石狩市

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いしかりし
石狩市
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 石狩振興局
団体コード 01235-1
面積 721.86km²
総人口 59,558
住民基本台帳人口、2014年6月30日)
人口密度 82.5人/km²
隣接自治体 札幌市小樽市
石狩郡当別町樺戸郡新十津川町
増毛郡増毛町
市の木 カシワ
市の花 ハマナス
他のシンボル 市の鳥:カモメ
石狩市役所
市長 田岡克介
所在地 061-3292
北海道石狩市花川北6条1丁目30番地2
北緯43度10分16.9秒東経141度18分55.8秒
石狩市役所庁舎
外部リンク 北海道石狩市

日本地域区画地図補助 01420.svg

石狩市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
石狩湾新港
雄冬岬
白銀の滝

石狩市(いしかりし)は、北海道中央西部、石狩振興局管内にある札幌市の北に隣接している。

2003年(平成15年)1月から旧厚田村・旧浜益村と合併協議会を設置して協議を重ね、2005年(平成17年)10月1日両村を編入合併した。

地理[編集]

石狩振興局では唯一の海に面する自治体である。振興局北部の海岸線に沿って、南北に長い市域を持つ。西は石狩湾に面し、石狩川河口を有する。南は発寒川茨戸川を隔てて札幌市と、東は同じく南北に長い当別町と、北部は暑寒別天売焼尻国定公園の山地で新十津川町増毛町と接している。南部は標高10m以下の砂丘と低地、石狩川河口より北部には石狩丘陵をはじめとする丘陵地帯が広がっている。

  • 山: 群別岳 (1376.27 m) 、浜益岳 (1257.70 m) 、雄冬山 (1197.60 m) 、浜益御殿 (1038.64 m) 、知来岳 (988.04 m) 、黄金山 (739.11 m) 、別狩岳 (726.14 m) 、円錐峰 (690.17 m) 、別狩岳(二番川) (666.24 m) 、安瀬山 (654.05 m) 、濃昼岳 (621 m) 、丸山 (467.65 m) 、阿蘇岩山 (418.07 m) 、望来山 (326.5m)、摺鉢山 (169 m) 、紅葉山 (17.80 m)
  • 河川: 石狩川茨戸川発寒川、厚田川、望来川、浜益川
  • 湖沼: 望来ダム
  • 島:トド島

人口[編集]

Demography01235.svg
石狩市と全国の年齢別人口分布(2005年) 石狩市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 石狩市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
石狩市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 20,487人
1975年 24,646人
1980年 40,783人
1985年 48,015人
1990年 53,143人
1995年 57,706人
2000年 59,734人
2005年 60,104人
2010年 59,443人
総務省統計局 国勢調査より

気候[編集]

石狩市
雨温図説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
105
 
-2
-9
 
 
88
 
-1
-9
 
 
50
 
2
-5
 
 
46
 
10
2
 
 
70
 
16
7
 
 
42
 
20
12
 
 
89
 
24
16
 
 
113
 
25
17
 
 
142
 
21
13
 
 
93
 
15
6
 
 
91
 
8
1
 
 
93
 
1
-5
気温(°C
総降水量(mm)
出典:[1]

海洋性気候で寒暖差は小さく、対馬海流影響もあり冬は比較的温暖である。それでも、ヒートアイランドの影響が比較的小さいため、札幌市中心部よりは冷え込むことが多く、-10℃以下まで冷え込むことも珍しくない。2001年(平成13年)1月19日には-23.1℃を観測するなど、しばしば-20度近くまで冷え込むこともある。北西からの季節風日本海を越えて吹きつけるため積雪が多い。また「石狩湾小低気圧」が発生すると猛烈な吹雪となる。ただし、旧石狩市の区域は、市の全人口の9割弱が集中し、札幌市の衛星都市として、大規模な住宅街が形成されており、雪への対策が比較的充実しているため、特別豪雪地帯に指定されていないが、厚田区や浜益区は、特別豪雪地帯に指定されている。一年を通して風が強いため、市内には多くの防風林が設けられている。

隣接している自治体・行政区[編集]

石狩振興局

後志総合振興局

空知総合振興局

留萌振興局

市名の由来[編集]

アイヌ語に由来する。蛇行する石狩川を表現したものとする考え方が大勢だが、解釈は以下のように諸説ある。

  • イ・シカ・ペッ i-sikar-pet - 回流(曲がりくねった)川(中流のアイヌによる説、永田方正『北海道蝦夷語地名解』より)
  • イシ・カ isi-kar - 美しく・作る(コタンカラカムイ(国作神)が親指で大地に川筋を描いた)(上流のアイヌによる説、同書より)
  • イシ・カ・ペッ isi-kar-pet - 鳥尾で矢羽を作る処(和人某の説だがアイヌの古老はこれを否定、同書より)
  • イシカリ isikari - 閉塞(川が屈曲していて上流の先が見えない)(上原熊次郎・松浦武四郎

歴史[編集]

慶長年間に松前藩により「石狩場所」が設けられて以来、石狩は漁業や蝦夷アイヌ)との交易の中心地として栄えた、また内陸部で切り出した木材を道外へ運ぶための木場も設けられるなど、江戸時代の石狩は石狩川流域地域との中継点として重要な役割を果たした。

厚田村・浜益村との合併協議[編集]

厚田村浜益村との合併について2002年(平成14年)1月に研究会、2003年(平成15年)1月に法定合併協議会を設置。2004年(平成16年)9月の住民アンケート(回収率29.9%)では合併賛成35.5%、反対56.1%。2005年(平成17年)1月16日に住民の直接請求による住民投票が行われたが、投票率43.34%で開票条件の60%に達せず不成立のため合併推進が確定。1月27日3市村による合併協定書調印、2月8日3市村にて合併議案可決、2月23日北海道へ合併申請書を提出。その後、官報に掲載され、2005年(平成17年)10月1日付で2村を編入合併することが確定した。

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

行政[編集]

  • 市長 : 田岡克介(たおか・かつすけ、任期満了日:2015年(平成27年)6月26日
  • 予算規模(2012年度当初予算)
    • 一般会計:305.9億円
    • 特別会計・企業会計:184.6億円
  • 合併後、旧厚田村、旧浜益村区域には地域自治区が設置されている。
    • 厚田区(旧厚田村)
    • 浜益区(旧浜益村)

経済[編集]

かつてはサケなどの漁業が盛んだったが、戦後札幌市のベッドタウンとして発達。 また石狩湾新港、工業団地を有する。

立地企業[編集]

農協・漁協[編集]

  • 石狩市農業協同組合(JAいしかり)
    • 本所
    • 花畔支店
    • 生振事業所
  • 北石狩農業協同組合(JA北いしかり)
    • 厚田支所 : 聚富店、厚田店
    • 浜益支所
  • 石狩湾漁業協同組合

金融機関[編集]

銀行

信用金庫

公共機関[編集]

消防

警察

  • 北警察署
    • 花川北交番、花川南交番
    • 石狩駐在所、八幡駐在所、厚田駐在所、望来駐在所、浜益駐在所、柏木駐在所

郵便[編集]

  • 石狩郵便局(集配局):花川・石狩湾新港・生振地区
  • 石狩北郵便局(集配局):本町・八幡町地区、厚田区望来地区
  • 厚田郵便局(集配局):望来地区を除く厚田区全域
  • 浜益郵便局(集配局):雄冬地区を除く浜益区全域
  • 石狩高岡郵便局
  • 望来郵便局

※浜益区雄冬地区は増毛郵便局(増毛町)が集配エリアとなっている。

宅配便[編集]

  • ヤマト運輸:札幌主管支店
    • 石狩花川センター
    • 石狩新港センター
    • 当別センター(当別町)
  • 佐川急便:小樽店(小樽市)
  • 日本通運:札幌支店札幌自動車事業所(札幌市白石区)

教育[編集]

大学[編集]

私立大学

高等学校[編集]

道立

中学校[編集]

  • 石狩市立花川南中学校
  • 石狩市立花川北中学校
  • 石狩市立厚田中学校
  • 石狩市立聚富中学校
  • 石狩市立浜益中学校

小学校[編集]

  • 石狩市立石狩小学校
  • 石狩市立生振小学校
  • 石狩市立紅南小学校
  • 石狩市立花川小学校
  • 石狩市立花川南小学校
  • 石狩市立南線小学校
  • 石狩市立双葉小学校※
  • 石狩市立八幡小学校
  • 石狩市立緑苑台小学校
  • 石狩市立厚田小学校
  • 石狩市立望来小学校
  • 石狩市立聚富小学校
  • 石狩市立浜益小学校

※双葉小学校は2010年(平成22年)に新設(紅葉山小学校と若葉小学校の統合による)。なお若葉小学校は2005年の小学生クラス対抗30人31脚全国大会で優勝している。

※2011年3月31日をもって、北海道浜益高等学校(道立)が廃止された。

交通[編集]

石狩市の交通における積年の課題は鉄道が通っていないことである。札幌へ通勤・通学するにはバスや自家用車を利用しなければいけないが、積雪時に起こる渋滞が問題となっている。石狩市(町)内の鉄道計画は大正期より幾度も持ち上がっていた。鉄道省発足直後の1922年(大正11年)の改正鉄道敷設法では「石狩国札幌ヨリ石狩ヲ経テ天塩国増毛ニ至ル鉄道」が予定路線として盛り込まれたが、1988年(昭和63年)の同法廃止により消滅した。1956年(昭和31年)には石狩町などが出資して「石狩鉄道株式会社」(1963年(昭和38年)に「札幌臨港鉄道株式会社」に社名変更)を設立し、桑園-石狩間の事業免許を取得。1959年(昭和34年)に一部区間で着工したが、資金不足により間もなく頓挫した。事実上倒産状態にあった同社はその後も事業免許を保持し続けたが、後述の軌道系交通機関整備構想と競合するため、1998年(平成10年)に免許を返上し、正式に解散した。

1995年(平成7年)に石狩町によって調査が行われた建設案には、札幌市営地下鉄南北線麻生駅、または東豊線栄町駅からの石狩モノレール案、そしてJR函館本線発寒駅からの鉄道案の3つがあり、いずれも建設費約800億円、開業から17年での赤字解消という試算が出されているが、具体化のめどは立っていない。

また、軽川(現在のJR手稲駅) - 花畔間の道道石狩手稲線沿いには、1922年(大正11年)から馬車鉄道「軽石軌道」が運行され、さらに親船町付近までの延伸も予定していたが、1937年(昭和12年)に営業休止、1940年(昭和15年)に廃止されている。

バス[編集]

この他、市が保有するバス等を用いた路線がある。石狩市が運行するバスを参照。

タクシー[編集]

  • 札幌交通圏エリア(厚田区・浜益区は当別圏エリア)

主なタクシー会社

  • エスケータクシー事業協同組合
    • 三和交通(石狩営業所)
  • ダイコク交通
  • 新厚ハイヤー(旧厚田村) ほか

道路[編集]

港湾[編集]

  • 石狩湾新港重要港湾
    中国韓国との間に定期コンテナ航路が運行されている。
    北海道内での港湾貨物取扱量は6位(1位 苫小牧 2位 室蘭 3位 釧路 4位 函館 5位小樽)
  • 石狩港
    石狩川の河口付近に位置し、古くは海運と石狩川の水運の連携拠点として重要な役割を果たした。1953年(昭和28年)に地方港湾、1973年(昭和48年)石狩湾新港と共に重要港湾に指定されるが、2000年(平成12年)地方港湾に指定が戻された。
  • 厚田漁港
  • 浜益漁港

文芸作品[編集]

小説 [編集]

住宅団地[編集]

  • 旧公団 花川中央団地
  • 道営住宅グリーンコート花川
  • 道営住宅センターコート花川
  • 道営住宅樽川北団地
  • 花畔団地 - 石狩市, 新住宅市街地開発法に基づく

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

文化財[編集]

史跡

  • 荘内藩ハママシケ陣屋跡

名勝

北海道指定

  • 石狩弁天社の鮫様(妙亀・法鮫大明神像) - 道指定有形民俗文化財、石狩弁天社蔵
  • 金龍寺の鮫様(龍神・妙亀菩薩・鮫神像) - 道指定有形民俗文化財、宝珠山金龍寺蔵

市の文化財

  • 石狩弁天社
  • 旧カクニ長野商店 - (「カクニ」は屋号、漢数字「二」を正方形で囲む)
  • はまます郷土資料館(旧白鳥家鰊番屋)
  • 金子家文書 (旧花畔村村会関係文書)
  • 石狩八幡町遺跡ワッカオイ地点第20号墓出土の土器9個 - いしかり砂丘の風資料館
  • チョウザメの剥製 - いしかり砂丘の風資料館

観光[編集]

  • 番屋の湯
  • 千本ナラ
  • 白銀の滝
  • 厚田公園
  • 義経の涙岩
  • ルーラン海岸
  • 岡島洞窟遺跡
  • 雄冬岬
  • 石狩展望台
  • 川の博物館


名物[編集]

  • ルッツ - ユムシの地方名。冬の珍味として食用にされる。

通信[編集]

市外局番は0133(石狩MA。市内局番は60 - 79)。

尚、当別町の市外局番も0133(市内局番は20 - 39)であるが、MAが異なる(当別MA)ため、当別町にかけるには市外局番からかけなければならない(かつて石狩町が01336、当別町が01332だったため)。厚田区、浜益区は旧局番(厚田村:01337、浜益村:013379)時代から同一MA。

局番変更

  • 1980年
    • 石狩町および厚田村の一部(01336→0133-62,64,66,73,74)
    石狩電報電話局(現・石狩ビル)の樽川への移転開設に伴い花川南・樽川の3局→73局、花川北の4局→74局、花畔・生振の4局→64局、親船の2局→62局、八幡・石狩高岡の6局→66局に。ISDNの60,71局、花川以南の72,75,76局とNCC系63,65,67,68,70局はその後の割当。現在はNTTの71 - 76局は新港および小樽市銭函の一部と花川以南全域で地域を区分せず使用。
  • 2004年
    • 厚田村および石狩市の一部(01337→0133-77,78)
    • 浜益村(013379→0133-79)

出身有名人[編集]

マスコミ[編集]

関連項目[編集]

その他[編集]

映画ロケ

  • 『大地の侍』(1956年)石狩川河口
  • 喜びも悲しみも幾歳月』(1957年)石狩灯台
  • 『あの波の果てまで』(1961年)石狩川渡船場
  • 『あした逢う人』(1962年)
  • 『とべない沈黙』(1966年)花川小学校
  • 『こんにちはハーネス』(1983年)
  • 『ホームシック』(2000年)


音楽コンサート

脚注[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光