J.フロント リテイリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
J.フロント リテイリング株式会社
J.FRONT RETAILING Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3086 2007年9月3日上場
大証1部(廃止) 3086 2007年9月3日 - 2013年7月12日
名証1部 3086 2007年9月3日上場
略称 Jフロント
本社所在地 日本の旗 日本
104-0028
東京都中央区八重洲二丁目1番1号
ヤンマー東京ビル
本店所在地 104-0061
東京都中央区銀座六丁目10番1号
設立 2007年9月3日
業種 小売業
事業内容 百貨店スーパーマーケット、卸売業等を営む子会社の経営戦略・管理並びにそれらに付帯する業務
代表者 代表取締役会長 茶村俊一
(松坂屋出身)
代表取締役社長 山本良一
(大丸出身)
資本金 30,000百万円
発行済株式総数 536,238,328株
売上高 連結:950,102百万円
単独:6,502百万円
営業利益 連結:21,092百万円
単独:4,342百万円
純利益 連結:8,862百万円
単独:4,203百万円
純資産 連結:327,242百万円
単独:283,551百万円
総資産 連結:775,029百万円
単独:284,001百万円
従業員数 連結:7,768〔6,539〕人
単独:78〔6〕人※1
決算期 2月末日
主要株主 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 6.07%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 6.00%
日本生命保険相互会社(信託口) 5.39%
株式会社三菱東京UFJ銀行 2.66%
J.フロント リテイリング共栄持株会 2.65%※2
第一生命保険株式会社 2.15%
東京海上日動火災保険株式会社 1.56%
J.フロント リテイリング従業員持株会 1.43%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(住友信託銀行再信託分・株式会社三井住友銀行退職給付信託口) 1.19%
株式会社竹中工務店 1.06%
主要子会社 グループ企業の項を参照
外部リンク http://www.j-front-retailing.com/
特記事項:経営指標は 2011年2月 第4期 有価証券報告書
※1:従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員でる。
※2:J.フロント リテイリング共栄持株会は当社グループの取引先企業で構成されている持株会である。
テンプレートを表示

J.フロント リテイリング株式会社(ジェイフロント リテイリング、: J.FRONT RETAILING Co., Ltd.)は、「大丸松坂屋百貨店」やファッションビルの「パルコ」などを傘下に持つ持株会社である。

概要[編集]

大丸松坂屋百貨店大丸松坂屋パルコの項も参照。

百貨店業界は人口減少や流通業界の変革のあおりを受け売り上げの減少に苦しみ、経営の効率化が求められている。そうした中でともに老舗として知名度があった大丸と松坂屋もこの波から逃れることができなくなり、生き残りをかけた模索を続けてきた。

両社はともに老舗であること、地域競合が少ないことなどから経営統合した場合メリットがデメリットを上回ると判断。2007年3月に統合で合意し、同年9月3日に同社が発足した。

経営統合時点の同グループのキャッチコピーは、「翔びたい想い(大丸のイメージキャラクターの孔雀と、咲きたいこころ(松坂屋のイメージフラワーのカトレアをひとつに。」であった。

大丸が大阪を、松坂屋が名古屋を、それぞれ地盤としているため、どこに持株会社の本拠を置くか、また統合後の百貨店運営形態をどうするかに注目が集まったが、持株会社は知名度などを考慮し、登記上の本店は、松坂屋の銀座店に置く代わりに(後に同社の本社事務所は、大丸東京店近くの八重洲に設けられた)、経営の主導権は大丸側が握ること、また仕入れ・物流など共通化できる部分は共通化していくが、販売部門では従来通りとし、それぞれの独自性を維持することで落ち着いた。

2010年3月1日には同社傘下の百貨店事業会社が合併し(旧松坂屋を存続会社として、旧大丸を合併)、新しい百貨店事業会社「株式会社大丸松坂屋百貨店」が発足した。

沿革[編集]

  • 2007年
    • 3月14日 - 大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合に関して基本合意
    • 9月3日 - 設立
    • 11月1日 - 松坂屋ホールディングスを吸収合併。
  • 2010年3月1日 - 傘下の株式会社大丸と株式会社松坂屋とが合併し、株式会社大丸松坂屋百貨店となる。
  • 2012年2月24日 - 森トラストが保有するパルコの全株式(発行済株式の33.22%)を取得し、同社を持分法適用会社とする方針を発表[1]

店舗網[編集]

Dは大丸、Mは松坂屋。DまたはM○○店は直営店舗、○○Dは当該店舗で独立した運営法人(鳥取大丸を除けば、いずれも大丸松坂屋百貨店の連結子会社)の店舗である。

グループ企業[編集]

※の企業は大丸松坂屋百貨店の連結会社。

百貨店
ファッションビル
割賦・信用事業
  • 株式会社大丸松坂屋友の会※(大阪市中央区)- (株)大丸友の会と、(株)マツザカヤ友の会が合併。
  • JFRカード株式会社(大阪市中央区)
通信販売
  • 株式会社JFRオンライン(神戸市東灘区)- (株)大丸ホームショッピングと、松坂屋インターネットショッピングを統合。
不動産事業
  • 株式会社大丸コム開発(大阪市中央区)- 商業ビルの開発・運営など。
  • JFRサービス株式会社(東京都荒川区) - 旧商号:松坂サービス株式会社。(株)大丸リース&サービスを吸収。
  • 株式会社エンゼルパーク※(名古屋市中区)- 駐車場の運営。
その他関連企業
  • 大丸興業株式会社(大阪市中央区)- 商社卸売事業。
  • 株式会社J.フロントフーズ(大阪市中央区)- (株)レストランピーコックと、松栄食品(株)が合併。
  • 株式会社J.フロント建装(大阪市中央区)
  • 株式会社JFRオフィスサポート(大阪市中央区)
  • 株式会社JFR情報センター(大阪市天王寺区
  • 株式会社消費科学研究所(大阪市住之江区
  • 株式会社ディンプル(大阪市北区)- 人材派遣等
  • 株式会社大丸松坂屋セールスアソシエイツ※(大阪市北区)大丸・松坂屋での販売・店舗運営業務を行う。ディンプルから分割して新設された。
その他、旧松坂屋系企業
  • 有限会社常盤商会(名古屋市中区)
持分法適用会社

かつてのグループ企業[編集]

  • 株式会社ピーコックストア(東京都江東区)- 2013年、イオンに全株式を売却、グループ離脱した際に社名を「イオンマーケット」に改めた。
  • 栄印刷株式会社(名古屋市港区)- 2009年、石田大成社に株式の90%を売却、グループから外れたが取引は行っている。
  • 株式会社セントラルパークビル※(岡崎市)- 駐車場の運営など。2011年に営業を終了、2012年に解散。

関連項目[編集]

  • 大和 (百貨店) - 北陸地方を地盤とする百貨店。大丸の株主であったが株式移転を経て当社の株主となっている。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 株式会社パルコの株式取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ - J.フロント リテイリング・2012年2月24日
  2. ^ J.フロント リテイリング Annual Review 2011 (Report). J.フロント リテイリング. (2011-7-9). 

外部リンク[編集]