北見市

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北見市
きたみし
日章旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 網走支庁
団体コード 01208-4
面積 1,427.56km²
総人口 126,508
住民基本台帳人口、2008年3月31日)
人口密度 88.6人/km²
隣接自治体
市の木 イチイ
市の花
他のシンボル -
北見市役所
市長 神田孝次
所在地 〒090-8501 北海道
北見市北5条東2丁目1番地
電話番号 0157-23-7111
外部リンク 北見市

北見市位置図(北海道)

:政令指定都市 / :市 / :町・村

北緯43度48分11秒東経143度53分27秒

特記事項:
人口は住民基本台帳による
Template (ノート 解説) 日本の市町村pj

北見市(きたみし)は、北海道網走支庁管内にある。網走管内の中核都市。網走支庁管内で最大の人口を抱え、2006年には合併で道内8位の人口となった。ただし、集落が市内各地に分散し面積が広大なため人口密度は低い。

目次

[編集] 概要

市名の由来は、松浦武四郎が命名した国名「北見国」から。「北見」の由来は、過去のこの地域の通称「北海岸」と快晴の日に樺太が「見」える事から、一字ずつとったもの。

町・村時代の「野付牛」の由来は、アイヌ語の「ヌップケシ」(野の端)または「ヌプンケシ」(野の果て)が訛ったものとされている。

2006年3月5日、旧・北見市と常呂郡留辺蘂町端野町常呂町が合併し、新・北見市はオホーツク海に面することとなった。市町村としての面積は北海道一となり、全国でも岐阜県高山市静岡県浜松市栃木県日光市に次いで第4位である。市の西端である石北峠から東端のオホーツク海までの道路延長は大手町芦ノ湖を結ぶ箱根駅伝のコースにほぼ等しい110kmに達し、自治体の「長さ」では日本最長である。この広大な市域をカバーするため、旧市町にはそれぞれ自治区が置かれ、四人の副市長(自治区長)が配置される。

キタキツネが多数生息し、住宅街に出没することもある。留辺蘂自治区内には「北きつね牧場」が複数ある。

[編集] 市勢

  • 面積 : 1,427.56km²
  • 人口 : 129,097人
    • 男性 : 61,986人
    • 女性 : 67,111人
  • 世帯数 : 57,895世帯
  • 人口密度 : 90.43人/km²

(2006年3月5日現在)

[編集] 地理

網走支庁オホーツク海沿岸地域から北見盆地にかけて位置する。北見盆地は、中央部を南西から北東に流れる本流である常呂川と、支流の訓子府川・無加川・仁頃川によって形成された。

西には大雪山、東には網走知床半島、北にはサロマ湖、南には阿寒国立公園をのぞむ。

  • 山 : 仁頃山(829m)、北見富士(1291m)、武華岳(1759m)
  • 河川 : 常呂川、訓子府川、無加川、仁頃川、小町川
  • 湖沼 : サロマ湖、冨里湖(ダム)

[編集] 気候

海岸部に位置する旧・常呂町の地域は、夏は22度、冬は-10度程度と、季節ごとの温度差は比較的少ない。しかし近年の気象変化によりフェーン現象が多発。冬季は流氷が接岸する。

それ以外の地域は盆地にあるため気候は寒暖差が激しく、夏は約35度、冬は約-20度以下に達する。積雪量は北海道内としては少なく、年間降水量も北海道では最も少ない。全国でも有数の日照率の高さを誇り、太陽エネルギーを利用した科学研究が盛んである。2007年1月26日夕方にはサンピラー(太陽柱)現象が観察された。この日、午前7時に氷点下18.3度まで気温が下がり、日中でも氷点下4.3度までしか上がらなかった。

[編集] 歴史

[編集] 行政

[編集] 市議会

[編集] 経済

オホーツク地方最大の人口とあってオホーツク経済・産業の中心地としての役割を果たしている。北見市内には大学が2校(北見工業大学・日本赤十字北海道看護大学)あり、学生がもたらす購買力・不動産収入などの地元への経済効果も非常に大きい。郊外には「北見メッセ」や「ヤマダ電機」「ユニクロ」「100満ボルト」「ポスフール」など多くの大型店舗が立ち並んでいる。商圏も網走管内全域と非常に広い。一方で、オホーツク地域唯一の百貨店だった北見駅前のきたみ東急百貨店の閉店は深刻な影響をもたらしている。市中心街はシャッター商店街と化しつつあるため、今後地元経済への影響も予想される。

[編集] 産業

農業、林業、観光業、製糖業が主産業で、特に畑作農業が盛ん。タマネギの生産量は全国一で国内生産量の約25%を占める。大正から昭和初期にかけて北見地方はハッカの生産で世界の7割を占めていたこともあり、ハッカ記念館がある。現在ハッカは化学的に合成する手法が主流となり栽培面積は激減したが、現在でも一部で栽培されている。またしばしば自生している姿も見られる。

オホーツク海に面する常呂自治区(海岸部)には常呂漁業協同組合があり、全国でも有数の漁獲高を誇るホタテが獲れ、サケマス毛ガニも獲れる。サロマ湖ではカキ・ホタテの養殖が盛んである。

[編集] 金融

現存する金融機関
北見信用金庫 - 本店が北見駅前にあり、市内に支店が13ある。
釧路信用組合北見支店
北海道労働金庫北見支店
北海道銀行(1支店1出張所)
北洋銀行(3支店)
網走信用金庫(3支店)
遠軽信用金庫(3支店)
紋別信用金庫(3支店)
営業終了が予定されている金融機関
札幌銀行北見支店 - 2008年10月10日に営業終了し、北洋銀行に統合される予定。
営業終了した金融機関
北海道拓殖銀行北見支店・とん田支店・留辺蘂支店 - 1998年11月10日をもって営業終了、北洋銀行に統合・継承。
網走信用組合北見支店 - 2002年7月5日を持って営業終了、釧路信用組合に引き継がれた。
北陸銀行北見支店 - 2005年3月をもって道銀北見支店に業務継承。

[編集] 医療

北見赤十字病院の内科医退職による内科診療の休止が問題となっている。網走管内で膠原病リュウマチの診察ができたのは同院だけであった。この問題によって旭川市釧路市の病院まで通わなければならないなどの問題も生じている。

[編集] 郵便

  • 北見郵便局(日本郵便北見支店併設)
  • 留辺蘂郵便局
  • 相ノ内郵便局
  • 端野郵便局
  • 常呂郵便局
  • 上常呂郵便局
  • 温根湯郵便局
  • 豊川郵便局
  • 緋牛内郵便局

[編集] 国の施設

[編集] 官公署

[編集] 立地企業

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国外

[編集] 国内

[編集] 地域

[編集] 教育

[編集] 交通

[編集] 空港

[編集] 鉄道

[編集] バス

[編集] 道路

[編集] オホーツク文化・擦文文化遺跡群

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常呂町には、アイヌ民族とは異なる文化を持った人々によるオホーツク文化の竪穴住居遺跡、擦文文化期の遺跡群が存在する。網走から稚内にかけてのオホーツク沿岸に広がる遺跡群の一部をなす学術的にも貴重なもので、北見市では、これらの遺跡群が世界文化遺産に登録されるよう準備中である。

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 文化財

  • 浜松千鳥図鐔 銘安親(個人蔵、国の重要文化財)
  • 常呂遺跡(国の史跡)
  • 温根湯エゾムラサキツツジ群落(北海道指定天然記念物)

[編集] レジャー

  • 北見競馬場ばんえい競馬
  • 北見地区農道離着陸場
  • 北見ファミリーランド(遊園地)
  • 北見若松市民スキー場
  • モイワスポーツワールド
  • 北見市富里森林公園
  • 北網圏北見文化センター(博物館・科学館・美術館・プラネタリウム)
  • 温根湯温泉
  • 塩別温泉
  • 滝の湯温泉
  • 北見温泉(ポン湯)
  • 北見富士カートサーキット場
  • 釣り堀厚和
  • 留辺蘂町弓道場(「はまなす国体」資料室を併設。留辺蘂町総合運動公園にある)
  • 八方台(森林公園、スキー場)
  • まきばの里(花園・瑞穂地区にある)
  • 創造の森
  • 端野メビウススキー場
  • のんたの湯
  • 常呂町カーリングホール
  • 北見湯元 のつけの湯

[編集] 観光

北見ハッカ記念館(右)と薄荷蒸溜館(左)
北見ハッカ記念館(右)と薄荷蒸溜館(左)
  • 北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館
  • 仁頃はっか公園・ハッカ御殿
  • ピアソン記念館北海道遺産
  • 坂本直寛彰碑と北光社農場本部跡の碑
  • 屯田兵人形と信善光寺
  • 美里洞窟(鍾乳洞遺跡)
  • 北きつね牧場
  • 山の水族館・郷土館
  • 北海道きつね村・トナカイ観光牧場
  • 留辺蘂町開拓資料館(旧武華駅逓)
  • 小野塚正信記念館
  • エゾムラサキツツジの群落(北海道指定の天然記念物)
  • 道の駅おんねゆ温泉
    • 世界一の大きさの鳩時計「果夢林(かむりん)」(2004年6月)
      世界一の大きさの鳩時計「果夢林(かむりん)」(2004年6月)
      高さ20m、世界一の大きさの鳩時計「果夢林(かむりん)」
    • 「果夢林の館(かむりんの館)」(木工体験工房などがある)
  • 石北峠
  • くまがい北きつね牧場
  • ワッカ原生花園(北海道遺産
  • ワッカネイチャーセンター
  • ところ遺跡の森(国指定史跡「常呂遺跡」)
    • 「ところ遺跡の館」
    • 「埋蔵文化財センターどきどき」
  • 常呂町展望塔(ホタテタワー)

[編集] 祭事

  • 北見ぼんちまつり(7月中旬)
  • 北見菊まつり(10月中旬 - 11月上旬)
  • 北見冬まつり(2月中旬)
  • 極寒の焼肉祭り(2月中旬)
  • 温根湯つつじまつり(毎年5月上旬)
  • 温根湯温泉まつり(毎年8月の第1土曜・翌日曜の2日間)
  • 太陽まつり(8月)
  • たんのカレーライスマラソン(9月)

北見自治区の盆踊りでは平尾昌晃が作曲した北見囃子が流れる。

[編集] 食文化

人口あたりの焼肉店数が北海道一多い。旧北見市内(現北見自治区)だけで70近い数の焼肉店がある[要出典]。主にホルモン焼き、特に最近では塩で味付けされたものが好んで食べられる傾向にある。毎年2月頃に極寒の焼肉祭りなる催しが開催されている。かつては人口あたりのキャバレー・スナック等のいわゆる「飲み屋」の数も、北海道一と言われていた[要出典]。これはかつての薄荷で景気が良かった頃の名残と言われている。五条通りを中心に多く存在していたが、現在は激減している。

北見は全国的なタマネギの特産地であることから、タマネギを使用した食品や料理の開発に力が入れられている。2007年4月には、雑誌「北海道じゃらん」の企画によってご当地グルメであるオホーツク北見塩やきそばが発表され、北見市内の飲食店・ホテルで提供されている。

北見市にあるオホーツクビールは、北海道で最初にできた地ビールメーカーである。1994年4月1日に日本初の地ビール製造免許を申請し受理された。

[編集] 出身の有名人

[編集] カーリング選手

旧・常呂町はカーリングの町として知られ、オリンピックに出場したカーリング選手の出身者が多い。

()内は出場したオリンピック。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク