川崎汽船

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川崎汽船株式会社
Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd.
Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd. logo.png
Seafront in Kobe City Aut09 05.jpg
登記上の本店である神港ビル
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9107
大証1部(廃止) 9107
名証1部 9107
福証 9107
略称 “K”LINE、川汽、KL
本社所在地 日本の旗 日本
100-8540
東京都千代田区内幸町2丁目1番1号(飯野ビルディング)
本店所在地 650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通8番(神港ビル
設立 1919年4月5日
業種 海運業
事業内容 海運陸運倉庫
代表者 代表取締役社長 朝倉次郎
資本金 650億3100万円
発行済株式総数 7億6538万2千株(2011年3月期)
売上高 単体7723億円
連結9850億円
(2011年3月期)
営業利益 単体416億円
連結586億円
(2011年3月期)
純利益 単体246億円
連結306億円
(2011年3月期)
純資産 単体2036億円
連結3149億円
(2011年3月)
総資産 単体5800億円
連結1兆325億円
(2011年3月)
従業員数 7895人(2011年3月)
決算期 3月31日
主要株主 日本トラスティ・サービス信託銀行 (9.6%)
日本マスタートラスト信託銀行 (5.6%)
みずほ信託銀行(3.9%)
JFEスチール(3.6%)
損害保険ジャパン(3.5%)
小手川 隆(3.2%)
外部リンク www.kline.co.jp
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川崎汽船株式会社(かわさききせん、: Kawasaki Kisen Kaisha,Ltd.)は、東京都千代田区本社を置く(登記上の本店兵庫県神戸市中央区)日本の大手海運会社である。東証一部上場。通称は“K”Line

概要[編集]

1919年4月10日、川崎造船所(現川崎重工業)の船舶部が独立する形で、同社の現物出資によって設立された。規模では、日本郵船商船三井に次いで国内第3位である(2014年3月末時点で583隻を運航)。上位2社に比べるとコンテナ船への依存率が高いと言われている。この他、石炭鉄鉱石などの不定期貨物船、自動車運搬船LNGタンカー、石油タンカーなどを運航している。ちなみに、日本で初めて自動車専用船を導入したのは同社である。

ファンネルマーク(船の煙突部分につける会社のマーク)は、地にK

第一勧銀グループのメンバーであり、故にみずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)をメインバンクとしている。

コンテナ船事業では、韓国韓進海運台湾陽明海運中国コスコ・コンテナライン海運アライアンス「CKYHグループ」を組んでいる。

沿革[編集]

船舶名[編集]

同社の船舶は種別ごとに何らかの語を船舶名に付けることが多い。具体的には以下の通り。

  • コンテナ船 - 「〜BRIDGE」:「VERRAZANO BRIDGE」「VIRGINIA BRIDGE」「VINCENT THOMAS BRIDGE」「VALENCIA BRIDGE」「HUMBER BRIDGE」など。
  • 自動車運搬船 - 「〜HIGHWAY」:「TEXAS HIGHWAY」や「BALTIC HIGHWAY」、「EUROPEAN HIGHWAY」など。
  • タンカー - 「〜川」:「最上川」「桜川」「ISUZUGAWA」「YAMATOGAWA」など。

主な関連企業[編集]

この他飯野海運の大株主でもある。

出来事[編集]

税務当局との係争[編集]

  • 大阪国税局は、同社に対し2009年までに約64億円の申告漏れがあったと指摘し、重加算税を含む約19億円を追徴課税したが、同社側はこれを不服として、大阪国税不服審判所に審査請求した。同審判所は2011年12月に同社の主張を認め、意図的な所得隠しとされた約16億円分について課税取り消しとした。さらに同審判所は、同国税局が「国税局の主張に沿う内容の確認書に、威圧的に押印するよう迫った」、「国税職員が作成した文案のまま署名するよう誘導された」とする同社の主張を認めた[1][2]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大阪国税局が威圧調査 不服審判所指摘、所得隠し認めず 朝日新聞 2012年9月7日
  2. ^ 大阪国税局が「威圧・誘導」 不服審判所、川崎汽船の主張認める 産経新聞 2012年9月7日

外部リンク[編集]