東室蘭駅

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東室蘭駅
駅東口(2009年9月)
駅東口(2009年9月)
ひがしむろらん - Higashi-muroran
北海道室蘭市東町2丁目29
駅番号 H32
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 ヒム
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
2,090人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1892年(明治25年)8月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 室蘭本線(本線)
キロ程 77.2km(長万部起点)
(H33) 本輪西 (4.5km)
(1.9km) 鷲別 (H31)
所属路線 室蘭本線(支線)
キロ程 0.0km(東室蘭起点)
(2.3km) 輪西 (M33)
備考 終日駅員配置
みどりの窓口
西口(2009年7月)
駅ホーム(2009年4月)
改札口(2008年5月)
わたれーる内部(2008年5月)
東室蘭駅自由通路(2010年4月)

東室蘭駅(ひがしむろらんえき)は、北海道室蘭市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)室蘭本線JR北海道における駅番号H32。JR北海道の駅は東町2丁目に、JR貨物の駅はその東側の日の出町1丁目にある。

長万部駅 - 岩見沢駅間を結ぶ室蘭本線の本線と、当駅から室蘭駅へ向かう支線の分岐点となっており、寝台特急・特急・急行列車を含めて全ての旅客列車が停車する。室蘭本線は当駅以東の沼ノ端駅までの区間と、支線が終点の室蘭駅まで交流電化されているが、当駅以西の長万部方面は非電化となっている。室蘭市の中心市街地が半島の先端にあるため、陸路物流での利便性から室蘭駅より当駅の方が大きく、当駅が代表駅として誤解されることもしばしばある。

歴史[編集]

1976年の東室蘭駅と周囲約1km範囲。左下の下が支線の室蘭方面、中が鷲別機関区輪西派出向け側線と新日鉄室蘭製鉄所及び日鐵セメント向け専用線、上が本線の伊達紋別方面。右上は東室蘭操車場の一端。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

のりば
2 室蘭本線 室蘭方面
3 室蘭本線 室蘭・登別苫小牧札幌方面
4 室蘭本線 洞爺長万部函館青森上野大阪方面
5 室蘭本線 苫小牧札幌方面

島式ホーム2面4線、下りのみの通過線を有する地上駅。のりばは2番から5番まであり、東側から番号が振られている。1番線は欠番。

2・3番線はホームが短く、東室蘭駅で折り返す、あるいは優等列車を待避する普通列車が主に使用する。また室蘭駅発のL特急すずらんは、すべてこのホームを使用する。4・5番線はホーム長が長く、特急急行列車が主に使用する。なお4番のりばに函館青森方面の列車が発着し、5番線に札幌方面の列車が発着する。ただし普通列車はこの限りではない。

車両がホームから留置線に入る際には、引き上げ線スイッチバックをする必要がある。

橋上駅舎を備え、改札口は東口と西口を結ぶ自由通路に面する。終日社員配置駅で、みどりの窓口(営業時間4時00分 - 24時00分)、ツインクルプラザ東室蘭支店(営業時間10時00分 - 18時00分、土・日・祝は17時00分まで)、自動券売機自動改札機Kitaca非対応)設置、改札横に待合室がある。

駅の東西を結んでいる東室蘭自由通路が2007年平成19年)4月に完成し、それまで階段しかなかった昇降部分にエレベーターエスカレーターが設置されバリアフリー化が図られた。また、通路中央部は幅員8メートルを確保しており、正面に新日鐵住金室蘭製鐵所が一望できる休憩スペースとなっている。公募により通称は「わたれーる」に決まった。2008年(平成20年)3月1日には北洋銀行駅ナカBANK」が設置される。引き続き、ホームまでのエレベーター設置や、駅ビルの改築、駅前広場の整備を進め、2008年(平成20年)度に完了した。

利用状況[編集]

  • 2010年度の1日平均乗車人数は2,090人である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2006 1,997
2007 2,079
2008 2,129
2009 2,118
2010 2,090


貨物駅[編集]

東室蘭駅
ひがしむろらん - Higashi-muroran
東室蘭 (1.0km)
(0.9km) 鷲別
北海道室蘭市日の出町1丁目
所属事業者 JR logo (freight).svg日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 室蘭本線
キロ程 78.2km(長万部起点)
電報略号 ヒムソ
開業年月日 1892年(明治25年)8月1日
備考 貨物専用駅
1976年の東室蘭操車場と周囲約1km範囲。左下が東室蘭駅方面。右端の水色屋根の長い建家が室蘭中央卸売市場で、操車場との間に専用線が敷かれている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

日本貨物鉄道(JR貨物)の駅は旅客駅の東にある。通称は東室蘭操車場、東室蘭貨物駅など。1面2線のコンテナホーム(全長は400メートルほど)、着発線5本、仕分線数本を有する。コンテナホームの北側に接するコンテナ荷役線も着発線となっており、着発線荷役方式(E&S方式)を採用している。コンテナホームの南側に接する荷役線は側線である。営業窓口のJR貨物室蘭営業所、乗務員基地の室蘭総合鉄道部も駅構内に存在する。 また、南側には鷲別機関区輪西派出があり、東室蘭駅から線路が伸びている。

構内の入換作業は、DE10形ディーゼル機関車が担当している。このディーゼル機関車は、本輪西 - 当駅間の区間列車の牽引も行っている。

かつては旅客駅東口の南側に貨物設備が設置されていたが、1996年(平成8年)10月に旧・東室蘭操車場跡地に移転、着発線荷役方式を導入した。それによりホーム面積が2倍になった。

かつては、新日鐵室蘭製鐵所への専用鉄道が存在し、鉄鋼製品などを輸送していた。現在は普通列車の引き上げ線として使用されている。製鉄所の奥にある日鐵セメント室蘭工場へも専用鉄道が伸び、セメントの発送も行っていた。その他、操車場から分岐し室蘭市中央卸売市場へ続く室蘭市長が保有する専用線もあった。

取扱貨物[編集]

東室蘭駅は、コンテナ貨物と、臨時の車扱貨物の取扱駅である。コンテナ貨物は、JR規格の12フィートコンテナのみ取り扱っている。

取扱品は砂糖農産物が多い。産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ており、それらが入ったコンテナの取り扱いが可能である。

貨物列車[編集]

(2010年3月13日現在)

高速貨物列車は、上り列車(長万部方面)が1日11本停車し、うち当駅終着が1本ある。行先は、仙台貨物ターミナル駅隅田川駅梅田駅が2本ずつで最多。上り臨時列車や、当駅始発の札幌貨物ターミナル駅行き下り列車も1日1本設定されている。

専用貨物列車の発着駅となっているが、現在は当駅で荷役作業を行う貨車はなく、鷲別機関区輪西派出で検査を受ける私有貨車などを回送するために設定されている。

利用状況[編集]

  • 2011年度の発送貨物は99,261トン、到着貨物は46,163トンである。

駅周辺[編集]

駅の周辺(中島・東町地区)は繁華街で、大型スーパー、飲食店や宿泊施設などがそろっている。駅の西側には新日鐵住金室蘭製鐵所が広がる。また太平洋に面したイタンキ浜は、日本でも数少ない鳴き砂の浜辺である。

東口[編集]

西口[編集]

バス路線については各事業者記事・バスターミナル記事を参照。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線(本線)
特急「北斗」・「スーパー北斗」、寝台特急「北斗星」・「カシオペア
伊達紋別駅 (H38) - 東室蘭駅 (H32) - 登別駅 (H28)
特急「すずらん」(普通列車として室蘭支線に直通)
東室蘭駅 (H32) - 鷲別駅 (H31)
普通
本輪西駅 (H33) - 東室蘭駅 (H32) - (貨)東室蘭駅 - 鷲別駅 (H31)
室蘭本線(室蘭支線)
普通
東室蘭駅 (H32) - 輪西駅 (M33)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 輪西駅参照。
  2. ^ 官報 1920年(大正9年)10月06日告示 国立国会図書館デジタルコレクション。
  3. ^ 地方鉄道軌道一覧 (社)鉄道同志会 昭和7年10月発行。
  4. ^ 室蘭製鐵所50年史 第8章 運輸部門 P591 によれば、御崎の船入澗から製鉄所置場まで軽便馬車軌道が敷かれており、最初の機関車は1917年(大正6年)に購入した国鉄ケ200形蒸気機関車の「ケ206」であった。
  5. ^ 当初は富士製鐵輪西製鉄所(後の新日鐵住金室蘭製鉄所)専用鉄道に含まれていたが、後に富士セメント専用鉄道として分離。昭和39年版全国専用線一覧にて作業距離2.1km。
  6. ^ 昭和45年版全国専用線一覧 市場線 作業距離1.4km、総延長2.6km。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]