フマキラー

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フマキラー株式会社
FUMAKILLA CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証2部 4998
本社所在地 101-8606
東京都千代田区神田美倉町11番地
電話番号 03-3252-5941
設立 1950年12月25日
業種 化学
事業内容 殺虫剤、家庭用品、園芸用品、ペット用品等の製造販売、輸出入
代表者 大下一明(おおしも かずあき、代表取締役社長)
資本金 28億8,960万円
売上高 連結212億円、単独173億円
(2009年3月期)
純資産 連結62億円、単独64億円
(2009年3月)
総資産 連結174億円、単独168億円
(2009年3月)
従業員数 連結1,482名、単独245名
(2008年9月)
決算期 3月31日
外部リンク www.fumakilla.co.jp
  

フマキラー株式会社(英語名:Fumakilla Co., Ltd)は、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行っている日本日用品メーカー。現在の本社所在地は東京都千代田区だが、創業地は広島で、広島にも支社及び証券取引市場(統廃合)を持っていた経歴があり、廿日市市に工場がある。大日本除虫菊(金鳥)、アース製薬と並んで家庭用殺虫剤のシェアを寡占し、アジア、ヨーロッパを始め、海外にも子会社が進出している。

企業スローガンは「日用品質」、つまり日々の暮らしに相応しいクオリティがあるべきことを主張している。

社名はfly(蠅)の”フ”とmosquito(蚊)の”モ”にkillerを付けたものであり、便宜上語感の良さからフマキラーとし、創業時の殺虫剤の商標名「強力フマキラー液」の由来となっている(後述のように、この商標名に因んで現在の社名となった)。

目次

[編集] 沿革

  • 1890年明治23年) - 大下大蔵(おおしも だいぞう)が大下回春堂(おおしもかいしゅんどう)を薬種商として創業。
  • 1920年大正9年) - 殺虫剤「強力フマキラー液」を創製。
  • 1924年(大正13年)7月 - 「強力フマキラー液」の専売特許に成功(創立)。
  • 1950年昭和25年)12月25日 - 株式会社大下回春堂に法人改組、東京に本店、広島(祇園町)に工場を設ける。
  • 1954年(昭和29年)5月 - 広島(大野町)に大野工場を開設。
  • 1954年(昭和29年)12月 - 広島工場(祇園町)から大野工場へ工場移転を開始。
  • 1962年(昭和37年)12月 - フマキラー株式会社に商号変更。
  • 1963年(昭和38年) - 世界初の電気蚊取り器「ベープ」を開発、発売。
  • 1964年(昭和39年)5月 - 東京証券取引所2部、広島証券取引所上場。
  • 1965年(昭和40年)11月 - 大野工場に工場移転が終了。広島工場(祇園町)を廃止し、大野工場を広島工場に改称。
  • 1981年(昭和56年) - 使い捨てカイロ「ミスターホット」発売。
  • 1987年(昭和62年) - ピレスロイド系防虫剤「サザン」発売。
  • 1989年平成元年) - 液体電気蚊取り器、「ベープリキッド」発売。
  • 1996年(平成8年) - アルコール除菌スプレーを発売し、ヒット。
  • 1999年(平成11年) - 電池式虫よけ器「どこでもベープ」発売。この年から「ベープ」のイメージキャラクターにTOKIOを起用する。
  • 2002年(平成14年) - 業界に先駆け、電池式の業務用不快害虫駆除器「G-02(ジーゼロツー)」を発売。
  • 2003年(平成15年) - 「どこでもベープ」が医薬部外品の認可を取得し、「どこでもベープ蚊取り」としてリニューアル発売。
  • 2004年(平成16年)3月 - 当時の世界最小・最軽量サイズの携帯型電池式虫よけ器[1]「どこでもベープ№1」発売。シェア60%を超えるヒット商品となり、携帯型電池式虫よけ器普及の先駆けにもなる。2005年3月には園芸用品ブランド「カダン」に同製品の色違い品「カダンどこでもベープ№1」を発売。
  • 2005年(平成17年)3月 - 「どこでもベープ蚊取り」を小型化し、屋外での用途にも対応した「どこでもベープ蚊取りGO!」を発売。
  • 2005年(平成17年)12月 - 特定外来生物アルゼンチンアリの飼養許可を取得。翌年3月にアルゼンチンアリ専用駆除剤を生む[2]
  • 2006年(平成18年)3月 -
    • 状況に合わせて「ベープリキッド」と「ベープマット」が使い分けできる兼用器具を開発。この器具を採用した「ベープリキッドセット」、「ベープマットセット」、「ベープマットコードレスセット」を発売。
    • 「どこでもベープ蚊取りGO!」をリニューアル発売。薬剤の変更で少量でも十分な効果を発揮できたことにより、本体器具が従来型よりも薄くなった。
    • 「どこでもベープ№1」よりもさらに小型・軽量化し、世界最小・最軽量を更新。トップカバーの着せ替えもできる携帯型電池式虫よけ器「どこでもベープ№1 NEO」を発売。同時に「どこでもベープ№1」も新色のオレンジを追加しパッケージリニューアル。
  • 2006年(平成18年)12月 - 従来の「G-02(ジーゼロツー)」の2倍の効力を実現した電池式業務用不快害虫駆除器「ウルトラベープPRO」発売。
  • 2007年(平成19年)3月 -
    • 「どこでもベープ№1 NEO」が携帯型電池式蚊取り器としてリニューアル発売。カラーバリエーションが増える。
    • 「どこでもベープ蚊取り」をリニューアル。スタイリッシュな薄型ボディの新器具を採用。
  • 2008年(平成20年)3月
    • 「どこでもベープ蚊取りGO!」をリニューアル。高さを低くした新器具を採用。
    • お部屋の1箇所に1回押すだけで12時間効果が続く"次世代蚊取り"「おすだけベープ」発売。

[編集] 主な商品

[編集] 殺虫剤

  • ベープ(蚊取り・虫よけ製品の統一商標)
    • おすだけベープ【防除用医薬部外品】 - 1回押すだけで12時間効果が続く次世代蚊取り。2009年には新たに「120日」タイプを追加。
    • どこでもベープ蚊取りGO!【防除用医薬部外品】 - 屋内でも屋外でも使える小型サイズの電池式蚊取り
    • どこでもベープ蚊取り【防除用医薬部外品】 - どこでも置ける電池式蚊取り。薬剤カートリッジに電池を内蔵したことで最長120日間(1日8時間使用時)電池交換が不要に。
    • どこでもベープ№1 NEO【防除用医薬部外品】 - 世界最小・最軽量の携帯型電池式蚊取り。2009年には薬剤カートリッジと電池を2倍にした「240時間セット」を追加発売。
    • どこでもベープ№1【防除用医薬部外品】 - 据え置きもできる携帯型電池式蚊取り。
    • ベープマット【防除用医薬部外品】 - 1日1枚使いきりタイプ。微香性の「ベープマットソフト」もある。セット品は2種類あり、マット専用の「ベープマットセット」とマット・リキッドが両方使用できる「ベープマットコードレスセット」がある。
    • ベープリキッド【防除用医薬部外品】 - 液体蚊取り。現行の「ベープリキッドセット」は「ベープマット」も使用できる兼用器具を採用している。
    • スキンベープ【防除用医薬部外品】 - 虫よけ剤。
  • フマキラーAダブルジェット【防除用医薬部外品】 - 効き目と安全性を両立して進化した殺虫スプレー。
  • ゴキブリフマキラーダブルジェット【防除用医薬部外品】 - 「Wジェットノズル」採用のゴキブリ用殺虫スプレー。
  • 虫よけバリア - 薬剤と天然ハーブのハイブリッド効果でしっかり効く空間用虫よけ剤。
  • サバイバルセット - ガス加熱燃焼方式を採用したパワフル虫よけ剤。
  • 瞬間凍殺ジェット - 殺虫成分を使わず、-85℃の超冷気で瞬間殺虫するスプレー。ボトル1本分の使用量がそのままカーボン・オフ・セットされる。
  • 霧ダブルジェット フォグロンS【第2類医薬品】 - ダブルジェットノズル採用のスプレー燻煙剤。ゴキブリ・ノミなどに。
  • 霧ダブルジェット フォグロンD【第2類医薬品】 - ダブルジェットノズル採用のスプレー燻煙剤。ダニ・ノミなどに。

[編集] 家庭用品

  • アルコール除菌スプレー
  • アルコール除菌ティッシュ
  • アルコール消毒 きれいな手【指定医薬部外品】
  • アルコール除菌 ウイルシャット
  • アレルシャット
    • 花粉 鼻でブロック
    • 花粉 マスクでブロック
    • 花粉 衣類でブロック
    • 花粉 布団でブロック
    • スプレー - ハウスダストを固めて除去するスプレー。
  • 激乾 - 除湿剤
  • サザン・ロング - 1年間効果が持続する衣類用防虫剤。
  • お風呂まとめて洗浄+除菌 - 浴槽・風呂釜・小物の汚れをまとめて洗浄・除菌する洗浄剤。残り湯に混ぜて一晩つけるだけの手軽さも特徴。
  • ネオナイス - ロングセラーのトイレ用洗浄剤

[編集] 園芸用品

  • カダン(園芸用品の総合ブランド…殺虫剤、エアゾール、活力剤など)

[編集] 業務用製品

  • ウルトラベープPRO - 電池式の不快害虫用駆除器。24時間稼働の「PROセット」とタイマー運転機能付の「Tセット」の2種類。

[編集] 本社

東京本社
  • 東京都千代田区神田美倉町1-11
営業本部・広島工場
  • 広島県廿日市市梅原1-11-13

[編集] 歴代CM出演者

[編集] 関連項目

二代目社長・大下俊春が広島カープの取締役だった関係で、草創期ユニフォームにフマキラーの商標を入れていた。また、旧広島市民球場と、その後本拠地を引き継いだ「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」のフェンスにも商標が入っていた。
「ベープ」シリーズのCMにも出ているTOKIOが出演している提供番組。前身であるメントレGから継続。

[編集] 注訳

  1. ^ 当時は医薬部外品ではなく、雑貨扱いであった為、"蚊に効く"など、蚊を連想させるような表記はできなかった。しかし、2008年から「どこでもベープ№1」も医薬部外品(防除用医薬部外品)に移行したため、これらの表記ができるようになった。
  2. ^ 1993年に国内で初めてアルゼンチンアリを発見したのは当社社員であった。

[編集] 外部リンク