浜松ホトニクス

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浜松ホトニクス株式会社
Hamamatsu Photonics K.K.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6965
略称 浜ホト
本社所在地 日本の旗 日本
430-8587
静岡県浜松市中区砂山町325-6
日本生命浜松駅前ビル
本店所在地 435-8558
静岡県浜松市東区市野町1126-1
設立 1953年9月29日
業種 電気機器
事業内容 光電子部品、計測機器
代表者 晝馬明(代表取締役社長)
大塚治司(代表取締役副社長)
山本晃永(代表取締役専務取締役)
資本金 349億2,800万円(2010年9月30日時点)
売上高 単独:809億3,700万円
連結:1021億5,600万円
(2013年9月期)
営業利益 単独:93億0,900万円
連結:167億8,100万円
(2013年9月期)
経常利益 単独:115億4,300万円
連結:178億8,300万円
(2013年9月期)
純利益 単独:83億3,100万円
連結:115億2,900万円
(2013年9月期)
純資産 単独:1,363億5,800万円
連結:1,543億8,500万円
(2013年9月期)
総資産 単独:1,733億5,400万円
連結:1,982億7,800万円
(2013年9月期)
従業員数 単独:3,106人
連結:4,415人
(2013年9月期)
決算期 9月末日
主要株主 トヨタ自動車 5.01%
日本トラスティ・サービス信託銀行 4.07%
日本マスタートラスト信託銀行 3.47%
晝馬輝夫 2.35%
(2010年9月30日時点)
関係する人物 堀内平八郎(創業者)
晝馬輝夫(取締役会長)
外部リンク http://jp.hamamatsu.com/
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浜松ホトニクス本社が入居する日本生命ビル(静岡県浜松市)

浜松ホトニクスはままつホトニクス、英語表記 Hamamatsu Photonics K.K.)は、光関連の電子部品電子機器を製造・販売する株式会社。1953年9月29日に「浜松テレビ株式会社」として創業。半導体レーザーフォトダイオード光電子増倍管分析用光源など光関連で高い技術力を持つ。光電子増倍管で世界シェア約90%。

」に関することなら医学情報スポーツ生理学までも手がける研究開発型企業1998年東証一部上場。

主要製品[編集]

主要製品は、各種デバイスに相当する製品である。製品を組み合わせたインテグレーションも実施している。

  • 光電子増倍管
  • マイクロチャンネルプレート
  • 基準光源ランプ
  • ガンマーカメラ
  • 超高感度テレビ撮像管(HARP管、Super HARP管)
  • 各種半導体レーザ
  • 最適光学用波面センサー
  • 最適光学用可変鏡

主要製品の特徴と注意[編集]

主要製品は特殊光学機材のため、ほとんどが特注品となる。そのため標準品を除くデバイスに関しては、納期等に注意が必要である。

研究分野での実績[編集]

2002年小柴昌俊ノーベル物理学賞を受賞したが、これは浜松ホトニクス製の20インチ光電子増倍管が大量に設置されたカミオカンデニュートリノを観測した功績によるものである。また、その後のスーパーカミオカンデでも同じタイプの光電子増倍管が設置され、研究に用いられている。すばる望遠鏡などでは、最適光学系の開発を行い、高い解像度と分解能を兼ね備えた観測補助装置の開発なども実施した。他には、上記にあるように、鉛ガラスやマイクロチャンネルプレートを搭載した超高感度ガンマーカメラを開発し、運動生理機能を解明するなどの研究開発等を実施している。

なお、サイクロトロンなどは開発していないため、PET全体を開発している訳ではない。PET技術の心臓部となる、センサーや周辺ソフトウエアや臨床応用技術について、学術機関や医療法人と連携して、研究開発を実施しているのみである。

その他[編集]

浜松市内に設置されている、光産業創成大学院大学の運営を行う。光産業創成大学院大学を通じて、ベンチャー企業家の育成や支援なども実施している。また、上記にもあるように、小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞後に設立した、平成基礎科学財団の運営にも関わる。財団法人光医学財団の臨床医療部門を通じて、医学系の研究開発も実施。市内に所在する、各学術機関との連携によって、高度な研究開発事業を行う。

2014年10月15日に素粒子ニュートリノ観測に貢献した大型の光電子増倍管がIEEEマイルストーンに認定された[1]

外部リンク[編集]

  1. ^ 浜松ホトニクスに米学会賞 大型の光電子増倍管開発 静岡新聞SBS @SHIZUOKA 2014/10/15 14:10