三豊市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
みとよし
三豊市
Flag of Mitoyo Kagawa.JPG
三豊市旗
Mitoyo Kagawa chapter.JPG
三豊市章
日本の旗 日本
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 香川県
団体コード 37208-1
面積 222.66km²
総人口 67,752
推計人口、2012年1月1日)
人口密度 304人/km²
隣接自治体 観音寺市善通寺市
仲多度郡多度津町琴平町まんのう町
徳島県三好市三好郡東みよし町
(海上により隣接)
広島県福山市
岡山県笠岡市
市の木 -
市の花 -
市の歌 七宝のかぜ
三豊市役所
所在地 767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地
三豊市役所
外部リンク 三豊市

三豊市位置図(香川県)

― 市 / ― 町
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

三豊市(みとよし)は、香川県西讃地方にある瀬戸内海に突き出たような形の荘内半島を含む風光明媚な地域で、紫雲出山浦島太郎伝説で知られている。

香川県では高松市丸亀市に次いで3番目に人口の多い都市である。

2006年(平成18年)1月1日三豊郡仁尾町高瀬町豊中町山本町財田町詫間町三野町の7町が合併して成立した。

目次

[編集] 地理

三豊平野の北部
(正面の連なる山々の裏側が中讃地方)

香川県の西部に位置し、北西部に紫雲出山、妙見山を頂く荘内半島を持ち、西側は燧灘に面しており、仁尾港の沖合いに蔦島、小蔦島が浮かんでいる。北部には詫間湾を挟み粟島志々島が浮かんでおり、その先には備讃瀬戸が広がっている。気候は瀬戸内海式気候で温暖。西日本最大級のマリーナを有している。 東は大麻山象頭山琴平山中讃に、南は讃岐山脈徳島県に接する。

  • 山:紫雲出山、妙見山、七宝山、東部山、鬼ヶ臼山、朝日山、傾山、火上山、大麻山、象頭山、琴平山、爺神山(高瀬富士)、塔重山、若狭峰中蓮寺峰
  • 池:国市池、岩瀬池
  • 川:高瀬川財田川
  • 島:志々島、粟島、唐島、丸山島、三玉岩、蔦島、小蔦島、津島

[編集] 人口

Demography37208.svg
三豊市と全国の年齢別人口分布(2005年) 三豊市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三豊市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三豊市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 75,210人
1975年 76,726人
1980年 77,939人
1985年 78,282人
1990年 77,284人
1995年 75,845人
2000年 73,494人
2005年 71,180人
2010年 68,512人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 歴史

  • 縄文時代から人が住んでおり、南草木、小蔦島(ともに仁尾町)に貝塚が残されている。南草木貝塚は香川県で最大の貝塚で、矢じり皮、剥ぎ器といった生活用具に加えて、竪穴式住居跡が検出された。小蔦島貝塚は瀬戸内地方で最も古い貝塚であり、ハマグリシオフキ等のほか淡水にすむヤマトシジミの貝殻等が出土している。
  • 古くは、三野郡(勝間郷、高瀬郷、詫間郷、熊岡郷、高野郷、大野郷、本山郷)および豊田郡(刈田郡)山本郷に属していた。
  • 戦国時代の天正7年3月3日1579年3月29日)、仁尾城が長宗我部元親の侵攻により落城。城主・細川頼弘は自刃。
  • 沿岸では古くから製塩業が盛んであった。
  • 江戸時代、仁尾では丸亀藩土佐藩から茶の取引を許可され、茶のほか搾油、魚、肥料問屋や酒、醤油、酢などの醸造元の大きな店が数多くあり、繁栄を極めた。
  • 1873年(明治6年)6月26日、上高野(豊中町)で西讃竹槍騒動発生。

[編集] 沿革

三豊市章
2006年1月1日制定

[編集] 行政

[編集] 首長

  • 横山忠始

[編集] 市役所本庁舎について

合併当初は旧豊中町役場(三豊市豊中町本山甲201番地1)が市役所本庁舎となった。また、同所近くの松下寿電子工業工場跡地[2]に市役所を建設する予定であったが、財政難のため撤回され市がイズミに売却。ゆめタウン三豊が2008年11月11日に開店した。また2007年(平成19年)3月議会で、旧豊中町役場庁舎にある本庁舎機能が三豊市役所高瀬支所庁舎(旧高瀬町役場庁舎)に移転することが議員提案により可決された。2008年(平成20年)1月に三豊市役所高瀬支所庁舎は本庁舎となった。

[編集] 産業

[編集] 農林・漁業

  • 古くから製塩業が盛んであったが、臨海部の開発に取り組み、詫間港を中心とした臨海工業ゾーンを創出している。一方、半島、島しょ部では従来の除虫菊に代わり、マーガレット等の花卉園芸や自然と気候をいかした観光・レジャーに力を注いでいる。
  • 良好な漁港に恵まれ、漁業が盛んである。
  • 仁尾町に西日本最大級のマリーナを有している。

特産品は以下の通りである。

[編集] 工業

詫間港では港湾産業の誘致に成功し、臨海工業ゾーンを形成している。1970年に、香川県で3番目の貿易港に指定されている。

  • 工業団地
    • 原下工業団地

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 海外

[編集] 地域

[編集] 伝承

竜宮城公衆便所(荘内半島西側)
  • 浦島太郎伝説 - 現在の荘内地区は、かつて「浦島」と呼ばれていたことがあり、町内に浦島太郎に由来する地名がいくつか存在する。また、三代目浦島太郎が存在する。町興しの一環として、浦島太郎関連のモニュメントが数多く作られている。竜宮城を模した公衆トイレも設置されている。

[編集] 風習

仁尾地区では、雛祭りは行われず、八朔の日に雛人形がともに飾られる。これは戦国時代、仁尾城(城主には、細川土佐守頼弘ほか諸説あり)が、落城した日が陰暦3月3日であったことからといわれる。

[編集] 教育

[編集] 小学校

全て市立である。

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 高等専門学校

[編集] 専修学校

[編集] 大学・短期大学

[編集] 公共施設

[編集] 警察

[編集] 消防

  • 三観広域行政組合北消防署
    • 本署(高瀬町、豊中町)
    • 第二分署(山本町、財田町)
    • 第三分署(詫間町、三野町、仁尾町)

[編集] 医療

  • 主な医療機関(三豊市立)

[編集] その他

  • たくまシーマックス
  • 三豊市立民俗資料館・考古館
  • マリンウェーブ(三豊圏域健康生きがい中核施設)

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

[編集] バス

  • 三豊市コミュニティバス:旧町で運行していた路線を再編の上2007年(平成19年)9月1日全線運行開始。
    • 高瀬線 (原下 - たかせ天然温泉 - 高瀬支所 - 高瀬駅 - 西香川病院 - 原下)
    • 豊中高瀬線 (たかせ天然温泉 - 高瀬支所 - 高瀬駅 - 西香川病院 - 三豊市役所 - 砂川)
    • 高瀬仁尾線(高瀬支所 - 三野支所 - 詫間駅 - 詫間越 - 仁尾支所 - 名部戸)
    • 三野線 (ふれあいパークみの - 三野支所 - 吉津小学校口 - 詫間駅 - ふれあいパークみの)
    • 豊中三野線 (三豊市役所 - 高瀬支所 - ふれあいパークみの)
    • 豊中仁尾線 (三豊市役所 - 高瀬支所 - 仁尾支所)
    • 詫間線(詫間駅 - 詫間支所 - 須田 - 大浜 - 名部戸)
    • 詫間三野線 (大浜 - 詫間支所 - 詫間駅 - ふれあいパークみの)
    • 荘内線(大浜 - 箱 - 生里 - 大浜)荘内半島循環
    • 仁尾線(詫間駅 - 仁尾支所 - 観音寺駅 - 三豊総合病院)
    • 山本線 (山本支所 - 河内 -砂川 - 北立石)
    • 財田観音寺線(観音寺駅 - 三豊市役所 - 山本支所 - 財田支所 - 讃岐財田駅 - 黒川)

[編集] 連絡船・渡船

  • 粟島汽船(粟島・志々島行き)
  • 仁尾港 - 蔦島(渡船)

[編集] 道路

[編集] 高速道路

[編集] 一般国道

(ただし、国道319号は徳島県三好市山城町川口まで国道32号と重複している)

[編集] 県道

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・名産

[編集] メディア

[編集] ケーブルテレビ

[編集] 市外局番

全域が0875(観音寺MA)

[編集] 郵便番号

郵便番号は以下の通りとなっている。

[編集] 出身有名人

[編集] 諸問題

2006年(平成18年)12月12日、三豊市は高瀬町上麻の原下工業団地において、土中に埋設されていた焼却灰から環境基準値を超過するダイオキシン類が検出されたことを公表。企業へ売却済みの土地において、購入した企業が2005年(平成17年)12月に実施した基礎工事において焼却灰の埋設が確認された。鉛は環境基準の約2倍、ダイオキシン類は少し上回った値であった。同市は、埋設物が埋設されていた理由として、団地が土地造成以前に谷地形を利用した廃棄物処理場だったこととしている。

[編集] 特記

  • 映画『機関車先生』のロケが粟島、志々島で撮影された。
  • 木村太彦原作の漫画『瀬戸の花嫁』で主人公の祖母が暮らす実家や海水浴場(仁尾サンビーチ)が仁尾町にある。

[編集] 画像ギャラリー

爺神山(高瀬富士)  
七宝山から見た北西部  
紫雲出山山頂から燧灘を臨む  

[編集] 脚注

  1. ^ 図典 日本の市町村章 p195
  2. ^ 残存していた建物には合併協議会の事務局があった。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語