予讃線

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JR logo (shikoku).svg 予讃線
予讃線の特急「しおかぜ」
予讃線の特急「しおかぜ
予讃線の路線図
路線総延長 297.6 km
軌間 1067 mm
電圧 高松 - 伊予市間:
1500 V 架空電車線方式直流
最大勾配 33 パーミル
最小半径 200 m
最高速度 130 km/h

予讃線(よさんせん)は、瀬戸内海宇和海に沿って香川県高松市高松駅から愛媛県松山市松山駅を経て、愛媛県宇和島市宇和島駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線幹線)である。このほか愛媛県内の向井原駅から内子駅までと、新谷駅から伊予大洲駅までの支線を持つ。この2つの支線は、内子駅から新谷駅までの内子線を経由してつながっており、向井原駅 - 伊予大洲駅間を結ぶ短絡ルートを形成している。

日本国有鉄道(国鉄)時代は予讃本線と呼ばれていたが、民営化後の1988年にJR四国は線路名称を改正し予讃線に改称した。瀬戸大橋の開通後、本州四国間連絡を担う区間の一部である高松駅 - 坂出駅 - 宇多津駅間には本四備讃線宇野線とともに「瀬戸大橋線」という愛称が付けられている。また、2014年3月15日から伊予市駅 - 伊予大洲駅間の海回り区間に、「愛ある伊予灘線」の愛称が付されている。

なお、旅客向けの時刻表や『鉄道要覧』では内子経由の短絡ルートの分岐点を伊予大洲駅としているが、実際の分岐点は五郎駅 - 伊予大洲駅間にある伊予若宮信号場である。ここでは便宜上、時刻表や『鉄道要覧』に倣い伊予大洲駅を分岐点として記述する。

概要

四国の瀬戸内海沿いを走り、香川県の西部と愛媛県を縦貫する路線である。JR四国の路線では最長の距離を持つ。

高松駅 - 松山駅間はJRの前身である国鉄の時代から四国の重要幹線として位置づけられ、早くから一線スルー化やRC(遠隔操作)化でスピードアップに取り組んでいた。さらに1986年、向井原駅 - 伊予大洲駅間について内子経由の新線が完成し、これまで伊予灘に面した伊予長浜経由の従来線で運転されていた特急・急行列車は、内子線を含めた内子駅経由の短絡ルートに変更され所要時間が短縮された。民営化後も高松駅から伊予市駅までの電化による電車の投入や重軌条化、未改良だった駅構内の一線スルー化、弾性分岐器化により高速化が図られ、単線区間を運転する列車の表定速度は日本でもトップレベルである。

内子駅経由の新線の開通は、従来線でしばしば起こった台風上陸などによる運転見合わせから解放されたという点でも重要である。2005年夏に、相当な豪雨のため、並行する松山自動車道国道56号、長浜経由の旧線と並行する国道378号がすべて不通になったときもこの路線だけ不通とならなかった。しかし依然として八幡浜駅 - 宇和島駅間は、総じて旧線と同じくらいかそれ以上に険しい道のりであり、2006年夏に八幡浜駅 - 双岩駅間で倒木に上り特急列車の先頭車が接触し損傷してからは、旧線が運転見合わせになった場合、ほぼそれに合わせて徐行または運転見合わせをするようになった。

近代的な線路と裏腹に、通票閉塞時代の面影を残す駅が多い。

JR四国は2006年に国土交通省交通政策審議会・交通体系分科会の地域公共交通部会に提出した資料で、長期的に望まれる投資として伊予市駅 - 内子駅 - 宇和島駅間の電化と高縄半島の付け根を結ぶ伊予西条駅 - 松山駅間の短絡線建設を挙げている[1]

路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):
    • 四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者):全長327.0km
      • 高松駅 - 宇和島駅間 297.6km
      • 向井原駅 - 内子駅間 23.5km
      • 新谷駅 - 伊予大洲駅間 5.9km(新谷駅 - 伊予若宮信号場間は3.5km)
    • 日本貨物鉄道第二種鉄道事業者):
      • 高松駅 - 伊予横田駅間 (203.0km)
        • 2008年3月15日改正現在、定期貨物列車が運行されているのは高松貨物ターミナル駅 - 松山駅間
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:95
    • 旅客駅:94(起終点駅・臨時駅含む)
      • 予讃線所属の旅客駅に限定した場合、内子駅と新谷駅(どちらも内子線所属[2])が除外され、92駅となる。
    • 貨物駅:1(高松貨物ターミナル駅)
  • 複線区間:高松駅 - 多度津駅間
  • 電化区間:高松駅 - 伊予市駅間(直流1500V)
  • 閉塞方式:全線CTC
    • 複線自動閉塞式(高松駅 - 多度津駅間)
    • 単線自動閉塞式(多度津駅 - 向井原駅 - 内子駅間、向井原駅 - 伊予上灘駅、伊予白滝駅 - 伊予若宮信号場、新谷駅 - 宇和島駅間)
    • 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)(伊予上灘駅 - 伊予白滝駅間)
    • 自動閉塞式(特殊)(上記以外の区間)
  • 最高速度:
    • 130km/h(高松駅 - 松山駅間)
    • 120km/h(松山駅 - 内子駅間、伊予石城 - 卯之町駅間)
    • 110km/h(新谷駅 - 伊予石城駅間、卯之町駅 - 宇和島駅間)
    • 85km/h(向井原駅 - 伊予長浜駅 - 伊予若宮信号場間)
  • 最急勾配:33(八幡浜駅 - 伊予石城駅間、下宇和駅 - 立間駅間、伊予吉田駅 -高光駅間)
  • 最小曲線半径:200m

沿線概況

予讃線の沿線には日本100名城にも選定されている城が多く、うち丸亀松山宇和島の3城には現存天守がある。予讃線始発駅は高松駅本州四国連絡橋ができるまでは、宇高連絡船高松城(別名玉藻城)の月見櫓を横に見て入港した。丸亀城天守丸亀駅南側の石垣で覆われた亀山山頂(標高66m)にあり、車窓からも見える。

高松からしばらく住宅地と田園風景の入り混じる中を走り、坂出駅 - 宇多津駅間では瀬戸大橋を見ることができる。特に宇多津駅に瀬戸大橋線開業後は四国最大の鉄道における交通の要衝にまで発展している。多度津駅土讃線と分岐し、海岸寺から詫間にかけては海沿いを走る。この両駅の間には、毎年8月4・5日の津嶋神社大祭期間中しか営業しない臨時駅の津島ノ宮がある。詫間から観音寺までは内陸部を進み、香川・愛媛県境付近で再び海沿いに出る。愛媛県に入ると川之江伊予三島の製紙・化学工場が海側に広がる。新居浜伊予西条付近では、四国最大の工業地帯を北側に、西日本最高峰の石鎚山から続く山並みを南側に望むことができる。なお、伊予西条駅の2・3番ホーム上には石鎚山系の伏流水を引き入れた「うちぬき」のモニュメントがある。

伊予小松からは西進するほうが松山市に近いが、予讃線は四国第5(県都以外では四国最大)の都市・今治(ちなみに今治駅の利用者数は愛媛県内で第2位である)を無視できず、海岸線と並行するように北へと回り込む。その今治には、しまなみ海道来島海峡大橋今治城模擬天守があるが、市街地の向こうにあり良く見えない。大西から大浦付近にかけては予讃線電化区間で最も長く瀬戸内海に沿い、視界が良好な日には広島県の島々まで見渡せる絶景区間が広がる。日本最古の道後温泉を擁する四国最大の都市松山は、明治の俳人正岡子規に「春や昔十五万石の城下かな」と詠われた城下町で、駅の東側に松山城天守が標高132mの勝山山頂にそびえ、西側に西欧の古城の形をした松山総合公園展望台(標高131m)が見える。

伊予市で電化区間が終わりを告げ、その次の向井原では旧線と新線が別れる。旧線には下灘など海に近い駅として知られる駅があり海岸路線のイメージが強いが、伊予長浜で進路を南東に変えると伊予大洲まで肱川をさかのぼる。一方、内子を経由する新線には四国最長の犬寄トンネル(長さ6,012m)を始め多くのトンネルが介在し、山峡の風景はあまり広がらない。新旧両線が合流する伊予大洲から宇和島寄りに少し進み肱川橋梁(長さ269m)上に出ると、車窓には2004年に再建された大洲城の木造復元天守が現れる。

夜昼トンネル(長さ2,870m)を抜けると港町八幡浜へ向かう下り坂の行路となるが、八幡浜駅を過ぎても海岸には沿わず、最大33‰の急勾配で再び山中に分け入り、やがて穀倉地帯の宇和盆地へと達する。内子以西では、この宇和盆地内の平坦で直線区間が多い伊予石城 - 卯之町間だけ120km/h走行が可能である。下宇和から終点宇和島駅まで一気に下る途中ではリアス式海岸の風景が顔を出し、予讃線のハイライトとなっている。宇和島城天守は宇和島駅から徒歩15分ほどの標高80mの山頂にそびえている。

運行形態

多度津駅以西は単線であることと、各駅の有効長が特急停車駅でも8両であるため、予讃線の輸送力は限界に来ている(ダイヤを見れば分かる通り、交換駅ではほとんど待避列車がある)。特急停車駅以外では有効長の短い駅が多いことと運転停車を減らす目的のため、ダイヤ面で特急列車の交換は極力特急停車駅で行うように苦心している。特に松山駅以西では多客期に特急列車を増結し、通常は3 - 4両[3]で運転されている列車を最大8両編成で運転するために、交換駅の変更や普通列車の運転時刻変更を余儀なくされている。なお、かつて特例として、団体輸送のためにキハ185系「しおかぜ」の5両編成を2組併結した10両編成や1990年11月ダイヤ改正前に2000系の松山運転所への車両の送り込みで6両(営業)+4両(回送)の10両編成で高松 - 松山間を運転したことがある。

優等列車

以下の区間に特急列車が通る。松山 - 宇和島間を通る列車はすべて内子経由で運転される。

高松 - 松山・内子間、新谷 - 宇和島間
特急「いしづち」:高松 - 松山・宇和島間
高松 - 伊予西条間
特急「モーニングEXP高松」:伊予西条→高松間
特急「ミッドナイトEXP高松」:高松→伊予西条間
宇多津 - 今治・松山・内子間、新谷 - 宇和島間
特急「しおかぜ」:岡山 - 今治・松山・宇和島間
松山 - 内子間、新谷 - 宇和島間
特急「宇和海」:松山 - 宇和島間
高松 - 多度津間
特急「しまんと」:高松 - 高知間
宇多津 - 多度津間
特急「南風」:岡山 - 高知・中村・宿毛間
高松 - 宇多津間
特急「うずしお」:徳島 - 岡山間
高松 - 坂出 - 宇多津(通過線)間
寝台特急「サンライズ瀬戸」:高松 - 東京間。なお、夏期・冬季の多客時には高松 - 松山間を延長運行されることがある。
新居浜 - 松山間
特急「モーニングEXP松山」:新居浜→松山間
特急「ミッドナイトEXP松山」:松山→新居浜間

地域輸送

普通列車はおおむね観音寺駅・伊予西条駅・松山駅で運転系統が分かれており、各区間を跨って運転される列車もあるが、高松 - 宇和島の全線を通して運転される列車はない。ここ数年、長距離を運行する普通列車が増えてきており、伊予西条 - 高松間直通の快速「サンポート」や、高松 - 松山間194kmを5時間近くかけて走る列車も高松4時53分発の下り1本、同区間を観音寺まで「サンポート南風リレー」として運行する高松12時13分発の下り1本が設定されている。

本四連絡列車として高松 - 坂出間に快速「マリンライナー」、宇多津 - 観音寺・琴平間には岡山との直通列車が、また、高松 - 多度津間には土讃線の琴平との直通列車もあり、高松 - 琴平・観音寺(一部は伊予西条・松山)間には快速「サンポート」が運転されている。「マリンライナー」と「サンポート」は同じ快速という種別でありながら停車駅が異なり、前者は高松 - 坂出間は早朝・深夜をのぞき途中の駅には止まらない。このような運行形態のため、高松 - 坂出間には、日中時間帯1時間に4本の快速列車が運転されている。さらに、2本の普通列車、特急「いしづち」1本(特急「しまんと」運転時間帯は2本)が走るため、通過列車が多い。

愛媛県内の電化区間は日中で毎時1 - 2本、松山以南伊予大洲までにおいては、伊予長浜経由・内子経由の気動車列車がほぼ交互に運転されており、1 - 2時間に1本の運転(2時間半ほど開く時間帯あり)になっている。これらの多くは松山から八幡浜や宇和島までの運転である。松山 - 伊予市間は、1990年の電化後数年は昼間は大半が電車での運転だったが、伊予市での乗り換えが嫌われたことと7000系電車は松山 - 多度津間で重点的に運用する都合から、近年は電車は気動車列車のすき間を埋める形での運転体系になり、伊予市駅を始発及び終着とする気動車列車は4往復のみとなっている。かつては松山以東の電化区間においても土讃線阿波池田駅発着)の直通や出入庫の関係上、気動車列車の運用も存在していた。

八幡浜 - 宇和島では、33勾配の登坂でスリップしてしまうキハ32形は、某日の1往復をのぞいて異車種を増結して走行している。

貨物列車

予讃線を走行するEF65形(観音寺-豊浜、2012年3月30日)

貨物列車は高松貨物ターミナル駅 - 松山駅間で運行されている。コンテナ車のみで編成された高速貨物列車が、高松貨物ターミナル駅 - 伊予三島駅間に1日2往復、高松貨物ターミナル駅 - 新居浜駅間に1日2往復、高松貨物ターミナル駅 - 松山駅間に1日1往復、高松貨物ターミナル駅 - 坂出駅 - 岡山駅間に1日4往復設定されている。EF65形電気機関車が全区間で牽引するほか、EF210形電気機関車が岡山駅 - 高松貨物ターミナル駅 - 新居浜駅間で運用されている。

予讃線の貨物列車の発着がある駅は高松貨物ターミナル駅、伊予三島駅、新居浜駅、松山駅。このほか、高松駅・多度津駅が新車の引渡しのため貨物駅(臨時車扱)に設定されている。

使用車両

トンネル断面(建築限界)が小さいまま電化したため(身延線よりも小さい)、パンタグラフ折りたたみ高さが3900mm以上の電車は予讃線高松側から最初のトンネルである箕浦駅西側の鳥越トンネルを越えて愛媛県に入ることができない。JR四国所有のほとんどの電車、および貨物列車牽引のEF65形EF210形電気機関車、寝台特急「サンライズ瀬戸」に使われる285系電車は鳥越トンネル通過対策がなされているが、「マリンライナー」専用車の5000系は、223系がベースでパンタグラフ折りたたみ高さが3900mmを超えるため鳥越トンネルを越えられない。

特急列車用

特記ないものはJR四国所有車

  • 現在の使用車両
    • 2000系気動車(高松 - 内子、新谷 - 宇和島) - 特急「いしづち」、「モーニングEXP高松」、「ミッドナイトEXP高松」、「しおかぜ」、「宇和海」、「しまんと」、「南風」、「うずしお」で運用。一部車両は土佐くろしお鉄道所有。
    • 8000系電車(高松 - 松山) - 特急「いしづち」、「しおかぜ」、「モーニングEXP松山」、「ミッドナイトEXP松山」で運用。
    • 285系電車(高松 - 坂出) - 寝台特急「サンライズ瀬戸」で運用。JR西日本、JR東海所有。
  • 過去の使用車両
    • キハ185系気動車(高松 - 宇和島)
    • キハ181系気動車(高松 - 宇和島)
    • 24系25形客車(高松 - 坂出) - 寝台特急「瀬戸」で1988年4月10日から1998年7月9日まで運用。JR西日本所属(牽引機のEF65形電気機関車はJR東日本所属)。

普通列車用

特記ないものはJR四国所有車。

  • 現在の使用車両
    • 113系電車(高松 - 伊予西条) - 観音寺以西は1日1往復のみ
    • 115系電車(宇多津 - 多度津) - JR西日本所有
    • 121系電車(高松 - 伊予西条)
    • 5000系電車(高松 - 坂出) - 快速「マリンライナー」で運用
    • 223系5000番台電車(高松 - 坂出) - 快速「マリンライナー」で運用。JR西日本所有
    • 6000系電車(高松 - 観音寺)
    • 7000系電車(高松 - 伊予市) - 四国島内の電化区間のすべて(宇多津 - 児島をのぞく)で見られる
    • キハ185系3100番台気動車(松山 - 宇和島)
    • キハ47形気動車(松山 - 八幡浜)
    • キハ32形気動車(松山 - 宇和島)
    • キハ54形気動車(松山 - 宇和島)

121系・7000系・キハ185系3100番台、キハ32・54形にはトイレが設置されていない。これらのみで運用される伊予西条 - 松山間・八幡浜 - 宇和島間の普通列車はトイレなしとなる。また、JR四国は会社の方針で2両ワンマン運転を行わないため、2両編成でも後寄りの車両は回送車両として閉鎖される(扉に「この車両は回送車両です ご乗車できません JR四国」と書かれた札が付けられる)。予讃線では途中からワンマン運転になるケースもあり、その場合はどんなに混んでいようと回送車両となる後部車両から先頭車両へ移動させられる。

  • 過去の使用車両
    • 111系電車(高松 - 観音寺) - 2001年3月で運行終了。日本で最後に残った111系であった[4]
    • 213系電車(高松 - 坂出) - 1988年から2003年まで快速「マリンライナー」で運用。JR西日本所有
    • 117系電車(高松 - 坂出) - 瀬戸大橋の開業間もない頃、「臨時マリンライナー」で使用された。JR西日本所有
    • 115系3000番台電車(高松 - 坂出) - 瀬戸大橋の開業間もない頃、「臨時マリンライナー」で使用された。JR西日本所有
    • 167系電車(高松 - 坂出) - 瀬戸大橋の開業間もない頃、高松 - 岡山間の臨時快速で使用された
    • 221系電車(高松 - 坂出) - 登場間もない1989年頃、「臨時マリンライナー」で使用された。JR西日本所有
    • キハ28形・58形気動車 - 2008年秋で運行終了
    • キハ65形気動車 - 2008年秋で運行終了
    • 50系客車 - 1990年で運用終了

歴史

概略

讃岐鉄道により開業した高松 - 多度津 - 琴平間を、山陽鉄道による買収を経て、1906年に国有化し讃岐線とした。その後、多度津駅から川之江駅、伊予西条駅までと順次延伸開業し、壬生川駅まで開業した際に讃予線と改称された。その後、予讃線、予讃本線と名を改め1945年に高松 - 宇和島間が全通した。

うち伊予長浜 - 伊予大洲間は軽便鉄道であった愛媛線を1067mm軌間に改軌して編入したもの、宇和島 - 卯之町間は宇和島線を編入したものである。支線であった多度津 - 琴平間は後に阿波池田まで延伸され、高知線と繋がった際に土讃線として分離された。

年表

高松駅 - 下灘駅間

  • 1889年(明治22年)5月23日:讃岐鉄道により丸亀駅 - 多度津駅(のちの浜多度津駅) - 琴平駅間が開業。
  • 1897年(明治30年)2月21日:高松駅 - 丸亀駅間が開業。
  • 1904年(明治37年)12月1日:山陽鉄道が讃岐鉄道を買収。
  • 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道を国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称制定。高松駅 - 多度津駅 - 琴平駅間を讃岐線とする。
  • 1910年(明治43年)7月1日:高松駅移転。
  • 1913年(大正2年)12月20日:多度津駅 - 観音寺駅間が開業。多度津駅移転。これまでの多度津駅が(貨)浜多度津駅となり、貨物支線多度津駅 - 浜多度津駅間が開業。
  • 1915年(大正4年)5月7日:(臨)津島ノ宮駅開業。
  • 1916年(大正5年)4月1日:観音寺駅 - 川之江駅間が開業。
  • 1917年(大正6年)9月16日:川之江駅 - 伊予三島駅間が開業。
  • 1919年(大正8年)9月1日:伊予三島駅 - 伊予土居駅間が開業。
  • 1921年(大正10年)6月21日:伊予土居駅 - 伊予西条駅間が開業。
  • 1923年(大正12年)5月1日:伊予西条駅 - 壬生川駅間が開業。讃岐線から讃予線に改称。
    • 10月1日:壬生川駅 - 伊予三芳駅間が開業。
    • 12月21日:伊予三芳駅 - 伊予桜井駅間が開業。
  • 1924年(大正13年)
    • 2月11日:伊予桜井駅 - 今治駅間が開業。
    • 8月10日:高松桟橋駅 - 高松駅間が開業。高松駅構内扱い。
    • 12月1日:今治駅 - 伊予大井駅(現在の大西駅)間が開業。
  • 1925年(大正14年)6月21日:伊予大井駅 - 菊間駅間が開業。
  • 1926年(大正15年)3月28日:菊間駅 - 伊予北条駅間が開業。
  • 1927年(昭和2年)4月3日:伊予北条駅 - 松山駅間が開業。
  • 1929年(昭和4年)7月2日:石鎚山駅開業。
  • 1930年(昭和5年)
    • 2月27日:松山駅 - 南郡中駅(現在の伊予市駅)間が開業。
    • 4月1日:高松駅 - 南郡中駅間、多度津駅 - 阿波池田駅間を予讃線に改称。
  • 1932年(昭和7年)12月1日:南郡中駅 - 伊予上灘駅間が開業。
  • 1933年(昭和8年)
    • 4月1日:伊予寒川駅開業。
    • 8月1日:予讃線から予讃本線に改称。
  • 1935年(昭和10年)6月9日:伊予上灘駅 - 下灘駅間が開業。

下灘駅 - 八幡浜駅間

  • 1918年(大正7年)2月14日:愛媛鉄道の長浜町駅(現在の伊予長浜駅) - 大洲駅(現在の伊予大洲駅)間が開業。軌間762mm。
  • 1928年(昭和3年)7月16日:加屋駅移転。
  • 1933年(昭和8年)10月1日:愛媛鉄道を国有化。愛媛線とする。長浜町駅を伊予長浜駅、加屋駅を伊予白滝駅、大洲駅を伊予大洲駅に改称。
  • 1935年(昭和10年)
    • 10月6日:下灘駅 - 伊予長浜駅間が開業。愛媛線の伊予長浜駅 - 伊予大洲駅間を1067mmに改軌して予讃本線に編入する。同時に伊予白滝駅 - 五郎駅間の線路と八多喜駅を移設。
    • 11月28日:多度津駅 - 阿波池田駅間を土讃線として分離。
  • 1936年(昭和11年)9月19日:伊予大洲駅 - 伊予平野駅間が開業。
  • 1939年(昭和14年)2月6日:伊予平野駅 - 八幡浜駅間が開業。

八幡浜駅 - 宇和島駅間

  • 1914年(大正3年)10月18日:宇和島鉄道 宇和島駅 - 近永駅間が開業。現在の予土線。
  • 1933年(昭和8年)8月1日:宇和島鉄道を国有化。宇和島線とする。
  • 1941年(昭和16年)7月2日:宇和島線の北宇和島駅 - 卯之町駅間が開業。
  • 1945年(昭和20年)6月20日:八幡浜駅 - 卯之町駅間が開業、宇和島線の宇和島駅 - 卯之町駅間を編入し予讃本線全線開通[5]。式典に後年国鉄総裁となる十河信二が出席。

全通後

  • 1949年(昭和24年)12月27日:貨物支線 坂出駅 - 坂出港駅間が開業。
  • 1950年(昭和25年)4月1日:上老松駅を伊予出石駅に改称。
  • 1952年(昭和27年)1月27日:香西駅、讃岐府中駅、八十場駅、讃岐塩屋駅、高瀬大坊駅開業。
  • 1957年(昭和32年)
    • 4月1日:南郡中駅を伊予市駅に改称。
    • 10月1日:比地大駅開業。
  • 1959年(昭和34年)
    • 9月15日:高松駅移転。高松桟橋駅を高松駅に統合し廃止。0.3km延長。
    • 10月1日:上高瀬駅を高瀬駅に、伊予大井駅を大西駅に改称。
  • 1960年(昭和35年)3月1日:赤星駅、波方駅開業。
  • 1961年(昭和36年)
    • 4月15日:関川駅、伊予横田駅開業。
    • 6月1日:柳原駅、伊予氷見駅開業。
    • 10月20日:西大洲駅、春賀駅開業。
  • 1963年(昭和38年)
    • 2月1日:高野川駅、玉之江駅開業。
    • 2月1日:伊予市駅 - 高野川駅間に三秋信号場開設。
    • 10月1日:向井原駅開業。
  • 1964年(昭和39年)10月1日:串駅開業、椿宮仮乗降場が駅に変更され市坪駅開業。
  • 1965年(昭和40年)9月15日:高松駅 - 香西駅間複線化。
  • 1966年(昭和41年)
    • 4月6日:丸亀駅 - 多度津駅間複線化。
    • 9月28日:鴨川駅 - 坂出駅間複線化。
  • 1967年(昭和42年)9月22日:香西駅 - 鬼無駅間複線化。
  • 1968年(昭和43年)
    • 9月25日:端岡駅 - 国分駅間複線化。
    • 9月29日:国分駅 - 鴨川駅間複線化。
  • 1970年(昭和45年)3月27日:鬼無駅 - 端岡駅間複線化。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:四国初の特急しおかぜ」が運行開始。
  • 1979年(昭和54年)7月1日:貨物支線 多度津駅 - 浜多度津駅間が廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:松山駅 - 宇和島駅間の貨物営業廃止。貨物支線坂出駅 - 坂出港駅間廃止(線路は1986年10月31日まで残り、同年10月12日にキハ185系気動車で臨時列車「坂出市民号」が運転されている)。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:高松駅 - 松山間CTC化。
    • 多度津駅 - 松山駅間の信号設備は、1966年まで通票閉塞で、1985年までは、連鎖閉塞(数駅毎のRC方式)だった。その後も三津浜駅などには、信号扱所、通過授受柱跡などに痕跡が残っている。
  • 1986年(昭和61年)
    • 3月3日:向井原駅 - 内子駅間、新谷駅 - 伊予大洲駅間開業。内子線内子駅 - 新谷駅間とあわせて短絡ルートが完成。特急・急行列車が内子経由に変更。
      • 向井原駅 - 高野川駅間の三秋信号場廃止、五郎駅 - 伊予大洲駅間に若宮信号場開設。
      • 松山駅 - 伊予上灘駅間、伊予白滝駅 - 宇和島駅間、向井原駅 - 内子駅間、伊予大洲駅 - 新谷間CTC化。
    • 11月1日:光洋台駅、鳥ノ木駅開業。多度津駅 - 松山間高速化(最高速度95km/h)。
  • 1987年(昭和62年)
    • 3月23日:高松駅 - 坂出駅間、多度津駅 - 観音寺駅間が電化。高松駅 - 松山駅間高速化(最高速度110km/h)。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が高松駅 - 松山駅間を第二種鉄道事業者として承継、松山駅 - 内子駅間、新谷駅 - 宇和島駅間の第二種鉄道事業開始(松山駅 - 宇和島駅間では貨物の運行はなし)。
    • 10月2日:坂出駅 - 多度津駅間が電化、宇多津駅移転、宇多津駅 - 丸亀駅間高架化。
      • この区駅間のみ電化開業が後回しになったのは、宇多津駅の移転・高架化と坂出駅 - 多度津駅間の電化を同時に行うためである。
  • 1988年(昭和63年)
    • 4月10日:伊予北条駅 - 八幡浜駅間でワンマン運転開始。
    • 6月1日:線路名称改正により予讃線に改称。
  • 1989年(平成元年)3月11日:八幡浜駅 - 宇和島駅間でワンマン運転開始。
  • 1990年(平成2年)
    • 10月30日:今治駅付近高架化。
    • 11月21日:伊予北条駅 - 伊予市駅間が電化。浅海駅 - 伊予北条駅間に大浦信号場開設。高松駅 - 宇和島駅間高速化(最高速度120km/h、一部110km/h)。
  • 1991年(平成3年)
    • 3月16日:大浦信号場が駅に変更され大浦駅開業。
    • 11月21日:伊予上灘駅 - 伊予白滝間CTC化。
  • 1992年(平成4年)7月23日:観音寺駅 - 新居浜駅間、今治駅 - 伊予北条駅間が電化・ワンマン運転開始。
  • 1993年(平成5年)
    • 3月18日:新居浜駅 - 今治駅間が電化・ワンマン運転開始。高松駅 - 松山駅間高速化(最高速度130km/h)。
      • 西条祭りだんじり等が架線にひっかかることが懸念され、この区駅間のみ電化が遅れた。
    • 9月21日:坂出駅高架化工事に伴う仮線移転と同時に坂出駅 - 丸亀駅間複線化(それまでは坂出駅から瀬戸中央自動車道をくぐる手前までと宇多津駅 - 丸亀駅間が単線のままだった)。
    • 10月1日:多度津駅 - 観音寺駅間でワンマン運転開始。
  • 1994年(平成6年)12月3日:高瀬大坊駅をみの駅に改称。
  • 1997年(平成9年)2月26日:坂出駅高架化完成。
  • 2000年(平成12年)8月16日:(貨)高松貨物ターミナル駅開業。
  • 2001年(平成13年)5月13日:高松駅移転。新駅ビルが完成。0.3km短縮。
  • 2006年(平成18年)4月1日:伊予横田駅 - 内子駅間、新谷駅 - 宇和島駅間の第二種鉄道事業廃止。
  • 2008年(平成20年)3月15日:ダイヤ改正で高松駅 - 松山駅間から気動車普通列車が姿を消す。
    • これによってこの区駅間を走る快速・普通列車は「マリンライナー」の5000系5100形をのぞき、すべて3ドア車に統一された(普通車自由席に限ってみれば「マリンライナー」を含めたすべての快速・普通列車が3ドア車で運行されることになった)。
  • 2010年(平成22年)3月13日:高松駅 - 多度津駅間でワンマン運転開始。これにより全区間においてワンマン運転が行われることとなった。

将来

伊予市 - 内子 - 宇和島間の電化と高縄半島の付け根を結ぶ伊予西条 - 松山間の短絡線建設、松山以西 (内子線のみ) の特急列車を130km/h運転できるようにすること、伊予市以西のホームかさ上げが要望されている。特に、特急列車の130km/h化やホームかさ上げの要望や検討は土讃線や牟岐線でもみられる。こういった背景には、JR化後に供用された松山自動車道今治小松自動車道宇和島道路四国横断自動車道を走る高速バスに対抗するためであったり、八幡浜 - 宇和島間でキハ32形がスリップや車輪空転を頻発していることがあげられる。なお、JR四国の2009年度の事業に新型特急気動車の設計に着手することが盛り込まれている。また、松山駅付近を高架にする動きもある。

駅一覧

  • 駅名 … (臨):臨時駅、(貨):貨物専用駅、◆・◇:貨物取扱駅(貨物専用駅をのぞく。◇は定期貨物列車の発着なし)
  • 停車駅
    • 普通…すべての旅客駅に停車
    • 快速(サンポートマリンライナー)…●印の駅は全列車停車、▲印の駅は一部の列車が停車、|印の駅は通過
      • サンポート:快速「サンポート南風リレー号」を含む。ただし快速でない「南風リレー号」は全旅客駅に停車する
    • 特急…#優等列車に挙げられている各列車記事参照
  • 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線(列車交換可能)、∧:ここより下は複線(列車交換可能)

高松駅 - 伊予西条駅間

電化/非電化 駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 接続路線 線路 所在地
サンポ丨ト マリンライナ丨
電化 Y00 高松駅 - 0.0 四国旅客鉄道高徳線
高松琴平電気鉄道琴平線高松築港駅
香川県 高松市
Y01 香西駅 3.4 3.4  
  (貨)高松貨物ターミナル駅 1.3 4.7  
Y02 鬼無駅 1.4 6.1  
Y03 端岡駅 3.4 9.5  
Y04 国分駅 2.4 11.9  
Y05 讃岐府中駅 2.3 14.2   坂出市
Y06 鴨川駅 2.4 16.6  
Y07 八十場駅 2.0 18.6  
Y08 坂出駅 2.7 21.3 四国旅客鉄道:本四備讃線瀬戸大橋線:「マリンライナー」直通[* 1]
Y09 宇多津駅 4.6 25.9 四国旅客鉄道:本四備讃線(瀬戸大橋線:多度津方面・高松方面[* 1]と直通あり) 綾歌郡
宇多津町
Y10 丸亀駅 2.6 28.5     丸亀市
Y11 讃岐塩屋駅 1.5 30.0    
Y12 多度津駅 2.7 32.7   四国旅客鉄道:土讃線(宇多津方面と直通あり) 仲多度郡
多度津町
Y13 海岸寺駅 3.8 36.5    
  (臨)津島ノ宮駅 3.3 39.8     三豊市
Y14 詫間駅 2.2 42.0    
Y15 みの駅 2.5 44.5    
Y16 高瀬駅 2.5 47.0    
Y17 比地大駅 3.0 50.0    
Y18 本山駅 2.4 52.4    
Y19 観音寺駅 4.1 56.5     観音寺市
Y20 豊浜駅 5.5 62.0    
Y21 箕浦駅 4.4 66.4    
Y22 川之江駅 5.8 72.2     愛媛県 四国中央市
Y23 伊予三島駅 5.4 77.6    
Y24 伊予寒川駅 4.1 81.7    
Y25 赤星駅 4.2 85.9    
Y26 伊予土居駅 2.7 88.6    
Y27 関川駅 3.6 92.2    
Y28 多喜浜駅 7.2 99.4     新居浜市
Y29 新居浜駅 3.7 103.1    
Y30 中萩駅 4.8 107.9    
Y31 伊予西条駅 6.4 114.3   四国旅客鉄道:予讃線(松山方面) 西条市
  1. ^ a b 高松方面から本四備讃線に直通する列車は宇多津駅のホームには入らないが、同駅構内を通行する。運賃計算上は宇多津駅経由と見なされる

伊予西条駅 - 伊予長浜駅 - 宇和島駅間

全駅愛媛県内に所在

電化/非電化 駅番号 駅名 駅間営業キロ 高松からの営業キロ 接続路線・備考 線路 所在地
電化 Y31 伊予西条駅 - 114.3 四国旅客鉄道:予讃線(観音寺方面) 西条市
Y32 石鎚山駅 3.5 117.8  
Y33 伊予氷見駅 2.5 120.3  
Y34 伊予小松駅 1.3 121.6  
Y35 玉之江駅 2.9 124.5  
Y36 壬生川駅 2.3 126.8  
Y37 伊予三芳駅 3.4 130.2  
Y38 伊予桜井駅 7.6 137.8   今治市
Y39 伊予富田駅 3.8 141.6  
Y40 今治駅 3.3 144.9  
Y41 波止浜駅 4.7 149.6  
Y42 波方駅 2.7 152.3  
Y43 大西駅 4.1 156.4  
Y44 伊予亀岡駅 5.5 161.9  
Y45 菊間駅 4.0 165.9  
Y46 浅海駅 4.7 170.6   松山市
Y47 大浦駅 3.2 173.8  
Y48 伊予北条駅 3.1 176.9  
Y49 柳原駅 2.2 179.1  
Y50 粟井駅 1.2 180.3  
Y51 光洋台駅 2.0 182.3  
Y52 堀江駅 2.6 184.9  
Y53 伊予和気駅 2.1 187.0  
Y54 三津浜駅 3.7 190.7  
Y55
U00
松山駅 3.7 194.4 伊予鉄道大手町線松山駅前駅
U01 市坪駅 3.5 197.9  
U02 北伊予駅 2.4 200.3   伊予郡
松前町[** 1]
U03 伊予横田駅 2.7 203.0  
U04 鳥ノ木駅 1.8 204.8   伊予市
U05 伊予市駅 1.2 206.0 伊予鉄道:郡中線郡中港駅
非電化 U06
S06
向井原駅 2.5 208.5 四国旅客鉄道:予讃線(内子方面) 伊予市
S07 高野川駅 5.4 213.9  
S08 伊予上灘駅 3.2 217.1  
S09 下灘駅 5.3 222.4  
S10 串駅 2.6 225.0  
S11 喜多灘駅 3.2 228.2   大洲市
S12 伊予長浜駅 4.9 233.1  
S13 伊予出石駅 2.8 235.9  
S14 伊予白滝駅 3.4 239.3  
S15 八多喜駅 2.4 241.7  
S16 春賀駅 1.7 243.4  
S17 五郎駅 2.3 245.7  
  伊予若宮信号場 - 247.1 (内子線方面との実際の分岐点)
S18
U14
伊予大洲駅 3.8 249.5 四国旅客鉄道:予讃線(新谷方面)
非電化 U15 西大洲駅 2.1 251.6   大洲市
U16 伊予平野駅 1.9 253.5  
U17 千丈駅 7.1 260.6   八幡浜市
U18 八幡浜駅 2.2 262.8  
U19 双岩駅 4.7 267.5  
U20 伊予石城駅 4.9 272.4   西予市
U21 上宇和駅 3.0 275.4  
U22 卯之町駅 2.0 277.4  
U23 下宇和駅 2.6 280.0  
U24 立間駅 6.6 286.6   宇和島市
U25 伊予吉田駅 2.7 289.3  
U26 高光駅 4.6 293.9  
U27 北宇和島駅 2.2 296.1 四国旅客鉄道:予土線[** 2]
U28 宇和島駅 1.5 297.6  
  1. ^ 北伊予駅と伊予横田駅の間は松前町と伊予市の境界が入り組んでおり、松前町→伊予市→松前町→伊予市→松前町というように進む。
  2. ^ 予土線の起終点は北宇和島駅だが、列車はすべて宇和島駅へ乗り入れる

向井原駅 - 内子駅 - 伊予大洲駅間

便宜上、内子線の区間も合わせて記載する。全駅愛媛県内に所在

電化/非電化 路線名 駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ
接続路線・備考 線路 所在地
非電化 予讃線 U06 向井原駅 - 向井原
から

0.0
高松
から

208.5
四国旅客鉄道:予讃線(松山方面・伊予長浜方面/全列車伊予市駅・松山駅方面へ直通) 伊予市
U07 伊予大平駅 2.8 2.8 211.3  
U08 伊予中山駅 7.4 10.2 218.7  
U09 伊予立川駅 6.7 16.9 225.4   喜多郡
内子町
U10 内子駅 6.6 23.5 232.0  
内子線 新谷
から

5.3
U11 五十崎駅 1.6 3.7 233.6  
U12 喜多山駅 2.5 1.2 236.1   大洲市
U13 新谷駅 1.2 0.0 237.3  
予讃線
  伊予若宮信号場 - 3.5 240.8 (伊予長浜方面との実際の分岐点)
U14 伊予大洲駅 5.9 5.9 243.2 四国旅客鉄道:予讃線(宇和島方面・伊予長浜方面/一部列車は宇和島方面へ直通)

廃止信号場

脚注

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  1. ^ 四国地域における鉄道等の活性化について (PDF) 第3回地域公共交通部会(2006年11月14日)資料
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ 朝の上り「しおかぜいしづち10号」のみ通勤通学対応で7両。
  4. ^ 純粋に編成中すべての車両が111系で組成されたものを指す。113系のユニットに連結された制御車(クハ)や付随車(サハ・サロ)をのぞく。
  5. ^ これにより、旧宇和島線は国鉄の他の鉄道路線および航路からの孤立状態が解消された。国鉄・JRの旅客営業路線でこのような孤立状態となる区間は、災害等による一時的なケースをのぞくと、このあと2010年まで65年間発生しなかった(2010年12月に東北本線の経営分離により大湊線が孤立状態となった)。

関連項目