大阪阿部野橋駅

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世界測地系34°38′32.0″N, 135°31′3.9″E

大阪阿部野橋駅*
大阪阿部野橋駅(2004年7月)駅舎は近鉄百貨店が入居壁面には「あべの橋駅」と表示されている写真の右側・7階建ての阿部野橋ターミナルビル本館の西側(旧館)部分は建て替えのため、2009年3月19日で閉鎖。
大阪阿部野橋駅(2004年7月)
駅舎は近鉄百貨店が入居
壁面には「あべの橋駅」と表示されている
写真の右側・7階建ての阿部野橋ターミナルビル本館の西側(旧館)部分は建て替えのため、2009年3月19日で閉鎖。
おおさかあべのばし
- ŌSAKA ABENOBASHI -
(1.1km) 河堀口
所在地 大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 南大阪線
キロ程 0.0km(大阪阿部野橋起点)
電報略号 アヘ
駅構造 地上駅
ホーム 6面5線
乗降人員
-統計年度-
175,002人/日
-2008年11月18日-
開業年月日 1923年大正12年)4月13日
乗換 天王寺駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 大阪市交通局(地下鉄)
天王寺駅前駅
- 阪堺電気軌道
備考 * 1924年に大阪天王寺駅から改称

大阪阿部野橋駅
配線図
6・5 4 3 2 1


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河堀口駅

大阪阿部野橋駅(2007年5月、別角度から撮影):写真の7階建て阿部野橋ターミナル本館の西側(旧館)部分は、2009年3月19日に建て替えのため閉鎖
西口地上改札:2009年3月20日に移設される前のもの
近傍の「あべのばし」

大阪阿部野橋駅(おおさかあべのばしえき)は、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目1番地にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線起点駅

目次

[編集] 概要

近鉄の南のターミナル駅である。以前、近鉄の本社が置かれていたこともあった(1943年-1969年)。

なお、天王寺駅とは歩道橋などで結ばれており、事実上の同一駅である。

[編集] 駅名について

区名や町名が「阿野」であるのに、駅名は「阿野」と異なっている。阿倍野区内には阿部野神社があり、こちらの表記の方が古い。また、大阪市の一部となる以前は『東成郡天王寺村阿部野』だった。1923年大正12年)の開業当初は大阪天王寺駅と称していたが、早くも翌1924年に大阪阿部野橋駅へと改称されている。

旅客営業制度上は「大阪阿部野橋」で乗車券類などは以前からそのように記載されており、列車行先表示板ももともとは「阿部野橋」と記されていた。仮名混じりが初登場したのは、1957年6800系充当列車で使用された円形列車行先表示板での「あべの橋」である。16000系特急車が登場した1965年あたりからは、行先表示板表記が「あべの」のみになり、それよりのちの行先表示器でも、この方法が採用された。さらに、26000系特急車が登場した1990年からは、駅名標表記が「あべの橋」に変更されていた。

しかし、2004年3月のダイヤ変更から、行先表示器や駅名標などが順次大阪阿部野橋に変更された。これは、現大阪運輸統括部内で慣例化していた旧国名を省略した表記を、旧国名を併記した正式な表記に改めたためである(例:「西大寺」→「大和西大寺」)。現在の駅到着時の車内放送は「大阪阿部野橋、阿部野橋です」である。なお、広告・宣伝上の表記では、「大阪阿部野橋(あべの橋)」と括弧書きされることもある。

ちなみに、大阪市営バスは「あべの橋」(正式には「阿倍野橋」)を停留所名としている。

[編集] 利用可能な他の鉄道路線

以下の駅とは横断歩道歩道橋、地下道などを通じて乗り換えが可能である。

大阪市営地下鉄谷町線阿倍野駅も徒歩圏内である。

[編集] 駅構造

櫛形6面5線のホームを持つ地上駅である。改札口は頭端部の西口地上改札、百貨店地下売り場正面の地下中央改札、南北連絡地下道に面した地下東改札の3ヶ所で、地下コンコースと各ホームの間にはエスカレーターがある。

[編集] のりば

南大阪線(藤井寺道明寺古市尺土橿原神宮前吉野河内長野方面)
  1番線降車ホーム  
1・2 普通(各駅停車) (6時台 - 23時台に使用)
  2・3番線降車ホーム  
3・4 主に急行・準急 (土曜・休日は区間急行も使用。
 5時台・深夜0時台は普通も使用)
  4番線降車ホーム (5番ホームと同一平面上)
5 ラッシュ時の急行・区間急行 (稀に準急も使用。6番ホーム降車用も兼ねる)
6 特急専用 (5番ホーム降車用も兼ねる)
  • 5・6番ホームは同じ線路を共有しており、特急到着時には6番ホームを乗車用、5番ホームを降車用として扱う。それ以外の種別の場合はこの逆となる。
  • 自動改札機は、オムロン製が設置されている。赤い自動改札機(U-PG)は、出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCA対応。

[編集] 利用状況

  • 2008年11月18日の調査結果によると、1日の乗降客数は175,002人で、近鉄の全駅中1位となっている(前回2005年11月8日の調査では178,527人で鶴橋駅に次いで2位)。[1]
  • 大阪市内における大阪線奈良線のターミナル駅は複数あり、鶴橋駅大阪上本町駅近鉄日本橋駅大阪難波駅に分散しているため、一時期は当駅が近鉄の駅で乗降客数最多だった時期が続いていた。[2]
  • 大阪市統計書によると、2006年度の1日平均乗車人員は97,184人で、大阪難波駅に次いで2位となっている。

[編集] 駅周辺

2007年8月8日、近鉄は阿部野橋ターミナルビル旧館を建て替え、高さ約300m、59階建ての新ターミナルビルを建設すると発表した。これが完成すると、日本一高いビルとなる(現在日本一高い横浜ランドマークタワーの高さは295.8 m)。

周辺の詳細に関しては天王寺駅#駅周辺を参照されたい。

[編集] バス

詳細は「天王寺駅・大阪阿部野橋駅バスのりば」を参照

[編集] 歴史

  • 1923年大正12年)4月13日 - 大阪鉄道大阪天王寺 - 布忍間開通時に「大阪天王寺駅」として開業。
  • 1924年(大正13年)6月 - 「大阪阿部野橋駅」に改称。
  • 1937年昭和12年)11月 - 阿部野橋ターミナルビル完成(現・本館西側(旧館)部分)。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
  • 1963年(昭和38年)5月18日 - 構内で電車正面衝突事故。
  • 1966年(昭和41年)3月 - 穿孔式定期券用自動改札機の試用開始。
  • 1971年(昭和46年)4月 - 磁気方式の自動改札機を設置。
  • 1987年(昭和62年)7月1日 - 庚申街道を地下通路化。
  • 1987年(昭和62年)9月21日 - 東口改札開設。
  • 1988年(昭和63年)11月11日 - 阿部野橋ターミナルビル新館が完成(現・本館東側部分)。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
  • 2009年(平成21年)3月19日 - 阿部野橋ターミナルビル本館の西側(旧館)部分を、建て替えのため閉鎖。
  • 2009年(平成21年)3月20日 - 西口改札を橿原神宮前寄りに35m移設し、大阪阿部野橋 - 河堀口間0.1km短縮。

[編集] その他

  • 第2回近畿の駅百選に選定されている。
  • 大阪阿部野橋駅長は、大阪南管区支配人を兼務している。そのため同駅には副駅長が配置されている。
  • 関西私鉄では、大阪市内にあることを強調するため、自社の大阪側ターミナル駅名の頭に「大阪 - 」をつけて案内することがあるが(阪急電鉄梅田駅の「大阪梅田」など)、正式駅名にまで「大阪」が入るのは当駅の他、阪神なんば線開業後に改称された、同じ近鉄の難波線大阪線にある、大阪難波駅(旧・近鉄難波駅)と大阪上本町駅(旧・上本町駅)がある。
  • 2007年11月28日に近畿日本鉄道は、鉄道向け自動改札システムの開発・実用化に関して、電気・電子・情報・通信分野における世界最大の学会であるIEEE(アメリカ電気電子学会)より、「IEEEマイルストーン」に認定され、同システムを共同で研究・開発してきた、大阪大学オムロン阪急電鉄と共に受賞したと発表した。前述の歴史欄にも示したように、かつて自動改札機の試験導入が行われた、同駅の地上西口改札には、受賞記念の銘板が設置されている。

[編集] 隣の駅

近畿日本鉄道
南大阪線
急行・区間急行
大阪阿部野橋駅 - 古市駅
準急
大阪阿部野橋駅 - 河内松原駅
普通
大阪阿部野橋駅 - 河堀口駅

[編集] 脚注

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  1. ^ 近鉄ホームページより
  2. ^ 例えば、1993年の当駅の一日平均の乗降客は236,024人。第2位の鶴橋は233,358人である。僅差であるが1位になった年が、1980年代後半から1990年代前半にかけて数年続いていた(『駅別乗降者数総覧1996年版』エース総合研究所1996年刊)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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