鉄道ファン (雑誌)
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| 鉄道ファン JAPAN RAILFAN MAGAZINE |
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|---|---|
| 愛称・略称 | RF |
| ジャンル | 鉄道趣味誌 |
| 刊行頻度 | 月刊 |
| 発売国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 出版社 | 交友社 |
| 発行人 | 山田修平 |
| 編集長 | 中山紅郎(2007年4月 - ) |
| 名誉編集長 | 宮田寛之(前・編集長) |
| 雑誌名コード | 06459 |
| 刊行期間 | 1961年 - |
| ウェブサイト | http://railf.jp/ |
鉄道ファン(てつどうファン、JAPAN RAILFAN MAGAZINE)は、愛知県名古屋市千種区に本社を構える、交友社が発行する月刊の鉄道趣味雑誌。
目次 |
[編集] 概要
日本の鉄道趣味誌中、発行部数は最大。編集については東京都文京区にある東京支店で行っている。編集長は中山紅郎(2007年4月 - )。前編集長の宮田寛之は名誉編集長になっている。
『鉄道ピクトリアル』に続く鉄道趣味雑誌として1961年(昭和36年)に創刊された。初代編集長には、名鉄7000系電車や国鉄EH10形電気機関車の車体デザインを手がけたことで有名な、デザイナーの萩原政男が就任した。当初は鉄道友の会が編集に携わる形であり、鉄道友の会の宣伝や支部活動報告が掲載されていた。刊行数年後、引き続き鉄道友の会の宣伝用に1ページを割くことを条件として、交友社が自社で編集を行うようになった。
創刊号の表紙は名鉄7000系電車(パノラマカー)であった。
鉄道写真とビジュアルの美しさに定評がある。
[編集] 誌面
サイズはB5変型判(横幅が多少広い。これは『鉄道ジャーナル』も同様)、鉄道雑誌の中ではページ数が一番多く、その分、3月 - 6月・9月 - 11月号で定価1,100円(1月・2月・7月・8月・12月号は、特別定価1,200円)と他誌に比べ高価である。
表紙デザインは上方を白抜きにしてタイトルと発行年月を、下に通算の号数と特集名などが記載され、中央は写真となるものである。ただし創刊○周年、通巻○○号などの記念号では、必ずしもこのパターンになるとは限らない。
デザインは創刊から10数年ほどの期間は試行錯誤を繰り返しており、以下のような変遷を遂げている。
- 創刊号から1962年12月号(通巻18号)までは左隅の通巻と右隅の刊行月を色で囲んでいた。「鉄道ファン」の文字は「鉄道」のみが大きくなっていた。
- 1963年1月号(通巻19号)から1966年6月号(通巻61号)までは白抜きの面積が縮み「鉄道ファン」の文字がすべて同じ大きさとなった。
- 1966年7月号(通巻62号)からはタイトル文字が縮小し、書体が現在のものとなる。写真スペースは全体の半分に縮小され、表紙に目次が掲載されるようになった。
- 1969年1月号(通巻91号)からは目次が写真下に移動、写真下は雑誌の4分の1を占め、この部分はカラーとなった。
- 1970年1月号(通巻104号)からは写真下部分が現在とほぼ同じ大きさに縮小、上方部分の白抜きと目次が廃止された。またタイトル文字も丸みを帯びたものに変わり、鉄道の文字が大きくなった(1969年10月号では創刊100号を記念してこれに近い表紙レイアウトがなされている)。
- 1973年1月号(通巻141号)からは上方部分の白抜きが復活。タイトル文字も1966年7月号からのものに戻りほぼ現在のスタイルとなった。以後、フォントの小変更などを経て現在に至る。
- 1994年8月号(通巻400号)以降、背表紙に特集タイトルが掲載されるようになった。
- ただし、1997年5月号(通巻433号)は「JR10周年記念特大号」、2007年4月号(通巻552号)は「JR20周年記念特大号I」、2007年5月号(通巻553号)は「JR20周年記念特大号II」だったため背表紙に特集タイトルは掲載されていない。
毎号特集を組み、「短絡線ミステリー」などシリーズ化されたものもある。また、毎年7月号は「JR車両ファイル」として前年度のJR車両の動きと車両配置表が掲載される。特集の範囲は広く、だからといってマニアックになり過ぎず組まれている(内容が浅いとの批判も一部にはある)。特集部分は1990年代以降はフルカラーとなっている。写真はプロカメラマンのほか、ファンからの投稿写真も使われる。
その他の記事では、新車両に関する詳しい記述と形式写真、細部写真で構成された「新車ガイド」が大きな柱となっていた(バブル期には新車ガイドだけで特集が組まれたことがある)が、掲載上のトラブルなどもあり、以前ほど力を入れなくなってきた。2000年代に入ってからの傾向としては、プレスリリース前の新車については『~と思われる車両』と、曖昧な表現を用いている。なお、この『~と思われる車両』という表現は、特定の投稿者でよく見られる。巻末には1/80もしくは1/87(HOゲージ対応)の車両形式図が添付されており、形式の多い系列については、数号に分けて掲載されることもある。
後半にはファンの投稿による「REPORT」、「POST」、新聞記事などを集めた「RAIL NEWS」などが占める。ファンながら非常に細かい記事・写真が掲載されており、インターネットが普及した現在でもファン同士の情報交換の場としての機能を持っている。
このほか、オールドファンによる古い時代の鉄道に関する連載、日本国外の鉄道に関する記事も掲載されるほか、鉄道関連のゲームソフトの紹介など、以前では取り上げられなかった内容も掲載されるようになった。
毎年、広告主の一つでもあるキヤノンとの共同主催でフォトコンテストを実施、毎年1月号に受賞作品が掲載される。なお、優秀者にはキヤノンのカメラや「鉄道友の会」の会費が1年間無料(未入会の場合は入会金を含める)となるなどの副賞がある。
創刊40年に当たる2001年7月号から2007年10月号まで「車両カード(車両コレクション)」を付録していた。
2009年現在は、芦山公佐の「国鉄車両イラスト名艦」がほぼ毎月巻末に掲載され、毎年1月・7月号の巻頭には直前半年分の索引が付属する。毎年1月・2月号にはカレンダーが付録となる。1月号は主に鉄道を含めた風景を、2月号は車両写真をテーマにしている。さらに2003年以降、毎年12月号には手帳が付録するようになった。
この雑誌の知名度の高さから、2000年代には江崎グリコから復刻版豆本として1984年4月号が食玩になったり、雑誌そのものが「鉄道ファン」という食玩付き菓子として発売されたこともある。
1969年12月号(通巻103号)・1971年1月号(通巻117号)ではSLブームを反映して臨時増刊号「蒸気機関車撮影地ガイド」を発行した。2008年現在に至るまで、当誌が通刊番号が付された増刊号を発行したのはこの2回だけである。
[編集] 執筆者・写真家
特別顧問として手塚一之、カメラマンとして伊藤久巳(本職は航空写真家)と契約している。また、松本典久(以前は『鉄道ジャーナル』で記事を執筆)が乗車ルポなどを執筆、元TBSアナウンサーの吉村光夫も不定期ではあるが記事執筆を行なっている。
かつては広田尚敬(現在は『レイルマガジン』を中心に活躍)も写真撮影を行なっており、創刊号の表紙は彼の手によるものである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- http://www.railfan.ne.jp/koyusha/ - 『鉄道ファン』に関連する公式情報。
- http://railf.jp/ - 『鉄道ファン』誌公式サイト。