パルコ
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パルコ
- 旧セゾングループのファッションビルとその運営会社。本項で解説。
- 昭和40年代に多く呼称されたファッションビル商業施設の一形態。 →パルコビル
- 北海道釧路市にかつて存在したパルコビル方式の商業施設。旧セゾングループが運営していたパルコとは、資本的繋がりは全く無かった。 →パルコ (釧路市)
- ダイハツの軽自動車ミラの一種。 →ミラ・パルコ
パルコ (PARCO) は、衣料品やアクセサリーなどを取り扱う日本国内大手の大型ファッションビル。運営会社は、旧セゾングループの企業で都市型商業デベロッパーの株式会社パルコ。
| 種類 | 株式会社 | |||
|---|---|---|---|---|
| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 本社:東京都豊島区南池袋1-28-2 本部:東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス |
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| 電話番号 | 03-3477-5710(広報・IR担当) | |||
| 設立 | 1953年2月13日 | |||
| 業種 | 小売業 | |||
| 事業内容 | 都市型ファッションビルの開発・運営 | |||
| 代表者 | 取締役兼代表執行役社長兼CEO 伊東勇 |
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| 資本金 | 268億6,738万円 (2008年2月末日現在) |
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| 売上高 | 単体2,635億円、連結2,867億円 (2008年2月期) |
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| 総資産 | 単体1,899億円、連結1,822億円 (2008年2月末日現在) |
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| 従業員数 | 単体488名、連結1,692名 (2007年2月末日現在) |
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| 決算期 | 毎年2月末 | |||
| 主要株主 | 森トラスト株式会社(24.06%) | |||
| 主要子会社 | 関連会社の項目を参照 | |||
| 関係する人物 | 堤清二、増田通二 | |||
| 外部リンク | www.parco.co.jp | |||
目次 |
[編集] 概説
1号店である池袋パルコと渋谷パルコを両雄に、国内外で22店舗を展開。 商業施設の他、PARCO劇場、CLUB QUATTRO、Studio PARCO、ル テアトル銀座 by PARCO、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ、radio drive plusなどの劇場やライブハウス、ラジオ番組など、文化・ソフト事業も幅広く手がけている。
かつて堤清二が率いた西武百貨店を中核としたセゾングループの一角を成したが、パルコについては直接関与せず、全面的に増田通二に託し自由を与えた経緯から、独特の個性が出来上がった。セゾン系本流とは別にパルコ独自の劇場や出版社を持ち、広告手法も異なる。こうして、大人の西武百貨店と、若者のパルコといった具合に異分子を並列し、あえて衝突させることで発展を促す戦略が伺える。
[編集] 沿革
- 1953年2月 - 「池袋ステーションビル株式会社」として設立。
- 1954年10月 - 株式会社丸物が出資。
- 1957年5月 - 商号を「株式会社東京丸物」に変更。
- 1957年12月 - 百貨店「東京丸物」が開店。
- 1963年7月 - 株式を店頭登録。
- 1969年6月 - 百貨店「東京丸物」が閉店。
- 1969年11月 - 1号店「池袋パルコ」が開店。
- 1970年4月 - 商号を「株式会社パルコ」に変更。
- 1987年1月 - 東京証券取引所市場第二部に鞍替え。
- 1988年8月 - 東京証券取引所市場第一部指定。
- 2005年10月11日 - 本部を東京都渋谷区宇田川町4-3より移転。
[編集] 歴史
[編集] 池袋ステーションビルからパルコへ
旧国鉄池袋駅の駅ビル開発を目的に設立された「池袋ステーションビル」が前身。当初はホテルを核テナントとする予定だったが、途中で方針を転換。京都の百貨店丸物(後の近鉄百貨店)から出資を受け入れ、1957年「東京丸物」の店名でオープンした。しかし業績は低迷し、1969年にはわずか十数年で丸物は撤退、西武百貨店の資本参加を仰ぐことになった。なお、似たように、丸物傘下から西武百貨店の傘下になった百貨店として豊橋丸物(豊橋市)があるが、業績低迷が原因でないため、パルコのように業態は変えていない。
「東京丸物」撤退後、西武百貨店の資本参加により、パルコ開設準備に入る。1969年に池袋で1号店を開店。これ以降がパルコとしての歴史の始まりである。なお、現在売上が最も多いのは名古屋パルコである。イメージとしては今でも池袋パルコ、池袋P´パルコ、渋谷パルコpart1~part4(QUATTROはスペイン語で4の意味)が中心となっている。
[編集] セゾングループ解体後
セゾングループの解体後は森トラストグループが筆頭株主となり、旧セゾングループではクレディセゾンが主要株主になっている。また、同社は子会社であったCDショップ運営会社のWAVE(ウェイヴ)をタワーレコードに売却(その後転売され現在はノジマ傘下)、書店チェーンのLIBRO(リブロ)を日本出版販売株式会社に売却し、各事業から撤退している。森トラスト資本参加後はリニューアルを強化、売り場のテーマ性を明確にし、収益性は高まりつつある。
現在、「中期経営5カ年計画」を推進中であり、主に政令指定都市への連続出店を展開している。その第1弾として、2007年3月15日に新規出店としては10年ぶりとなる「静岡パルコ」を西武百貨店静岡店跡に開店した。以後、同年10月10日にさいたま市に「浦和パルコ」を。2008年8月23日には東北地方の拠点都市である仙台市に「仙台パルコ」を開店した。また、期日は未定だが、九州地方の拠点都市である福岡市にも出店が予想されている。なお、四国地方へのパルコの進出は、未定のようである。
[編集] パルコと文化戦略
- セゾングループも参照
パルコが頭角を現すのは渋谷進出からだといわれる。1960年代以降、セゾン系は拠点を渋谷に求めた。だが、当時の繁華街といえば銀座であり、異質な文化を求める若者は六本木に集った。渋谷は坂に囲まれた複雑な地形にあり、当時としては商業集積地に適さないと予想され、渋谷進出を危惧する声は根強かった。そうした予測に反し、パルコは若者カルチャーやアートとクロスオーバーさせた斬新な展開で挑み、大変大きな反響を呼んだ。セゾングループ時代の斬新なテレビ広告はしばしば話題になった。
[編集] ダイハツとのCOLLABORATION
ダイハツ工業と提携し、1988年にミラに特別仕様車で発売され、その後、1995年にはオプティ、2001年にはムーヴ、YRVにパルコ仕様グレードが設定された。しかし、2002年にはセゾングループの経営再建とムーヴのフルモデルチェンジに伴い提携解消。
[編集] 渋谷公園通り
ちなみに、尾崎豊、竹内まりや、中島みゆき、山下達郎、B'zら、数多くのミュージシャンの歌詞に使われ、全国的にも有名な「渋谷公園通り」の名の由来は、イタリア語で公園を意味する「PARCO」に通じることからである。
[編集] スペイン坂
パルコなどかつてのセゾングループの極めて計画的なイメージ戦略の下、1975年に「スペイン坂」と命名され、南欧風の街づくりが進められた。通りには多くの店が立ち並ぶ。パルコPART1の1Fには、通りの名を付けた「TOKYO FM 渋谷スペイン坂スタジオ」が1993年に開設している(2005年リニューアル)。
[編集] 店舗一覧
- フラグシップ(旗艦店)は渋谷店とされ、渋谷地区にミニ店舗を含め9店舗・施設が集中するが、売上高は名古屋店や池袋店のほうが多い。
- 池袋店、渋谷店、札幌店、調布店、名古屋店、広島店の6店舗が基幹店として位置づけられている。
- 閉鎖した店舗は、背景が灰色。
| 名称 |
所在地 |
開店日 |
備考 |
|---|---|---|---|
| 札幌PARCO | 札幌市中央区 | 1975年8月 | |
| 札幌PARCO新館 | 札幌市中央区 | 2005年3月 | |
| 仙台PARCO | 仙台市青葉区 | 2008年8月 | 仙台マークワン(B1階-9階) |
| 宇都宮PARCO | 栃木県宇都宮市 | 1997年3月 | |
| 千葉PARCO | 千葉市中央区 | 1976年12月 | |
| 津田沼PARCO | 千葉県船橋市 | 1977年7月 | |
| 浦和PARCO | さいたま市浦和区 | 2007年10月 | 単体ビルではパルコ最大の規模。 同社初の公共施設併設店舗。 |
| 新所沢PARCO | 埼玉県所沢市 | 1983年6月 | |
| 池袋PARCO | 東京都豊島区 | 1969年11月 | |
| 池袋P'PARCO (ピーダッシュパルコ) |
東京都豊島区 | 1994年3月 | |
| 渋谷PARCO part1 | 東京都渋谷区 | 1973年6月 | 当初は株式会社東京パルコ 1974年3月吸収合併 |
| 渋谷PARCO part2 | 東京都渋谷区 | 1975年12月 | 2007年末より閉鎖中。 賃貸ビルの耐震不足が理由 |
| 渋谷PARCO part3 | 東京都渋谷区 | 1981年9月 | |
| PARCO QUATTRO | 東京都渋谷区 | 1988年6月 | QUATTROはイタリア語で4の意味のため、 PARCO PART4と呼ぶ事もある |
| ZEROGATE | 東京都渋谷区 | 2002年4月 | |
| PARCO UP's-4 | 東京都渋谷区 | ||
| PARCO SR6 | 東京都渋谷区 | ||
| PARCO CITY | 東京都渋谷区 | 2000年4月 | |
| Studio PARCO | 東京都渋谷区 | ||
| NOS VOS by PARCO (ノボ・バイ・パルコ) |
東京都練馬区 | 1990年9月 | 大泉学園駅北口 |
| ひばりが丘PARCO | 東京都西東京市 | 1993年10月 | |
| 調布PARCO | 東京都調布市 | 1989年5月 | |
| 吉祥寺PARCO | 東京都武蔵野市 | 1980年9月 | |
| 厚木PARCO | 神奈川県厚木市 | 1994年3月 | 2008年2月24日閉店 |
| 静岡PARCO | 静岡市葵区 | 2007年3月 | 西武百貨店静岡店跡地 |
| 松本PARCO | 長野県松本市 | 1984年8月 | |
| 名古屋PARCO東館・西館 | 名古屋市中区 | 1989年6月 | パルコ系列内で店舗面積、売上共にトップ。 |
| 名古屋PARCO南館 | 名古屋市中区 | 1998年11月 | |
| 岐阜PARCO | 岐阜県岐阜市 | 1976年9月 | 2006年8月20日閉店。PARCO前は山勝 |
| 大津PARCO | 滋賀県大津市 | 1996年11月 | |
| 心斎橋PARCO | 大阪市中央区 | 1971年5月 | |
| 心斎橋PARCO-2(デュエ) | 大阪市中央区 | 1992年9月 | |
| 広島PARCO | 広島市中区 | 1994年4月 | |
| 広島PARCO新館 | 広島市中区 | 2001年9月 | |
| 熊本PARCO | 熊本県熊本市 | 1986年5月 | |
| 大分PARCO | 大分県大分市 | 1977年4月 |
[編集] 新規開店予定の店舗
[編集] 文化・ソフト施設・事業
- PARCO劇場(PARCO PART1)
- CLUB QUATTRO(渋谷区)
- Studio PARCO(渋谷区)
- TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ(1993年オープン、2005年リニューアル。PARCO PART1 1F)]
- PARCO FACTORY、LOGOS GALLERY(PARCO PART1 6,7F)
- radio drive plus
- ル テアトル銀座 by PARCO
[編集] その他の施設
- 「Pedi汐留(ぺディ汐留)」(港区) - ファッション以外の複合専門店。
- ホテルニュークレストン(2003年)
[編集] 関連会社
- 株式会社ヌーヴ・エイ
- 株式会社パームガーデン
- 株式会社パルコスペースシステムズ
- 株式会社パルコ・シティ
- 株式会社ホテルニュークレストン
| 名称 |
所在地 |
備考 |
|---|---|---|
| ひばりが丘パームガーデン | 東京都西東京市 | パルコ地下1階 九州屋などから商品供給→退店→クイーンズ伊勢丹 |
| 大泉NOSVOSパームガーデン | 東京都練馬区 | |
| 西荻窪パームガーデン | 東京都杉並区西荻南 | 閉店→建物存続→美容室 |
| 調布PARCOフードマーケット | 東京都調布市 |
[編集] 関連項目
[編集] 出身著名人
- 王様 - ミュージシャン

