明治ホールディングス

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明治ホールディングス株式会社
MEIJI Holdings Co., Ltd.
Meiji logo.png
Meiji Holdings headquarters.jpg
明治HD本社(東京・京橋)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2269 2009年4月1日上場
略称 明治HD
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:104-0031
東京都中央区京橋二丁目4番16号
設立 2009年平成21年)4月1日
業種 食料品
事業内容 子会社等の経営管理及び付帯関連事業
代表者 代表取締役会長 佐藤尚忠 
代表取締役社長 浅野茂太郎
資本金 300億円(2009年4月1日現在)
発行済株式総数 7,634万5,254株
(2009年4月1日現在)
売上高 連結:1兆1265億20百万円(2013年3月期)
経常利益 連結:291億31百万円(2013年3月期)
純資産 連結:3206億09百万円(2013年3月期)
総資産 連結:7855億14百万円(2013年3月期)
従業員数 連結:15,338人
決算期 毎年3月31日
主要子会社 株式会社 明治 100%
Meiji Seika ファルマ株式会社 100%
外部リンク http://www.meiji.com/
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明治ホールディングス株式会社(めいじホールディングス)は、日本の食品大手企業の明治製菓(以下「明菓」とする)と明治乳業(以下「明乳」とする)が、2009年4月1日付で株式移転により設立した純粋持株会社。グループ規模で味の素と同規模の企業となる。

グループ共通で用いるスローガンは「明日をもっとおいしく」。

設立の経緯[編集]

明菓と明乳は、ともに旧・明治製糖(その後経営再建の過程で新旧分離により新会社に移行し、旧・大日本製糖と合併して現在は大日本明治製糖)から派生した企業ということもあり、明乳は独自ロゴを採用するまでは明菓と同じロゴであったほか、商品の共同開発などを手掛けていた。ただ、資本の持ち合いについては、それぞれの独自性を尊重し、僅かにとどまっていた。このため明菓と明乳の間はそれぞれの新会社へ移行後、2009年の経営統合までは厳密には関連会社(グループ会社)ではなく、人的交流も余り無かった。

しかし、米国サブプライムローン問題に端を発する世界経済の混乱や、地球温暖化対策としてバイオエタノールの生産が拡大したことなどにより、原材料価格の高騰が経営に重くのしかかる事態となっていた。そこで、こうした事態を乗り切るとともに、同根企業の強みを生かし、両社の事業分野で培ったものを生かして新たな展開を図ることを目的に、経営統合を行うことを決意。2008年9月11日、両社トップが記者会見で正式に発表した。

2008年11月26日に、明菓と明乳両社が臨時株主総会を開き、共同株式移転を行うことを承認する決議をした。

グループ再編について[編集]

持株会社発足後、2年以内のできるだけ早い時期に再編を進めていくことが発表されていたところ、2010年9月14日に行われた明治ホールディングスの記者会見で明治乳業と明治製菓のグループ事業再編並びにそれに伴う傘下会社の社名変更を発表した。

具体的には2011年4月1日に明治製菓のフード&ヘルスケア事業を吸収分割により明治乳業へ継承。同時に、食品事業が一体化した明治乳業は株式会社 明治へ、医薬品事業が残った明治製菓はMeiji Seika ファルマ株式会社へそれぞれ商号変更することになった。これによって、長年使用されてきた『明治製菓』と『明治乳業』の社名は2011年3月31日をもって消滅した[1][2][3]

ブランドロゴ・スローガン[編集]

明菓・明乳で別々となっていたブランドマーク(前者は「Meiji」、後者は「MEIJI」)は経営統合を機に統一することとなり、統合直前の2009年3月12日に新ブランドマークが発表された。新ブランドマークは全て小文字で「meiji」と表記、ブランドカラーは両社が使用していた「レッド」を使用する。また、社名表記に使用する和文・英文ロゴタイプのフォント統一も新ブランドマークと同時に発表された。

統合後の2009年7月9日、明治グループスローガン「明日をもっとおいしく」を制定。

2011年4月1日、グループ内の再編により、明乳は明菓の菓子・食品事業(一般用医薬品を含む)を引き継ぎ、商号を「株式会社 明治」に、医薬事業に特化した明菓は商号を「Meiji Seika ファルマ」にそれぞれ改められた。明治は食品関係が中心のためグループスローガンは従来どおり継続して使用するが、提供クレジットは2011年4月から「meiji 明治」に変更した。Meiji Seika ファルマは薬品関係が中心となったため、別のスローガンとして「明日をもっとすこやかに」が制定された。

長期経営指針「明治グループ2020(にーまるにーまる)ビジョン」では、「こども すこやか」「おとな はつらつ」「みんな わくわく」の3つのキーワードを、お客さまの生活貢献へのキーワードとして掲げている。

関連項目[編集]

かつての明治グループ親会社(母体企業)。いくつかの変遷を経て、現在はほとんど関係は無くなっている。三菱商事全額出資子会社。
明菓が土曜夜9時のドラマ枠のスポンサーを長く務めるなど関係が深い。
監督の原辰徳は明乳(ルーキー時代)・明菓両方のCM出演経験がある。
日テレおよび巨人の親会社で、明菓および明乳共に関係がある。
前身の後楽園球場時代から広告を提供し、東京ドーム完成後も明菓が内野スタンドのスポンサーを長く務めた他(現在はベンチ広告を提供)、明乳が左翼側の看板広告のスポンサーを務めるなど友好関係が深い。
明菓がオフィシャルスポンサーになっている。
明乳が練習着スポンサーになっている。
明治乳業以前は統合前まで公式ドリンクスポンサー(※VAAM参照)、その後は大会スポンサーとして中継番組提供し続け現在に至る。
戦前は三菱傍系としていた関係上、商社機能を一部委託している。また、現在も資本・業務的に三菱と近いことから食品関連企業による企業間組織にも積極参加。
MBO後に資本業務提携締結、その後保有株をサッポロHDに売却、飲料・食品部門集約後も同社との提携は今後も継続。
同社が日本国内における独占的な輸入販売契約を締結、マルチフッド・インターナショナルを設立。以降、旧キャドバリー系のチョコレート製品については同社の取扱対象となる。
ユナイテッド・ビスケット社の全粒粉ビスケットに関するブランド。同社では旧会社時代にて、合弁会社・明治マクビティ設立時[4]平成初期の90年代前半から中盤あたりにかけて宣伝広告活動を重点的に展開。

尚、明治屋明治コンサルタント明治安田生命明治大学明治学院大学明治薬品明治図書出版明治時計明治天皇などとは何の関係も無い。

注釈[編集]

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外部リンク[編集]