おとぎマンガカレンダー

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おとぎマンガカレンダー』は、1961年から1964年までにフジテレビのちにTBSで放送された日本の白黒アニメ。日本初の国産のアニメシリーズである。

概要[編集]

このアニメは、「今日の人々に知られていない」キャラクターによる歴史的な出来事を描いている。出来事の説明のために写真や映画の映像がアニメーションとともに用いられたことがあった。出来事に関する資料は、当時横山隆一が『フクちゃん』を掲載していた毎日新聞から用いている[1]

作品一覧[編集]

この番組は2つのシーズンに分かれていた。

インスタントヒストリー
1961年5月1日から1962年2月24日までフジテレビで放送。3分間の話が全部で312回分放送された(明治製菓一社提供[2])。放送時間(JST)は次の通り。
放送期間 平日 土曜 日曜
1961.5 - 1961.9 17:47 - 17:50 17:07 - 17:10 17:22 - 17:25
1961.10 - 1962.2 18:08 - 18:10 (廃止)

[3]

おとぎマンガカレンダー
1962年6月25日から1964年7月4日までTBSで放送。312回分放送されたが、放送時間は5分だった。キリンものしりシリーズの第1作であり、キリンビールの一社提供。シリーズで唯一関東地区で放送された作品で、次作『ものしり大学 明日のカレンダー』からは毎日放送(当時NET系列)へ移行した。TBSの後継番組は、同じくキリンビール一社提供の『お天気ママさん』。

テレビシリーズとしては、初めての放送だったが、初めてのアニメ番組ではなかった。日本初の国産のアニメ番組は『もぐらのアバンチュール』で、30分のアニメシリーズとして初めてなのは『鉄腕アトム』だった。

その後[編集]

その後当作品はあまり知られていなかったが、2000年代に入って、フジテレビ721のアニメ特集で紹介(放送されたのは1963年1月1日放送の「クーベルタン生まれる」)、その後テレビ朝日系列の『シルシルミシル』内で、「アニメのオハツ」として放送された。

スタッフ[編集]

  • 監督:横山隆一
  • 助監督:鈴木伸一、マツヤマミチヒロ
  • 脚本・デザイン・作画:横山隆一、鈴木伸一、マツヤマミチヒロ
  • 美術:サイトウヒロシ
  • 製作:おとぎプロ

脚注[編集]

  1. ^ ジョナサン・クレメンツ. McCarthy Helen. [2006](2006). The Anime Encyclopedia: Revised & Expanded Edition. Berkeley, CA: Stone Bridge Press. ISBN 978-1-933330-10-5
  2. ^ 1961年7月16日付「産経新聞・夕刊」3面掲載の明治製菓広告
  3. ^ 参考:「タイムテーブルからみたフジテレビ50年史」(フジテレビ編成制作局)9 - 12頁 2009年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ 平日17:47 - 17:50枠
前番組 番組名 次番組
おしらせ
(17:40 - 17:50)
【3分縮小して継続】
インスタントヒストリー
(1961.5 - 9)
月-わが家はみどり
火-タカラジェンヌと共に
水-第八救助隊(再)
木-東京Gメン(再)
金-名犬リンティ
(以上17:15 - 17:50)
フジテレビ 平日18:08 - 18:10枠
案内
(月 - 土)
インスタントヒストリー
(1961.10 - 1962.2)
冒険王クラッチ
(月 - 土18:07 - 18:12)
フジテレビ 土曜17:07 - 17:10枠
案内
(17:05 - 17:10)
【3分縮小して継続】
インスタントヒストリー
(1961.5 - 9)
世界は動く
(16:50 - 17:50)
フジテレビ 日曜17:22 - 17:25枠
案内
(17:20 - 17:25)
【3分縮小して継続】
インスタントヒストリー
(1961.5 - 1962.2)
単発番組
または
競馬中継
(14:30 - 17:25
TBS 月 - 土18:55 - 19:00 麒麟麦酒一社提供
天気予報
※当番組内に編入
おとぎマンガカレンダー