茶屋町駅

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茶屋町駅
駅舎
駅舎
ちゃやまち - Chayamachi
所在地 岡山県倉敷市茶屋町478番地
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 チヤ
駅構造 高架駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
3,545人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1910年明治43年)6月12日
乗入路線 2 路線
所属路線 宇野線*
キロ程 14.9km(岡山起点)
久々原 (1.7km)
(3.2km) 彦崎
所属路線 本四備讃線*
キロ程 0.0km(茶屋町起点)
*(久々原) (-km)
(2.9km) 植松
備考 直営駅
みどりの窓口
* この他下津井電鉄線1972年廃止)
* 宇野線岡山方面 - 当駅 - 本四備讃線については「瀬戸大橋線」の愛称(案内上の系統名称)で一体運用されている。宇野線宇野方面は実質的に支線扱いで、系統上は正式名称の「宇野線」として案内されている(岡山からの直通も含む)。

茶屋町駅(ちゃやまちえき)は、岡山県倉敷市茶屋町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

1972年に部分廃止された下津井電鉄線の乗り換え駅でもあった。

概要[編集]

当駅の所属線である[1]宇野線と、当駅を起点とする本四備讃線が乗り入れ、接続駅となっている。

宇野線岡山方面から当駅を介して本四備讃線に向かうルートには「瀬戸大橋線」の愛称があり、岡山方面からの列車についても当駅より本四備讃線に入る方が本線扱いとなっている。そのため、事実上宇野線の当駅から宇野駅までの区間は支線扱いとなっている。

実際に、岡山 - 当間の各駅でも、本四備讃線に入る系統を「瀬戸大橋線」、宇野方面に入る系統を「宇野線」と区別して案内している(ただし当駅の岡山方面行きホームのLED列車案内は「瀬戸大橋線」のみの表記)ため、以下はこの案内に準じた記載とする。

当駅に停車しない四国方面の特急列車は「マリンライナー」により児島駅で連絡している。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面3線を有する高架駅。宇野方面行きが主に使用する2・3番のりばは同一の線路(中線)で両側にホームがあり、1・4番のりばの児島方面発着列車とは平面で乗り換えられるようになっている。

直営駅(児島駅の被管理駅)である。ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)であるが、宇野方面は利用できない。1階にみどりの窓口・近距離切符の自動販売機・改札デイリーイントイレがあり、2階のホームとは階段エレベーターで結ばれている。

茶屋町駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 瀬戸大橋線・宇野線 上り 岡山方面
2・3 宇野線 下り 宇野方面 一部4番のりば
4 瀬戸大橋線 下り 児島四国方面
  • 宇野方面行きは基本的には中線(2・3番のりば)に入るが、朝の時間帯に設定されている、児島方面行き列車の接続を受けない岡山からの直通便については、4番のりばから発車する。
  • 中線(2・3番のりば)に発着する宇野方面行きは両扉扱いを行うが、駅の案内標識では3番のりばのみが宇野行きホームと扱われている。これは、2番のりばがあくまで1番のりばの岡山方面行き列車との相互乗換専用ホームと位置付けられているためである。
  • 宇野方面からの岡山行き直通列車も、基本的には児島方面からの列車同様1番のりばに入る。以前は中線(2・3番のりば)に入線していた列車もあったが、2010年1月現在は設定が無い。
  • 中線(2・3番のりば)のりばには茶屋町始発の児島方面行きも発着することになっているが、2010年3月現在のダイヤではそのような列車は設定されていない。
  • 2007年10月12日に、本四備讃線開業時から使用されていた列車案内表示板がホーム、コンコース共に更新された。
  • 4番のりばの東側に、本四備讃線の0キロポストが設置されている。
  • 列車接近メロディは『瀬戸の花嫁』であったが、JR西日本の広域で導入している接近放送に切り替わっている(2012年3月中旬現在)。
  • 改札を通り階段を上ると茶屋町駅乗務員詰所がある。(これは、宇野線の乗務員用)
  • 当駅が瀬戸大橋線と宇野線の分岐駅であるため出発信号機は宇野線用と本四備讃線用の2つあり、表記は宇野出、本四出である。
  • 岡山方には出発信号機が3つあるが、通常は一番左側(1番のりば用)しか使用されておらず、残りの2つはダイヤ乱れ等が発生しない限り赤のままである。以前は中線から岡山方面へ行っていた列車があったので真ん中の1つは使用されていたが現在はそのようなダイヤがない。
  • 場内信号機は上下線に2つずつある。植松通過直後と彦崎通過後瀬戸大橋線高架との合流点の手前に第1場内信号機がある。
  • 高松方面から中線(2,3番乗り場)に入線する場合は制限45がかかる。本線は制限100㎞となる。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 3,554
2000 3,684
2001 3,673
2002 3,615
2003 3,567
2004 3,541
2005 3,534
2006 3,509
2007 3,609
2008 3,581
2009 3,471
2010 3,494
2011 3,537
2012 3,545

児島香川県方面に比べ岡山市方面の通勤・通学者が圧倒的に多いうえ、岡山方面が単線のため列車増発ができず、1日を通して混雑が激しい。また、岡山県立倉敷天城中学校・高等学校の最寄り駅になるため多くの生徒が利用している。

駅周辺[編集]

茶屋町を参照

バス路線[編集]

下電バス
茶屋町駅 - 倉敷駅間の路線バスは中国JRバスの便も存在していた。

ギャラリー[編集]

その他[編集]

  • 1972年に廃止となった下津井電鉄のホームは、廃止後も同社のバスのりばとして残存していたが、本四備讃線の開業に伴う駅整備と、児島方面へのバス路線の廃止により撤去されてしまった。
  • 快速「マリンライナー」はすべて停車するが、特急・貨物列車は通過する。また、これらの特急・貨物列車のうち下り列車はホームをほとんど減速せずに通過していたが最近は減速して通過している。

隣の駅[編集]

※瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」(全列車停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
瀬戸大橋線(宇野線 - 本四備讃線)
久々原駅 - 茶屋町駅 - 植松駅
宇野線(宇野発着系統)
久々原駅 - 茶屋町駅 - 彦崎駅

かつて存在した路線[編集]

下津井電鉄
下津井電鉄線
天城駅 - 茶屋町駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 「鉄道省告示第87号」『官報』1933年3月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 出典:岡山県統計年報

関連項目[編集]

外部リンク[編集]