八幡浜市
| やわたはまし 八幡浜市 |
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| 八幡浜市旗 八幡浜市章 | |
| 国 | |
| 地方 | 四国地方 中国・四国地方 |
| 都道府県 | 愛媛県 |
| 団体コード | 38204-3 |
| 面積 | 133.03km² |
| 総人口 | 37,653人 (推計人口、2012年2月1日) |
| 人口密度 | 283人/km² |
| 隣接自治体 | 西予市、大洲市、伊方町 |
| 市の木 | ミカン |
| 市の花 | スイセン |
| 市の鳥 | なし |
| 八幡浜市役所 | |
| 所在地 | 〒796-8501 愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号 |
| 外部リンク | 八幡浜市 |
| ウィキプロジェクト | |
八幡浜市(やわたはまし)は、愛媛県の南西部に位置し、四国一の規模を誇る魚市場をもつ市である。旧西宇和郡。ウンシュウミカンの銘柄産地としても知られる。2005年(平成17年)3月28日、西宇和郡保内町と合併(合体)し、新しい八幡浜市となった。
目次 |
[編集] 地理
佐田岬半島の付け根に位置し、天然の良港として古くから栄えてきた。平地が極めて乏しく、傾斜地は柑橘類の園地として利用されている。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 人口
| 八幡浜市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 八幡浜市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 八幡浜市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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八幡浜市(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 歴史
市名の由来は八幡浜浦にあるが、いつ、八幡浜という地名が生まれたのかは定かではない。 しかし、こちら[1]で解説をしてくれている方がいらっしゃるので、以下引用。 「……そもそも「八幡浜」という地名が初めて歴史上に登場するのは暦応4年(1341年)のこと。足利尊氏の家臣摂津親秀が嫡子能直に与えた譲状で、「矢野保内八幡浜」という記述が出てくるらしい。八幡浜は律令制の昔、矢野郷とか矢野保と呼ばれた荘園であった。平安時代には矢野郷に矢野保があった。矢野保の内、矢野保内とも呼ばれた。宇和島藩の頃(1696)、この矢野保内が、矢野組と保内組に分割される。矢野組の中心地が矢野町と八幡浜浦である。今は八幡浜市となっているが、旧保内町の名前の由来はこの保内組にある。
八幡浜の地名の由来は、養老元年(717年)、この地に八幡神が降臨したことによるとされる。明治初年の地誌、半井梧菴の「愛媛面影」には、「八幡大神立たせるによりて八幡浜と名づく」とある。八幡大神の鎮座する海浜の村ということらしい。なお、当地の八幡神社は日本で4番目に古いとされている[1]。
愛宕山の麓、矢野町に旧県社の八幡神社がある。「宇和旧記」によれば、昔八幡浜浦に光る物体が夜な夜な現れ、地下人が調べていたろころ、あちこち移動してこの場所に再度現れたために、社檀を立てて御神体を納めて氏神として祀ったとされる。この神社の社宝には、県指定文化財にもなっている「八幡愚童記」という本が2冊あり、八幡神の威徳を分かり易く解説したもので、元寇の役の根本資料となっていると言う。」(引用終わり)
明治時代には、四国のマンチェスターと称されたほど産業が興り、四国で一番早く電燈がともったのも、愛媛県下で最初の銀行が開業したのもこの地であった。当時は、現日土町今出や旧保内町須川等に銅山もあった。なお、金山出石寺の「金」とは、銅のことである。
[編集] 沿革
- 654年 この地に八幡神社建立と伝わる[2]
- 1877年(明治10年)には大阪とを結ぶ外輪船が就航する
- 1889年(明治22年)12月15日 - 町村制施行に伴い西宇和郡に以下の町村が発足。
- 1894年(明治27年) 八幡浜市向灘の大家百次郎が福岡より、みかんの苗3000本を持ち込み栽培を始めた。
- 1928年(昭和3年)7月1日 - 神山村が町制施行して神山町となる。
- 1930年(昭和5年)1月1日 - 八幡浜町と矢野崎村が合併して八幡浜町となる。
- 1935年(昭和10年)2月11日 - 西宇和郡八幡浜町、千丈村、舌田村、神山町が合併し市制施行。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 西宇和郡双岩村の一部、及び日土村、真穴村、川上村を編入。
- 1964年(昭和39年) 臼杵港(大分港)とのフェリーが就航
- 2005年(平成17年)3月28日 - 八幡浜市、保内町が合併し、新制の八幡浜市が発足。
[編集] 行政
[編集] 市長
[編集] 歴代市長
- 平成の合併以前
- 新市以降
[編集] 出先機関
[編集] 経済
みかんと魚とちゃんぽんとかまぼこ、じゃこ天、削りかまぼこの町である。
[編集] 農業
西宇和農業協同組合のエリアであるが、同農業協同組合では、伝統的に共同選果場(共選)ごとに、ブランド名をつけて出荷しており、八幡浜市内では特に「日の丸」、「真穴」、「川上」などのブランド名が全国的にも通っている。
[編集] みかん
自称「日本一のみかん産地」として、ウンシュウミカンを中心とした生産であり、山頂近くまでみかん園が広がっている。「三つの太陽」に育てられると言われるように、太陽、海面の照り返し、石垣(白い石垣)の照り返しによりたっぷりと日の光を浴びて育つ。ここ数年は、さらにマルチ栽培も普及しており、これを加えて「四つの太陽」と呼ぶことも多い。
みかん栽培農家のために小学校には農繁休暇という制度がある。季節の話題として毎年のように、マスコミが取材に訪れる。また、みかん収穫期には農家への住み込みアルバイトがある。
2005年には柑橘類が雪焼けなどの被害にあい、被害額が10億円を超えた。
[編集] 水産物
八幡浜港は、宇和海に面し、さらに佐田岬半島をはさんで瀬戸内海にも近いことから漁業が古くから発達し、しかも水産物市場を有し、近隣の漁港からも鮮魚が集まってくることに加え、八幡浜市から南の宇和海沿岸部は養殖業も盛んであり、多種類の魚貝類の取引がなされる。水揚げされた魚介類は、京阪神方面をはじめとして各地に陸送される。トロール漁業の基地でもある。
[編集] 工業
- 造船業 - 造船所が2社ある。
- 明治時代には製糸業が興り、大工場があり、「四国のマンチェスター」とも称された時期があったが、時代の流れとともに閉鎖された。
- そのほか食品加工(かまぼこ、じゃこ天、果実缶詰等)、製紙、酒造など。
[編集] 小売業
- かつては商業都市として商業は隆盛を誇ったが、地盤沈下が著しい。
- 1997年に小売販売額で、2002年に卸売・小売合計販売額で、東隣の大洲市に抜かれている。かつては、小売販売額では大洲市の後塵を拝したものの、卸売販売額では大洲市に勝っていた。しかしながら、2002年には小売販売額で肉薄され、小売も含めた総額では大洲市に23%も差をつけられ、劣後している。ただし坪効率では八幡浜市が上回っている(商業統計調査による)。
- 商店街も県内屈指の長さを持つアーケード街があり、商店街組合でも八日市等のイベントに取り組んでいる。
[編集] 金融業
産業都市として古い歴史を有するため金融機関は多く、預貸金残高では大洲市になお勝っている。
[編集] 電力
西に隣接する伊方町に四国電力の伊方原子力発電所があり、定期点検時期には関係事業者が逗留するため、八幡浜市でもその波及効果を受けている。保内地域には四国電力の協力事業者職員が入居する集合住宅もある。
[編集] 情報通信業
市の補助金などの制度により市の中心部に最近、東京に本社をおくアルファグループ株式会社(JASDAQ上場)の子会社、株式会社アルファライズが誘致されコールセンターを開業している。
[編集] 本社を置く企業
[編集] 文化
[編集] 食文化
- 削りかまぼこ
- 蒲鉾を小判状に成型→蒸し器で加熱→乾燥→薄く削るなどの工程を経て作られる。そのままビールのおつまみや子供のおやつとして食されている。地元ではふりかけの様におむすびにかけたり、ちらし寿司、冷奴、お吸い物などにも使用される。
- じゃこ天
- 詳細はじゃこ天の記事参照。
- 寿司
- 漁港の街らしく、寿司店が多く、マップ等も作成されている。
- ちゃんぽん
- 市内には、練り物などを多用した独自の「ちゃんぽん」を扱う店が40以上ある。2006年度から八幡浜商工会議所青年部が中心となって「八幡浜ちやんぽんプロジェクト」を立ち上げ、(旧)八幡浜市と保内町が合併した3月28日を「八幡浜ちゃんぽん記念日」に制定し、「八幡浜ちゃんぽんバイブル」というガイド本の作成ほかを実施している。発行したガイド本は書店を中心に3000部を売り上げた。またメディアの取材も多く、八幡浜の知名度を上げた功績は大きい。また交通機関との協力による八幡浜ツアーが実現すると共に、サークルKサンクスによる八幡浜ちゃんぽんの四国内の発売も行われるなど、プロジェクトの効果があがっている。また平成22年4月1日付で八幡浜市商工観光課にちゃんぽん係長が誕生した。
- その他
- 鯛飯、さつま、湯ざらし、丸寿しなどがある。魚肉ソーセージの商品化に初めて成功した西南開発は旧保内町の会社である。
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
[編集] 小学校
日土小学校はその校舎が建築学的に高く評価されており、見学希望者向けに年3回見学会が催されている(参考: [2])。詳細は同校の項目参照。
[編集] 健康
[編集] 医療機関
[編集] 交通
[編集] 道路
八幡浜市で国道197号と、国道378号とが交わっている(一部重複区間あり)ように、交通結節点である。また、九州方面と結ぶフェリーへの乗換地点でもある。ただし、平地に乏しいことから交通が集中し、市街地が密集し拡幅整備も困難であることから、結節点であるフジ八幡浜店前の交差点(江戸岡交差点)をはじめとして、人口4万人の規模としては過剰なまでの交通渋滞が慢性化している。
これを解消するため、地域高規格道路・大洲・八幡浜自動車道の整備が進められている。 なお、現在市内には高速道路のインターチェンジはなく、松山自動車道に乗り入れるには大洲市まで出る必要がある。
[編集] 高速道路(自動車専用道路)
[編集] 一般国道
[編集] 県道
[編集] 鉄道路線
[編集] バス
[編集] 路線バス
[編集] 高速バス
- 松山エクスプレス号(西日本ジェイアールバス・ジェイアール四国バス) - 京都・大阪方面行き
- オレンジライナーえひめ号(伊予鉄道・西東京バス) - 東京方面行き
- オレンジライナーえひめ号(伊予鉄道・名鉄バス) - 名古屋方面行き
- オレンジライナーえひめ号(伊予鉄道・阪急バス) - 大阪方面行き
- さぬきエクスプレス八幡浜(伊予鉄南予バス・四国高速バス) - 高松方面行き。2010年廃止。
[編集] 港湾
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
[編集] 旧八幡浜地域
- 諏訪崎 - 自然休養林
- おさかな牧場シーロード八幡浜
- 水産物市場 - やわたはま海鮮朝市
- 愛宕山公園
- 四国山
- 金山出石寺
- 日土小学校校舎
- 大島海浜公園
- じゃこ天製造体験工場(谷本蒲鉾店)
- 八幡浜ちゃんぽん店めぐり
[編集] 旧保内地域
- 平家谷、そうめん流し、平家谷レクリエーション広場
- 三島神社
- 高徳寺
- 二宮敬作出生地跡、記念公園
- 前田山記念公園
- 富澤赤黄男記念公園
- 旧川之石町の町並み - 旧白石和太郎邸洋館、愛媛蚕種、内之浦公会堂など
- 琴平公園
- もっきんろーど
[編集] 祭り・イベント
[編集] 名産
- ちゃんぽん
- 柑橘類(伊予柑、清見、ウンシュウミカン)
- 富士柿
- 水産練り製品(じゃこ天、蒲鉾、削りかまぼこ、魚肉ソーセージは国内では旧保内町で初めて作られた)
- 鮮魚
- 大島カキ
- 唐饅
- つわぶきの粕漬け
- 豆板
[編集] 出身有名人
- 水口栄二(オリックスバファローズ内野手)
- 瞬火・招鬼・狩姦(妖怪ヘヴィメタルバンド陰陽座のメンバー)
- 大木凡人(タレント)
- 加戸守行(愛媛県知事)
- 魚本藤吉郎(外交官、在ソビエト連邦特命全権大使)
- 二宮清純(スポーツジャーナリスト)
- テル(どーよ、お笑いタレント)
- 馬淵史郎(明徳義塾高野球部監督)
- 山部太(東京ヤクルトスワローズ-投手)
- 林美智子(女優)
- 井上昌己(シンガー・ソングライター)
- 宮本真希(女優)
- 宮本益光(バリトン歌手)
- 前原巧山(幕末の技術者)
- 二宮敬作(幕末の医学者)
- 二宮忠八(発明家)
- 朝汐太郎 (初代)(大相撲大関)
- 前田山英五郎(大相撲第39代横綱)
- 道上伯(柔道指導者)
- 駿河進(特殊プラント工業株式会社代表取締役)
- 二宮城光(空手家、国際空手道円心会館・館長)
- 松井計(作家)
- 出渕誠(レイザーラモンRG、お笑いタレント)(八幡浜高等学校卒業)
[編集] ゆかりある人物
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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