ダンゴムシ

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?ダンゴムシ

ダンゴムシ
分類
動物界 Animalia
節足動物門 Arthropoda
亜門 甲殻亜門 Crustacea
軟甲綱 Malacostraca
亜綱 真軟甲亜綱 Eumalacostraca
上目 フクロエビ上目 Peracarida
等脚目(ワラジムシ目)
Isopoda
亜目 ワラジムシ亜目 Oniscidea
  • オカダンゴムシ科 Armadillidiidae
  • ハマダンゴムシ科 Tylidae
  • コシビロダンゴムシ科 Armadillidae

ダンゴムシ(団子虫)とは、等脚目(ワラジムシ目)の動物のうち、陸生で刺激を受けると丸くなる習性を持つものを指す。もっとも普通で、一般には単にダンゴムシと言っているのはオカダンゴムシである。

目次

[編集] オカダンゴムシ

オカダンゴムシ (Armadillidium vulgare (Latreille)) は、単にダンゴムシとも言い、人家周辺でよく見かける動物である。頭部には1対の触角が見られ、胸部には7対の歩脚があり、腹部は6節からなるが、上から見ればこれらの区別は難しく、灰色のやや長めの小判型の体に見える。背面は丸く盛り上がり、腹面は平らで、刺激を受けると、腹面を内側に丸まり、ほぼ完全な球形になる。これがダンゴムシの名の由来である。この姿は敵に対する防御の姿勢と考えられ、アルマジロイレコダニなどとの平行進化の例である。特にタマヤスデとはよく似ており、知識がない人には区別できないほどである。

オカダンゴムシは世界共通で、人家周辺や庭先、畑などで見ることができる。主に落ち葉や雑草などを食べて育つ。子供のおもちゃとして「丸虫」、「ボール虫」などとも呼ばれる。

しかし、同様の習性を持つものは他にも数多い。日本では海岸線、特に砂浜ではやや大型のハマダンゴムシがあり、森林土壌ではやや小型のコシビロダンゴムシがある。オカダンゴムシが多分帰化動物であるのに対して、これらは土着種である。実際のところ、コシビロダンゴムシなどはほとんど研究が進んでおらず、どれだけ種類があるのかよくわからない。若干先に分類研究が進んでいるワラジムシにおいて、どんどん新種が出ている現状から推しても、かなりの種数が存在する可能性がある。

[編集] オカダンゴムシと迷路

オカダンゴムシを迷路に入れて、一発で通り抜けられるのを見せるというものがある。動物に迷路を通り抜けさせるのを迷路実験といい、普通は多くの回数の学習をさせなければ成立しないし、無脊椎動物では複雑な迷路を覚えられるものはほとんど無い。実は、オカダンゴムシには、進行中に壁にぶつかると左へ、次は右へ(あるいは右へ、次は左へ)と交互に曲がっていく習性を持つ。この行動は「交替性転向反応」という。実験によると、前に曲がった方向とは逆の方向へ曲がる確率は約85%、曲がったあと次の壁まで15cm以上あると約50%となる。したがって、短い距離で交互に左右に曲がれば抜けられる迷路を作ると、学習なしで通り抜けられるのである。

[編集] 分類

[編集] ダンゴムシを題材とした作品

  • 楽曲『だんごむしたいそう』 - 『ラポム』2001年4月号付録CD「うたって、おどって、元気組!」に収録。また、ラポム楽譜ダウンロードで試聴・楽譜の入手が可能。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

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