北斗 (列車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
北斗・スーパー北斗
キハ281系気動車「スーパー北斗」(2008年3月3日 新札幌駅)
キハ281系気動車「スーパー北斗
(2008年3月3日 新札幌駅
運行事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
列車種別 特急列車
運行区間 函館駅 - 札幌駅
経由線区 函館本線室蘭本線千歳線
使用車両
(所属区所)
北斗:キハ183系気動車
スーパー北斗:キハ281系気動車
(共に函館運輸所)
運行開始日 1965年昭和40年)11月1日
1994年平成6年)3月1日※「スーパー北斗」
備考 2013年11月1日現在

北斗(ほくと)とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が、函館駅 - 札幌駅間を函館本線室蘭本線千歳線経由で運行する特急列車である。

本項では、同一経路で運転されている特急「スーパー北斗」(スーパーほくと)とともに、道央道南を結んでいる優等列車の沿革についても記述する。

概要

特急「北斗」は、1965年11月に函館駅 - 旭川駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由(東室蘭駅苫小牧駅廻り)で運転を開始。急行「すずらん」と統合や、別経路で並行して運行されていた特急「北海」(倶知安駅小樽駅廻り)などの代替により、1986年11月からは最大8往復が運転されていた。

1988年3月の津軽海峡線開業により、函館駅 - 札幌駅間に運転区間を統一し、道央と道南を結ぶ役割に専念するようになった。1994年3月には新型振り子式車両キハ281系気動車を投入し、1日11往復運転に増発。以後、従来のキハ183系気動車を使用する列車は「北斗」、振り子式車両のキハ281系気動車を使用する列車名を「スーパー北斗」として運転されている。

列車名の由来

「北斗」の名称は北斗七星に由来する。北斗七星が北極星を指し示す星座とされることから、「北都 = 札幌行きの列車」とのイメージが重なり、青函連絡船からの旅客を受けて北へ向かう特急列車の愛称として採用されたといわれる。ただし、当初の運行区間は函館駅 - 札幌駅 - 旭川駅間であり、純粋な函館駅 - 札幌駅間の特急列車には、当初「エルム」と別名称を与えた。

なお、「北斗」の名称は元々1950年から1965年まで上野駅 - 青森駅間を常磐線東北本線経由で運行する夜行急行列車に使用されていた。これは当時の列車愛称命名方法の基準であった「夜行列車名は天体名にちなむ」が元になっている。

北海道内の特急列車では、「スーパーおおぞら」、「おおとり」に次いで3番目に古い歴史のある列車名である。なお、「おおとり」は1988年3月の津軽海峡線開業に伴い、札幌駅を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離され、廃止された。

運行概況

運行経路図

2014年3月15日現在、1日計9往復のうち「スーパー北斗」が5往復、「北斗」が4往復の運行が設定されているが。2013年7月に起きた北斗14号のエンジン出火事故により、キハ183系120・130km/h対応車の使用が停止された影響で[1]、「スーパー北斗」は13号が運休、「北斗」は17号のみ運行となっている。号数は両列車を合わせて通しで振られており、列車番号5000D+号数である。函館駅 - 札幌駅間の所要時間は「スーパー北斗」が約3時間30分、「北斗」が約3時間40分である。

「スーパー北斗」運行開始に伴い全運行区間で路盤強化工事が実施済であり、多くの区間で最高速度(スーパー北斗と北斗の多くは130km/h、一部の北斗のみ120km/h)で走行できる。特に2013年10月までの最速列車である「スーパー北斗15号」(途中停車駅は東室蘭駅苫小牧駅南千歳駅新札幌駅)は函館駅 - 札幌駅間を3時間丁度で走破するダイヤであった。同列車の表定速度は106.2km/hに達し、これは日本の在来線特急で最速であった。

なお、冬季間(例年11月下旬から翌春の雪解け時期まで)は、車両に付着した雪氷が走行中に落下し、線路のバラストを跳ね上げる事故を防止するため、一部の通過駅で減速運転を実施する。この影響で、定刻ダイヤから数分程度の遅延が生じる。

停車駅

函館駅 - 五稜郭駅 - (大沼公園駅) - 森駅 - 八雲駅 - 長万部駅 - (洞爺駅) - (伊達紋別駅) - 東室蘭駅 - (登別駅) - 苫小牧駅 - 南千歳駅 - 新札幌駅 - 札幌駅

  • 大沼公園駅は『スーパー北斗』1号・14号・18号、『北斗』17号が通過。
  • 洞爺駅・伊達紋別駅・登別駅は『スーパー北斗』2号のみ通過。

使用車両・編成

2014年3月15日現在の編成図
北斗・スーパー北斗
← 函館
札幌 →
北斗
1 2 3 4 5
G
スーパー北斗
1 2 3 4 5 6 7
G
  • 全車禁煙
凡例
G=グリーン車座席指定席
指=普通車座席指定席
自=普通車自由席
座敷車連結時の指定券

「スーパー北斗」にはキハ281系気動車が、「北斗」にはキハ183系気動車(運休中)が用いられている。使用車両は列車ごとに定まっており、以下のように運用される。なお、全列車が禁煙車(喫煙ルームなし)である。

  • スーパー北斗
    • キハ281系(函館運輸所所属)
      「スーパー北斗」は7両編成が基本で、多客期には最大9両まで増結される。キハ281系で運行する列車は、増結時にキハ283系を連結することがあった(その逆はない)。
  • 北斗
    • キハ281系(北斗17号のみ。キハ183系の代走運転)
    • キハ183系(最高速度130km/h車両、函館運輸所所属):運休中
    • キハ183系(最高速度120km/h車両、函館運輸所所属):運休中
      「北斗」はハイデッカーグリーン車を連結した5両編成が基本で、多客期・団体利用時には最大10両まで増結される。時期により客室内が畳敷きの「お座敷車両」を連結することがあり、その場合は指定券発売の際の列車名が「北斗座敷(2)」「北斗座敷(4)」となる。


臨時列車

基本的に多客期の需要増には定期列車への増結で対応しているため、臨時列車団体列車も含めてほとんど運転されなかった。現在は定期列車運休のため臨時特急を運行している。

道南さくらエクスプレス

春の大型連休期間中に函館駅 - 札幌駅間を中心に運転される臨時特急で、2011年から運転を開始した。車両は最高速度130km/hでの運転可能なノースレインボーエクスプレスを使用する。なお、函館行きは大沼駅 - 森駅間で砂原支線を経由する。停車駅は「北斗」「スーパー北斗」とほぼ同等であるが、運転停車して「スーパー北斗」6・13号を待避するダイヤを組んでいる。

停車駅
函館駅 - 五稜郭駅 - (大沼公園駅) - (森駅) - 長万部駅 - 東室蘭駅 - 苫小牧駅 - 南千歳駅 - 新札幌駅 - 札幌駅
  • ( )は札幌行きのみ停車。
  • 2011年は札幌発のみ木古内駅 - 函館駅間で延長運転を行った[2]
  • 2012年は停車駅を若干変更するほか、一部運転日のみ札幌駅 - 旭川駅間で延長運転を行った[3]。札幌駅 - 旭川駅間の停車駅は「スーパーカムイ」と同等で、「スーパーカムイ」4・39号を待避するダイヤを組んでいた。

北海道DC号

2012年に開催された北海道デスティネーションキャンペーンの終了に合わせて、函館駅 - 札幌駅間で運行された臨時急行列車。札幌発函館行きは9月28日に夜行列車として、函館発札幌行きは9月30日に昼行列車として運行された。

車両は札幌運転所所属の14系客車(座席車)3両と24系客車(B寝台車)2両の計5両編成で、全車指定席で運転された。牽引は、函館運輸所所属のDD51形ディーゼル機関車が担当した。

なお、札幌行きは礼文駅で「スーパー北斗」13号を待避するダイヤを組んでいた。

停車駅
函館駅 - (森駅) - (八雲駅) - 長万部駅 - (洞爺駅) - (伊達紋別駅) - 東室蘭駅 - (登別駅) - 苫小牧駅 - 南千歳駅 - 新札幌駅 - 札幌駅
  • ( )は札幌行きのみ停車

利用状況と競合交通機関

1994年にキハ281系気動車が投入されたことにより、最高速度 130 km/h 運転が可能となったのみならず、曲線通過速度の向上により、札幌 - 函館間で従来 38 % であった最高速度運転区間は 56 % にまで拡大し、運転時分が大きく短縮された。

従前より「北斗」系統と競合していた新千歳空港 - 函館空港間の航空便は、本系列の運転開始時点で定期便3往復を運航していたが、1994年(平成6年)6月に通年の定期便を休止[4]していた。その後、2010年(平成22年)6月30日でエアーニッポンネットワーク(A-net, 現・ANAウイングス)が丘珠空港から撤退したことに伴い、同年7月1日からは新千歳空港 - 函館空港間で5往復を運航している。

高速バスは札幌 - 苫小牧・室蘭・伊達・函館、新千歳空港 - 室蘭などの競合路線がある。高速バスに対してはスピード面、定時性で優れているものの、料金面などで劣っている部分もある。これらの路線は道央自動車道が順次延伸されたことで時間短縮が進められている。

道央対道南優等列車沿革

連合軍専用列車「Yankee Limited」の運行開始

  • 1946年昭和21年)
  • 1952年(昭和27年)3月31日:連合軍専用列車の扱いを特殊列車に変更。列車番号1201・1202列車となる。
  • 1954年(昭和29年)10月1日:特殊列車であった1201・1202列車を通常の急行列車に変更。函館駅以北については、函館駅 - 札幌駅を函館本線・千歳線・室蘭本線経由で結ぶ客車急行列車とし「洞爺」(とうや)の名称が与えられる。なお、青函連絡船を介して青森駅で「十和田」と接続するが、車両航送は洞爺丸事故により中止することとなった。
  • 1956年(昭和31年)11月19日:「洞爺」の名称を「すずらん」に変更する。
  • 1958年(昭和33年)10月1日:函館駅 - 札幌駅間を函館本線・千歳線・室蘭本線経由で結ぶ不定期急行列車として「石狩」(いしかり)が運行を開始する。

気動車優等列車群の登場

  • 1960年(昭和35年)7月:「すずらん」使用車種をキハ55系気動車に変更。
  • 1961年(昭和36年)10月1日:サンロクトオダイヤ改正により、次のように変更。
    1. 北海道初の特急列車として「おおぞら」が函館駅 - 旭川駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運転開始。
    2. 夜行準急列車として函館駅 - 旭川駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運行する「たるまえ」が運転開始。
    3. 小樽駅経由で運行していた「アカシヤ」を気動車化するとともに運行区間を延長。同時に千歳線経由に変更の上、多層建て列車化。行き先ごとに以下の列車名が与えられる。
      1. 宗谷本線稚内駅発着「宗谷」(そうや)
      2. 石北本線網走駅発着「オホーツク
      3. 根室本線釧路駅発着「摩周」(ましゅう)
  • 1962年(昭和37年)
    • 5月1日:「たるまえ」の運行区間を函館駅 - 札幌駅間とする。
    • 10月1日:「おおぞら」に函館駅 - 釧路駅間の系統を連結。2階建て列車となる。また、函館駅 - 札幌駅間を運行する急行列車「アカシヤ」が運転開始。
  • 1964年(昭和39年)10月1日:「摩周」「オホーツク」を統合し、函館駅 - 網走駅・釧路駅間を運行する特急「おおとり」が運転開始。

特急「北斗」の登場

  • 1965年(昭和40年)11月1日:函館駅 - 旭川駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運行する特急列車として「北斗」(ほくと)が1往復運転開始。また、急行「すずらん」も1往復増発し、2往復体制とする。
  • 1967年(昭和42年)3月1日:特急「おおぞら」の函館駅 - 旭川駅間の系統を廃止し、函館駅 - 釧路駅間の単独列車となる。また、函館駅 - 旭川駅間を函館本線小樽駅経由で運行する特急「北海」(ほっかい)が運転開始。なお、この列車の詳細は「ニセコライナー」を参照されたい。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:ヨンサントオのダイヤ改正により、次のように変更される。
    1. 急行「すずらん」の1往復を特急「北斗」に格上げし、函館駅 - 札幌駅間を運行。旭川駅発着列車と合わせて2往復となる。
    2. 「たるまえ」「アカシヤ」「石狩」を「すずらん」に統合。
  • 1969年(昭和44年)10月1日:ダイヤ改正により、次のように変更する。
    1. 特急「北斗」の札幌駅発着列車の名称を「エルム」に変更。
    2. 急行「すずらん」の1往復を特急に格上げし、函館駅 - 旭川駅間の特急「北斗」を増発(「北斗」自体は2往復のまま)。
      なお、「北斗」増発列車には奥羽本線特急「つばさ」をキハ181系特急用気動車に置き換えて、捻出したキハ82系気動車を使用する計画であったが、「つばさ」用キハ181系の落成が1970年2月にずれ込んでしまい本改正に間に合わず、増発した「北斗」には急行用気動車であるキハ56系気動車によって運行された。このため、特急料金の100円引きがなされた。この措置はキハ82系気動車が導入されたことで解消される。
  • 1970年(昭和45年)10月1日:特急「おおとり」の釧路駅発着編成を分離。「おおとり」は函館駅 - 網走駅間を運行する編成のみとなる。
  • 1971年(昭和46年)7月1日:特急「エルム」が「北斗」に吸収され廃止。「北斗」3往復となる。また「北斗」の1往復を函館駅 - 札幌駅間の運行に短縮。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:函館駅 - 旭川駅間(函館本線・室蘭本線・千歳線経由)の特急列車を「おおぞら」に移行。「北斗」は函館駅 - 札幌駅間のみ2往復となる。
  • 1973年(昭和48年)10月1日:急行「すずらん」の1往復を特急「北斗」に格上げし、「北斗」が3往復に増発。
  • 1980年(昭和55年)10月1日このときのダイヤ改正により、次のように変更。
    1. 特急「おおぞら」の旭川駅発着系統を再度廃止。これ以降「おおぞら」は滝川駅以北への乗り入れはなくなる。
    2. 急行「すずらん」の定期列車の運転を終了。臨時列車のみとなる。
  • 1981年(昭和56年)10月1日:特急「おおぞら」の1往復を札幌駅で系統分割し、札幌駅以南を「北斗」としたことにより、「北斗」が4往復となる。
    キハ80系「北斗」
    (1986年8月)
  • 1983年(昭和58年)6月1日:「北斗」1往復にキハ183を投入。食堂車の連結なし。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:臨時急行「すずらん」を特急「北斗」に統合し、「北斗」が5往復に増発。
    • ただし、この1往復は1986年10月31日まではキハ82系を使用し、列車番号が6000番台の季節列車の扱いであった。
    なお、夜行臨時列車の名称として「ミッドナイト」の運行開始まで「すずらん」の名称が使用される。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:特急「北海」の廃止および「おおぞら」1往復の系統分割により、「北斗」が3往復増発され8往復となる。なお、このとき「北海」の代替の「北斗」1・16号は、青函連絡船深夜便との連絡の兼ね合いから他列車より停車駅を少なくして速達性を高め、全車座席指定席制とした。


道南直通特急としての「北斗」とその速達化

N・NN183系気動車「北斗」
(1992年)
  • 1988年(昭和63年)3月13日津軽海峡線開業により、次のように変更。
    1. 青函連絡船との連絡の兼ね合いで運行されていた函館駅を早朝・深夜に発着する列車を寝台特急(いわゆるブルートレイン)「北斗星」に振り替える。
      「北斗星」の函館駅以北に関しては、B寝台の一部を普通車扱いとするいわゆる“ヒルネ”と称される用法であったが、函館駅を早朝に乗車する乗客が多く、それを寝台特急である「北斗星」ではさばくことが難しいことから、「北斗星」の直後に臨時「北斗」の続行運転を行ったり、「北斗星」に函館駅から座席車を増結した事もあった。
    2. 「おおとり」札幌駅を境に系統分割。札幌駅 - 網走駅間を「オホーツク」、函館駅 - 札幌駅間を「北斗」とする。これにより、函館駅始発列車で札幌駅より先へ行く定期列車は運転されなくなる。
    3. 「北斗」一部の列車にはキハ183系(N・NN183系)を投入し、最高速度を120km/hに引き上げ。速達性を高め、函館-札幌間を3時間29分で結ぶようになった。
  • 1994年平成6年)
    • 3月1日:このときのダイヤ改正により以下のように変更。
      1. 振子型気動車キハ281系による「スーパー北斗」5往復が運行開始。同時に「北斗」は2往復減となり6往復になる。
        • 「スーパー北斗」の全列車と「北斗」の一部列車が最高速度130km/hに引き上げられる。このうち1往復は2時間59分で運転され、表定速度が在来線で日本一になる[5]
      2. 従来、JRグループの旅客営業規則第69条・第158条の規定により長万部駅 - 札幌駅(苗穂駅白石駅)間の運賃特別急行料金は函館本線(ニセコ駅)経由で計算される経路特定区間の特例が適用されていたが、同日より当該区間の特例は廃止され、実際の運行経路で運賃・特急料金を計算するようになった[6]
    • 5月9日:午後1時頃、室蘭線を走行中の札幌発函館行きの「スーパー北斗」10号で「床下から異音がする」と乗客から申告があり、最寄り駅に停車して点検。最後尾の車両下部に設置された推進軸の脱落を発見[7]
  • 1998年(平成10年)
    • 4月11日:「スーパー北斗」の2往復にキハ283系を導入し、「北斗」1往復を「スーパー北斗」に置き換え。
    • 12月8日:「北斗」1往復を「スーパー北斗」に置き換え。
  • 2000年(平成12年)
    • 3月11日:全列車が新札幌駅に停車するようになった。
    • 3月30日有珠山の火山活動に伴い、室蘭本線の一部が運転見合わせ区間となったため、「北斗」「スーパー北斗」が全列車運休。その後、函館駅 - 札幌駅間(函館本線小樽駅経由)6往復、東室蘭駅 - 札幌駅間7往復の臨時特急が運行される。
    • 3月31日:有珠山で噴火が始まる。八雲町付近を走行中だった札幌行き臨時特急を長万部駅で運転打ち切り(乗客は代行バス輸送)、虻田町町民の避難列車として使用。
    • 6月1日:一部の特急について室蘭本線経由の運行を再開。8日より平常ダイヤに復帰。
  • 2002年(平成14年):「北斗」の一部車両がコンサドーレ札幌のラッピング塗装となる。2003年に元のHET色に戻る。
  • 2004年(平成16年):NHK大河ドラマ新選組!』とのタイアップでキハ281系気動車の「スーパー北斗」の先頭車一部車両がラッピング塗装となる。番組終了とともに元に戻る。
  • 2009年(平成21年)9月30日:3号車に設置されていた車内電話が廃止。
  • 2010年(平成22年)12月4日:「スーパー北斗15号」を除く全列車が、五稜郭駅に停車するようになる。
  • 2011年(平成23年)6月6日:伊達市の室蘭本線を走行中の「スーパー北斗」2号で排気弁が破損し、潤滑油が漏れて白煙が発生。排気弁と吸気弁をつなぐバネが疲労破損したことが原因であると判明した[8]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月9日 - 10月13日:「スーパー北斗」全列車において、函館駅 - 南千歳駅間の単線トンネル内で減速運転を実施[9][10]
    • 9月18日:午後1時25分頃、新札幌駅で停車中の「北斗」14号から潤滑油と冷却水が漏れるトラブルが発生[11][12]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月24日:午前11時40分頃、東室蘭駅で函館発札幌行き特急「北斗」5号の4号車の床下から発煙。エンジンの出力を車輪に伝える装置が高温になり、装置に付着した油や塗料が蒸発したとみられる[13]
    • 4月8日:午後8時50分頃、八雲駅構内において「北斗20号」の4号車エンジンが破損し、発煙する事故が発生[14]
    • 7月6日:午後3時45分頃、函館本線山崎駅 - 鷺ノ巣駅間を走行していた「北斗」14号(キハ183系)の4号車床下からエンジンブローに伴う出火事故が発生[15]
    • 7月7日:前日の事故を受けて、当面の間、「北斗」17号をのぞく「北斗」全列車と「スーパー北斗」15号を運休し、「北斗」17号についてはキハ281系による代走運転を実施。
    • 7月13日:運休中の定期「北斗」を補完するため、札幌駅→函館駅「北斗」84号・函館駅→札幌駅に「北斗」91号の臨時特急を運行[16]
    • 8月1日 - 8月19日:札幌駅→函館駅に「北斗」74号(8月1日 - 8月7日ニセコエクスプレス車両)と「北斗」94号(8月12日 - 8月18日ノースレインボーエクスプレス車両)、函館駅→札幌駅に「北斗」65号(8月2日 - 8月7日・ニセコエクスプレス車両)と「北斗」85号(8月13日 - 8月19日・ノースレインボーエクスプレス車両)の臨時特急を運行[17]
    • 9月1日 - 9月29日土曜日曜祝日に札幌駅→函館駅に「北斗」74号・函館駅→札幌駅に「北斗」65号の臨時特急(ニセコエクスプレス車両)を運行[18]
    • 10月5日 - 10月27日:土曜・日曜・祝日に札幌→函館駅に「北斗」74号(10月5日・6日、12日 - 14日、25日 - 27日 ニセコエクスプレス車両)と「北斗」94号(10月18日 - 20日 ノースレインボーエクスプレス車両)函館駅→札幌駅に「北斗」65号(10月5日・6日、12日 - 15日、26日・27日 ニセコエクスプレス車両)と「北斗」85号(10月19日 - 21日 ノースレインボーエクスプレス車両)の臨時特急を運行[19]
    • 11月1日:ダイヤ変更により以下のように変更[20]
      • 「スーパー北斗」はキハ283系の運転を終了し、全列車がキハ281系での運転となる。キハ283系は「スーパーおおぞら」のみの運用となる。
      • 「スーパー北斗」2往復(6・7・15・16号)の運行が取りやめとなり、5往復の運行となる。なお、号数は「北斗」も含めて飛び番となる。
      • 15号の運休により、五稜郭駅・八雲駅・長万部駅に「スーパー北斗」・「北斗」の全列車が停車するようになる。
      • 「北斗」5号の停車駅に森駅を追加。ただし、当該列車は運休を継続。
      • 「スーパー北斗」・「北斗」の最高速度が120km/hとなり、所要時間が平均で9分長くなり3時間30分、最速列車で3時間26分となる。
        • これにより、函館駅で「スーパー北斗」2号から「スーパー白鳥」26号の接続と「スーパー北斗」10号から「スーパー白鳥」34号の接続と札幌駅で「スーパー北斗」3号から「スーパーカムイ」17号、「スーパー北斗」9号から「スーパーカムイ」27号、「スーパー北斗」21号から「スーパーカムイ」47号の接続ができなくなる。
  • 2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正により、以下のとおり変更[21](予定)。
    • 「スーパー北斗」・「北斗」の時刻・運転間隔を変更し、「スーパー白鳥」・「白鳥」との接続を改善する。
    • 「スーパー北斗」8号(改正前の10号)が森駅に停車するようになる。これにより、森駅に「スーパー北斗」・「北斗」の全列車が停車するようになる。
    • 前年11月1日の「スーパー北斗」2往復(6・7・15・16号)運休に伴う欠番を解消。これにより、「スーパー北斗」・「北斗」の号数は1 - 18号に変更。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 事故車両と同種のDML30HSJ・DML30HZ形12気筒エンジンを搭載する車両(N・NN183系)の36両。
  2. ^ 春の臨時列車のお知らせ (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2011年1月21日
  3. ^ 春の臨時列車のお知らせ (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2012年1月20日
  4. ^ 休止以降は北海道エアシステム (HAC) ・エアトランセ (TSQ) による不定期の運航が断続した。2008年には、従前より通年運航している丘珠空港発着便のうち、北海道エアシステムの1往復を冬季のみ新千歳空港発着に変更して運航していた。
  5. ^ のちに「はくたか」が最速となる時期があった。
  6. ^ 『JR時刻表』『JTB時刻表』1994年3月号
  7. ^ 同様の推進軸脱落、平成6年に室蘭線でも発生 JR北海道 - MSN産経ニュース 2011年05月30日
  8. ^ JR特急発煙:エンジン排気弁、破損 2年前にも同様の事故 - 毎日新聞 2013年07月24日
  9. ^ 特急列車の一部区間の減速運転について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2012年1月8日
  10. ^ 減速運転の解除について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2012年10月9日
  11. ^ 快速エアポート39本運休 JR特急油漏れで /JR北海道 - 読売新聞 2012年9月19日
  12. ^ JR北海道の昨年9月事故 特急の破損部品紛失、メーカーに届かず - 北海道新聞 2013年7月11日
  13. ^ 特急列車の床下から煙、ケガ人なし 北海道 - 日テレNEWS24 2013年3月24日
  14. ^ 4月8日発生 特急北斗20号のエンジンが破損した事象について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年4月16日
  15. ^ 7月6日 特急北斗14号のエンジン付近から出火した事故の概要について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年7月6日
  16. ^ 特急「スーパー北斗」「北斗」「サロベツ」号の運休について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース
  17. ^ 8月の特急列車等運転計画について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年7月24日
  18. ^ 9月の特急列車等運転計画について(臨時列車を追加します) (PDF) -北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年8月6日
  19. ^ 10月の特急列車運転計画について (PDF) -北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年8月28日
  20. ^ 11月以降のダイヤについて (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年9月20日
  21. ^ 平成26年3月ダイヤ改正について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2013年12月20日

関連項目

外部リンク