キーエンス

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株式会社キーエンス
KEYENCE CORPORATION
KEYENCE (Head Office).jpg
キーエンス 本社ビル
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6861 1989年12月25日上場
大証1部(廃止) 6861 1987年10月29日上場
本社所在地 日本の旗 日本
533-8555
大阪府大阪市東淀川区東中島一丁目3番14号
設立 1974年(昭和49年)5月27日
業種 電気機器
事業内容 ファクトリーオートメーション用の各種センサ、測定機器及びその他電子応用機器の開発並びに設計、製造及び販売
代表者 山本 晃則(代表取締役社長
資本金 306億3754万円
発行済株式総数 6080万1921株
売上高 連結:2178億円
単体:1781億円
営業利益 連結:992億円
単体:906億円
純利益 連結:676億円
単体:634億円
純資産 連結:7183億円
単体:6783億円
総資産 連結:7540億円
単体:7059億円
従業員数 連結:3803人 単体:2029人
決算期 3月20日
主要子会社 連結子会社参照
関係する人物 滝崎武光(創業者、会長)
外部リンク http://www.keyence.co.jp/
特記事項:各種経営指標は2013年3月期のもの。
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株式会社キーエンスKEYENCE CORPORATION)は、大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。

概要[編集]

創業者で現会長の滝崎武光が、1974年兵庫県尼崎市で「リード電機」として設立、1986年に社名を "Key of Science" に由来する「キーエンス」(KEYENCE) に変更した。東証大証1部に上場。本社・研究所は大阪市東淀川区、新大阪駅の近くにある。

2009年4月3日に、ジャストシステムとの資本・業務提携を行うと発表、第三者割当て増資により持分法適用会社とする。

沿革[編集]

  • 1974年 - リード電機株式会社設立
  • 1985年 - アメリカ現地法人設立
  • 1986年 - 株式会社キーエンスに社名変更
  • 1987年 - 大阪証券取引所市場第2部上場
  • 1989年 - 東京証券取引所市場第2部上場
  • 1990年 
    • ドイツ現地法人設立
    • 大阪証券取引所市場第1部上場
    • 東京証券取引所市場第1部上場
  • 1993年 
    • 韓国現地法人設立
    • イギリス現地法人設立
  • 1994年 - 本社・研究所新社屋竣工
  • 1996年 - シンガポール現地法人設立
  • 1997年 - マレーシア現地法人設立
  • 1998年 
    • フランス現地法人設立
    • タイ現地法人設立
  • 1999年 - 台湾現地法人設立
  • 2001年 
    • 香港現地法人設立
    • 東京研究所開設
    • 上海現地法人設立
  • 2003年 - イタリア現地法人設立
  • 2004年 - カナダ現地法人設立
  • 2005年 - スイス現地法人設立
  • 2006年 - メキシコ現地法人設立
  • 2009年 - 品質評価施設「クオリティ・ラボ」設立
  • 2011年 - インド現地法人設立
  • 2011年 - ブラジル現地法人設立
  • 2013年 - インドネシア現地法人設立

主な商品[編集]

  • 光電・近接・レーザセンサ/ライトカーテン
  • 流量・圧力センサ/温度制御
  • 変位センサ/寸法測定器
  • 画像センサ/画像処理装置
  • 静電気対策機器/クリーン機器
  • レーザーマーカ/インクジェット
  • PLC/ACサーボ
  • タッチパネル/FAデータ収集機器
  • 電子計測器/レコーダ
  • 顕微鏡(デジタルマイクロスコープ)・SEM/表面形状解析
  • バーコード2次元コード/RFID

国内営業所[編集]

盛岡、仙台、郡山、宇都宮、高崎、熊谷、川越、浦和、水戸、柏、幕張、神田、東京、立川、八王子、川崎、横浜、海老名、松本、静岡、浜松、豊田、刈谷、名古屋、一宮、津、富山、金沢、滋賀、京都、大阪北、大阪中央、神戸、岡山、高松、広島、北九州、福岡、熊本

連結子会社[編集]

  • クレポ株式会社
  • 株式会社アピステ
  • 株式会社エスコ
  • 株式会社イプロス
  • キーエンスソフトウェア株式会社
  • KEYENCE CORPORATION OF AMERICA (アメリカ)
  • KEYENCE (CHINA) CO., LTD.(中国)
  • KEYENCE DEUTSCHLAND GmbH(ドイツ)
  • KEYENCE FRANCE SAS(フランス)
  • KEYENCE(UK)LIMITED (イギリス)
  • KEYENCE ITALIA S.p.A.(イタリア)
  • KEYENCE CANADA INC.(カナダ)
  • KEYENCE MEXICO,S.A.DE C.V(メキシコ)
  • KEYENCE INTERNATIONAL (BELGIUM) NV/SA(ベルギー)
  • KEYENCE TAIWAN CO., LTD. (台湾)
  • KEYENCE (THAILAND) CO., LTD.(タイ)
  • KEYENCE (MALAYSIA) SDN BHD(マレーシア)
  • KEYENCE (HONG KONG) Co.,LIMITED (香港)
  • KEYENCE SINGAPORE PTE LTD(シンガポール)
  • KEYENCE INDIA PRIVATE LIMITED(インド)
  • KEYENCE BRASIL(ブラジル)
  • KOREA KEYENCE CO., LTD.(韓国)
  • PT.KEYENCE INDONESIA(インドネシア)


持分法適用関連会社[編集]

その他 [編集]

優良企業ランキング[編集]

キーエンスは上場以来毎年、日本経済新聞社の優良企業ランキングの上位に名を連ねている。1996年3月期の売上高が500億円弱、それから15年後の2011年3月期には売上高が約1848億円に拡大している。ここ数年の営業利益率は50%弱である(製造業の平均は約2%)。「人件費は経費にあらず」との理念の下、2011年3月期は従業員の平均年齢が33.4歳で平均給与が1285万円、2012年3月期は平均年齢が34.4歳で平均給与が1322万円となっている。90%を超える驚異的な自己資本比率が注目されている(30%を超えれば安全、50%超えで優良企業と一般的に解釈される)。

人事と営業スタイル[編集]

20歳代でプロジェクトリーダーになれるなど、ひたすら合理性を追求する人事制度で有名である。営業スタイルは合理性を追求し、クライアント訪問前の指導、営業担当による徹底指導や新品のテスト機貸し出し等、受注効率を上げる為の創意工夫がなされている。飛び込み営業は行わず、既存のクライアントを対象に、コンサルティングをメインとした営業を行っている。

生涯給与と離職率[編集]

週刊東洋経済2007年5月19日号に電気機器業界の生涯給料トップで掲載された。その額は6億1804万で、フジテレビテレビ朝日を抑えての1位となった。キーエンスの平均年齢は34.4歳、平均勤続年数は10.7年、総合職全体の離職率(3年以内)は4%を上回っている。

外部リンク[編集]