宇野駅

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宇野駅
駅舎(2008年2月10日)
駅舎(2008年2月10日)
うの - Uno
備前田井 (2.5km)
所在地 岡山県玉野市築港一丁目1番1号
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 宇野線
キロ程 32.8km(岡山起点)
茶屋町から17.9km
電報略号 ウノ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,151人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1910年明治43年)6月12日
備考 直営駅
みどりの窓口
構内(2005年9月18日)
ホーム・岡山方面を望む(2005年9月18日)

宇野駅(うのえき)は、岡山県玉野市築港一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線で、宇野線の終着駅である。

目次

[編集] 概要

かつては、四国への移動手段であった宇高連絡船との接続駅として、東京・大阪方面からの優等列車貨物列車が入線して賑わい、構内には側線機回し線引込み線などが幾本もある広大な駅であった。しかし1988年昭和63年)に瀬戸大橋の開通で四国との連絡口としての使命を終え、1990年平成2年)には宇高航路で残っていた高速艇も休止になり、1994年(平成6年)2月に旧駅舎(鉄筋コンクリート2階建、屋上に平仮名で「うのえき」の看板)の北側へ新築された現行駅舎へ移転し(この時までにホームが嵩上げされた)、翌年から始まった旧駅舎の解体をはじめとした駅前広場の再開発により、その名残もほぼなくなった。2011年(平成23年)3月12日現在、日中は普通列車が1時間に1本発着するのみとなっている。

[編集] 駅構造

両開きの線路配置で、島式ホーム1面2線(頭端式)を持つ地上駅。列車留置用の側線が2本ある。出入口(改札)は1か所である。

直営駅児島駅の被管理駅)であり、駅舎内にはみどりの窓口エクスプレス予約5489サービス対応)、営業時間は後述)、みどりの券売機、近距離乗車券自動券売機オレンジカード対応)、玉野市観光案内所、売店自動販売機、デジタル公衆電話テレホンカードISDN対応)、改札内に水洗式トイレなどがある。なお、自動改札機は設置されておらず、岡山地区でも使用が開始されたICOCAには改札、自動券売機ともに非対応である。駅スタンプも配備された。

駅構内に乗務員宿泊施設があり、夜間には列車の停泊(通常は4編成)もある。

移転前の駅は現行の駅よりも南側(海側)の像がある広場付近に南北に建っていた。駅南東の空地には、かつての宇高連絡船のバース跡がわずかながら残っている。

宇野駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 宇野線 茶屋町岡山方面

※日中は主に2番のりばから発車する。

[編集] 駅周辺

駅前には、バス・タクシー乗り場、コイン駐車場駐輪場ポスト、公衆電話、玉野警察署宇野駅前交番などがある。また、パークアンドライド(要予約)に対応する。

[編集] 名所など

  • 宇野港
  • 渋川公園 - 宇野駅より西へ約6km(バス、タクシーなどで20分。渋川もしくは、渋川マリンホテル下車)
  • 王子ケ岳 - 宇野駅より西へ約7km(バス、タクシーなどで25分。王子ケ岳下車)
  • おもちゃ王国 - 宇野駅より西へ約7km(渋川特急バス、タクシーなどで25分。おもちゃ王国下車)
  • 渋川動物公園(おもちゃ王国の向かい側) - 宇野駅より西へ約7km
  • 日の出海岸 - 宇野駅より東へ約3km。徒歩約30分
  • 玉野競輪場 - 宇野駅より東へ約2km。徒歩約20分(送迎バスで7分)
  • 観音寺 - 宇野駅より北西(徒歩15分) 静かな寺院として有名。観音寺の裏山にある展望台からは、宇野築港がきれいに見渡せる。ただし、現在、見晴らし台は腐食しており修理中。
  • 深山公園 - 宇野駅より北西約4km(バスで15分)

[編集] 公共施設など

[編集] 教育機関

[編集] 交通機関

[編集] 医療関係

[編集] 金融機関・郵便局

[編集] 各種施設など

  • セブン-イレブン宇野駅前店 - 駅前南西
  • 宇野港銀座商店街 - 西へ徒歩約5分
  • TSUTAYA・宇野店 - 南西へ徒歩約10分
  • 宇野港ボウル - 南西へ徒歩約10分
  • 山陽マルナカ宇野店
  • 天満屋ハピータウン玉野店・ショッピングモールメルカ - 南西へ徒歩約13分(バスで5分。玉野市役所前下車)
  • ホームセンターダイキ玉野店 - 南西へ徒歩約15分
  • 三井造船玉野事業所 - 南西へ徒歩約40分(バス、タクシーなどで15分。三井造船前下車)
  • ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル (バス、タクシーなどで20分。渋川もしくは、渋川マリンホテル下車)
  • 東児が丘マリンヒルズGC (バス[上山坂経由岡山駅行きや鉾立行きに乗車し上山坂で下車し徒歩5分ほどで入り口につく]・タクシーで20分、トーナメント開催時などは臨時バスが運行される)
  • 玉野市文化会館、バウハウス - 西へ徒歩約7分
  • 玉野市総合保健福祉センター(すこやかセンター) - 西へ徒歩約40分(バス、タクシーなどで15分。奥玉もしくは、すこやかセンター下車)
  • 駅東創庫&MinatoGallery(ギャラリー) - 東へ徒歩約5分  地図
  • Gallery サンコア(現代アートギャラリー) - 西へ徒歩約7分 [1]
  • 玉野とんぼ玉クラブ、アート工房るんるん島 - 西へ徒歩約7分  地図

[編集] 道路

[編集] バスのりば

備考欄に特記なき路線は両備バス運行

乗り場 行先・方面など 備考
1 〔特急〕八浜・締切堤防経由 天満屋岡山駅 渋川特急
30号線経由 天満屋・岡山駅  
国道フェリー  
2 上山坂・締切堤防経由 天満屋・岡山駅  
鉾立、上山坂  
奥玉経由 企業団地・秀天橋  
奥玉・秀天橋経由 玉野光南高校 日祝運休
3 〔特急〕渋川・おもちゃ王国 渋川特急
宇野港  
岡山赤十字病院玉野分院  
玉4丁目・渋川経由 王子ケ岳 終点・王子ケ岳にてJR児島駅行の下電バスと連絡
4 玉4丁目経由 日比・渋川3丁目  
藤井海岸(新道)経由 渋川3丁目  
藤井経由 由良病院・向日比  
シーバス(玉野市コミュニティバス) 東ルート(八浜駅・上山坂・鉾立・山田方面)
西ルート(常山駅・長尾・玉原・すこやかセンター・日比方面)
北ルート(紅陽台・常山駅・八浜駅・東七区方面)
5 玉野競輪場無料バス (開催日のみ運行)
児島競艇場(児島ボート)無料バス 下電バス運行(開催日のみ運行)

[編集] 利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

  • 1,478人(1999年度)
  • 1,506人(2000年度)
  • 1,523人(2001年度)
  • 1,457人(2002年度)
  • 1,409人(2003年度)
  • 1,388人(2004年度)
  • 1,345人(2005年度)
  • 1,272人(2006年度)
  • 1,239人(2007年度)
  • 1,203人(2008年度)
  • 1,151人(2009年度)

[編集] 歴史

  • 1910年明治43年)6月12日 - 国有鉄道宇野線開業と同時に設置(一般駅)。宇高航路が開設され連絡船が就航。
  • 1953年昭和28年)4月5日 - 備南電気鉄道(のちの玉野市営電気鉄道)により、宇野駅 - 玉駅間が開業。
  • 1955年(昭和30年)5月11日 - 濃霧の中、紫雲丸と第三宇高丸が衝突して前者が沈没し168人死亡する事故が発生(紫雲丸事故国鉄戦後五大事故の一つ)。この事故をきっかけに、本四架橋(本州四国連絡橋)の構想が具現化していった。また、この事故をきっかけに乗客が乗った客車の航送は中止。
  • 1956年(昭和31年)3月24日 - 備南電気鉄道が玉野市営電気鉄道となる。
  • 1960年(昭和35年)
    • 6月 - 宇野駅開業五十周年記念式典を開催。
    • 7月6日 - 旅客ホーム2・3番線の使用を開始。
    • 10月1日 - 宇野線電化、電車発着開始。
  • 1961年(昭和36年)9月1日 - 宇野線の単線自動化が完成。
  • 1965年(昭和40年)
  • 1968年(昭和43年)
    • 6月4日 - 広潟第2踏切簡易跨線橋が完成・使用開始。同時に広潟第2踏切を廃止。
    • 9月1日 - 駅構内にあり、開かずの踏切でもあった宇野踏切解消のため、宇野駅構内跨線橋工事が開始される。
  • 1969年(昭和44年)
    • 5月1日 - 宇野駅構内跨線橋が竣工・使用開始。宇野踏切を廃止。
    • 8月23日 - 駅構内の大改良工事開始。
  • 1970年(昭和45年)
    • 4月5日 - 宇野線CTC化。
    • 4月30日 - 宇野線の手小荷物運搬電車が運転終了し、手小荷物荷物の扱いも終了する。
    • 5月1日 - 手荷物扱い駅でもあった備前田井駅・八浜駅の無人化に伴い、両駅の管理駅となる。
    • 6月 - 宇野駅開業六十周年記念式典を開催。
    • 10月1日 - 駅構内の大改良工事が完成。
  • 1972年(昭和47年)
  • 1980年(昭和55年)
    • 6月 - 宇野線開業七十周年記念式典を開催。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。
  • 1988年(昭和63年)
    • 4月9日 - 宇高連絡船のさよなら運航。
    • 4月10日 - 瀬戸大橋開通。本四備讃線が開業し快速「マリンライナー」などが運転開始。同時に岡山駅 - 宇野駅間の快速「備讃ライナー」、宇高連絡船やホバークラフトは廃止され高速艇のみ存続。
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 高速艇「しおかぜ」運航休止。
  • 1991年(平成3年)3月16日 - 休止されていた高速艇が正式に廃止となる。
  • 1994年(平成6年)12月3日 - 北側(内陸方向)に建設していた新駅舎の使用を開始。同時に営業距離を0.1km短縮。現在、海際にあった旧駅施設と桟橋設備は全て解体され跡地は再開発されている。
  • 1995年(平成7年)3月 - 旧駅舎の解体工事が始まる。旧駅舎や駅構内跡地周辺の再開発工事が開始される。
  • 2004年(平成16年)8月30日 - 台風16号の高潮により被災(後述)。翌8月31日は、台風の影響により駅業務も支障が出て始発からダイヤが大きく乱れる。
  • 2006年(平成18年)4月21日 - 強風のため、瀬戸大橋線が始発から運休し、宇高国道フェリー四国フェリー宇高航路での振替輸送を実施。これに対応するために、臨時「マリンライナー」が岡山駅 - 宇野駅間で終日運転される(宇野駅 - 茶屋町駅間ノンストップ、一部列車は茶屋町駅まで各停)。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 本四フェリーが宇高航路から撤退。宇高航路は国道フェリー四国フェリーの2社体制となる。

[編集] 2004年8月台風での冠水

2004年(平成16年)8月30日に中国地方に上陸した台風16号の影響で瀬戸内海沿岸は予想以上の高潮が発生し、岡山県南部でも各所で浸水による被害があった。宇野駅周辺も冠水し翌朝始発列車の為に駅構内(ホーム)へ停泊していた岡山電車区所属の105系F8編成(2両)と、115系D18編成(3両)の2本の電車も床下浸水の被害を受け電気部品・回路の故障により自走不能に陥り、駅構内の電気・信号設備も冠水、駅事務所でもマルスなどの機器類が被災し、当日は始発からダイヤが大きく乱れ、各種乗車券・特急券など切符類の発券などをはじめとした駅事務にも支障をきたした。

当時、岡山電車区では105系は新和歌山車両センターへ転出する編成があり、115系は短編成化・リニューアル工事、213系もワンマン化改造のために入場している編成が多く、予備車が極端に不足していたために、たまたま岡山電車区に留置されていた網干総合車両所所属の223系J1編成(6両)を急遽宇野線の運用に投入した。

[編集] その他

  • 本四備讃線瀬戸大橋線)の橋上部分(児島駅 - 宇多津駅)に強風などで運行規制がかかった場合には、宇野港 - 高松港のフェリー代行となり、その接続のため岡山駅 - 宇野駅に臨時列車が運転される。

[編集] 隣の駅

西日本旅客鉄道
宇野線
備前田井駅 - 宇野駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

宇野駅に乗り入れるバス

国土交通省が提供している過去の空中写真

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