西条市

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西条市
さいじょうし
日章旗 日本
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 愛媛県
団体コード 38206-0
面積 509.06km²
総人口 111,717
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 219人/km²
隣接自治体 新居浜市東温市今治市越智郡上島町
久万高原町高知県いの町

広島県福山市

市の木
市の花
市の鳥
西条市役所
所在地 〒793-8601 愛媛県
西条市明屋敷164番地
電話番号 0897-56-5151
外部リンク 西条市

西条市位置図(愛媛県)

:市 / :町
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西条市(さいじょうし)は、愛媛県東予地方、西日本最高峰石鎚山の麓に位置する。国の名水百選にも選出されている「うちぬき」と呼ばれる自噴水(地下水)やカブトガニなどで広く知られる。旧西条市が力を入れて取り組んで来た、製造業を中心とする産業振興方針を今も継承し、同市の工業出荷額は四国の市町村の中で最も多い金額である。臨海部には国内最大級の今治造船ドックを有する。

今治市西条市新居浜市四国中央市と、四国で唯一、人口10万人クラスの都市が横に連なり、それぞれ特色ある産業が栄え、文化さらには人的交流が活発になされている地域でもある。

2004年平成16年)11月1日旧西条市、東予市周桑郡小松町、同丹原町が対等合併して新たな『西条市』が誕生した。

目次

[編集] 地理

[編集] 市名の由来

西条という地名は、鎌倉時代荘園名にも見ることができ、その後の西条藩にも受け継がれてきたように歴史的にも由緒ある地名である。最も古くは「予章記」建暦元年条に河野通信は軍功により「新居西条の郷」を賜りとある。(異説もある)

平成の市町村合併に当たっての検討
2市2町の合併協議会で2003年5〜6月に全国公募を実施、その結果3万件以上の応募があり、最も多かったのは「西条市」で有効件数全体の65%を占めた。このなかから、小委員会で上位の西条市、石鎚市、いしづち市、伊予西条市、西條市、さいじょう市、水都市、東予市、道前市、ひうち市の10候補を選んだ。さらに、西条市、石鎚市、いしづち市、道前市、ひうち市の5候補に絞込み、合併協議会に諮り『西条市』とした。西条市長(旧市)が「個人的には西条がよい」と述べ、住民説明会等において市名公募は西条で応募するよう促すなど、旧市の名称を継承する「西条市」の選択は既定路線ともいえた。ただ、東予市等の関係者にとっては、新市名も本庁舎も西条ではあたかも吸収合併のようであり、寂寥感が募るとの声もあった。なお、5つの候補はいずれも古くからの地名であったり、地下水が自噴するなど水が豊富で「水の都」と称されてきたことにちなんだものである。
市役所については合併協議会において、旧西条市役所を利用しつつ合併後10年以内に現在地よりも西の幹線道沿線地域に新庁舎を建設することとなったが、2008年末現在、未だに具体的且つ建設的な検討案は出されていない。

[編集] 歴史

[編集] 略史

江戸時代以前

戦国時代末期に全国制覇を目指す羽柴秀吉配下の毛利家・小早川隆景による四国攻めの軍が瀬戸内海を渡って現在の新居浜市に上陸し、この地方を実質的に支配していた金子氏を討った天正の陣で決戦の場となった。「野々市ヶ原の古戦場」「千人塚」「高尾城」「高峠(高外木)城」「金子備後守元宅の墓」など多数の旧跡がある。

江戸時代、伊予の河野家ゆかりの一柳家が西条藩を治めていたが子孫に恵まれず数代で領地を没収され暫く天領となった後、紀州徳川家より藩主徳川頼宣の二男・松平頼純を迎え、以後 紀州徳川家の支藩として幕末まで西条藩を治めた。

また初代西条藩主・一柳直盛の三男・直頼が小松藩を開き、代々受け継がれ治めた。

松山藩初代藩主・松平定行が領内に3つの市場を整備し、そのひとつが丹原の地に設けられた。

明治以降

※下記のほか、旧市町の記事も参照のこと。

[編集] 市の沿革

※下記のほか、旧市町村の記事も参照のこと。

西条町時代
  • 1876年(明治9年)本町、中之町、魚屋町、大師町、紺屋町、横町、東町の7町が合併、西條町となる。東町、栄町、本町、大師町の4町に区分けされた。御城下町と総称。
  • 1889年(明治22年) 御城下町と明屋敷村、喜多浜村が合併して西條町となる。明屋敷に役場を設置。
  • 1898年(明治31年) 小松村が町制施行し小松町となる。
  • 1913年(大正2年) 福岡村が町制施行し丹原町となる。
  • 1925年(大正14年) 西條町と神拝村玉津村大町村とが合併して西條町となる。
西条市発足後
  • 1941年(昭和16年) 西條町、飯岡村神戸村橘村氷見町が合併、市制施行し西條市となる。
  • 1955年(昭和30年) 小松町と石鎚村が合併し、小松町となる。
  • 1956年(昭和31年) 西條市と大保木村加茂村新居浜市大生院の一部を編入。
  • 1972年(昭和47年) 東予町が市制施行し東予市となる。
  • 2004年(平成16年) 西条市、東予市、小松町、丹原町の2市2町が新設合併(対等合併)し、新たに西条市となる。
西条市の系譜
(町村制実施以前の村) (明治期)       (昭和の合併)  (平成の合併)
            町村制施行時
             大正14年 昭和16年    昭和31年
本町 ━━━━┓     2月11日  4月29日    9月28日
東町 ━━━━┫     合併   合併・市制施行  編入
栄町 ━━━━╋━西条町━━━┳━━┳西条市━━━━━┳━━━━┓ 
大師町━━━━┫       ┃  ┃        ┃    ┃
明屋敷━━━━┫       ┃  ┃        ┃    ┃
喜多浜━━━━┛       ┃  ┃        ┃    ┃
         神拝村━━━┫  ┃        ┃    ┃
         大町村━━━┫  ┃        ┃    ┃
         玉津村━━━┫  ┃        ┃    ┃
         多賀村━━━┛  ┃        ┃    ┃
         橘村 ━━━━━━┫        ┃    ┃
         神戸村━━━━━━┫        ┃    ┃
              あ   ┃        ┃    ┃
         氷見村━━氷見町━┫        ┃    ┃
         飯岡村━━━━━━┛        ┃    ┃
         加茂村━━━━━━━━━━━━━━━┫    ┃
         大保木村━━━━━━━━━━━━━━┫    ┃
         新居浜市大生院の一部━━━━━━━━┛    ┃平成16年11月1日
                                ┃ 新設合併、
                                ┃ 新・西条市発足
                                ┣━━西条市 
                         東予市━━━━┫
                         丹原町━━━━┫
                         小松町━━━━┛

あ 明治41年1月1日 氷見村が町制施行し、氷見町となる
(注記)西条町以外の合併以前の系譜はそれぞれの市町村の記事を参照のこと。

[編集] 行政

[編集] 首長

[編集] 主要公共施設

  • 市役所庁舎
  • 東予総合支所
  • 丹原総合支所
  • 小松総合支所
  • 市民会館
  • 市立図書館
  • 市立東予図書館
  • 市立小松温芳図書館
  • 西条郷土博物館
  • 東予郷土館
  • 西条市考古歴史館
  • 西条市こどもの国
  • 西条市総合福祉センター
  • 西条市東予総合福祉センター
  • 西条市丹原福祉センター
  • 西条市小松地域福祉センター
  • 周桑病院
  • 道前クリーンセンター
  • ひうちクリーンセンター
  • 西条市総合体育館
  • 西条市西条西部体育館
  • 西条市ひうち体育館
  • 西条市東予体育館
  • 西条市丹原体育館
  • 西条市小松体育館
  • 西条市小松武道館
  • 西条市丹原B&G海洋センター
  • 西条市西条運動公園総合プール
  • 西条市東予運動公園プール
  • 西条市ひうち陸上競技場
  • 西条市東予運動公園
  • 西条市東予運動公園
  • 西条市丹原総合公園
  • 西条市小松中央公園
  • 西条市西条市民公園
  • 西条市西条西部運動公園
  • 西条市ひうち球場
  • 西条市東予運動公園野球場
  • 西条市総合文化会館
  • 西条市丹原文化会館
  • 西条市東消防署
  • 西条市西消防署


[編集] その他司法・行政機関

  • 愛媛県東予地方局
  • 愛媛県西条保健所
  • 西条教育事務所
  • 西条家畜保健衛生所
  • 愛媛県立東予青年の家
  • 県営黒瀬ダム・黒瀬ダム管理事務所
  • 愛媛県西条地区工業用水道建設事務所
  • 愛媛県水産試験場東予分場
  • 愛媛県養鶏試験場
  • 愛媛県警察西条警察署
  • 愛媛県警察西条西警察署


また、新居浜・西条圏の各種計画や研修実施などの連絡調整、休日・夜間の救急医療体制の整備などを取り行う特別地方公共団体である新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合を、隣接する新居浜市と組織している。

[編集] 友好都市

[編集] 経済

臨海部は、四国中央市新居浜市西条市今治市松山市へと繋がる、中四国最大規模の工業地帯を形成している。素材、半導体、造船、飲料、発電、鉄鋼など、工業立地の形態が多種多様な分野に至るのが当市の工業立地の特徴である。

工業出荷額は四国の市町村のなかでは最大であり、高知県全体よりも大きい。

隣接する新居浜市とは工業のみならず商業においても一体化が進んでおり、一つの経済圏をなしている。

[編集] 農業

加茂川水系と中山川水系下流部に位置する市中央部の西条平野は穀倉地帯として知られる。また、西部の周桑地域では、花き野菜果樹等が栽培されており、愛媛県下有数の農業地帯となっている。

  • 七草 - 名水ブランド。生産額、出荷額ともに全国トップクラス。
  • バラ - 丹原地域。国内有数の産地として知られる。
  • あたご - 丹原地域
  • ホウレン草 - 神戸地域
  • その他、裸麦、大場、みかん(特に石鎚神社際でとれるものは「だんみかん」とよばれ高級ブランドとなっている)。

[編集] 漁業

遠浅の海岸が連なっていたが、埋め立てにより、次第に漁場は狭められているものの、小型漁船漁業や海岸を利用した海苔養殖などが営まれている。

  • 海苔、イイダコ、ボラ、貝類等

[編集] 工業

東予新産業都市の開発拠点として、大規模な臨海工業団地の建設を機会に、急速に工業が集積した地域である。加茂川水系がもたらす豊富な地下水を有し、四国の中心部に位置すること、西日本最大規模の臨海工業団地を有すること、産業道路として位置付けられた愛媛県道13号壬生川新居浜野田線が整備されたことなどが、四国を代表する工業地帯への成長に繋がっている。西条地域のエレクトロニクス半導体ビール・鉄工・造船に加え、東予地域の機械製造、丹原地域の鋳物、内陸部の縫製業などが主力業種である。東部の埋立地に今治造船の船殻工場があったが、ドック設備が新設され、新造船も行われるようになった。国内では実に四半世紀ぶりのドック新設であり、業界関係者から注目されるところとなっている。同社最大規模の造船所となっており、大型タンカーや鉱石運搬船などが建造されている。その関係の事業所も立地しており、立地している製造業の幅が広がった。近年では、西条産業情報支援センターを中心とする内発型産業の育成にも重点を置いており、その取組みが注目されている。

[編集] 支社(店)、工場を置く企業

[編集] 電力業

[編集] 商業

  • 小売店
フジ
フジグラン西条
フジ西条玉津店
パルティ・フジ東予
マルナカ東予店
ディオ東予店
マルヨシセンター西条店
ヤマサンセンター東予店、丹原店、小松店、氷見店

[編集] 金融業

  • 支店を置く銀行
  • 支店を置く信用金庫・労働金庫

[編集] 本社を置く主な企業

[編集] 文化

[編集] 祭り

Saijou mikoshi.OGG
愛媛県西条市の祭礼に登場する祭礼山車である御輿屋台(御輿台)と 全国で一般的に知られているいわゆる「おみこし(神輿)」との区別化と説明のための動画
  • 西条祭り - 豪華絢爛な西条祭りは江戸時代中期より始まり「鬼頭」といわれる責任者は庶民が帯刀を許された全国でも稀な祭りである。
西条祭りは伊勢音頭を歌いながらだんじりを担いで奉納することから、三重県伊勢市と交流があり、2006年平成18年)11月4日に、まとまった屋台数としては6度目の伊勢でのだんじり奉祝奉納が行われた。西条市全体では約200台という日本一の屋台(山車)数の祭りである。同市出身でテノール歌手秋川雅史氏も、毎年必ず参加をしている。
「西条祭り」は通り名で、石岡神社例大祭伊曾乃神社例大祭・飯積神社例大祭が正式名称で、禎瑞地区の嘉母神社例大祭を含めた旧西条市(平成の大合併前)の平野部の祭りを総称して「西条祭り」と呼ぶ。

[編集] 地域

[編集] 人口

西条市と全国の年齢別人口分布図(比較) 西条市の年齢・男女別人口分布図
紫色は西条市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 112,961人
1985年 115,983人
1990年 115,251人
1995年 114,706人
2000年 114,548人
2005年 113,371人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 健康

  • 主な病院

[編集] 教育

[編集] 小学校

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

[編集] 道路

[編集] 高速道路

インターチェンジ
10 いよ西条IC
11 いよ小松JCT/IC
サービスエリアパーキングエリア
石鎚山SA
2 東予丹原IC
3 いよ小松北IC

[編集] 一般国道

国道11号
国道192号国道11号と重複)
国道194号
国道196号

[編集] 都道府県道

愛媛県道12号西条久万線
愛媛県道13号壬生川新居浜野田線
愛媛県道48号壬生川丹原線
愛媛県道139号飯岡玉津線
愛媛県道140号伊予西条停車場線
愛媛県道141号西条港線
愛媛県道142号石鎚伊予小松停車場線
愛媛県道143号壬生川港小松線
愛媛県道144号南川壬生川停車場線
愛媛県道147号石鎚丹原線
愛媛県道148号東予港三津屋線
愛媛県道149号丹原小松線
愛媛県道150号徳能伊予三芳停車場線
愛媛県道151号関屋今井線
愛媛県道152号寺尾重信線
愛媛県道153号落合久万線
愛媛県道154号東予玉川線
愛媛県道155号今治丹原線
愛媛県道159号孫兵衛作壬生川線
愛媛県道302号皿ヶ峰公園滑川線
愛媛県道327号湯谷口川内線

[編集] 道の駅

[編集] 船舶

東予港オレンジフェリー

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

 祭りについては、上記「文化」の節を参照のこと。

名所旧跡観光スポット
社寺
温泉

[編集] 出身有名人

[編集] 西条市出身の有名人

[編集] 西条市にゆかりのある人物

2007年、日本ナショナルトラストによって、伊予西条駅前に四国鉄道文化館が建設された。館内には、0系新幹線車両(一部分)が展示されているほか、隣接地に「十河信二記念館」が設置され、十河氏の遺品の一部等が展示されている。「四国鉄道文化館」前のほか、西条市大町鷹丸の元体育館横に胸像が、東京駅18番線19番線ホームには記念碑がある。

[編集] 市外局番

旧西条市が0897(新居浜MA)、旧東予市・小松町・丹原町が0898(今治MA)。

[編集] その他

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ