頭端式ホーム

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頭端式ホーム(とうたんしきホーム)とは、同一平面上に2本以上のプラットホームが存在し、それぞれの一端が1つにつながっている形状のものをいう。

目次

[編集] 概要

上から見ると、「ヨ」の字にプラットホームが形成されており、その形状から櫛形ホーム(くしがたほーむ)とも言われている。

広義においては、プラットホームが1面のみであっても線路が行き止まりになっており、なおかつプラットホームの一端が同一平面上で改札口もしくは他のプラットホームなどとつながっている切欠ホームも含まれるが、本項の「日本国内における頭端式ホーム一覧」には、これを含めていない。

パリ北駅の頭端式ホーム

主に、ヨーロッパターミナル駅に見られ、日本も私鉄または私鉄に源を発する鉄道に見られる。

地上駅の場合が多いが、高架駅地下駅にも存在し、さらには地下と地上の2層構造になっている事もある。

頭端式ホームであれば上下移動がなく必然的にバリアフリーに対応できる。また階段の設置も事実上必須ではないため、構造物が少なく、構内の見通しが良い。それにホームのつながっている部分が各ホームの共有スペースとなり、商業施設などを置く事ができる。しかし、線路が行き止まりになっているため、頭端式ホームの駅を経由してさらに他の方面に向かう列車はスイッチバックを強いられる(このため、頭端式ホームの駅の一部に通過型のホームを併設したり、この駅をショートカットする線を設けたりする事が良く行われる)。この事から、通過型よりも過密なダイヤとなり易いし、構造上線路の延伸が困難である。また、常にこの駅に向かう先頭車両(この駅から発車する最後尾車両)が混雑し、車両が暴走した場合の危険性が高い。いわゆる、オーバーランになった場合重大事故に至る場合がある(土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故など)。このような事から、頭端式ホームは極めて限定された場合に用いられる。

[編集] 頭端式ホーム一覧

[編集] 日本

北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方

(注・面線数は頭端式部分のみ)

[編集] イギリス

[編集] フランス

南仏最大のターミナルで、TGVなど多くの列車が当駅でスイッチバックする。
リール、オルレアン、トゥールとも頭端式の駅の他に通過式の新駅があり、上記の駅には始発・終着列車のみ発着する。

[編集] ドイツ

[編集] イタリア

ローマ・ミラノ間の幹線ルート上にあり、ユーロスターなどほとんどの列車がスイッチバックする。

[編集] オランダ

[編集] オーストリア

[編集] スペイン

[編集] ポルトガル

  • リスボン
    • サンタ・アポローニャ駅
    • ロシオ駅

[編集] 関連項目

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