笠岡市

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かさおかし
笠岡市
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
団体コード 33205-4
面積 136.03km²
総人口 53,313
推計人口、2012年1月1日)
人口密度 392人/km²
隣接自治体 井原市浅口市
浅口郡里庄町小田郡矢掛町
広島県:福山市
香川県:丸亀市三豊市多度津町
市の木 イチョウ
市の花 キク
笠岡市役所
所在地 714-8601
岡山県笠岡市中央町1番地の1
笠岡市役所
外部リンク 笠岡市

笠岡市位置図(岡山県)

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村
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笠岡市(かさおかし)は、岡山県南西部に位置する

目次

[編集] 概要

当市は人口約5万5千人、岡山県南西部の瀬戸内海沿岸の港町で、大小31の島々からなる笠岡諸島を含む井笠地方の中核都市である。笠岡湾干拓地天然記念物カブトガニの生息地として有名で、生息地の保全などを通して保護に力を入れている。

備中国に含まれ、かつては村上水軍の支配地で、現在のほとんどの市域は江戸時代初期は備後福山藩領、江戸時代中・後期は幕府代官所が置かれた幕府直轄地であった。現在は広島県福山市に隣接し、生活圏としては福山都市圏の一部である。

[編集] 地理

神島から笠岡諸島を望む

笠岡市は丘陵地が多く平坦な土地が少ないため、平地を確保するために古くは江戸時代より備後福山藩によって吉浜地区など大規模な干拓が行われる。戦後、市の南東部(富岡湾干拓)や南西部(笠岡湾干拓)も行われ、特に笠岡湾干拓は国営事業で笠岡諸島の一番本土寄りであった神島(こうのしま)までの笠岡湾を大規模に干拓し、1966年に始まり1989年に完成した。

瀬戸内海に面し、笠岡湾が入り込んでいる。また、神島より南に笠岡諸島があり六島は岡山県最南端である。

[編集] 笠岡十名山

笠岡十名山は笠岡十名山探求会(現・笠岡十名山のぼろう会)が1999年に標高、山の歴史、山頂からの眺望、登山道の有無等を基準として選定した山である。十名山ではあるが、実際は14つの山が選ばれている。

  • 御岳山(320m),栂丸山(306m),応神山(215m),妙見山(282m),龍王山(267m),神の峰,大石山,四尋山,虚空蔵山(258m),阿部山(354m),八幡山

[編集] 歴史・江戸時代以降

代官所跡に残る旧小田県庁門、現在は笠岡小学校
  • 笠岡は天然の良質な港町を持ち、中世より中国地方山間部への街道も整い、(特に現在の庄原市東城町・高梁市川上町・成羽町)との物流で大いに栄えた。戦国時代には陶山氏村上水軍の所領となった。

[編集] 旧茂平村越県合併騒動

1963年昭和38年)笠岡市に編入されていた城見村の旧茂平村1889年他2村と共に城見村設立)が笠岡市(岡山県)より分離、福山市広島県)との越県合併を模索した騒動。

[編集] 騒動の経緯

茂平村地区は、当時より、地理的(地区が隣接する)、社会的(多くの住民の親戚等が福山市に居住および福山市出身の住民が多い)により福山市との結びつきが特に強い地域であった。1963年岡山県日生町福浦が強い住民運動により兵庫県赤穂市に合併されたことに刺激をうけた住民が大規模な合併運動を開始(以前より幾度か合併案はあった。)。当時広島県議会議員中川弘(のち福山市長に就任)賛同のもと、福山市議会議員数人の賛同も得た。また、城見村内で旧茂平村地区とと同じ境遇の旧用之江村地区も福山市との合併に賛同し共同で運動を始めた。その後、旧茂平村地区は旧用之江村地区と共同で福山市に合併嘆願書を提出した。

[編集] 騒動の集結

福山市に合併嘆願書が提出されると、岡山県議会、笠岡市議会からの反対運動が起こる。また、翌年(1964年岡山県知事に地元出身の加藤武徳が就任すると、知事も合併運動に反対し、騒動は終結。

[編集] 行政

[編集] 公共機関

  • 笠岡税務署
  • 笠岡労働基準監督署
  • 笠岡公共職業安定所
  • 岡山地方法務局笠岡支局
  • 笠岡公証役場
  • 郵便局(笠岡郵便局 他17箇所、簡易郵便局4箇所)
岡山県
市・行政組合
  • 笠岡消防署
  • 笠岡消防署北出張所
  • 笠岡市立図書館(福山市の図書館とは相互貸借ができる)
  • 笠岡市民病院
  • 公民館(笠岡中央公民館 他16箇所)
  • 笠岡終末処理場(下水処理場)
  • 岡山県西部衛生施設組合(屎尿処理)
  • 岡山県西部環境整備施設組合(ゴミ処理)

[編集] その他データ

(2002年4月1日現在)

  • 市職員数:680名
  • 市会議員定数:26名
  • 有権者数:46,437人(県選管発表2008年3月2日現在)
  • 下水道普及率:30.8%
  • 上水道は倉敷市を流れる高梁川より導水し、浄化して配水している。

[編集] 経済

[編集] 商業施設

  • 近年、二番町から三番町にかけての国道2号沿い500mほどの区間に複数の商業施設が進出している。

[編集] 産業

南西部の茂平(もびら)地区には産業団地があり工業・流通の企業が集まっている。またその南側埋め立て地にはJFEスチール西日本製鉄所福山地区の工場がある。

島嶼部では、最大の北木島は採石が主要産業で靖国神社大阪城で使われている、また真鍋島は花卉の栽培が盛んで、かつては除虫菊が主要栽培品目となっていた。

[編集] 名産品

  • 海産物
  • 石材

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 海外

[編集] 地域

[編集] 人口

Demography33205.svg
笠岡市と全国の年齢別人口分布(2005年) 笠岡市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 笠岡市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
笠岡市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 62,405人
1975年 63,413人
1980年 61,917人
1985年 60,598人
1990年 59,619人
1995年 60,478人
2000年 59,300人
2005年 57,272人
2010年 54,256人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 教育

[編集] 小学校

  • 笠岡市立今井小学校
  • 笠岡市立大井小学校
  • 笠岡市立大島小学校
  • 笠岡市立大島東小学校
  • 笠岡市立笠岡小学校
  • 笠岡市立金浦小学校
  • 笠岡市立北川小学校
  • 笠岡市立北木小学校
  • 笠岡市立神内小学校
  • 笠岡市立神島外小学校
  • 笠岡市立白石小学校
  • 笠岡市立城見小学校
  • 笠岡市立陶山小学校
  • 笠岡市立中央小学校
  • 笠岡市立新山小学校
  • 笠岡市立飛島小学校
  • 笠岡市立真鍋小学校
  • 笠岡市立六島小学校
  • 笠岡市立吉田小学校

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 専門学校

  • 笠岡歯科技工専門学校

[編集] 特別支援学校

  • 岡山県立西備支援学校

[編集] 放送

[編集] 地上波テレビ放送 (アナログ)

市域の大半が丘陵地にあるため、比較的出力の小さい中継局が多数設置されている。ここでは、受信可能世帯数が最も多い笠岡中継局塚の丸山山頂、各局とも垂直偏波)のチャンネルを記した。

なお、一部地域ではケーブルテレビ局の笠岡放送を通じて各局の視聴が可能である。

[編集] 地上波テレビ放送 (デジタル)

局名 NHK岡山 RSK OHK RNC KSB TSC 出力 偏波面 中継局所在地
総合 教育
リモコン番号 1 2 6 8 4 5 7
笠岡デジタル 32ch 45ch 21ch 27ch 20ch 30ch 18ch 30W 垂直 塚の丸山

[編集] AMラジオ放送

NHKは笠岡地区に中継局がないため、岡山市にある本局を直接受信する。地域によっては、隣接する福山市からの放送波も受信できる。

ただし、山陽放送を除いては夜間の混信妨害が著しい。

[編集] FMラジオ放送

地域によっては、下記のほか広島エフエム放送エフエムくらしきエフエムふくやまも受信可能である。詳しくは下記に記述

県外・市外のFM局

[編集] 隣接する自治体

[編集] 広島県福山市との関係

  • 備後都市圏( 福山市 を中心とする都市雇用圏(10%通勤圏)に含まれる)
  • 消防救急などの提携(消防車、救急車の相互出動など)
  • 図書館の提携(笠岡市立図書館と福山市図書館との間の相互貸し出し協定)
  • 笠岡市の児童の通学(笠岡市茂平地区が 福山市立野々浜小学校 学区に含まれる。児童は越県通学)

[編集] 交通

笠岡駅前
笠岡港から市街を臨む

[編集] 空港

[編集] 鉄道

※笠岡市と井原市矢掛町福山市神辺町とを結んで1913年より1971年まで井笠鉄道私鉄路線があった。

[編集] バス

[編集] 道路

[編集] 航路

市域に笠岡諸島白石島北木島真鍋島)があり、笠岡港から客船・高速船で結んでいる。

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 観光

[編集] 祭り

[編集] 催事

[編集] その他

[編集] 文化

[編集] 笠岡ラーメン

鶏がらスープを基本にした店が多く、岡山県内唯一のご当地ラーメンとして有名。

[編集] 笠岡市が舞台となっている作品

  • 彼のオートバイ・彼女の島片岡義男の作品。笠岡市内にある白石島が舞台となっている。1986年角川書店より映画化)
  • ボビーに首ったけ(同じく片岡義男の作品。物語のヒロインが笠岡市在住という設定である。1985年に角川書店よりアニメ映画化)
  • アプサラス−神の逆鉾−(笠岡市出身の小説家、吉岡平のライトノベル作品。物語の舞台であるO県・壇内市のモデルとなっており、実在の土地・建物の多くがそのまま描写されている。ちなみに壇内市という名称はラヴクラフトの作品『ダンウィッチの怪』のもじりである)

[編集] 笠岡市の名誉市民

  • 小野竹喬(日本画家)
  • 小野博(初代 - 第6代笠岡市長)
  • 天野與市(元県議)
  • 伊藤大孝(元県議)
  • 渡邊嘉久(元市議,第7代 - 第12代笠岡市長)

[編集] 笠岡市出身の有名人

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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