萩野駅

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萩野駅
萩野駅舎
萩野駅舎
はぎの - Hagino
H25 北吉原 (2.1km)
(5.8km) 白老 H23
所在地 北海道白老郡白老町字萩野
駅番号 H24
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 室蘭本線
キロ程 107.8km(長万部起点)
電報略号 ハノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
120人/日(降車客含まず)
-2007年度-
開業年月日 1907年明治40年)12月25日
備考 無人駅

萩野駅(はぎのえき)は、北海道白老郡白老町字萩野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)室蘭本線JR北海道の駅番号H24無人駅である。

当駅は信号所から貨物駅になり、その後一般駅となったという経緯を持っている。2009年10月1日のダイヤ改正より、苫小牧-糸井間の普通列車のうち1往復が当駅まで延長された。朝に当駅発苫小牧行が、夜に苫小牧発当駅行が走る。

歴史[編集]

1976年の萩野駅と周囲約1.5km×1km範囲。左下が東室蘭方面。左下に見える日本製紙白老工場へ当駅から専用線が本線脇を走る。当駅所轄専用線としては、昭和50年代の一時期に写真外苫小牧寄りの播磨化成工業(現・ハリマ化成)へ敷かれていた記録がある。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
  • 1907年(明治40年)12月25日 - 国有鉄道知床信号所として設置。
  • 1909年(明治42年)10月15日 - 貨物駅に昇格、知床駅(しれとこえき)[1]開業。
  • 1911年(明治44年)4月1日 - 旅客営業開始(一般駅となる)。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 萩野駅に改称[2]
  • 1958年(昭和33年)10月 - 2代目の現駅舎に改築。
  • 1960年(昭和35年)7月頃 - 大昭和製紙(後の日本製紙)白老工場専用線運用開始[3]
  • 1972年(昭和47年)3月15日 - 専用線発着を除く貨物取扱い廃止。
  • 1978年(昭和53年) - 跨線橋設置。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日 - 荷物の取扱い廃止。
    • 4月1日 - 業務委託駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の駅となる。
  • 1992年(平成4年)4月10日 - コンテナ貨物の取扱を開始。
  • 2008年(平成20年)3月13日 - この日の木材チップ輸送用貨車の返却を以って専用線廃止。同年3月15日のダイヤ改正で貨物列車の設定も廃止された。
  • 2011年(平成23年)4月1日 -業務委託廃止。無人駅となる。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、合計2面3線のホームを有する地上駅。このほか、ホームのない線路が複数ある。

木造平屋の駅舎が構内南側にあり、駅舎と2つのホームは跨線橋で連絡している。

2011年3月31日までは、業務委託駅であった。(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。窓口営業時間13時50分 - 17時00分。

貨物取扱[編集]

JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっているが、2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で貨物列車の設定が廃止された。

貨物列車の設定があった2008年3月までは、北吉原駅裏手にある日本製紙白老工場へ続く専用線を有していた。当駅から専用線を通じて、陣屋町駅発送の木材チップ(の原料)が搬入されていたほか、コンテナによる紙製品の発送が行われていた。かつては紙製品を有蓋車に積みこみ、東京都飯田町駅までの輸送もあった。また2007年までは、本輪西駅発送の石油も工場に搬入されていた。

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
室蘭本線
北吉原駅 (H25) - 萩野駅 (H24) - 白老駅 (H23)

脚注[編集]

  1. ^ アイヌ語で「シレトク」(山の突き出たところ)の意味。
  2. ^ 明治天皇が巡幸の際、この地でハギを愛でたということで「萩野」に改称された。
  3. ^ 新白老町史 上巻 P1506-1508。全国専用線一覧昭和58年版では作業距離2.6km、総延長12.8km。なお、昭和32年版に既に作業距離2.2kmと記載されているが、新白老町史によればこの時期はまだ当工場の白老町への進出は決まっておらず、昭和34年に土地の調査を行ってから進出が決定したとされていて、事実関係が不明。

関連項目[編集]