Wikipedia:大言壮語をしない

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ウィキペディアの記事では、「大言壮語」的表現を避けてください。(訳注:英文では Avoid peacock terms 直訳すると「クジャク用語を避けよ」)

目次

[編集] 概要

大言壮語とは、事実としての情報なしに、記事を単に引き立たせるための表現のことです。例えば以下のような表現を使うことは避けてください。

  • 「重要な…」
  • 「最も重要な…の一つ」
  • 「最善な…の一つ」
  • 「最も影響力のある…」
  • 「重大な…」
  • 「議論の余地のないほど…」
  • 「明白な…」
  • 「伝説的な…」
  • 「美しい…」
  • 「…で知られている…」
  • 「…で有名な…」
  • 「話題となった…」
  • 「…は必読」
  • 「究極の…」
  • 「極めて…」
  • 「絶大な…」
  • 「…過ぎる」
  • 「屈指の…」
  • 「有数の…」

執筆の際に、記事の話題を正当化をするような修飾語を付加する必要はありません。読者が記事を読んでいるのなら、その話題に関心があるに違いありません。ページの編集は大胆に行ってください。その記事を執筆(または編集)するというあなたの選択は、その話題がウィキペディアにとって価値があることの良い証拠です。(しかし、以下に述べることに注意してください。)

あなたの執筆(編集)する記事の話題の持つ価値を信じてください。そしてその価値を、事実によって示してください。あなたが記事として取り上げたアイスホッケーの選手、スイスの州、甲虫の種などが、読者の記事を読む時間に見合うほどの重要性を持つのであれば、事実によってそのことが明らかになるでしょう。記事の話題が重要であるという主張は、あなたの記事を雑然とさせるだけで、だれも納得させません。

[編集] 例示

次の二つの記述例を検討してみてください。どちらが興味深い記事となっているでしょうか。

William Peckenridge(1642年? - 1691年5月8日)は、第8代Omnium侯爵である。歴代のOmnium侯爵の中で最も重要な人物の一人であると考えられている。


William Peckenridge(1642年? - 1691年5月8日)は、第8代Omnium侯爵である。国王ジェイムズ1世の個人的な相談役、ばら戦争時の将軍、化学者、バンドリーダーそして怪人連盟として知られる秘密結社の指導者であった。また、Omniumの称号をギアナの庇護権およびインドにおける官吏任命撤回権を含むものに拡大した。

最初の例は、William Peckenridgeが重要だったと読者に言っているだけです。二番目の例は、彼が重要だったということを、読者に事実によって示しています。「これはこうだ」とじかに言うのではなく、「これはこうだ」ということを事実によって示すのです。

[編集] 重要でないものも重要です

副大統領、信用を失った科学者、性格俳優、僻地の都市、絶滅種といった比較的重要でない話題について読むことの楽しさを忘れないでください。すべての物事が最善、最重要あるいは最も影響力があるというわけではありません。醜いアヒルの子についても述べるべきことがあるでしょう。

[編集] 不適切な話題

反対に、ウィキペディアにふさわしくないこと(たとえばあなたのバンド、あなたのウェブサイト、あなたの会社の製品)を書き込み、飾り立てようとしているのなら、よく考えてみてください。ウィキペディアは広告媒体やホームページサービスではありません。ウィキペディアンはかなり利口なので、ある記事が実際に単なる自己満足や露骨な広告に過ぎないのであれば、たとえあなたが記事の話題の重要性をどんなに言い募ったとしても、その記事は長続きしないでしょう。

[編集] 関連項目

本項の定義に該当する項目や記述へのテンプレート。