ユニ・チャーム

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ユニ・チャーム株式会社
Unicharm Corporation
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8113
本社所在地 日本の旗 日本
108-8575
東京都港区三田3-5-27
住友不動産三田ツインビル西館)
本店所在地 愛媛県四国中央市金生町下分182番地
設立 1961年昭和36年)2月10日
業種 化学
事業内容 生理用品・ベビー用品等の衛生用品等の製造販売
代表者 高原豪久(代表取締役社長)
資本金 159億92百万円
2013年3月31日現在)
売上高 連結4,957億71百万円
(2013年3月期)
純資産 連結3,292億01百万円
(2013年3月31日現在)
総資産 連結5,350億55百万円
(2013年3月31日現在)
従業員数 単体1,228人、連結10,287人
2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 有限会社ユニテック:17.93%
株式会社高原興産:4.96%
高原基金株式会社:4.52%
(2012年3月31日現在)
外部リンク ユニ・チャーム株式会社
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ユニ・チャーム株式会社英称:Unicharm Corporation)は、生理用品紙おむつ(赤ちゃん用、大人用)などの衛生用品の大手メーカーである。みどり会の会員企業でもある。

概要[編集]

タンポンナプキンなどの生理用品や紙おむつで日本国内のトップシェアを誇る。アジア各国へも進出している。生産は子会社が担当している。ベビー用品は成長が鈍化しつつあるが、介護用の成人用おむつやペット関連事業が成長している。2006年平成18年)7月エフティ資生堂資生堂の連結子会社)の生理用品事業を買収。資生堂とはその他の分野でも戦略的提携を目指しているとされる[1][2]

2006年(平成18年)3月期の連結売上構成はベビーケア関連製品40.4%、フェミニンケア関連製品22%、その他22.2%、ペット関連11.2%、その他4.1%となっている。

旧社名は「大成化工」[3]。社名の由来は、大きな成長と成功を願い「大成」、社会が必要とする製品を世に出す会社に化ける意味を込め「化工」。元々建材メーカーであった[4]2002年(平成14年)限りで建材事業からは撤退している。

バブル期1988年香川県綾歌郡宇多津町ゴールドタワー(高さ158m)を建設したことで知られるが、2001年(平成13年)9月に運営から撤退している。

沿革[編集]

  • 1961年昭和36年)2月 - 高原慶一朗が、大成化工株式会社を設立。建材の製造開始。
  • 1963年(昭和38年) - 生理用ナプキンの製造を開始
  • 1974年(昭和49年)9月 - 株式額面変更のため、ユニ・チャーム株式会社を形式上の存続会社として合併。生理用タンポンの製造販売開始、化粧パフ販売開始。
  • 1976年(昭和51年)8月 - 東京証券取引所第2部に上場。薄型ナプキン「チャームナップミニ」を発売。
  • 1980年(昭和55年) - アプリケーター付きタンポン「チャームソフトタンポン」を発売。
  • 1981年(昭和56年) - 紙おむつ「ムーニー」を発売。
  • 1982年(昭和57年) - 立体裁断ナプキン「ソフィ」を発売。
  • 1983年(昭和58年) - 建材部門を分離独立しユニ・タイセイ株式会社とする。紙おむつ「マミーポコ」を発売。
  • 1985年(昭和60年)3月 - 東京証券取引所1部に指定替え。
  • 1986年(昭和61年) - ペット事業、幼児教育事業を開始。大人用紙おむつ「ライフリー」を発売。
  • 1987年(昭和62年) - 大人用紙おむつ「ライフリー」を発売。
  • 1988年(昭和63年) - ゴールドタワー株式会社を設立。
  • 1989年平成元年) - 液体パイプクリーナー「パイプユニッシュ」を発売。
  • 1992年(平成4年) - パンツタイプのベビー用紙おむつ「ムーニーマン」を発売。
  • 1995年(平成7年) - パンツタイプの大人用紙おむつ「ライフリーリハビリ用パンツ」を発売。
  • 1996年(平成8年) - ユニテック株式会社と合併。
  • 1997年(平成9年) - ユニ・チャームメンリッケ株式会社を設立。
  • 1998年(平成10年) - ペット事業を子会社のユニ・タイセイへ譲渡。さらに、ユニ・タイセイが味の素ゼネラルフーヅのペット事業を譲受。置き型タイプのウエットティッシュ「シルコットウェット」を発売。
  • 1999年(平成11年) - ユニ・タイセイがユニ・ハートス株式会社へ名称変更。
  • 2001年(平成13年) - 「チャームリング」の新コーポレートマークを導入、シートクリーナー「ウェーブ ハンディワイパー」を発売。
  • 2002年(平成14年) - 製品製造子会社をユニ・チャームプロダクツ株式会社に統合。「パイプユニッシュ」をジョンソン株式会社へ譲渡し、替わって生理用タンポン「エルディ」をライオン株式会社より譲受。ユニ・ハートスが創業事業である建材事業から完全撤退したのに伴い、ユニ・チャームペットケア株式会社に名称変更。
  • 2003年(平成15年) - 幼児教育事業の合弁会社ユニ・チャームエデュオ株式会社を設立。不織布立体型使い切りマスク「超立体マスク」を発売。
  • 2004年(平成16年) - ユニ・チャームペットケア株式会社が東京証券取引所市場第2部に上場。
  • 2005年(平成17年) - ユニ・チャーム ペットケア株式会社が東京証券取引所市場第1部に指定替え、インターネット通信販売を開始。ユニ・チャームいきいき生活。
  • 2006年(平成18年) - 韓国に合弁会社LGユニ・チャーム株式会社を設立。生理用品「センターイン」を資生堂グループより譲受
  • 2008年(平成20年) - ユニ・チャームダイレクトショップをオープン。
  • 2009年(平成21年) - ユニ・チャームヒューマンケア株式会社を設立。
  • 2010年(平成22年) - ユニ・チャーム ペットケア株式会社を吸収合併。これにより、ペット用品が追加される。
  • 2012年(平成24年) - 猫排泄処理用紙砂の製造・販売を手掛けるペパーレット株式会社を株式譲渡により取得し、子会社化。
  • 2013年(平成25年) - 書籍『高齢者と家族のためのはじめての排泄ケア』を出版し、幻冬舎から発売開始。

製品[編集]

ベビー用品[編集]

  • ムーニー(紙おむつ・おしりふきなど)
    • ムーニーマン(パンツタイプのベビー用紙おむつ) - 2010年からは「ムーニーパンツ」の名称だったが、2013年8月のリニューアル時に「ムーニーマン エアフィット」に改称し、3年ぶりに名称を復活した。
    • ムーニー母乳パッド - 2009年4月の発売開始当初は独立ブランド「ふんわり母乳パッド」として発売していたが、2013年6月に「ムーニー」ブランドに統合してリニューアル。
  • マミーポコ(ベビー用紙おむつ)
  • トレパンマン(トレーニングパンツ)
  • オヤスミマン(おねしょパンツ)

生理用品[編集]

生活用品[編集]

  • ウェーブ(シートクリーナー)
    • アレルケアウェーブ
  • シルコット(ウェットティッシュ、化粧パフ、汗ケア用品)
  • クックアップ(キッチンケアクロス)

マスク[編集]

尿ケア専用品/介護用品[編集]

  • チャームナップ(吸水ライナー)
  • ライフリー(吸水ナプキン、吸水下着、大人用紙おむつ、尿取りパッド、大人用おしりふき、吸水シーツ)

過去の製品[編集]

  • 生理用品
    • チャームナップ(ナプキン)
      • チャームナップさわやか
      • チャームナップ・ミニ
      • チャームナップ・デオドラントミニ
      • チャームナップ・セイフティ
      • チャームナップ・ナイト
      • チャームナップ・ナイトガード
      • チャームナップ・セフティプラス
      • チャームナップ・ロングタイム
      • チャームナップ・ロングガード
      • チャームナップ・ライティ - 軽い日用。ロングセラー商品であったが、「ソフィ ボディフィット 軽やかスリム」発売により販売終了。
    • チャーム ボディフィット - 現在の「ソフィ ボディフィット」の前身。
    • チャームソフト(タンポン)
    • ソフィ
      • ソフィ(初代)
      • ソフィLナイト&ディ
      • ニューソフィ
      • ボディピースセット
      • ロングライナー
      • コンパクトタンポン
      • なめらかスリムタンポン
  • 衛生用品
    • ユニッシュ - 住宅用クリーナー
      • パイプユニッシュ
      • ジェットムースパイプユニッシュ - 排水パイプの匂いを泡で封じ込めるムースタイプ。排水パイプ用洗浄剤に分類されるが、むしろ消臭剤に近い。非塩素系。
      • 水洗トイレユニッシュ - 中性タイプ
      • 強力トイレユニッシュ - 酸性タイプ
      • ジェットムーストイレユニッシュ - 逆さでも使えるムースタイプ
    • ウーライト - 毛糸・おしゃれ着用洗剤
    • クールアップ - メントール入りウエットティッシュ
    • チャームポケットティッシュ
    • キレイズキ - おそうじクロス
    • ラクーナ - 紙クリーナー

CIロゴ[編集]

現在のロゴマークはチャームリングを基としたロゴである。

キャッチフレーズ[編集]

  • 生活の明日をつくる
  • 美しいやさしさをお届けする
  • しあわせ創造企業をめざす
  • やさしさをつくる・やさしさでささえる

関係会社[編集]

主な連結子会社[編集]

歴代CMキャラクター[編集]

提供番組[編集]

テレビ[編集]

現在[編集]

過去[編集]

ラジオ番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日経オンライン2006年4月12日付記事
  2. ^ “ユニ・チャーム、資生堂グループから生理用品事業を取得” (HTML) (プレスリリース), ユニ・チャーム株式会社, (2006年3月31日), http://www.unicharm.co.jp/company/news/2006/1187739_1687.html 2011年12月26日閲覧。 
  3. ^ 同名の大阪のプラスチック容器製造会社「大成化工」とは無関係。
  4. ^ 大成建設とは資本関係等はない。
  5. ^ 2012年4月から最後の1年間は『知りたがり!』に内包

関連項目[編集]

外部リンク[編集]