岡山県

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岡山県
おかやまけん
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
団体コード 033000-1
ISO 3166-2 JP-33
面積 7,113.20km²
※境界未定部分あり
総人口 1,951,324
推計人口、2008年3月1日)
人口密度 274人/km²
隣接都道府県 兵庫県鳥取県広島県香川県
県の木 アカマツ
県の花 ももの花
県の鳥 キジ
他のシンボル おかやま教育の日:11月1日
岡山県民の歌:みんなのこころに
知事 石井正弘
岡山県庁
所在地 〒700-8570  岡山県
岡山市内山下2丁目4番6号
電話番号 086-224-2111(総合案内)
外部リンク 岡山県庁
岡山県の位置
特記事項 :
岡山県庁
岡山県庁

岡山県行政区画図

:市 / :町・村
市町村境界図
市町村境界図
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後楽園と岡山城
後楽園と岡山城
倉敷美観地区
倉敷美観地区

岡山県(おかやまけん、英語表記:Okayama Prefecture)は日本の本州の西端の中国地方に位置する、瀬戸内海に面した県。瀬戸内海には大小合わせて約90個の島を有す。広島県東部に位置する備後地方や香川県島嶼部などと合わせ、古くは「吉備国」と呼ばれた。

1989年からは、降水量1mm未満の日数が全国第1位である事から『晴れの国 おかやま』を県の標語としている。

目次

地理

自然公園

瀬戸内海国立公園大山隠岐国立公園
氷ノ山後山那岐山国定公園
高梁川上流県立自然公園、吉備史跡県立自然公園、湯原奥津県立自然公園、吉備路風土記の丘県立自然公園、備作山地県立自然公園、吉備清流県立自然公園、吉井川中流県立自然公園

歴史

原始・古代

倉敷市の鷲羽山遺跡などから、旧石器時代から人々が居住していたことが窺える。

岡山市の彦崎貝塚で、縄文時代前期の地層からイネプラント・オパールが大量に出土した(2005年2月)。朝寝鼻遺跡でも同様の発見があり、縄文時代前期から畑作によるイネの栽培が始まっていた可能性が高まった。

古代は吉備国といわれ、畿内地域や北九州地域、出雲地域、毛野地域等と共に、日本列島の中心地の一つとして栄えていた地域である。吉備国畿内勢力と同盟関係を築いて日本列島の統一期(四世紀中葉)に影響を与えた。その支配地域は現在の岡山県・広島県中東部・香川県島嶼部・兵庫県播磨地方に及び、さらには四国芸予諸島にも至っていたとも言われている。

奈良時代に権勢を振るった吉備真備は吉備国出身で、下道氏の一族である。また、道鏡の天皇位簒奪を阻んだ和気清麻呂も吉備国出身である。その後、吉備は備前国備中国備後国、さらには備前から美作国に分国される。

平安時代には平氏の勢力圏であった。

中世

鎌倉時代にはもともと東国を拠点とする那須氏松田氏三村氏庄氏赤木氏などの諸氏が地頭職などを得て移住・土着した(東国から西国に移った鎌倉幕府御家人という意味で西遷御家人と呼ばれる)。 室町時代には鎌倉幕府倒幕に活躍した播磨の一豪族・赤松則村(円心)が播磨備前美作3国を領有。 以後赤松氏が代々3国の守護職を受け継いで、この3国はほぼ連動した歴史を展開する。 赤松満祐嘉吉の乱で時の将軍足利義教を討った為赤松氏は一時衰亡、その後は山名氏が3国を領有している。 戦国時代に東軍の細川勝元より3国守護職を約束された赤松政則が山名氏を追放、再び3国守護職に返り咲く。しかし、赤松氏の復活もここまでで、三石城城主・浦上村宗によって政則の子が殺され赤松氏は衰退の一途を辿る。 赤松氏に取って変わった浦上氏であったが、宗景の代に家臣であった宇喜多直家によって滅ぼされた。

戦国期を通じ、現在の岡山県域を統一する一大勢力は遂に出なかった。 これは、岡山県が戦国前期には尼子氏大内氏等の草刈場と化し、後期においては東の織田氏や西の毛利氏の衝突地点となった為である。その中で、備前の宇喜多氏や鎌倉期以来の有力地頭・備中の三村氏等が国人領主を纏めて勢力を誇っていたとはいえ、これも東西勢力の代理戦争との嫌いがないではなかった。豊臣秀吉との縁を得、戦国末期まで家を保持・成長させた宇喜多氏は例外であろう。

近世

  • 備前・備中・美作3国守護の宇喜多秀家が豊臣秀吉の許しを得て岡山に築城、岡山市の近世はここから始まる。その後、1600年の関ヶ原の戦いで西軍が敗れたため、宇喜多氏は所領没収のうえに八丈島に流された。戦勝側である小早川秀秋が3国51万石を領有したが2年で後嗣なく死去、改易となった。
  • 備前には、1603年、西国将軍と称された池田輝政の子池田忠継が備前38万石に入った。忠継・忠雄のあとに岡山に31万5千石で入部した池田輝政の孫の池田光政岡山藩の基礎を築いた。また領内には、岡山池田家の家老の陣屋が各地に所在し、伊木家3万3千石の虫明陣屋を筆頭に、池田家3万2千石の天城陣屋、池田家2万2千石の周匝(すさい)陣屋、日置(へき)家1万6千石の金川陣屋、池田家1万4千石の建部陣屋、土倉家1万1千石の佐伯陣屋があった。
  • 美作には森家が18万6千石で入封。改易の後、越前松平家の宗家筋の津山藩10万石、三浦家の勝山藩2万3千石が成立した。
  • 備中は小早川氏改易のあと、一国を管轄する藩が置かれず幕領と大名領・旗本領が錯綜した。備中松山藩を筆頭に、足守藩庭瀬藩新見藩岡田藩浅尾藩・岡山藩の支藩である岡山新田藩(鴨方藩)及び岡山新田藩(生坂藩)が成立した。交代寄合の山崎家の成羽陣屋(幕末成羽藩となる)、交代寄合の戸川家撫川陣屋、戸川家は旗本としても早島・帯江・妹尾・中庄にそれぞれ陣屋を構えた。倉敷に置かれた幕府陣屋は備中のみならず周辺諸国の幕領も管轄統治し、その繁栄は岡山以上とも言われた。
  • 19世紀に入り財政状況が悪化すると岡山藩は被差別部落への差別を強化した。その結果、1856年に備前一国を巻き込む渋染一揆が発生した。
  • 戊辰戦争の際、備中松山藩は当時の藩主である板倉勝静が老中職にあったため朝敵となり岡山藩などの攻撃を受けた。

近・現代

岡山県成立の変遷
岡山県成立の変遷

廃藩置県により、明治4年(1871年)7月14日、岡山藩を受け継いで、岡山県が備前国を範囲として設けられた。明治8年(1875年)12月10日に、備中国備後国にあたる小田県編入。 明治9年(1876年)4月18日に、備後国6郡を広島県に移管、美作国にあたる北条県を合わせた。 これ以後は、昭和38年(1963年)に日生町東部の福浦地区(寺山を除く)を兵庫県赤穂市に移管して以来、現在まで特に変更はない。

男女の初婚年齢が、香川県とともに全国屈指の早さである。

人口

年齢構成

年齢5歳階級別人口
2004年10月1日現在推計人口
総計 [単位 千人]

年齢 人口
0 - 4歳 画像:g50.png画像:g03.png 91
5 - 9 画像:g50.png画像:g05.png 94
10 - 14 画像:g50.png画像:g05.png 94
15 - 19 画像:g50.png画像:g10.png画像:g01.png 104
20 - 24 画像:g50.png画像:g10.png画像:g10.png 119
25 - 29 画像:g50.png画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 126
30 - 34 画像:g50.png画像:g30.png画像:g01.png画像:g01.png 139
35 - 39 画像:g50.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 115
40 - 44 画像:g50.png画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 109
45 - 49 画像:g50.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 117
50 - 54 画像:g50.png画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 135
55 - 59 画像:g50.png画像:g30.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 152
60 - 64 画像:g50.png画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 131
65 - 69 画像:g50.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 114
70 - 74 画像:g50.png画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 110
75 - 79 画像:g50.png画像:g03.png画像:g01.png 92
80歳以上 画像:g50.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 114

年齢5歳階級別人口
2004年10月1日現在推計人口
男女別 [単位 千人]

年齢
47 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 0 - 4歳 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png 44
48 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png 5 - 9 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r01.png画像:r01.png 46
48 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png 10 - 14 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r01.png画像:r01.png 46
54 画像:g30.png画像:g01.png 15 - 19 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r03.png画像:r01.png 50
59 画像:g30.png画像:g03.png画像:g01.png 20 - 24 画像:r30.png画像:r05.png 60
63 画像:g30.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 25 - 29 画像:r30.png画像:r05.png画像:r01.png画像:r01.png 63
69 画像:g30.png画像:g10.png 30 - 34 画像:r30.png画像:r10.png画像:r01.png 70
56 画像:g30.png画像:g03.png 35 - 39 画像:r30.png画像:r03.png画像:r01.png 59
53 画像:g30.png画像:g01.png 40 - 44 画像:r30.png画像:r03.png 56
58 画像:g30.png画像:g03.png画像:g01.png 45 - 49 画像:r30.png画像:r03.png画像:r01.png 59
67 画像:g30.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 50 - 54 画像:r30.png画像:r10.png 68
75 画像:g30.png画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 55 - 59 画像:r30.png画像:r10.png画像:r05.png 77
63 画像:g30.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 60 - 64 画像:r30.png画像:r10.png 68
53 画像:g30.png画像:g01.png 65 - 69 画像:r30.png画像:r05.png 61
50 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 70 - 74 画像:r30.png画像:r05.png 60
39 画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png 75 - 79 画像:r30.png画像:r01.png 53
35 画像:g10.png画像:g10.png 80歳以上 画像:r30.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r01.png 79


岡山県と全国の年齢別人口分布図(比較) 岡山県の年齢・男女別人口分布図
紫色は岡山県
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
総務省統計局 / 国勢調査2005年

行政

歴代知事(官選)

  • 初代 千阪高雅  1886年(明治19年)
  • 2代 河野忠三  1894年(明治27年)
  • 3代 高崎親章  1897年(明治30年)
  • 4代 吉原三郎  1900年(明治33年)
  • 5代 檜垣直右  1902年(明治35年)
  • 6代 寺田祐之  1906年(明治39年)
  • 7代 谷口留五郎 1908年(明治41年)
  • 8代 大山綱昌  1911年(明治44年)
  • 9代 湯浅倉平  1913年(大正2年)
  • 10代 笠井信一  1914年(大正3年)
  • 11代 香川輝  1919年(大正8年)
  • 12代 長延連  1922年(大正11年)
  • 13代 横山助成  1923年(大正12年)
  • 14代 大海原重義 1924年(大正13年)
  • 15代 佐上信一  1925年(大正14年)
  • 16代 岸本正雄  1927年(昭和2年)
  • 17代 三辺長治  1928年(昭和3年)
  • 18代 香坂昌康  1929年(昭和4年)
  • 19代 中野邦一  1931年(昭和6年)
  • 20代 安井英二  1931年(昭和6年)
  • 21代 篠原英太郎 1931年(昭和6年)
  • 22代 多久安信  1934年(昭和9年)
  • 23代 伊藤武彦  1937年(昭和12年)
  • 24代 萱場軍蔵  1937年(昭和12年)
  • 25代 本間精  1939年(昭和14年)
  • 26代 熊谷憲一  1939年(昭和14年)
  • 27代 横溝光暉  1940年(昭和15年)
  • 28代 橋本清吉  1942年(昭和17年)
  • 29代 小泉梧郎  1944年(昭和19年)
  • 30代 安積得也  1945年(昭和20年)
  • 31代 西岡広吉  1946年(昭和21年)
  • 32代 豊島章太郎 1946年(昭和21年)

歴代知事(公選)

行政機関

岡山県の行政機関として、3つの県民局が置かれている。

議会

岡山県議会

  • 定数 56人
  • 任期 2007年4月30日から2011年4月29日まで

構成

2007年5月1日現在

会派 議員数
自由民主党岡山県議団 37
民主・県民クラブ 9
公明党岡山県議団 5
日本共産党岡山県議会議員団 3
無所属 2

選挙区

現在の選挙区は2006年5月の県議会で見直しが行われ、2007年4月8日執行の岡山県議会議員選挙から適用された。

選挙区名 定数 選挙区名 定数 選挙区名 定数
岡山市第一・加賀郡[1] 12 井原市・小田郡 2 赤磐市 1
岡山市第二[2] 7 総社市 2 真庭市・真庭郡 1
倉敷市・都窪郡 14 高梁市 1 美作市・英田郡 1
津山市・苫田郡 4 新見市 1 浅口市・浅口郡 1
玉野市 2 備前市・和気郡 2 勝田郡 1
笠岡市 2 瀬戸内市 1 久米郡 1

経済

第1次産業

農業

岡山県に本社を置く主要企業

出版社
製造業
建設業
サービス (その他)
金融業
卸・小売業
交通・運輸業

岡山県に拠点事業所を置く主要企業

地域

以下の15市・10郡・10町・2村がある。町はすべて「ちょう」,村はすべて「そん」と読む。 (*印は、合併により消滅する予定の自治体。)

2004年9月30日以前の市町村境界図
2004年9月30日以前の市町村境界図
2004年11月1日の市町村境界図
2004年11月1日の市町村境界図
2005年3月31日の市町村境界図
2005年3月31日の市町村境界図
2006年3月21日の市町村境界図
2006年3月21日の市町村境界図
市部
郡部

また岡山県の広域行政圏は旧地方振興局単位で分けられる

  • 岡山圏 - 岡山市、玉野市、瀬戸内市、吉備中央町(加茂川)
  • 倉敷圏 - 倉敷市、総社市、早島町
  • 東備圏 - 備前市、赤磐市、和気町
  • 井笠圏 - 笠岡市、井原市、浅口市、里庄町、矢掛町
  • 津山圏 - 津山市(勝北を除く)、鏡野町、美咲町、久米南町
  • 高梁圏 - 高梁市、真庭市(北房)、吉備中央町(賀陽)
  • 真庭圏 - 真庭市(北房を除く)、新庄村
  • 勝英圏 - 美作市、津山市(勝北)、西粟倉村、勝央町、奈義町
  • 阿新圏 - 新見市

商工会連合会の地区は上記と異なる

  • 岡山地区 - 岡山市
  • 備南地区 - 総社市、玉野市、倉敷市(真備、庄、茶屋町)、岡山市(灘崎)
  • 備西地区 - 倉敷市、笠岡市、浅口市、井原市、矢掛町、
  • 御津・東備地区 - 備前市、瀬戸内市、赤磐市、岡山市(御津、上道)、和気町、吉備中央町(加茂川)
  • 備北・阿哲地区 - 新見市、高梁市、吉備中央町(賀陽)
  • 真庭地区 - 真庭市、新庄村
  • 苫田・久米地区 - 津山市、鏡野町、美咲町、久米南町
  • 勝英地区 - 津山市(勝北)、美作市、奈義町、勝央町、西粟倉村

教育

大学

現在、岡山県には2つの国公立大学、15の私立大学が設置されている。又平成18年度からは、大学コンソーシアム岡山が開始される。

国公立

私立

短期大学

私立

高等専門学校

国立

高等学校

警察

岡山県警察本部の管轄にあり、以下の22警察署が置かれている。
ここ数年の市町村合併に伴い、2006年4月1日に警察署管轄地域の見直しが行われた。
(2007年1月22日現在)

マスメディア

テレビ局