線・山陽本線)
新快速
三ノ宮駅 - 神戸駅 - 明石駅
快速・普通
元町駅 - 神戸駅 - 兵庫駅

[編集] 参考

なお、阪急電鉄阪神電気鉄道ターミナル駅である三宮駅や、阪急が三宮に進出する以前にターミナルとしていた上筒井駅(1940年に廃止)、滝道にかつて存在した阪神のターミナル駅も、それぞれ一時期は神戸駅を名乗っていた。各項目と神戸駅も参照。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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