京都市
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京都市(きょうとし)は、京都府南部の市。京都府の府庁所在地で政令指定都市である。
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[編集] 概要
国から政令指定都市の指定を受けており、東京特別区を含めて全国第7位の人口を有し(昼間人口では神戸市を抜き第6位となる)、京都府の人口の半分以上を占める。 都市雇用圏の基準では、京都市を中心点として京都府南部・滋賀県南西部に広がる京都都市圏(「京滋」とも言われる)が形成されている。また、1.5%都市圏の基準では、「京阪神大都市圏」の一角を担う。
平安時代に平安京が置かれた都市で、室町時代にも足利幕府が置かれた。鎌倉幕府や江戸幕府、安土桃山時代の政権も、ここを都として厳重に警備した。また、平安京成立後から明治天皇が東京に行幸するまでの約1080年、ほぼ全ての天皇が居住していた都市である(→首都に関する議論は「日本の首都」を参照すること)。
平安時代以降、平安京の都市生活者向けの商工業が発達し、特に国内流通が活発化した江戸時代には、全国に製品を出荷する工業都市となる一方、数々の技術者を各地の藩の要請に従って派遣した。その伝統は現在も伝統工芸として残るのみならず、京セラや島津製作所など先端技術を持つ企業を初め、任天堂やワコールなど業界トップクラスの本社が集まるなど、現代産業を支えている地域の一つである。
日本の主要な都市の中では奈良市や金沢市などとともに、第二次世界大戦の戦災被害を免れた数少ない都市でもある。このため、古い史跡や町並み、文化などが数多く存在することから、日本で有数の観光都市・国際観光文化都市であり、国内外から旅行客が多い。
2008年7月28日、門川大作市長は同市の都市経営戦略会議で、2011年度の実質赤字比率が推計で27%に達する見通しを発表、財政再建団体への転落を示唆した。
[編集] 地理
京都府の南部に位置し、市内を賀茂川(途中で高野川と合流し、鴨川と名前を変える)、桂川、宇治川などが流れる。京都盆地(山城盆地)の中に位置しているので、瀬戸内海式気候と内陸性気候を併せ持ち、夏と冬、昼と夜とで温度差が大きい。
市街地は中北部の中京区と中南部の下京区、特に四条河原町(四条通と河原町通の交差点付近)は繁華街として知られる(ちなみに四条以北が中京区、以南が下京区であるが四条そのものは下京区である)。
中心市街地は東西・南北に通じる道路によって碁盤の目状に区切られており、市内の通りには名前がつけられている。但し、これは中心部に限られる上に、途中で途切れる・通りが合流する(多くの場合は新しい通り名になる)・カーブが存在するなど、画一的にそうなっているわけではない。また、ごく一部に東西あるいは南北の方向ではない、斜め方向の通りも存在する(たとえば河原町通の四条以南など)。
中心市街地(主に上京区、中京区、下京区)では、所在地を町名だけ(町名+番地)で表現することは極めて稀で、町名と併記する形でこの通り名を用いて表す[1]場合が多い。建物が面している通り名を先に言い、近くの交差する通りから、北に行くことを上る(あがる)、南に行くことを下る(さがる)、東に行くことを東入(ひがしいる)、西に行くことを西入(にしいる)と表現する。[2] 例えば、京都市役所の所在地である「京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地」の場合は、寺町通に面し御池通から北に行った場所を表す「寺町通御池上る」を、町名である「上本能寺前町」に冠して示している。 この表現は1889年の市制施行時から市域であった場所において、住民基本台帳、不動産登記など公的な表記として用いられるものである。[3] なお、京都市内でも中心市街地以外や、現在中心市街地と一体となっているが市域拡大によって編入された区域(西ノ京、壬生、聚楽廻など)では、住民基本台帳における住所、不動産登記上の場所を町名+番地だけで表す。
交差点は交差する2つの通りの名前で呼ばれることが多い。例えば、四条通と烏丸通の交差点は「四条烏丸」、河原町通と丸太町通の交差点は「河原町丸太町」である。どちらの通りを先に呼ぶのかということについて定説はないが、多くの場合、南北の通りを先に、東西の通りを後にする(東西の通りが主要な通りの場合など、例外も多い)。 一方で、通り名をもつ2つの道路の交差点であっても、例えば、四条通と東大路通の交差点は「祇園」、西大路通と丸太町通の交差点は「円町」、今出川通と東大路通の交差点は「百万遍」であるなど、通り名の合成で表さない場合がある。比較的最近に作られた通りに多い。また、1本の通りの一部分だけを違う名前で呼ぶ場合もある(例:大和大路通の縄手通)。
なお、「通り」の「り」を送り仮名としてつけないのが正式な通りの名前である。
[編集] 歴史
(※ 明治維新以前の京都市の歴史については、「京都」のページを参照すること。ここでは明治維新以後の京都市について述べる。)
幕末に政治の中心地となった京都は人口が膨れ上がりかつてない活況を見せたものの、禁門の変で街の多くが焼けたのに加え、明治維新後に皇室・公家の大半が東京へ移り住んだため、一転急速な衰退を見せた。そのため、京都府知事(市制施行当初は、京都市長も兼任)などから産業の振興を呼びかける声が上がった。それに伴い、琵琶湖疏水といった疏水の建設と、疏水を用いた日本初の水力発電、更にその電力を用いた日本初の電車(路面電車)運転などが実施された。これらの先進的な施策は功を奏し、人口は明治時代中期以降しばらく、毎年一万の増加を見せるようになった。
人口の増加と市街地の拡大に対応し、明治末期から、道路拡築及び市営電車敷設、第二疏水開削、上水道整備からなる「三大事業」が行われた。それに続く形で市区改正道路(都市計画道路)事業と市電の敷設が進められ、昭和初年には、伏見市(現在の伏見区中心部)など周辺の市町村を編入し、ほどなく人口も100万人を超えた。
第二次世界大戦中、六大都市(東京・大阪・京都・横浜・神戸・名古屋)の中では唯一空襲の大きな被害を受けなかったこともあり、日本の都市としては珍しく、戦前からの建造物が比較的多く残されている。
- 明治時代
- 1868年:第1次町組改正。
- 1869年:第2次町組改正が行われて、上京33番組、下京32番組(同年1番組が分離し33番組となる)に再編成。同年内に、日本初の学区制小学校である番組小学校が開設される。
- 1872年:京都博覧会開催。博覧会はこの後1896年(明治29年)まで毎年開催されることになる。番組を区とする市区改正が行われる。
- 1877年2月5日:神戸からの鉄道を延伸する形で、京都駅開業。
- 1879年:郡区町村編制法で京都府上京区、下京区が置かれる。従来の区は組と改められる。
- 1888年:愛宕郡7村を上京区に、同郡2村を下京区に編入。
- 1889年4月1日:市制施行で上京区と下京区の範囲が京都市となる。市長は京都府知事が兼務。市制施行時の面積は29.77平方キロメートルであった。山崎恵純らが京都法学校創立。
- 1890年:琵琶湖疏水の第一期工事が完成。
- 1891年11月:琵琶湖疏水の水を用いて、日本初の水力発電所となる蹴上発電所が稼動開始。
- 1895年2月1日:日本初の路面電車として京都電気鉄道(後に京都市電となる)開業。
- 1895年:平安神宮創建。第4回内国勧業博覧会開催。平安遷都千百年紀年祭開催。時代行列が行われる(第1回時代祭)。
- 1897年:京都帝国大学(京都大学)創立。京都国立博物館開館。
- 1898年10月15日:市役所開庁。京都府知事による市長兼務が終了。この日が「自治記念日」となる。
- 1900年5月19日:京都法政学校創立。
- 1902年:葛野郡の一部を下京区に編入。
- 1908年:京都市三大事業起工式(道路拡張及び市電、第二琵琶湖疏水建設、上水道整備)。深草に陸軍第16師団が置かれる。
- 1910年:仁丹が京都市内に町名表示板を設置開始。
- 1912年:蹴上浄水場竣工。市電運転開始。
- 大正時代
- 1915年:大正天皇即位礼が行われる。
- 1918年:愛宕郡5村および2村の一部ならびに葛野郡1村を上京区に、葛野郡3村および1村の一部ならびに紀伊郡1町および3村の一部を下京区に編入。京都市、京都電気鉄道を買収。
- 昭和(第二次大戦まで)
- 1927年:市役所本庁舎竣工。京都中央卸売市場開業。
- 1928年:昭和天皇即位礼が行われる。
- 1929年:上京区から分離して左京区成立。下京区から分離して東山区成立。上京区と下京区から分離して中京区成立。紀伊郡伏見町が市制施行して伏見市成立。
- 1931年:伏見市と紀伊郡の1町6村、宇治郡の1村を合併し、伏見区として京都市に編入。葛野郡の1町9村を合併し、右京区として京都市に編入。紀伊郡の2村を合併し、下京区に編入。宇治郡山科町を合併し、東山区に編入。
- 1931年3月31日:京阪電気鉄道新京阪線(今の阪急電鉄京都線)の大宮乗り入れにより、近畿地方初の地下鉄道線開業。
- 1932年:人口が100万人を超える。
- 1932年4月1日:日本初の都市トロリーバス(京都市営トロリーバス)が開業。
- 1945年1月16日: 米軍爆撃機B-29編隊が上空飛来のうえ市街爆撃。死者41人。
- 1945年:堀川通・御池通・五条通で建物疎開。
- 第二次大戦後
- 1946年:第1回国民体育大会が京都で開催される。
- 1948年:葛野郡2村を上京区に編入。
- 1949年:愛宕郡1村を上京区に、愛宕郡7村を左京区に編入。
- 1950年:乙訓郡1村を右京区に、乙訓郡2村を伏見区に編入。
- 1951年:京都市歌が制定される。
- 1955年:下京区から分離して南区成立。上京区から分離して北区成立。
- 1956年:政令指定都市に指定。
- 1957年:北桑田郡の一部を左京区に、久世郡1村を伏見区に編入。
- 1960年:乙訓郡1村を南区に、同郡1村を右京区に編入。
- 1964年10月1日:東海道新幹線京都駅開業(なおこの際、市民運動が起こった。鉄道と政治も参照)。
- 1966年:国立京都国際会館が開館。
- 1969年10月1日:トロリーバス廃止。
- 1976年10月1日:東山区から分離して山科区成立。右京区から分離して西京区成立。
- 1978年10月1日:市電全廃。
- 1981年5月29日:市営地下鉄初の路線として、烏丸線が部分開業。
- 1994年:「古都京都の文化財」がユネスコの世界文化遺産に登録される。
- 1997年:第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議)開催。
- 2005年4月1日:北桑田郡京北町を右京区に編入。
[編集] 人口
| 京都市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 京都市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は京都市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
[編集] 議会
京都市では慣例により市議会を市会と呼称する。これは横浜、名古屋、大阪、神戸の各市でも同様である。
[編集] 市会
議員定数は69人。
- 議長:富喜久夫(所属会派:自由民主党京都市会議員団、2008年5月17日就任)
- 副議長:小林昭朗(所属会派:民主・都みらい京都市会議員団、2008年5月17日就任)
[編集] 構成
- 自由民主党京都市会議員団:22人
- 日本共産党京都市会議員団:20人
- 民主・都みらい京都市会議員団:14人
- 公明党京都市会議員団 :12人
- 欠員1名
京都市長選挙立候補のため無所属議員1名が辞職。在任中自由民主党所属議員が死去し、補欠選挙で日本共産党候補が当選。
[編集] 経済
[編集] 伝統産業
[編集] 本社を置く主要企業
[編集] 商業の特徴
以前よりは緩和はされてはいるが大規模店舗の出店も旧市街地においては厳しく制限されている。その影響もあって、コンビニの人口比あたりの出店数が日本一と言われる(スーパーも中小の店舗が市内各所に点在する形となっている)。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 日本国内
京都市では国内の姉妹都市提携はこれまで行っていない。
ただ、全国の「小京都」と称される街の集まりである全国小京都会議には参加している。
[編集] 日本国外
パリ(フランス):1958年6月15日友情盟約都市提携
ボストン(米国):1959年6月24日姉妹都市提携
ケルン(ドイツ):1963年5月29日姉妹都市提携
フィレンツェ(イタリア):1965年9月22日姉妹都市提携
キエフ(ウクライナ):1971年9月7日姉妹都市提携
西安(中国):1974年5月10日友好都市提携
グアダラハラ(メキシコ):1980年10月20日姉妹都市提携
ザグレブ(クロアチア):1981年10月22日姉妹都市提携
プラハ(チェコ):1996年4月15日姉妹都市提携
[編集] 日本国外のパートナーシティ
[編集] 地域
[編集] 区
京都市は以下の11の区より構成される。
[編集] 地域名
平安京では、唐が西の長安を首都、東の洛陽を副都としたのを意識し、朱雀大路の西を長安(右京)、東(左京)を洛陽と称した。その後、低湿地であった右京が寂れ、人口も御所などの重要施設も左京に集中するに伴い、洛陽が平安京の代名詞となっていった。
例えば、近世に多く描かれた屏風絵に京都の中心部と郊外を表した「洛中洛外図」というものがある。現在でも京都市内の地域名として以下のようなものがある。行政や観光ガイドでもよく使われるが厳密な区分はない。
尚、「洛」は現在でも「都」を表す語として用いられるが、これは京都にのみ用いられる特称である。
- 洛中(らくちゅう) - 上京、中京、下京の各区のあたりの呼び方
- 洛外(らくがい) - 洛中の周縁の地域
上記が大まかであるのに対して、もっと生活に密着した地域単位として、明治時代に導入された小学校区による地域名もよく使われる。京都の元学区を参照されたい。
また、洛中と言った都心部や近年になって開発された地域など一部を除いて、市内の地名の多くは京都市への合併前の旧町村名や大字・小字をそのまま町名にしている(例:旧松ヶ崎村字海尻→左京区松ヶ崎海尻町)。
[編集] 健康
- 平均年齢:41.3歳(2001年)
[編集] インフラ整備の状況
- 下水道普及率:99.1%(平成17年度末)
[編集] 大学
京都市は学生の街としても知られ、市内に38校の大学・短期大学を抱える。このような中にあって、大学相互の結びつきを深め、また、経済界との連携を強めるための財団法人大学コンソーシアム京都(通称、コンソーシアム)があるのも特徴的である。2003年以降、毎年10月上旬に京都学生祭典を開催している。
(※ 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等は、各区のページを参照)
[編集] 国公立大学
[編集] 私立大学
[編集] 公立短期大学
[編集] 私立短期大学
- 池坊短期大学
- 大谷大学短期大学部
- 華頂短期大学
- 京都外国語短期大学
- 京都経済短期大学
- 京都女子大学短期大学部
- 京都光華女子大学短期大学部
- 京都嵯峨芸術大学短期大学部
- 聖母女学院短期大学
- 龍谷大学短期大学部
[編集] その他
この他、アメリカの大学も積極的に京都で活動を行っている。Kyoto Consortium for Japanese Studies は、アメリカの14大学からなる組織であり、毎年50名程度の学生を日本に送っている[4]。また、スタンフォード大学は、京都市内に日本センターを設置している[5]。
[編集] 交通
[編集] 市内中心部まで
関西地区各地からは出発地によってJR・私鉄各線を使い分けるが、京都駅周辺はJR・近鉄、四条河原町周辺は阪急・京阪のターミナルと、主に二箇所に分散している。また京都市内を発着地とする中長距離バス路線は、多くが京都駅をターミナルとしている。
東海道新幹線・山陽新幹線沿線からは、大阪市内や神戸市内と比べて関西地区の各空港との距離が離れている事(一番近い伊丹空港でも1時間はかかる)や、京都駅にのぞみをはじめ全ての列車が停車することから、新幹線が航空機に対して圧倒的に優位に立っている。また、京都府内のみならず、大阪府北東部や滋賀県南部および奈良県北部への新幹線の玄関口としての機能も持つ。
[編集] バス
[編集] 市内路線バス
市内の移動は路線バスがメインとなる。観光シーズンになると積み残しが続出する状況も珍しくなく、慢性化している渋滞が更に悪化して所要時間が全く読めなくなる事から、鉄道各社線との乗り継ぎ利用でそれらのリスクを最小限に抑える利用方法を取る乗客もいる。
京都市交通局(市バス)・京阪京都交通・京都バス・京阪バス・阪急バス・西日本JRバスとの間では、従来より回数券の共通化を行っており、地下鉄割引券込みの物も販売されていた。京都市バス・京都バス(それぞれ一部路線除く)および地下鉄全線が乗り放題の「京都観光一日・二日乗車券」が発売されている(他にも市バス均一区間専用の一日乗車券、市外発の市内各線フリーきっぷ込みの割引きっぷ類などもあり)。
運行地域は、市バスが旧市街地中心で、京阪京都交通は西京区並びに亀岡方面からの乗り入れ、京都バスが右京区嵯峨地区と左京区岩倉・鞍馬・大原地区、京阪バスが山科区と伏見区東部および比叡山方面、阪急バスが西京区(洛西ニュータウン)、西日本JRバスが旧京北町からの乗り入れとなっているが、一部競合区間が存在する。
乗降方式は後乗り前降りで、旧市街地周辺は均一運賃制(220円)。均一区間外は整理券方式の区間運賃制となっている。
- 京都市営バス(京都市交通局)※#
- 京都バス※#
- 京阪バス・京阪シティバス※#
- 京阪京都交通※#
- 西日本JRバス#
- 阪急バス※#
- ヤサカバス#
- 近鉄バス※
- 京阪宇治バス※
- プリンセスラインバス
- 京北ふるさとバス
- 奈良交通(第二日曜日のみ運行)
- 近江鉄道(季節運行)
- 高槻市営バス※(1バス停のみ)
※はスルッとKANSAI対応カード(乗り放題カード類含む)が使用可能な事業者
#は京都市域バス共通回数券が使用可能な事業者
[編集] 高速バス
京都駅と名古屋駅を結ぶ名神ハイウェイバスや、首都圏などと京都を含む京阪神地区を結ぶ多くの高速路線バス、ツアー形式の貸切バス(ツアーバス)が運行されている。
上記したとおり、京都市内を発着地とする高速バス路線の多くは京都駅をターミナルとしている。詳しくは京都駅の高速バス欄を参照。
また大阪市内を発着地として名神高速道路を通るバス路線のうち、京都駅に発着しない路線では、伏見区の深草バスストップ(京都深草)を京都の玄関口と位置づけているものがある。詳しくは当該項目を参照のこと。
[編集] 鉄道路線
中央駅は京都駅。名称の違う同一駅・隣接駅が多いので注意が必要。JR西日本各線および近鉄線ではJスルーカード、嵯峨野観光鉄道を除く私鉄・地下鉄各線ではスルッとKANSAIカード対応。
京阪および阪急の路線は京都駅を通っていないが、両者とも市内のターミナル機能は複数の駅に分散しており(京阪は出町柳駅・三条駅・祇園四条駅、阪急は河原町駅・烏丸駅)、中心駅と呼べる存在の駅はない。
また、ICカード乗車券はJR西日本ではICOCAとSuicaにPiTaPaおよびTOICA(電子マネー機能はICOCAとSuicaのみ)、近鉄・京阪・阪急ではICOCA・PiTaPaが利用可能(順次各社拡大予定)。
- 烏丸線 : 国際会館駅 - 松ヶ崎駅 - 北山駅 - 北大路駅 - 鞍馬口駅 - 今出川駅 - 丸太町駅 - 烏丸御池駅 - 四条駅 - 五条駅 - 京都駅 - 九条駅 - 十条駅 - くいな橋駅 - 竹田駅
- 東西線 : 太秦天神川駅 - 西大路御池駅 -二条駅 - 二条城前駅 - 烏丸御池駅 - 京都市役所前駅 - 三条京阪駅 - 東山駅 - 蹴上駅 - 御陵駅 - 山科駅 - 東野駅 - 椥辻駅 - 小野駅 - 醍醐駅 - 石田駅 -
- 東海道本線(琵琶湖線・JR京都線) : - 山科駅 - 京都駅 - 西大路駅 - 桂川駅 -
- 山陰本線(嵯峨野線) : 京都駅 - 丹波口駅 - 二条駅 - 円町駅 - 花園駅 - 太秦駅 - 嵯峨嵐山駅 - 保津峡駅 -
- 湖西線 :山科駅 -
- 奈良線 :京都駅 - 東福寺駅 - 稲荷駅 - JR藤森駅 - 桃山駅 -
- 京阪本線 : - 淀駅 - 中書島駅 - 伏見桃山駅 - 丹波橋駅 - 墨染駅 - 藤森駅 - 深草駅 - 伏見稲荷駅 - 鳥羽街道駅 - 東福寺駅 - 七条駅 - 清水五条駅 - 祇園四条駅 - 三条駅
- 鴨東線 : 三条駅 - 神宮丸太町駅 - 出町柳駅
- 宇治線 : 中書島駅 - 観月橋駅 - 桃山南口駅 - 六地蔵駅 -
- 京津線 : 御陵駅 - 京阪山科駅 - 四宮駅 -
- 京福電気鉄道(嵐電)
- 全線市内
- 嵐山本線 : 四条大宮駅 - 西院駅 - 西大路三条駅 - 山ノ内駅- 嵐電天神川駅 - 蚕ノ社駅 - 太秦広隆寺駅 - 帷子ノ辻駅 - 有栖川駅 - 車折神社駅 - 鹿王院駅 - 嵐電嵯峨駅 - 嵐山駅
- 北野線 : 帷子ノ辻駅 - 常盤駅 - 鳴滝駅 - 宇多野駅 - 御室仁和寺駅 - 妙心寺駅 - 龍安寺駅 - 等持院駅 - 北野白梅町駅
- 叡山電鉄
- 全線市内
- 叡山本線 : 出町柳駅 - 元田中駅 - 茶山駅 - 一乗寺駅 - 修学院駅 - 宝ヶ池駅 - 三宅八幡駅 - 八瀬比叡山口駅
- 鞍馬線: 宝ヶ池駅 - 八幡前駅 - 岩倉駅 - 木野駅 - 京都精華大前駅 - 二軒茶屋駅 - 市原駅 - 二ノ瀬駅 - 貴船口駅 - 鞍馬駅
[編集] 道路
自家用車利用は高速道路・一般道路利用共に市内とその周辺を含めて渋滞が慢性化しており、特に観光シーズンとなると更に悪化する。市内の駐車場も不足状態であり、注意が必要。駐輪スペースを確保出来れば、自転車や原付含む自動二輪の方が柔軟な移動ができる。ベロタクシーの日本発祥の地でもある。特に近年、地球温暖化防止の観点からも見直されたことが重なってレンタサイクルが急増しており、宿泊客に対して無料で自転車を貸し出す等のサービスを行うホテル、旅館も増えている。
- 高速自動車国道
- 一般国道
- 都市高速道路
- 主要府道
<越境路線のみ記載>
- 大阪府道・京都府道6号枚方亀岡線
- 京都府道7号京都宇治線
- 京都府道10号大山崎大枝線
- 京都府道・大阪府道13号京都守口線
- 京都府道15号宇治淀線
- 京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線
- 滋賀県道・京都府道35号大津淀線
- 滋賀県道・京都府道36号大津宇治線
- 京都府道38号京都広河原美山線
- 京都府道50号京都日吉美山線
- 京都府道・大阪府道67号西京高槻線
- 京都府道78号佐々江下中線
- 京都府道・大阪府道79号伏見柳谷高槻線
- 京都府道81号八幡宇治線
- 通り
[編集] 報道機関・出版社
新聞社・放送局
- 京都新聞
- NHK京都放送局
- 京都放送(KBS京都)
- エフエム京都(α-Station)
- 京都三条ラジオカフェ(京都市中京区/NPO法人京都コミュニティ放送)
- FM845(京都市伏見区/京都リビングエフエム)
出版社
[編集] 観光
京都市では、現在中期的な観光客数として、年間5,000万人が目標となっている。2007年現在4,945万人程度となっており[6]、また毎年増加傾向であることから、ちかぢか5,000万人に達するといわれている。
[編集] 古都京都の文化財
京都市は長らく日本の政治・文化の中心であり、第二次世界大戦の戦災から免れたことから、国宝の約20%、重要文化財の約14%が京都市内に存在する。1994年(平成6年)に、近隣の宇治市内と大津市内に所在するものを含め、17件の文化財が世界遺産に登録された(古都京都の文化財)。
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賀茂別雷神社 |
賀茂御祖神社 |
教王護国寺 |
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延暦寺 |
平等院 |
西芳寺 |
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鹿苑寺 |
[編集] 代表的な観光名所
- 社寺
- その他
[編集] 博物館施設
[編集] 祭事・催事
[編集] 街並み
京都市は、明治維新以降は発展と保全をバランスよく保っていた。しかし、戦後になると経済優先の政策により徐々に景観が破壊され、街並みが壊されることに対する景観論争も起こっている。
1964年に建造された京都タワーは、京都の第1次景観論争を引き起こした。また1970年代の経済成長期には、戦前からの風致地区や美観地区などの制度にもかかわらず、1950年に制定された建築基準法により伝統工法が違法となり、バブル期には多くの建替えにより京町家による街並みが徐々に壊されされていった。これは第2次景観論争といわれている。
山並みも京都の都市景観の重要な要素である。山間地での開発は概ね抑制されているが、1990年代には市内の高層建築によって山への眺望景観が阻害されることになった。
市街地では、都市景観を乱す恐れのある派手な広告看板を条例で禁止している。そのため、有名なチェーン店店鋪の看板も、鮮やかなコーポレートカラーの使用を控え、日本の他の地域とは異なる地味な配色を採用する事例も多い[7]。マクドナルド、すき家の看板は他地域では紅系統のものだが、京都市では赤褐色に変えている。一部の市内のローソンも明るい青ではなく、濃い藍色に色を変更している。また、JOMO、ENEOSなども、本来の企業カラーを全面的に使用せず、ロゴマーク部分を白地、または落ち着きのある色を使うものにしているのもある。金融機関でも、メガバンクのみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行も、看板は白地にそれぞれのコーポレートカラーの文字色で統一している。
[編集] スポーツチーム
- 京都サンガF.C.
- AS.Laranja Kyoto
- 京都ハンナリーズ(2009年bjリーグ参戦)
[編集] 京都市出身の有名人
[編集] 政財界・法曹界
[編集] 学界
[編集] 作家・芸術家・漫画家
[編集] 俳優・芸能界・アナウンサー
- 西川ヘレン(タレント)
- 山之内重美(俳優、歌手、ロシア文化・演劇研究家)
- 鈴木えみ(ファッションモデル、俳優)
- 高橋茂雄(お笑い芸人)
- 福田充徳(お笑い芸人)
- 徳井義実(お笑い芸人)
- 小杉竜一(お笑い芸人)
- 吉田敬(お笑い芸人)
- 宮川大輔(お笑い芸人)
- 竹若元博(お笑い芸人)
- 西川晃啓(お笑い芸人)
- 浜村淳(司会者)
- 上岡龍太郎(元タレント)
- 木村祐一(タレント)
- 島田紳助(タレント)
- ばんばひろふみ(フォークシンガー)
- はしだのりひこ
- 杉本彩 (タレント)
- 小泉エリ(お笑い芸人)
- 丸山隆平(タレント)
- 中島知子(お笑い芸人)
- 坂下千里子(タレント)
- 今いくよ(漫才師)
- 今くるよ(漫才師)
- 都はるみ(演歌歌手)
- 沢田研二(歌手、鳥取市生まれ)
- 野々すみ花(宝塚歌劇団宙組主演娘役)
- TAKUYA(歌手)
- 倖田來未(歌手)
- misono(歌手)
- 奥田絢子(歌手・ファッションモデル)
- 畑田亜希(ファッションモデル)
- 加藤和彦(ミュージシャン)
- 宇崎竜童(ミュージシャン、俳優)
- 尾崎亜美(ミュージシャン)
- くるり(音楽グループ)
- The brilliant green
- 天野由梨(声優)
- 屋敷豪太(ミュージシャン)
- bird(シンガーソングライター)
- つじあやの(シンガーソングライター)
- 大八木友之(アナウンサー)
- 大八木文香(アナウンサー)
- 葛谷亮(アナウンサー)
- 竹内優美(アナウンサー)
- 前田麻衣子(アナウンサー)
- 桑原征平(フリーアナウンサー)
- 小城敏(フリーアナウンサー)
- 鈴木史朗(フリーアナウンサー)
- 羽川英樹(フリーアナウンサー)
- 高汐巴(俳優、元宝塚歌劇団花組トップスター)
[編集] スポーツ
[編集] 京都市を舞台とした作品
[編集] 文学・小説
[編集] 映画
- ある映画監督の生涯 -溝口健二の記録
- 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
- 陰陽師
- 炎上(1958年)
- 女の園
- 鎌田行進曲
- ガメラ3 邪神覚醒
- 祇園囃子(1934年)
- 祇園の姉妹(1936年)
- 祇園囃子(1953年)
- 金閣寺(1976年)
- 鞍馬天狗
- 五条霊戦記
- 小早川家の秋
- ゴジラvsメカゴジラ
- 御法度
- 姉妹坂
- 新撰組
- スクールウォーズ(2004年)
- 天使の卵(2006年)
- 日本沈没
- 八十日間世界一周(1956年 米)
- 日本を代表する景観として平安神宮など。
- パッチギ!
- 初雪の恋 ヴァージン・スノー
- 彼岸花
- ヒポクラテスたち
- 舞妓物語
- 舞妓Haaaan!!!
- 夜の河
- 鴨川ホルモー
- ロスト・イン・トランスレーション(2003年 米)
- The Barbarian and the Geisha(1958年 米)
- 江戸城や江戸の町並みのシーンを二条城、下鴨神社、八坂などでロケーション撮影。
- Marines, Let's Go(1961年 米)
- My Geisha(1961 米)
- 京都のシーンは金閣寺など一部を除き箱根や広島など全国で撮影。
- SAYURI(2005年 米)
- WASABI(2001年 仏)
[編集] テレビドラマ
[編集] 音楽
[編集] 歌謡曲
- KYOTO(JUDY AND MARY)
- 女ひとり(デューク・エイセス)
- なのにあなたは京都へゆくの(チェリッシュ)
- 京都慕情、京都の恋(ザ・ベンチャーズ / 渚ゆう子)
- 京都から博多まで(藤圭子)
- 京のにわか雨(小柳ルミ子)
- 嵯峨野さやさや(タンポポ)
- 雨の嵐山(長渕剛)
- 景子(伊藤敏博)
[編集] 唱歌
- 1900年(明治33年)5月発表のこの曲では、全66番のうち京都には1/8弱にあたる8番(山科を含めれば9番)を割り当てており、鎌倉の4番、近江八景の6番よりも長い。作詞者である建樹が相当の興味を抱いていたからとされ、名所は多く歌われている。
-
- 45.大石良雄が山科の その隠家はあともなし 赤き鳥居の神さびて 立つは伏見の稲荷山 (大石良雄と伏見稲荷)
- 46.東寺の塔を左にて とまれば七條ステーション 京都京都と呼びたつる 駅夫の声も勇ましや (京都駅)
- 47.ここは桓武のみかどより 千有余年の都の地 今も雲井の空たかく あおぐ清涼紫宸殿 (京都御所)
- 48.東に立てる東山 西に聳ゆる嵐山 かれとこれとの麓ゆく 水は加茂川桂川 (山川の地理)
- 49.祇園清水知恩院 吉田黒谷真如堂 ながれも清き水上に 君がよまもる加茂の宮 (京都東部の名所)
- 50.夏は納涼(すずみ)の四條橋 冬は雪見の銀閣寺 桜は春の嵯峨御室 紅葉は秋の高雄山 (四季の名所)
- 51.琵琶湖を引きて通したる 疏水の工事は南禅寺 岩切り抜きて舟をやる 知識の進歩もみられたり (琵琶湖疏水)
- 52.神社仏閣山水の ほかに京都の物産は 西陣織の綾錦 友禅染の花もみじ (京都の名産品)
- 53.扇おしろい京都紅 また加茂川の鷺しらず 土産を提げていざ立たん あとに名残は残れども (西への出発)
[編集] 漫画・ライトノベル・アニメ
- 瞳のカトブレパス(週刊少年ジャンプ連載終了)
- 勇者王ガオガイガーFINAL
- 機甲戦記ドラグナー
- 日本沈没
- 少年陰陽師
- 戯言シリーズ(西尾維新)
- 名探偵コナン 迷宮の十字路
- 七人のナナ
- 鉄人28号 (2004年版アニメ)
- けいおん!(アニメ版のみ)
[編集] その他
- Category:京都府の建築物
- Category:京都府の観光地
- 市外局番は、大部分の地域は「075」(京都MA)。ただし、右京区嵯峨樒原、嵯峨越畑、旧京北町域では「0771」(亀岡MA)。
- 一般的に京都と東京を略す際には、京都および近畿圏以外の地域では、東京は「京」、京都は「洛」と区別される。東京を含めて、外の地方から京都に入ることは、現在でも「京都に上る」という意味で「上洛する」と言われる。但し、京都において単に「京」や「都(みやこ)」と言った場合には、まず間違いなく京都の事を指す。
- 京都市役所のホームページの外郭色は紫だが、これは「山紫水明」に因んだ色である。
- 空港はないが、IATA都市コードUKYを持つ。
[編集] 脚注
- ^ 郵便番号7桁化以前は、郵便物の受取人住所に町名を書かず通り名だけで表すことも多かった。
- ^ 「上る」「下る」については、古くは送り仮名をカタカナで「上ル」「下ル」と表記したが、現在、住民基本台帳における住所、不動産登記上の場所については、送り仮名はひらがなで表記されている。ただ、市民の日常生活においては根強くカタカナ表記も使われ続けている。なお、いずれの場合も「上がる」「下がる」「上ガル」「下ガル」とは表記されない。
- ^ 1889年の市制施行時から市域であった場所でも、例外として「祇園町北側」や「本町○○丁目」など、通り名による表記を付さず表記する町もある。
- ^ http://www.ce.columbia.edu/overseas/about.cfm?PID=32&Content=Activity
- ^ http://www.stanford-jc.or.jp/index.html
- ^ http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000043724.html
- ^ 49のソコヂカラ・「シンプルイズベスト」の項
[編集] 外部リンク
- 公式
- 観光
- その他
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