丸井今井

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株式会社札幌丸井三越
種類 株式会社
業種 小売業
主要株主 三越伊勢丹ホールディングス(100%)
外部リンク http://www.marui-mitsukoshi.co.jp/
特記事項:札幌丸井三越の項を参照
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株式会社函館丸井今井
Hakodate Marui Imai Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 まるい
本社所在地 日本の旗 日本
〒040-0011
北海道函館市本町32-15
設立 2009年平成21年)5月29日
業種 小売業
事業内容 百貨店業
代表者 代表取締役社長兼店長 岡崎福美(北海道銀行出身)
資本金 5千万円
従業員数 170名
主要株主 三越伊勢丹ホールディングス(100%)
外部リンク http://www.marui-imai.jp/hakodate/h_aboutus/index.html
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株式会社札幌丸井今井
Sapporo Marui Imai Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 まるい
本社所在地 日本の旗 日本
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西2丁目
設立 2009年(平成21年)5月29日
業種 小売業
事業内容 百貨店業
資本金 1億円
従業員数 711名(うち、有期雇用社員429名)
主要株主 三越伊勢丹ホールディングス(100%)
外部リンク http://www.marui-imai.co.jp/
特記事項:2011年(平成23年)3月31日までの陣容。現在は株式会社札幌丸井三越を参照。
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北海道丸井今井株式会社
Hokkaido Marui Imai, Inc.
種類 株式会社
略称 まるい
本社所在地 日本の旗 日本
〒060-8667
北海道札幌市中央区南1条西2丁目11番地
設立 1920年大正9年)2月
(株式会社今井商店)
(創業:1872年
業種 小売業
事業内容 主要事業なし
代表者 國方 克彦(代表取締役社長)
資本金 50億4,674万4千円
発行済株式総数 普通株式:986万株
第一回種類株式:430万3,744株
第二回種類株式:25万株
売上高 9億7,259万3千円(2010年1月期)
営業利益 7,206万9千円(2010年1月期)
純利益 △4,999万6千円(2010年1月期)
純資産 △18億6,529万4千円
(2010年1月31日現在)
総資産 28億2,930万5千円
(2010年1月31日現在)
従業員数 1名(2010年1月31日現在)
決算期 1月31日
主要株主 みずほ信託銀行(株) 8.8%
(有)エヌ・エル・シー 7.3%
(株)整理回収機構 5.2%
(2010年1月31日現在)
外部リンク http://www.marui-imai.co.jp/
特記事項:(旧)株式会社丸井今井。2010年平成22年)12月15日特別清算
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株式会社丸井今井
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 まるい
本社所在地 日本の旗 日本
札幌市中央区南1条西2丁目
設立 2005年(平成17年)11月1日
業種 小売業
事業内容 百貨店業
代表者 代表取締役(非常勤)畑中幸一
2009年7月31日現在)
資本金 20億1000万0千円
(2009年1月31日現在)
発行済株式総数 普通株式3814万0000株
優先株式500万株
(2009年1月31日現在)
売上高 382億1289万4千円
(2009年1月期)
営業利益 △6億4561万8千円
(2009年1月期)
純利益 △11億4511万4千円
(2009年1月期)
純資産 △6億6026万6千円
(2009年1月31日現在)
総資産 489億0520万4千円
(2009年1月31日現在)
決算期 1月31日
主要株主 有限会社エイチ・アール・エフ 65.5%
北海道丸井今井株式会社 21.3%
株式会社伊勢丹 13.1%
(2009年6月29日現在)
外部リンク http://www.marui-imai.co.jp/
特記事項:旧株式会社丸井今井から会社分割で設立。民事再生手続き中。事業譲渡により、現在は運営店舗はなし。
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百貨店売上道内第2位の、札幌丸井今井・札幌本店(2008年7月)長らく道内1位を誇ってきたが現在は大丸札幌店の後塵を拝する
函館丸井今井・函館店(2006年8月
2010年に閉店した旧室蘭店(2007年5月
2009年に閉店した旧旭川店(2008年5月)

丸井今井(まるいいまい、英称:Marui-Imai)は、三越伊勢丹ホールディングス北海道内で運営している百貨店

以下の2店舗がそれぞれ別会社の運営で存在し、両社とも三越伊勢丹HDの完全子会社となっている。

  • 丸井今井札幌本店」(株式会社札幌丸井三越)
  • 丸井今井函館店」(株式会社函館丸井今井)

目次

[編集] 概説

新潟県三条市出身の創業者・今井藤七が札幌に小間物商を開業した1872年明治5年)を創業年とする。正式な屋号は「(井) [1] 今井」で、主要店舗入口の銘板に掲げられている。

北海道では高級百貨店と認識されている一方で「丸井さん」と呼ばれるほど親しまれていた。しかし、1990年代以降の日本全体の長期的な不況が特に北海道経済に深刻な影響を与え、1997年平成9年)にメインバンクである北海道拓殖銀行が破綻すると、創業者一族の元社長による公私混同ぶりが露見するに至って、ついに深刻な経営危機に陥った。

このため、経営再建のために1999年(平成11年)から2006年(平成18年)にかけて道内地方都市の不採算店舗の閉店を断行し、2005年(平成17年)には道内主要都市である札幌・函館・旭川の基幹店は新旧分離方式で新設会社へ移管(新:丸井今井。従前の丸井今井は清算を前提とした会社北海道丸井今井へ改称)し、伊勢丹の経営支援を仰ぐ事となる。

しかし、2003年(平成15年)にJRタワースクエア内に開店した大丸札幌店の攻勢に苦戦、さらに郊外型大手大型スーパーの出店による競争激化により売上低迷が長引く。2008年(平成20年)5月に銀行団と伊勢丹による40億円の資本増強を得たものの、同年9月世界金融危機による売上の急激な萎縮により力尽く形で、2009年(平成21年)1月末に新:丸井今井(2代目)は5億円超の債務超過が見込まれる事を理由に、設立後わずか3年3ヶ月余りで民事再生法を申請するに至った。

再建スポンサーには日本の百貨店業最大手(当時[2])の高島屋が、北海道進出を目論み最初に名乗りを上げたが、資金面等で慎重な判断を下して二番手に出た三越伊勢丹ホールディングス(IMHDS)の方に軍配が上がり、同年4月に正式に選任された。札幌本店・函館店についてはIMHDSの新設子会社である「株式会社札幌丸井今井」・「株式会社函館丸井今井」に譲渡され現在に至っている。

2010年(平成22年)1月に、(新)丸井今井が北海道丸井今井へ運営委託をする形で営業を続けた室蘭店が閉店された。同店は119年の歴史に幕を下ろし、創業以来139年間の歴史を築いてきた北海道丸井今井は2010年(平成22年)12月15日特別清算となった。

札幌本店の売上高は、長らく道内1位の座を誇ってきたが、2009年(平成21年)1月以降、大丸札幌店に次いで第2位である。札幌市の大規模商圏は「JR札幌駅周辺」「大通公園周辺」「すすきの周辺」があり、以前は大通公園周辺が中心であったが、札幌駅高架化・JRタワーの完成、大丸札幌店の開店などの集客効果で札幌駅周辺地区に中心が移ってきていることも首位陥落の一因である。ちなみに第3位は札幌本店に隣接する、同じ三越伊勢丹ホールディングス傘下の株式会社札幌三越三越から分社化)の札幌三越店である。

2011年(平成23年)4月1日に、札幌丸井今井と札幌三越の両社が合併し(存続会社は札幌丸井今井)、「株式会社札幌丸井三越」となった。なお函館丸井今井は、2011年(平成23年)4月1日以降も、独自法人としての運営となっている。

[編集] 沿革

[編集] (旧)丸井今井 → 北海道丸井今井

[編集] 株式会社丸井今井

[編集] 札幌丸井今井 → 札幌丸井三越

  • 2009年(平成21年)
    • 5月29日 - 株式会社三越伊勢丹ホールディングスが、子会社として、株式会社札幌丸井今井を資本金1円で設立。
    • 6月29日 - 株式会社丸井今井と株式会社三越伊勢丹ホールディングスが、札幌店の株式会社札幌丸井今井への事業譲渡契約を締結。
    • 7月31日 - 株式会社丸井今井から、株式会社札幌丸井今井が札幌本店を事業譲受。株式会社札幌丸井今井は、資本金を10億1万円に増資。
    • 8月1日 - 札幌店の事業開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月 - 株式会社札幌丸井今井が資本金を1億円に減資。減資の理由は手許流動性を高めるためで、資本合計を減ずるものではないとされる。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日 - 株式会社札幌丸井今井が、株式会社札幌三越を吸収合併して、株式会社札幌丸井三越に商号変更。

[編集] 函館丸井今井

  • 2009年(平成21年)
    • 5月29日 - 株式会社三越伊勢丹ホールディングスが、子会社として、株式会社函館丸井今井を資本金1円で設立。
    • 6月29日 - 株式会社丸井今井と株式会社三越伊勢丹ホールディングスが、札幌店・函館店の株式会社札幌丸井今井・株式会社函館丸井今井への事業譲渡契約を締結。
    • 7月31日 - 株式会社丸井今井から、株式会社函館丸井今井が函館店を事業譲受。株式会社函館丸井今井は、資本金を5001万円に増資。
    • 8月1日 - 函館店の事業開始。

[編集] 会社と運営店舗

[編集] 株式会社札幌丸井三越

  • 丸井今井札幌本店
    • 所在地は札幌市中央区南1条西2丁目(〒060-8667)。最寄交通機関は札幌市営地下鉄大通駅下車(出入口が直結している)。駐車場を完備している。以下の複数の店舗により構成される。
      • 大通館
      • 一条館           
      • 大通別館          
      • 南館
      • 一条館 西ビル
      • 〈まるい〉リビングハウス
      • 〈まるい〉クイーンズ卑弥呼
      • オーロラタウン
  • 札幌三越
  • 丸井今井 新千歳空港店 フルール仮設店舗 - 土産物売店。新千歳空港に仮設されている。
  • 三越 新千歳空港店 フルール仮設店舗 - 土産物売店。新千歳空港に仮設されている。

[編集] 株式会社函館丸井今井


[編集] 閉店した店舗

[編集] 旭川店

2009年(平成21年)7月20日に閉店。跡地は投資ファンドにより開発され運営される大規模商業コンプレックス「フィール旭川」となり、2011年(平成23年)6月24日に開業。

[編集] 旭川空港店

2009年(平成21年)7月20日に閉店。現在は西武百貨店旭川空港店が入居。

[編集] 小樽店

2005年(平成17年)10月23日に閉店。小樽グランドホテルなどが入った複合施設となったが、2009年3月までに閉鎖。株式会社丸井今井は、当地に外商用の営業所を2005年(平成17年)10月21日開設したが、2009年(平成21年)7月20日に閉店。

[編集] 苫小牧店

2005年(平成17年)10月23日に閉店。不動産はみずほ信託銀行不動産カストディ部が信託によって買収後、札幌市の不動産会社ゼウスが運営する形で専門店テナントビルゼウスシティ(ZEUS CITY)」として2006年(平成18年)10月に開店した。

しかし、出店テナント数・年商ともに低調であり、2007年(平成19年)8月に不動産が合同会社ビックランドプロパティ1(代表社員:有限責任中間法人マザービックランド 職務執行者 鄭武壽)へ売却。2008年(平成20年)3月にゼウスが運営から撤退することを所有者へ通告し、4月末で閉店した[3]。余談だが、当地に外商用の営業所を2005年(平成17年)10月21日開設したものの、2009年(平成21年)7月20日に閉店。

[編集] 釧路店

丸三鶴屋#関連項目内の「kuteプロジェクト」項・「サンセイランディック」項・「今井春雄」項・「パステルパーク」項も参照の事。

2006年(平成18年)8月20日に閉店。閉店直後と2008年(平成20年)の2度に亘って、建物(店舗跡地)の再活用計画が上がったものの、テナント探しが難航し、事実上頓挫している。まず2006年(平成18年)の閉店直後、札幌市の不動産会社が土地建物を買収、当初は2006年(平成18年)末に開店する予定で店舗名も決まっていたが、先述のようにテナント探しが難航。その後、2006年度(平成18年度)末、2007年(平成19年)ゴールデンウィーク前と開店時期が2回延期されたものの、2007年(平成19年)6月に事実上断念することになる。その影響から税金が滞納という状態になり、同じ年に釧路支庁(当時)と釧路市が税金滞納により差押を実施する事態になった。

その後、2008年(平成20年)にコンサルティング会社へ当初決まっていた店舗名を使わない条件で転売されたものの、やはりテナント探しは難航。その影響から不動産取得税を滞納したため、2009年(平成21年)2月釧路支庁が再度差押を実施している。ちなみに、そのコンサルティング会社は当初、ホームページも開設されていたが、その後閉鎖され、音信不通の状態になっているという[4]

余談だが、閉店直前の2006年(平成18年)8月16日に、外商用の営業所を開設したが2009年(平成21年)7月20日で撤退した。閉店した店舗では唯一、先述の影響もあって一貫して後継店舗での営業を再開したことがない。その影響により、2007年(平成19年)以降はライフラインが使用停止になったため、当然排水装置も動かせない状態にあり、地下からあふれた温泉水が周辺道路を冠水させる騒動を起こしたこともある。

[編集] 室蘭店

1891年明治24年)11月に現在の室蘭市中央町で開店し、1981年(昭和56年)に室蘭市中島町に移転。2010年(平成22年)1月20日に閉店となり、118年の歴史に幕をおろした[5]。従業員約300人は全員解雇。閉店後は取り壊されたが、跡地は2011年(平成23年)秋にヤマダ電機が出店予定。

[編集] 丸井今井邸

かつて今井藤七の出身地である新潟県三条市には「丸井今井三条店」が存在した。 「三条店」の名称であったが小売の店舗ではなく、今井の生家があった付近に別宅として建てた邸宅を丸井今井で管理していたもの。新潟県内における採用活動や仕入の拠点として使われていた時期もあった。一連の経営難により地元に無償譲渡され現在は「丸井今井邸」として地元保存団体の管理の下、イベントスペースとして活用されている。

2006年(平成18年)6月22日に隣接する精肉店工場から出火、延焼し邸宅の一部が焼けたが、2007年(平成19年)初頭までに改修を終え、活用を再開している。

また、創業者出身地としての縁から2004年(平成16年)7月13日に発生した新潟・福島豪雨(7・13水害)では、丸井今井から三条市に対し義援金を寄付した。

[編集] 呉服店時代の丸井今井出身者が独立し創業した百貨店

百貨店としては、藤丸のみ現存。

[編集] 株式会社丸井との関係

首都圏を中心にファッションビル店舗を擁する丸井グループ丸井(OIOI)(MARUI)とは全く関わりが無い。同社名の由来は、創業者青井忠治1931年(昭和6年)に独立する際に暖簾分けを受けた勤務先の月賦小売店二商会と、自身の苗字(青)から採ったものである。

[編集] その他

  • クレジットカードジャックスと提携していた「クレオクラブカード」を発行していた(クレジットカードの他に現金専用の「クレオクラブ・Sカード」もあった)が、三越伊勢丹ホールディングスの傘下となってからは短期間であるがエムアイカードと提携した「クレオクラブ・アイカード」を発行し、2010年(平成22年)10月より札幌三越共々「MICARD」に一本化された。[6]

[編集] 参考文献

  • 北海道新聞取材班 『実録・老舗百貨店凋落 - 流通業界再編の光と影』 講談社、2006年ISBN 4062753308
  • 丸井今井編 『丸井今井九十年史』 丸井今井、1962年
  • 丸井今井編 『丸井今井百年のあゆみ』 丸井今井、1973年
  • 丸井今井百二十年史編纂委員会編 『株式会社丸井今井創業百二十年史』 丸井今井、1992年

[編集] 脚注・出典

  1. ^ ○囲みの中に【井】の字。「CICI」制定以前の丸井のロゴに似ている。
  2. ^ 現在は2010年3月に合併により発足した大丸松坂屋が百貨店単体として最大手である。
  3. ^北海道新聞2008年3月13日付朝刊。
  4. ^ 釧路新聞 「釧路店建物差し押さえ、旧丸井今井」
  5. ^ 「唯一の百貨店も撤退。首相のお膝元・室蘭のがっかりとやっぱり」週刊文春 2010年04月15日号
  6. ^ 新カード「MICARD(エムアイカード)」と「クレオクラブ・Sカード」終了のご案内

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク



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