北海道中央バス

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北海道中央バス株式会社
Hokkaido Chuo Bus Co., ltd.
Hokkaidochuobus otarust.JPG
小樽駅前バスターミナル
種類 株式会社
市場情報
札証 9085
略称 中央バス
本社所在地 日本の旗 日本
〒047-8601
北海道小樽市色内1丁目8-6
北緯43度11分49.5秒
東経141度0分2.33秒
設立 1943年(昭和18年)3月1日
業種 陸運業
事業内容 一般旅客自動車運送事業(乗合貸切)、他
代表者 代表取締役社長 平尾一彌
代表取締役専務 牧野和夫
資本金 21億円
売上高 単独213億円、連結351億円
(2010年3月期)
純資産 単独203億円、連結251億円
(2010年3月)
総資産 単独248億円、連結328億円
(2010年3月)
決算期 3月31日
主要株主 中央バス総業 34.11%
北洋銀行 4.82%
北海道銀行 4.76%
札幌銀行 3.08%
主要子会社 #主なグループ会社参照
外部リンク http://www.chuo-bus.co.jp/
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北海道中央バス(ほっかいどうちゅうおうバス)は、北海道小樽市に本社を置くバス事業者。略称は「中央バス」。小樽市や札幌市などで路線バス事業を展開するほか、観光貸切バスや札幌市内とを結ぶ都市間バス事業も行っている。また、保有車両の台数や運行距離においては全国でも有数の規模を誇る。

キャッチフレーズは「ハートフルネットワーク」「楽得バス(RAKUTOKUBUS)」。

目次

[編集] 沿革

[編集] 主要事業

[編集] 車両

北海道中央バスは保有台数が多いため、調達価格が妥当で保守の容易な車種が好まれる傾向がある。ボンネットバスからリアエンジンなどへの移行は早かったが、センターアンダーフロアエンジン車やUDエンジン車の導入比率は低かった。1950年代後半 - 1970年代路線車は小樽、札幌共にいすゞが圧倒的多数で、民生デイゼル(現:UDトラックス)を好んでいた札幌市交通局や、いすゞのシェアが低かった定山渓鉄道とは対照的であった。また、狭隘路線のある小樽には、いすゞ・北村製の狭幅・短尺・前後扉車[1]が配置されていた。

前ドアロマンス車(貸切観光、長距離、近郊用)にはトヨタを含めた5社の採用があったが、日野自動車三菱ふそうが主で、次いでいすゞ、民生の順で、トヨタは極短に少なく、同社の大型車市場撤退以前に導入を終えている。

1950年代に、米国グレイハウンドのカラーリングを担当したデザイナーに車体塗色のデザインを依頼し、白地に赤の塗色となった。同じデザイナーによる京阪バスのカラーリングによく似ているが[2]、前面の赤ラインが「羽」のようなパターンとなっているところが、水平線のみの京阪バスとの最も大きな違いである。当初この羽模様の角には丸みがつけられていたが、1960年代後半から直線のみの構成となった。1979年に貸切用として日野・RVフルデッカー仕様を大量導入したのを機に、白地にやや暗めの赤と灰色の帯という現在につながるカラーリングが採用されている。

現在では路線バス、観光貸切バス共に、日野、いすゞ、三菱ふそう、日産ディーゼル(現UDトラックス)のいずれもを採用しているが、日野の車両が比較的多い[3]。車体は純正が大半だが、日野、いすゞ、三菱については富士重工架装車も並行して導入していた。路線車は大型11m車を中心に、大型標準尺車と9m大型車、ワンステップ仕様を中心とした中型車で構成されている。自社発注車両の大半は冬道を考慮してエアサスペンションABSを装備している。2008年3月より環境対策の一環としてハイブリッドバスの導入を進めており、保有する約1,200台[4][5]についてもデジタルタコグラフを順次導入している。

同社はこれまで車両導入は原則新車のみで対応していたが、2008年以降は自動車NOx・PM法の施行に端を発する当該地域の車両更新を受け、横浜市営バス京浜急行バス神奈川中央交通京成バス名古屋市営バス南海バス等からの中古車両も大量に導入している。

[編集] 事業所

[編集] 本社・事業部

本社(本店)
北海道小樽市色内1丁目8-6
札幌(経営企画室)
北海道札幌市中央区大通東1丁目3
  • 運輸部、整備部、札幌事業部、貸切旅行事業部、関連事業部
小樽事業部
北海道小樽市真栄1丁目7-7
空知事業部
北海道滝川市栄町4丁目9-1

[編集] 営業所、主な一般路線運行区域・担当

路線の概要は各営業所記事を参照。

[編集] 小樽事業部管内

真栄営業所
北海道小樽市真栄1丁目7-7
色内営業所
北海道小樽市色内1丁目1-12 中央バス第2ビル
  • 小樽市
余市営業所
北海道余市郡余市町梅川町775
岩内営業所
北海道岩内郡岩内町字万代51-22

[編集] 札幌事業部管内

平岡営業所
北海道札幌市清田区平岡3条1丁目1-20
  • 札幌市(主に豊平区、清田区)
西岡営業所
北海道札幌市豊平区西岡491
  • 札幌市(主に豊平区、南区)・定期観光バス
大曲営業所
北海道北広島市大曲工業団地1丁目9-2
白石営業所
北海道札幌市白石区川北2254-7
札幌東営業所
北海道札幌市東区東苗穂2条2丁目3-1
  • 札幌市(主に東区)・都市間高速バス
  • 旧札幌市営バス営業所
札幌北営業所
北海道札幌市東区北49条東2丁目1-1
  • 札幌市(主に北区)・都市間高速バス
新川営業所
北海道札幌市北区新川745-1
  • 札幌市(主に北区、西区、手稲区)
  • 旧札幌市営バス営業所
石狩営業所
北海道石狩市花川東2条1丁目16
  • 石狩市・札幌市(主に北区)
千歳営業所
北海道千歳市青葉2丁目4-3
江別営業所
北海道江別市向ケ丘13-8
  • 江別市・札幌市
  • 札幌第一観光バスへ委託
月寒営業所
北海道札幌市豊平区月寒東1条19丁目3-50
  • 新千歳空港連絡バス
  • 札幌第一観光バスへ委託
旭川営業所
北海道旭川市1条通7丁目右5

[編集] 空知事業部管内

滝川営業所
北海道滝川市新町3丁目2-1
岩見沢営業所
北海道岩見沢市志文町966-6

[編集] ターミナル・案内所

小樽ターミナル
北海道小樽市稲穂2丁目22-10
札幌ターミナル
北海道札幌市中央区大通東1丁目3
滝川ターミナル
北海道滝川市栄町4丁目9-1
岩見沢ターミナル
北海道岩見沢市有明町南1-20
留萌ターミナル
北海道留萌市栄町2丁目7-37
旭川ターミナル
北海道旭川市1条通7丁目右5
余市案内所
北海道余市郡余市町黒川町5丁目43 余市駅
美国案内所
北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗380-6
麻生バスターミナル総合案内所
北海道札幌市北区北39条西4丁目320
福住バスターミナル総合案内所
北海道札幌市豊平区福住2条1丁目2
西友清田案内所
北海道札幌市清田区平岡1条1丁目1-3 西友清田店内
大谷地バスターミナル総合案内所
北海道札幌市厚別区大谷地東3丁目2-1
千歳駅前バス総合案内所
北海道千歳市千代田町7丁目 ペウレ千歳
北広島案内所
北海道北広島市北進町1丁目2-2
札幌駅前ターミナル案内所
北海道札幌市中央区北5条西2丁目1
新千歳空港案内所
北海道千歳市美々 新千歳空港

[編集] 整備工場

小樽整備工場
北海道小樽市真栄1丁目7-7
札幌整備工場
北海道石狩市親船町60-2
空知整備工場
北海道砂川市空知太西1条4丁目1-9

[編集] 廃止

北海道中央バスの営業所・バス子会社参照。

[編集] 都市間高速バス

札幌市を基点に以下の市町村へ高速バスを運行する。斜体は札幌市方面との利用はできない、最終目的地方面のみ利用可能な停留所を設置する市町村を示す。

[編集] 後志方面

小樽市の札樽自動車道上停留所にも停車。

高速おたる号
小樽市ジェイ・アール北海道バスと共同運行)
高速よいち号
小樽市・余市町
高速しゃこたん号
小樽市・余市町・古平町積丹町
高速いわない号
小樽市・余市町・仁木町共和町岩内町
高速ニセコ号
小樽市・余市町・仁木町・共和町・倶知安町ニセコ町

以上の路線詳細は札樽線 (北海道中央バス)を参照。

[編集] 空知方面

路線・便により江別市、岩見沢市、美唄市、砂川市、滝川市の道央自動車道上停留所にも停車。

高速くりやま号
江別市・南幌町・岩見沢市旧栗沢町域・栗山町
高速ゆうばり号
江別市・南幌町・長沼町・栗山町・夕張市
高速いわみざわ号
岩見沢市
高速みかさ号
岩見沢市・三笠市
高速びばい号
美唄市

以上の路線詳細は北海道中央バス岩見沢営業所を参照。

高速たきかわ号
砂川市滝川市
高速しんとつかわ号
滝川市・新十津川町
高速るもい号
滝川市・雨竜町深川市秩父別町北竜町留萌市
高速ふらの号
滝川市・赤平市芦別市富良野市

以上の路線詳細は北海道中央バス滝川営業所を参照。

[編集] 道北・道東方面

路線・便により江別市、岩見沢市、美唄市、砂川市、滝川市、深川市の道央自動車道上停留所にも停車。

高速なよろ号
和寒町剣淵町士別市名寄市(道北バスと共同運行)
高速えんがる号・特急北大雪号
旭川市・当麻町愛別町上川町遠軽町湧別町(道北バス、北海道北見バスと共同運行)
高速流氷もんべつ号・特急オホーツク号
旭川市・当麻町愛別町上川町滝上町紋別市(ジェイ・アール北海道バス、道北バス、北紋バスと共同運行)
ドリーミントオホーツク号
北見市美幌町大空町女満別町域・網走市(北海道北見バス、網走バスと共同運行)
イーグルライナー
佐呂間町・大空町旧東藻琴村域・小清水町清里町斜里町(斜里バスと共同運行
ポテトライナー
清水町芽室町音更町帯広市北都交通、ジェイ・アール北海道バス、北海道拓殖バス十勝バスと共同運行)

以上の路線詳細は北海道中央バス札幌北営業所を参照。

高速あさひかわ号
旭川市道北バス、ジェイ・アール北海道バスと共同運行)
路線詳細は北海道中央バス旭川営業所を参照。
スターライト釧路号
白糠町釧路市阿寒バスくしろバスと共同運行)
路線詳細はスターライト釧路号を参照。

[編集] 石狩南部・道南方面

路線・便により北広島市恵庭市、苫小牧市、白老町の道央自動車道上停留所にも停車。

高速とまこまい号
北広島市苫小牧市
高速むろらん号
登別市室蘭市

以上の路線詳細は北海道中央バス札幌北営業所を参照。

新千歳空港連絡バス
千歳市
路線詳細は急行千歳線 (北海道中央バス)を参照。
高速はこだて号
八雲町森町七飯町函館市(北都交通、道南バスと共同運行)
路線詳細は高速はこだて号を参照。

[編集] 運賃形態

  • 小樽市内線(一部を除く):210円均一料金(2008年5月1日改定)
  • 札幌市内線(一部を除く):1区200円、2区230円の特殊運賃
  • その他:初乗り180円、1kmごとの基準賃率:33.6円

[編集] 乗車カード

[編集] 貸切バス

貸切バス事業は、札幌運輸支局管内全域、室蘭運輸支局管内のうち勇払郡を除く胆振地方、旭川運輸支局管内のうち旭川市深川市富良野市空知郡旧石狩国の上川郡函館運輸支局管内のうち函館市北斗市亀田郡山越郡での発着が認められている[5]

[編集] 主な関連事業

小樽バイン

北海道中央バスが直営する関連事業は、小樽市の本社ビルで飲食業を行う「小樽バイン」、岩見沢市で不動産斡旋などを行う「岩見沢不動産センター」、ニセコ町の「ホテルニセコいこいの村」、南郷営業所跡地に開業した公衆浴場の「湯めみごこち 南郷の湯」がある。このほかに「はなまるうどん」、「リンガーハット」のフランチャイジーとなり営業を行っている。

かつては札幌市北区内で公園施設「茨戸園」を運営していたが、札幌テルメ(現・ガトーキングダム・サッポロ)の建設に伴い1986年3月で運営から撤退している。

[編集] 主なグループ会社

ニセコバス
後志地方を営業エリアとするバス事業者。北海道中央バスの一部営業所を譲渡している。
空知中央バス
空知地方北部を営業エリアとするバス事業者。北海道中央バス深川営業所の事業を譲渡し営業開始。
札幌第一観光バス
札幌圏で貸切バスを中心に営業するバス事業者。
中央バス自動車学園
普通・二輪・大型免許の教習を行う他、中央バス乗務員の再教育コースとしても使われている。
中央バス観光商事
ターミナル、札幌市営地下鉄駅構内売店の経営。小樽天狗山スキー場及びニセコアンヌプリ国際スキー場の運営。
勝井建設工業

[編集] 注記

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  1. ^ 窓部分か大きく内傾した、いわゆる三角バスではない。梅源(ばいげん)線用。梅ケ枝町の前後は急勾配で、当時は道幅も狭かった。
  2. ^ それぞれの赤の色は、中央バスがスカーレット、京阪バスはカーマインとやや異なる。また、同じ道内の道南バスは、京阪バスと全く同じカラーリングを採用した。
  3. ^ 地元ディーラーの札幌日野自動車(現在は北海道日野自動車に統合)の大株主として出資していた。特に1970年代から1980年代前半にかけては盛んに日野の新車導入がなされていた。
  4. ^ 全国乗合バス事業者の基準適合車両導入状況 (PDF)”. 国土交通省. 2011年12月2日閲覧。
  5. ^ a b 貸切バス会社一覧 (PDF)”. 北海道バス協会. 2011年12月2日閲覧。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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