コメリ

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株式会社コメリ
KOMERI Co., Ltd.

Komeri head.jpg

コメリ本社(中央から右)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8218 1987年10月28日上場
本社所在地 950-1492
新潟県新潟市南区清水4501-1
設立 1962年7月2日
業種 小売業
事業内容 ホームセンターなどの全国展開
代表者 捧賢一(代表取締役会長)
捧雄一郎(代表取締役社長)
資本金 188億02百万円
発行済株式総数 54,409,168株
売上高 単体2,718億円、連結2,854億円
(2010年3月期)
純資産 単体959億円、連結1,051億円
(2010年3月31日)
総資産 単体2,265億円、連結2,398億円
(2010年3月31日)
従業員数 9,899名(2009年3月31日)
決算期 3月31日
外部リンク http://www.komeri.bit.or.jp/
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株式会社コメリKOMERI Co., Ltd.)は、新潟県新潟市南区に本社を置き、新潟県を中心に ホームセンターチェーン店コメリホームセンター」「コメリハードアンドグリーン」を日本全国に展開・経営する東京証券取引所第1部上場企業。国内最多の店舗数を誇る。農業・園芸資材の取り扱いに強い。

同じく新潟県を中心に、古くからホームセンター事業を展開するアークランドサカモト(ホームセンタームサシ)とはライバル関係にあり、シェア争いを繰り広げている。

沿革[編集]

  • 1952年 - 新潟県三条市に、捧賢一が家業を受け継ぎ「米利商店」を米穀商として創業。
  • 1962年 - 「米利商店」を株式会社化。「株式会社米利商店」となる。翌年よりLPG灯油の販売を開始。
  • 1973年 - 商号を「株式会社米利」に変更。
  • 1977年 - ホームセンター業界に参入。1号店を三条市に開店(現・コメリパワー三条店)。
  • 1983年 - 「ハードアンドグリーン」1号店を新潟県新発田市に開店。
  • 1984年 - 三条店をホームセンターを核とした「ショッピングセンター(SC)」業態の「パルス」に変更(後に「パワー」業態に再転換)。
  • 1985年 - 山形県米沢市に県外進出1号店を開店。商号を現在の「株式会社コメリ」に変更。
  • 1986年 - 長岡市にショッピングセンター「パルス」を開店、SC事業に本格参入。本店登記を三条市興野二丁目から新潟市米山四丁目(現中央区)へ移転、配送センターを白根市(現新潟市南区)に開設。
  • 1987年 - 新潟証券取引所に上場。
  • 1994年 - 東京証券取引所市場第二部に鞍替え。
  • 1996年 - 中国大連市に進出。事業本部を本社から白根市の流通管理センター隣接地内に移転。
  • 1997年 - 東京証券取引所市場第一部指定。
  • 2002年 - 株式会社キッコリーの全株式を大阪ガス株式会社から譲り受ける。
  • 2005年9月 - NPO法人 コメリ災害対策センター設立。
  • 2006年4月1日 - キッコリー、ミスタージョンを吸収合併。
  • 2006年 - 総店舗数が全国700店を超える。
  • 2006年11月 - 青森県初出店。
  • 2007年1月16日 - 福岡県大牟田市に、自社の物流センター「コメリ九州物流センター」を開設。また、同日に長崎県雲仙市に九州1号店となる、「ハード&グリーン愛野店」を開店。
  • 2009年4月1日 - 子会社のヤマキを吸収合併。
  • 2009年10月1日 - 子会社のアテーナを吸収合併。
  • 2010年7月23日 - ハード&グリーン古志店(島根県出雲市)の開店で総店舗数が全国1000店となる。

店舗[編集]

営業中の店舗に関してはコメリドットコムの店舗案内を参照。

2011年8月現在、沖縄県のみ店舗がない。

店舗形態[編集]

ハードアンドグリーン鹿島店(福島県南相馬市
ハードアンドグリーン(H&G)
同社の主力店舗形態。DIY用品と農業用品に特化された小型店舗で、沖縄県を除く全国に出店している。一般的なホームセンターの3分の1程度である999平方メートルの売り場面積に、16,000種類の商材を扱うことを基本とする。
同社は新潟県三条市を出自とするが、三条市は包丁工具などの金属加工業が盛んである。この形態の店舗では、それらの工場から直接仕入れる、くわすきはさみなどの金物と、農業で必要な資材・肥料や農機具などを中心に扱う。農業協同組合の商品販売部門と競合するかたちであるが、農協が業務用の卸売型の商売であるのに対し、H&Gは少量販売や小型農業機械などを扱う小売という違いがある。そのため、都市住民相手の「郊外型」というより、農業従事者相手の「農村型」の店舗である。商圏の農業従事者人口(兼業農家含む)が1万人程度あれば出店可能と、経営側は見ている。
ホームセンター相馬店
福島県相馬市
ホームセンター
同社が主に市街地へと出店する形態。ハードアンドグリーンが広域商圏の郊外部(農村部)に出店された後、旗艦店として広域商圏の中心地に出店する形態をとっている。近年は資材館を併設する店舗が増え、農業建築土木業者へ対応を広げている。
コメリパワー五所川原店
青森県五所川原市
コメリパワー(現在は単に「パワー」とも表記)
約20,000平方メートルの売り場面積を持つ大型店形態(パワーセンター)。建築業や土木業、農業のプロ向け資材・用品、建機レンタルも展開する。また住宅リフォーム関連サービスも行っている。
パルス
ホームセンターを核として食品スーパーなどのテナントやアテーナなどの関係会社店舗などで構成するショッピングセンター業態。三条市、長岡市、柏崎市など新潟県内に存在するが現在は積極的な展開はされていない。

主なグループ企業[編集]

合併した企業(合併年)
  • ミスタージョン株式会社(2006年)
  • 株式会社キッコリー(同上)
  • 株式会社ヤマキ(2009年)
  • 株式会社アテーナ(2010年)
その他
  • NPO法人 コメリ災害対策センター - コメリの社会貢献事業。
  • 雪梁舎美術館 - 純和風建築の美術館。捧賢一が写真展を開催することもある。

備考[編集]

  • 社名は、現会長の父が米穀商を創業した際に、米屋の「米」と捧家の屋号「利右衛門」の「利」を組み合わせたことによる。
  • 赤い風見鶏のシンボルマークで親しまれており、CMソングの頭に「風見鶏っていいですね~」のフレーズが入っている。
  • 軍手、長靴、米袋用収納庫、セメント、パイプクランプの個人販売のシェアが日本一である(2007年、朝日新聞調べ)。
  • BGMには、ホームセンター店舗で掛かっている「ホームセンターバージョン」とハードアンドグリーン店舗で掛かっている「ハードアンドグリーンバージョン」という、アレンジ違いの2種類がある。CMでは前者を使っており、ハードアンドグリーンしか出店していない地方でも知られている。
  • TVCMなどでは「コメリ」が平板に発音されることがある。しかし、地元新潟県では頭高型アクセント(「コ」が高い)で発音する人が多く、平板な発音に対して違和感を覚える人もいる。これについてコメリ本社は「社名のアクセントには特に決めはない。」「各地域でいろいろな呼び方があってもいいのでは」とコメントしている[1]

脚注[編集]

  1. ^ 「コメリ」の正しいアクセントは?、上越タウンジャーナル、2010年7月19日配信、2012年3月2日閲覧。

関連項目[編集]

スポンサー番組[編集]

現在

過去

外部リンク[編集]