占冠村
| しむかっぷむら 占冠村 |
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|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 北海道地方 |
| 都道府県 | 北海道 上川総合振興局 |
| 郡 | 勇払郡 |
| 団体コード | 01463-0 |
| 面積 | 571.31 km² |
| 総人口 | 1,157人 (住民基本台帳人口、2012年12月31日) |
| 人口密度 | 2.03人/km² |
| 隣接自治体 | 上川総合振興局 空知郡:南富良野町 空知総合振興局 夕張市 日高振興局 沙流郡:平取町、日高町 胆振総合振興局 勇払郡:むかわ町 |
| 村の木 | カエデ |
| 村の花 | ツツジ |
| 占冠村役場 | |
| 村長 | 中村博 |
| 所在地 | 〒079-2201 北海道勇払郡占冠村字中央 |
| 外部リンク | 占冠村 |
| ウィキプロジェクト | |
占冠村(しむかっぷむら)は、北海道上川地方最南部に位置する村。
目次 |
地理 [編集]
上川総合振興局管内の最南部に位置する。四方を山に囲まれており、村面積の94%は森林。村内を東西に国道274号、JR石勝線が通る。道東自動車道占冠ICが開通し、帯広方面とつながった。2011年10月29日に夕張IC-占冠IC間が開通し、札幌方面ともつながった。
- 山: トマム(苫鵡)山 (1,239m) 、ピヤシリ山 (987m)
- 河川: 鵡川
- 湖沼:
人口 [編集]
| 占冠村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 占冠村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 占冠村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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占冠村(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
気候 [編集]
| 占冠村 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 気候表(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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北海道の盆地特有の気候で、冬は日本国内でも極めて寒冷な気候で、特に12月から2月にかけての厳寒期には、-20〜-35℃になる日も多く、2001年1月には-35.8℃を観測した。厳寒期で風が弱く快晴の日の早朝には、放射冷却によって、強烈な冷込みになる事があり、北海道はおろか、全国のテレビやラジオ等の「今冬一番の寒さ」のニュースで当村の事が取り上げられることが多く、全国の最低気温で1位となる事がある。寒冷な気候であるのに加えて、降雪量も非常に多く、年によってばらつきがあるものの、一冬に累計で8〜10m程度の降雪量が観測され、国に特別豪雪地帯の適用を受けている。その一方で、夏は緯度の割に暑く、特に、7月下旬から8月上旬頃にかけての盛夏期には、最高気温が30℃以上の真夏日が観測される日も、北海道の気候としては比較的多い部類に入るが、朝晩の最低気温は20℃を下回る日がほとんどである。さらに、晴天の日が多い上に、梅雨がなく、また台風の影響もほとんど受けないために、湿度が低く乾燥していて、過ごしやすいといえる。
| 占冠(1979年-2000年)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 ℃ (°F) | 6.6 (43.9) |
12.4 (54.3) |
15.8 (60.4) |
24.2 (75.6) |
29.0 (84.2) |
29.9 (85.8) |
32.5 (90.5) |
33.8 (92.8) |
28.3 (82.9) |
22.9 (73.2) |
17.9 (64.2) |
10.9 (51.6) |
33.8 (92.8) |
| 平均最高気温 ℃ (°F) | -4.0 (24.8) |
-3.2 (26.2) |
0.8 (33.4) |
8.4 (47.1) |
15.4 (59.7) |
19.9 (67.8) |
23.3 (73.9) |
24.0 (75.2) |
19.4 (66.9) |
13.0 (55.4) |
4.9 (40.8) |
-1.3 (29.7) |
10.1 (50.2) |
| 平均最低気温 ℃ (°F) | -18.2 (-0.8) |
-18.3 (-0.9) |
-11.8 (10.8) |
-3.0 (26.6) |
2.6 (36.7) |
8.6 (47.5) |
13.9 (57) |
14.9 (58.8) |
9.3 (48.7) |
1.7 (35.1) |
-4.3 (24.3) |
-12.0 (10.4) |
-1.4 (29.5) |
| 最低気温記録 ℃ (°F) | -35.8 (-32.4) |
-35.4 (-31.7) |
-32.1 (-25.8) |
-21.1 (-6) |
-5.3 (22.5) |
-1.5 (29.3) |
4.1 (39.4) |
3.8 (38.8) |
-0.3 (31.5) |
-8.4 (16.9) |
-20.3 (-4.5) |
-29.3 (-20.7) |
-35.8 (-32.4) |
| 降水量 mm (inches) | 51.7 (2.035) |
35.3 (1.39) |
64.8 (2.551) |
81.7 (3.217) |
100.4 (3.953) |
67.1 (2.642) |
120.9 (4.76) |
194.6 (7.661) |
169.6 (6.677) |
129.6 (5.102) |
124.2 (4.89) |
74.9 (2.949) |
1,214.7 (47.823) |
| 降雪量 cm (inches) | 218 (85.8) |
180 (70.9) |
169 (66.5) |
58 (22.8) |
2 (0.8) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
1 (0.4) |
81 (31.9) |
203 (79.9) |
903 (355.5) |
| 出典 #1: 気象庁[1] 2010-3-20 | |||||||||||||
| 出典 #2: 気象庁[2] 2010-3-20 | |||||||||||||
隣接している自治体 [編集]
沿革 [編集]
かつては農林業、酪農を基幹産業とする山あいの小さな村だった。1952年に村のほぼ全てが水没する巨大ダム・赤岩ダム建設計画が持ち上がったが住民全てが反対し、1961年に中止となった。その当時のダム事業中止は全国的に極めて珍しい例であった。
1981年に村を東西に横断する国鉄石勝線が開業、占冠駅、石勝高原駅(現トマム駅)の2駅に特急が停車するようになった。鉄道交通の利便性の良さから、トマム駅周辺はリゾート地として開発された。
2009年5月22日・5月23日には、16の国や地域の首脳と日本の首相が集う第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(「太平洋・島サミット」)が当村トマムで開催された。
- 1905年(明治38年) 辺富内(へとない)村(現在のむかわ町の一部)から占冠村が分村。
- 1906年(明治39年) 室蘭支庁(現・胆振支庁)から上川支庁へ管轄変更。
- 1919年(大正8年) 二級町村制を施行し、南富良野村 ・占冠村組合役場を設置する。
- 1932年(昭和7年) 南富良野村 ・占冠村組合役場を解く。
- 1952年(昭和27年) 北海道開発局、鵡川・赤岩青巌峡一番淵付近に多目的ダム計画を発表(赤岩ダム計画)。ニニウ・トマム(苫鵡)以外全て水没対象となり、村全体で反対運動が発生する。
- 1961年(昭和36年) 北海道開発局、赤岩ダム計画の白紙撤回を発表。
- 1981年(昭和56年) 国鉄石勝線が開業。関兵精麦グループと占冠村の第三セクター「シムカップ・リゾート開発公社」により、中苫鵡地区のスキー場を中心としたリゾート開発に着手。
- 1983年(昭和58年) アルファリゾート・トマム開業。
- 1989年(平成元年) 総合保養地域整備法(リゾート法)による重点整備地区に指定される(北海道内初)。
- 1992年(平成4年) アルファリゾート・トマムの発展による繁忙期の水不足から「トマムダム」の建設が計画されたが、客足の衰退により中止。
- 1998年(平成10年)5月 アルファリゾートトマムの施設の4割を所有し、運営主体であるアルファ・コーポレーション(北海道札幌市・関兵の子会社)が自己破産、負債額は1061億円。これにより同社運営の施設が休業。関兵は既に加森観光へ運営委託を要請しており、関兵所有分の残り6割は営業を続けたが、客足は落ち込んだ。
- 1998年(平成10年)12月 加森観光が占冠村に5億円を寄付。寄付金で村が施設を買い取り、加森観光に無償貸与、営業を再開。
- 2003年(平成15年)6月 アルファリゾート・トマムの開発を手がけた関兵精麦(宮城県仙台市)が民事再生法を適用する。
- 2004年(平成16年)4月 関兵が星野リゾート(長野県北佐久郡軽井沢町)へトマムの自社所有施設を譲渡する。星野リゾートが譲受区画の運営を自ら手がけることとなり、加森観光所有のトマムと分断した運営が行われる(2005年に星野へ一本化)。その際、老朽化した施設修繕費用が村に請求される。
- 2004年(平成16年)6月8日 当時の村長、原淳二が任期を残して辞職。
- 2007年(平成19年)10月21日 道東自動車道トマムIC-十勝清水IC(上川郡清水町)間開通。
- 2009年(平成21年)5月22日・5月23日 トマムにて、第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(「太平洋・島サミット」)開催。
- 2009年(平成21年)10月24日 道東自動車道占冠IC-トマムIC間開通。
- 2011年(平成21年)10月29日 道東自動車道夕張IC-占冠IC間開通。
行政 [編集]
- 村長(1932年 - 現在に至る)
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経済 [編集]
基幹産業は農業、酪農、林業。山菜も採れ、名物となっている。石勝線開業後はトマムリゾートなどの観光産業が発展したが、バブル崩壊・運営会社の倒産などがあり、バブル時の最盛期と比べると客数は減少している。
農業協同組合 [編集]
- ふらの農業協同組合(JAふらの)占冠出張所
郵便局 [編集]
- 占冠郵便局(集配局)
- 胆振苫鵡簡易郵便局
宅配便 [編集]
公共機関 [編集]
警察 [編集]
- 富良野警察署占冠駐在所
姉妹都市・提携都市 [編集]
教育 [編集]
- 中学校
- 占冠
- 小学校
- 占冠中央
- 小中学校
- トマム(苫鵡)
交通 [編集]
道路 [編集]
鉄道 [編集]
石勝線の両駅は特急列車のみ運行される区間にあるため、特急列車しか止まらないJRの駅が2つある自治体としては唯一である。
バス [編集]
空港 [編集]
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 [編集]
- 道の駅 自然体感しむかっぷ
- 星野リゾート・トマム
- ニニウ自然の国
- 占冠 湯の沢温泉 森の四季
- 赤岩青巌峡(あかいわせいがんきょう)ラフティングが盛ん。
- ホロカトマム山林[1] 国連の「2010年 国際生物多様性年」に設立された占冠村ホロカトマムにある生物多様性・自然保護区。
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
- ^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2010年3月20日閲覧。
- ^ “観測史上1-10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2010年3月20日閲覧。
外部リンク [編集]
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