Twitter

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Twitter
Twitter logo.svg
TwitterJap.jpg
ホームページのスクリーンショット
URL twitter.com
スローガン What's Happening?
(いま、なにしてる?)[1]
タイプ コミュニティサイト
登録 必要
使用言語 英語フランス語イタリア語ドイツ語スペイン語日本語ポルトガル語韓国語トルコ語ロシア語インドネシア語オランダ語中国語ヒンディー語フィリピン語マレー語スウェーデン語デンマーク語フィンランド語ノルウェー語ポーランド語(インターフェース)
運営者 Twitter, Inc.
設立者 ジャック・ドーシー
エヴァン・ウィリアムズ
ビズ・ストーン
設立日 2006年平成18年)6月
アレクサ
ランキング
10位[2]

Twitter(ツイッター)は、140文字以内の「ツイート」と称される短文を投稿できる情報サービス[1]で、ツイッター社によって提供されている。「ミニブログ[3][4] 「マイクロブログ」[5]といったカテゴリーにくくられる。

twitter は英語で「さえずり興奮」「無駄話」、または「なじる人・嘲る人」の意味である[6]tweet は「さえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳され定着している[注 1]

ゆるいつながり[8]が発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の1つといわれることもあるが[3]、ツイッター社自身は、「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」であると規定し、SNSではないとしている[9][10]

Twitterは2006年7月にオブビアウス社(現ツイッター社)が開始したサービスで、同社の登録商標(日本第5188811号)である。

目次

概要 [編集]

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社がある。ツイッターに発言を投稿するにはパソコンや携帯電話、スマートフォンで自身のアカウントにログインし、画面上部のボックスに140文字以内で内容を入力し「ツイート」ボタンを押すことで投稿が完了する。また携帯メールでの投稿も可能である。[1] この投稿はインターネットに接続できる環境であれば誰でも見ることができる。[11]

またツイッターにログインした際自分専用のページ「ホーム」のタイムラインには、自分の投稿とあらかじめ「フォロー」したユーザーの投稿が時系列順に表示され、各ユーザーが自分の近況や感じたことなどを投稿し、時に他のユーザーがそれに対して話しかけたりすることで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。

一方「キーワード検索」をすると「キーワードを含んだ投稿」のタイムラインが生成され、「キーワードを含んだ投稿」でつながったグループが自然発生する。同じキーワードを含んだ投稿をすれば、グループに参加することもできる。「トレンド」により、いま多く投稿されている「キーワード」を知ることができる。トレンドの範囲を国別に、または主要都市別に絞り込む機能もある。

投稿や閲覧は公式サイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント・クライアントウェブサービスや、iPhoneAndroidといったスマートフォン用のアプリも多数公開されており、またUbuntu 10.04以降では標準でマイクロブログクライアントのGwibberが搭載され、デスクトップ環境に統合されるなど、さまざまな環境で使うことができる。

コミュニケーション・メディア(通信媒体)の分類方法として、情報の送信されるタイミングと受信側に届くタイミングのギャップの有無により「同期型(ギャップなし)」「非同期型(ギャップあり)」に分けるものがあるが[注 2]、ツイッターの場合は原則として非同期的(ある利用者のツイートが別の利用者に読まれるまでにタイムラグがある)に使用されているものの、一時的に同期的に(つまりチャットのようにほぼリアルタイムで)通信が行われることがあり、同期型と非同期型が混在した媒体であるといえる。利用者が必要に応じて同期的な通信することを選択できるという意味で「選択同期」と表現されることもある。[12]

沿革 [編集]

ツイッターのアイデアになったメモ

創成期にブログ・サービス「ブロガー」を開発し、その後グーグル社に売却したエヴァン・ウィリアムズや、ブロガーの開発チームの一員だったビズ・ストーン、ジャック・ドーシーらが中心となって開発した。ジャック・ドーシーによると、ツイッターの基本構想は自身が2000年6月に思いついた[13]LiveJournalよりもリアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性に気づいたという。ドーシーはそのアイデアを5年間あたため続け、その後、オデオ社のプロジェクトとして立ち上げた。2006年7月から始まったツイッターのサービスは、2007年3月に米国で開催されたイベント「サウス・バイ・サウスウェスト」(South by Southwest、SXSW)でブログ関連の賞を受賞した[14][15]ことで一躍注目を集めるようになった。設立以来、共同創業者たちが主に自己資金で経営してきたが、2007年7月26日にユニオン・スクエア・ベンチャーズ(Union Square Ventures)やチャールズ・リバー・ベンチャーズ(Charles River Ventures)、複数の個人投資家から資金を調達したことを発表した[16]

2008年1月7日、デジタルガレージグループがツイッターに出資するとともに、日本展開の支援を発表[17]、2008年4月23日にユーザインターフェースが日本語化された日本語版が利用可能になった[18]。さらに2009年10月15日には携帯電話向けサイトを開設[19]、同時にウィルコムの公式コンテンツとして登録された[20]

2008年2月1日、ツイッターは信頼性を理由に、NTTコミュニケーションズ100パーセント子会社であるNTT Americaのホスティングサービスを選んだと発表した[21][22][23]

2009年3月23日、大手企業重役つぶやきサイトの「エグゼック・ツイーツ」(ExecTweets)が設立された。このサイトのスポンサーはマイクロソフトである。また、マイクロソフトは自社のXbox Liveから、ツイッターやフェイスブックラスト・エフエムなどへアクセスできるサービスを付加する計画を発表している。

2010年4月9日にはリサーチ・イン・モーションと協力してBlackBerry端末用公式クライアントアプリ「Twitter for BlackBerry」の無料配布を開始し[24]、同日はさらにiPhone用閲覧アプリ「Tweetie」を買収しツイッター公式アプリとして無料配布すると発表[25]、5月19日より「Twitter for iPhone」として公開された[26]。また4月30日にはGoogle社のAndroid開発チームと協力して開発された公式閲覧アプリ「Twitter for Android」の無料配布も開始されている[27]

2010年6月30日をもってBASIC認証(ベーシック—)の使用を終了し、OAuth(オーオース)に移行すると発表したが、2010 FIFAワールドカップの開催以後その影響でシステムが不安定になったことから、8月16日に延期された[28]

2012年9月5日よりTwitter APIのバージョン1.1を提供開始。また開発者向けのガイドライン[注 3]を大幅に変更した。一般ユーザーはクライアントがユーザー認証数の上限に達していると使えない、ブログやWebサイトのTwitterウィジェットの一部が利用できないなどの影響を受ける。[29]

2013年3月21日、初めてのツイートが投稿されて7年となったことから、日本語版公式アカウントのうち、以下の3つのアカウントでアカウント名が変更された[30]

  • @twj→@TwitterJP(日本語公式アカウント)
  • @twedasuke→@TwitterHelpJP(日本語サポートアカウント)
  • @twj_dev→@TwitterDevJP(開発者向け日本語情報アカウント)

2012年5月3日、TwitterはAPIバージョン1.0の利用を2013年6月11日に廃止すると発表した。[31]

用語・機能 [編集]

プロフィール・アカウント関連 [編集]

自分のプロフィールおよびアカウントに関する設定は公式サイトの設定ページから行う。携帯電話向けサイトは一部機能が制限されている。

アカウント
登録にはメールアドレスパスワードが必要。アカウント名は半角英数字とアンダースコアのみ使用可能で15文字以内[32]。使用時にはアカウント名の前にアットマーク(@)が付加される。アカウント名は登録後に変更することもできる。登録したアカウントに対し http://twitter.com/(アカウント名) というページが割り当てられる[注 4]
プロフィール
アカウント名の他に表示名(スクリーンネーム)を自由に設定でき、アイコンとして好みの画像ファイルを指定できる。公式サイトや各クライアントソフトウェアでは正方形にトリミングして表示される。画像ファイルを指定しない場合はのアイコンが使用される(2010年以前は別のデザインだった[33])。
他に最大160文字の自己紹介文と、個人ホームページ等へのリンクを設定でき、各アカウントの個別ページに表示される。また個別ページではフォロワー数とフォロー数が表示され、これらはプロテクトユーザーでも必ず公開される。個別ページの背景画像などのデザインは用意されたテンプレートから選ぶか、画像ファイルをアップロードするなどしてカスタマイズできる。
プロテクト (protect)
自分の投稿を限定公開(一般非公開)にすること。プロテクトユーザー(「鍵付きユーザー」とも呼ばれる)の投稿を読むには、フォローのリクエストが必要となる。許可されれば、読むことができる。フォローリクエストの許可・不許可は携帯電話から行うことはできない。

投稿関連 [編集]

ツイート (tweet)
ユーザーから投稿される140字以内の文章のことで、それぞれに固有のURLが割り当てられる。文字数に半角・全角の区別はない。以前は日本版公式サイトで「つぶやき」として表記されていたが、「ツイート」に統一された。元々は字数制限は無かったのだが、携帯電話のSMS機能を利用した投稿が多かったため、そのSMS機能の字数制限160字から利用者名分の20文字を引いた字数を上限とする様に仕様が変更された[34]
ツイッターのウェブサイトからツイートを閲覧する場合は、直近の3200件迄しか閲覧できない。個別のツイートのURLに直接接続するなど手間をかければ3200件以前のツイートも閲覧できる場合がある[35]。Twitter, Inc.の登録商標である。(日本第5332541号)
リツイート (retweet)
他のユーザーの投稿を再投稿すること。RTとも略す。周知を目的とした公式リツイート(発言元がそのまま表示される)と、ユーザーが「自分のコメント RT @username: 引用文」といった書式に編集して投稿する非公式リツイートがある。非公式リツイートはユーザーから自然発生した文化であり、多くのクライアントで採用されているが、内容の改ざんなどさまざまな問題も危惧されるため、のちに登場した公式リツイートはユーザーによる編集が行えない仕様となった[36]
公式リツイート機能は2009年11月に英語版の一部ユーザーを対象に試験的に実装され[37]。2010年1月22日より日本語版ツイッターにも追加されている。元のツイートが削除されると公式リツイートも削除される。プロテクトユーザーのツイートは公式リツイートできない。
非公式リツイートはRTという表記以外に、QT(クォートツイート (quote tweet) の略)という表記が用いられることもあり、一部のクライアントソフトウェアでは非公式リツイートとクォートツイートでそれぞれ異なる挙動が設定されている。他に二重引用符で囲んで引用する方法もあり、非公式リツイートと引用の区別は曖昧になっている。
タイムライン (timeline)
投稿が時系列に並べて表示される画面。TLとも略す。最新の投稿が一番上に表示され、古い投稿は下に流れていく。
ユーザーストリーム (userstream)
常にTwitterサーバーと接続し、リアルタイムでツイートが更新されるタイムラインのこと。そのためユーザーがタイムラインを更新するアクションをしなくても自動でタイムラインが更新される。公式以外のクライアントでこの機能に対応している場合がある。
リプライ (reply)
他のユーザーに宛てた投稿のこと。「@ユーザー名 (投稿したい内容)」の書式で投稿すると、そのユーザー宛の返信扱いとなる。自分宛の投稿は一覧ページで確認することができる。この投稿は、投稿をしたユーザーとされたユーザーのどちらか片方のみをフォローしている第三者ユーザーのタイムラインには表示されないが、双方をフォローしているユーザーのタイムラインには表示され、またその投稿を行なったユーザーのページを開けば誰でも見ることができるので、ダイレクトメッセージと違いプライベート性は高くない。
リプライには返信元ツイートの情報が付加されるin-reply-toといった機能がある[注 5]。これを利用して会話の流れをスレッド形式で表示することもできる。

フォロー関連 [編集]

フォロー (follow)
他のユーザーの投稿を自分のタイムラインで表示できるように、ユーザーを登録すること。相手が投稿を非公開にしていなければ無許可で自由にできるが、相手の設定によってはフォローされたことが通知される。投稿を非公開にしているユーザーをフォローするには相手の承認が必要になる。(そのユーザからフォローされている場合でも)
フォロイー (following)
自分がフォローしている他のユーザー。英語のままFollowingと呼ばれる場合もある。
フォロワー (follower)
自分のことをフォローしている他のユーザー。有名人は立場上フォロワーの数が増えていく傾向にある。
アンフォロー (unfollow)
特定のユーザーのフォローを解除すること。フォロー前の状態に戻るため、アンフォローしたユーザーの投稿が自分のタイムラインに表示されなくなる。日本では「リムーブ」とも呼ばれるが、現在の正式な意味とは異なる呼称である。
ブロック (block)
特定のユーザーのフォローを拒否し、相手に自分の投稿が表示されないようにすること。ブロックされたユーザーは、ブロックしたユーザー宛のフォロー、ツイート情報やリプライ(@返信や@ツイート)ができなくなる。またブロックされる前にフォローしていた場合、ブロックされた時点でフォローが強制的に解除される[38]
リムーブ (remove)
プロテクト設定をしたユーザーがフォロワーのフォローを取り消すこと。

グルーピング [編集]

サーチ (search)
検索することで、キーワードを含んだ投稿がリアルタイムで、タイムラインに表示される。検索ワードは保存でき、いつでも更新できる。
トレンド (trends)
今、数多く投稿されている単語が地域別に表示される。当初は欧文のワードしか表示されなかったが、現在は日本語にも対応している。対象地域として「日本」「東京」、2012年2月2日より「札幌」「京都」「福岡」「大阪」「仙台」「名古屋」の6都市が加わり[39][40]、2012年6月現在では「高松」「沖縄」も加わっている。2012年6月からトレンド表示のパーソナライズ化(フォローしているユーザーを分析して興味がありそうなワードを表示する)が行われるようになった(無効にすることも可能)[41]
ハッシュタグ (hashtag)
特定のトピックに関する投稿を、公式のツイッター検索から一覧して見ることができるように、キーワードの前に#を置いて投稿する。以前は日本語に対応していなかったが、2011年7月13日から利用できるようになった[42]
リスト (list)
ユーザーを名前付けたリストで分類する。公開または非公開が設定できて、自分だけしか見られないリストとしても設定できる。ただし、1つのアカウントで作成できるのは20件までで、1つのリストに登録できるのは500人までである。
お気に入り (favorites)
気に入った投稿をブックマークしたい場合などに星マーク(☆)を付けてお気に入りに登録する。一部の日本ユーザーは英語表記の「Favorites」をローマ字読みし、『ふぁぼ』と呼ぶ場合もある。お気に入り登録後に一覧表示したりすることができる。
検索メモ
何度も見たい検索をメモとして保存する機能。twitter内で検索すると右上に表示される「この検索を保存」から登録できる。

その他 [編集]

ホーム (home)
自分のホームページ。自分の投稿や、フォローしているユーザーの投稿がタイムラインとして表示される。
ダイレクトメッセージ (direct message)
フォローされている特定のユーザーに、第三者から見ることができないメッセージを送る機能。DMと呼ばれることが多い。自分がメッセージを送る相手をフォローしている必要はないが、相手が自分をフォローしていないとメッセージは送信できない。一般的な電子メールとの違いとして、送信者側がメッセージを削除した場合には受信者側も閲覧できなくなるという特徴がある。(ただし、DMが送られたときに登録に使用したメールアドレスにその旨を通知する設定にしてある場合は送信者が削除しても受信者はメールボックスより閲覧することができる。)
ビア情報(via情報)
利用したクライアントに関する情報。「via ***」と言う形式(公式であれば「via web」)でアプリケーションの名前とそのアプリケーションの情報が書かれたページへのリンクを提供する。ツイッター公式から投稿した場合のみ、リンクが提供されない。
ボット (bot)
定期的にニュースや情報を投稿したり、遊びを目的として著名人や漫画・アニメ・小説などのキャラクターの台詞を模倣して投稿、または独自のキャラクターとして本物の人間を模したような投稿を行う自動プログラムのこと。中には投稿の自動検索により捕捉した特定のキーワードに反応して、リプライや非公式リツイートを返してくるボットもある。
フェイル・ホエール (fail whale)
ツイッターにアクセスが集中しサイトの機能が停止した時、「Twitter is over capacity.」(「ツイッターは容量が超えた状態にある」を意味する)というエラーメッセージと共に表示されるクジラのキャラクター。オーストラリアの女性イラストレーター、イーイン・ルー (Yiying Lu) がデザインを担当した[43]。Tシャツやマグカップなどの公式グッズも登場している[44]
アクティビティ (activity)
2011年11月に追加された機能。フォロー相手のリツイート、お気に入りへの追加、誰をフォローしたかが可視化されるシステム。自分の行動も筒抜けとなるため、一部には批判の声もある[45]
スパム報告 (Report for spam)
後述の迷惑ツイートに対応するための機能。「スパム報告する」をクリックすると、当該ユーザーをブロックすると同時に、Twitterのスパム調査チームに通報される。利用規約に照らし悪質と判断された場合、アカウント凍結(強制利用停止)となる。

関連サービス [編集]

ツイッターの特徴として、ほぼ全ての機能に対応するAPIがある。これを利用した多くの関連サービスが公開されており、ツイッター普及の一因となっている。

URL短縮サービス [編集]

ツイートにURLを含めて140文字に抑えるのは難しいため、20文字程度の短いURLから本来のURLへと自動転送を行う、URL短縮サービスが各所で利用されている[46]。元々「TinyURL」「bit.ly」などの外部サービスが利用されてきた。一部のクライアントにはURL短縮サービスと連携し、クライアント上でURL短縮を行ったり、投稿時にURLを自動的に短縮したりする機能を備えるものがある。
2011年よりTwitter公式の短縮サービス「t.co」が全URLを対象に用いられるようになった[47]。クライアントやユーザー自身が設定しなくても自動的に短縮され、タイムライン上では自動的に伸長されて元のURLが表示される(一部のクライアント等を除く)。外部サービスを使用すると二重に短縮されることになる。

クライアント [編集]

ツイッター公式ページに直接アクセスせず、専用のアプリケーションを通じて閲覧や投稿を行うためのクライアントが各企業や個人によって多数公開されている。ユーザーのニーズに応じたスタイルで利用できるほか、携帯電話スマートフォンなど持ち運び可能な端末から場所を問わず投稿する手段としても利用される。

ウェブサービス型
ツイッター公式と同じようにウェブページへアクセスして投稿する。パソコンで利用可能なものと携帯専用のものが存在する。
デスクトップアプリケーション
デスクトップ上で単体のアプリケーションとして起動するタイプ。Adobe AIRを利用してクロスプラットフォームで動作する種類も存在する。
各端末専用アプリケーション
携帯電話やスマートフォン、タブレットなどの専用アプリケーションとして動作するタイプ。
ブラウザのアドオン
Firefox拡張機能など、特定のブラウザの追加機能として動作するタイプのアプリケーション。動作環境はブラウザに依存する。
電子メール投稿型
専用メールアドレスへツイートの内容を送信することにより投稿できる。タイムラインの請求やリツイートなど多くの機能を通常のメールを送信する感覚で利用することができ、手軽である。なお、一斉送信システムを用いたがためにこの専用アドレスに誤ってアドレス変更メールを送りつけてしまい、個人情報を全世界に発信した例があるため、扱いには注意を要する。

ツイートボタン [編集]

ウェブページにボタンを埋め込み、そのページから直接ツイッターの投稿画面を呼び出すソーシャルボタン。埋め込んだページのタイトル、URLやツイートボタン設置者のアカウント名などを自動で埋め込むことができるため、ツイッターで気軽にそのページを紹介したり、関連アカウントのフォローを促したりすることができる[48]。ツイッターが公式提供するボタンのほかに、一部のニュースサイトではソーシャルブックマークへの登録ボタンと一緒にツイートボタンが設置されている。

なお、ツイートボタンからの投稿はクライアントによる投稿と同種のものとして扱われ、ビア情報には「TweetButton」と表示される。

ウェブ・インテンツ [編集]

ツイッターが公式提供するサービス。ウェブページに規則に基づいたリンクを埋め込むことで、そのページから直接ツイートへのリプライ、リツイート、お気に入りや、アカウントのフォローを行うことができる。ツイートボタンと同様、ウェブページを離れることなくツイッターの操作が行える。[49]

口コミ広告 [編集]

ブログ広告のようにツイッターでも口コミ広告のようなサービスがあり、つぶやくことによって5円-上限で990円の収入を得られるシステムがある。堀江貴文もそれを利用しておりツイッターでは特定のキーワードでつぶやくスポンサーからお金をもらえることがあると西村ひろゆきとの対談で明らかとなった。[50]

画像投稿サービスなど [編集]

個々のURLを短くするなどTwitterに適応させた外部の画像投稿サービス(TwitPic、Lockerz、Yfrog、フォト蔵ついっぷるフォトなど)が盛んに利用されている。クライアントによっては画像を自動表示できる。2011年よりTwitter公式の画像投稿サービスであるTwitter Photo(Photobucketがホスティング)が開始された。

動画の共有は既存のYouTubeが使われることが多い。他にTwitter連動で手軽にストリーミング動画生放送ができるTwitCastingなどもある。

その他 [編集]

140字を超える文字列を投稿できる「TwitLonger」、人気ツイートを表示する「favstar」や「ふぁぼったー」、ツイートのまとめサイトである「togetter」、ツイートのログを自動的に保存する「Twilog」、Twitterアカウント同士で無料通話ができる「OnSay」など、様々な関連サービスがある(いずれも非公式)。

アカウントの形態 [編集]

ツイッターの利用が拡大するに従い、さまざまなアカウントの形態がでてきている。

ツイッター・アカウントのユーザーは人間に限らず、botと呼ばれる自動発言プログラムが投稿している場合もある。

公式アカウント
その影響力の大きさに注目した企業や団体などの「公式アカウント」が存在する。なりすましを防ぐためツイッター側で本物であることが確認できた著名ユーザーに特別なバッチを付与し、「認証済みアカウント」とする場合がある。この認証バッチはユーザーのプロフィールページに表示される。またそのマークを自身のプロフィール画像に埋め込んで公式アカウントに見せかける悪質なユーザーも出てきている。[51]

「認証済みアカウント」機能以外に、ユーザーアカウントの真正性をオンラインで確認する手段として、Twitterは自身の公式ウェブサイトからTwitterアカウントにリンクをはる事がもっとも簡単だとしている[52]

団体や個人になりすました[注 6]アカウントによるなりすまし発言が問題となっている。

ツイッターにまつわる問題 [編集]

位置情報付きツイート [編集]

スマートフォンの急激な利用者増加に伴い、安易に位置情報付きツイートを投稿してしまうユーザが増加している。現在までに位置情報投稿による大きな事件は報告されていないが、利用者に対し注意喚起を求めるソフトウェアが公開されており、大きな社会問題となっている[53]

社内文書漏洩問題 [編集]

2009年7月15日、ツイッター社が「Google Apps」上で管理していた社内文書が、複数のブログ運営者とメディアに送られるという事件が発生した[54]。この件ではツイッターのユーザ情報などは漏洩しなかったが、後に漏洩の原因がグーグル・アップスのパスワードが「password」だったため、容易に推測され、盗まれたのだと判った[55]

迷惑ツイート [編集]

迷惑メール同様、無差別かつ大量に個々のアカウントDMに広告が送信されることがある。「スパム報告する(Report for spam)」機能で通報することで少なからず迷惑ツイートは減っているものの対応が後手に回っていることは事実である。 また自己紹介の写真の更新が可能であることから、フォロー者による、嫌な相手を傷つけるための写真の更新がされることが多い。加えて、「つぶやく」側も同様、嫌な相手を傷つけるためだけの写真の紹介も多い。その場合の紹介文は事実と無関係なことが多い。

ハッシュタグの乱用 [編集]

前述のとおり、「ハッシュタグ」により、特定のトピックに関する投稿の一覧を検索して見ることができるが、中にはその機能を悪用し、特定のトピックと無関係のツイートにハッシュタグを乱用する悪質なユーザーもいる。 なお、Twitter社による「Twitterルール[56]」では、上記の行為は「スパム行為」とみなされている。

デマの拡散 [編集]

出所の不確かな情報や、エイプリルフール虚構新聞などのネタを鵜呑みにしたユーザーによって、チェーンメールと同様に誤った情報が拡散するケースがある。

犯罪告白問題 [編集]

Twitter上において飲酒運転無免許運転、未成年飲酒、窃盗、有償ソフトウェアの違法ダウンロードといった犯罪行為を自ら暴露するツイートが後を絶たず、さらにこうしたツイートを暴露した人物が本名あるいは学校などの個人情報をそのまま載せていたり、もしくは別の場所に載せているか簡単に特定が可能な情報を載せていたりする場合がある。こうしたツイートを見つけると2ちゃんねらーなどが同一人物と見られるmixiFacebookなどのページを探し、個人情報を特定した上で就業先の企業学校警察に通報および抗議を行うと言う事例が後を絶たない。 また有名人を名指しした殺害予告や無差別殺人、「○○でサリンを撒く」などとツイートして他人に影響を与える犯罪ツイートも増えており、警察が出動し逮捕者も出ている[57]。 そのため、日本のネット上ではTwitterがバカ発見器と揶揄されることもある[58]

ツイート広告サービス問題 [編集]

ユーザーがとある商品を口コミを装って広告代金がもらえるステルスマーケティングに類似した広告制度がある。つぶやき一つで中には数千円、毎日3回つぶやけば年収ベースで1000万円にもなる。つぶやく内容は広告会社と詳しく打ち合わせて決められている。とあるフォロワー数が23000人いるユーザーはつぶやき1回で5578円もらえるというがユーザーの信頼を失いたくないのでその程度の金額ではやらない、とても怖い感じがしたと述べている[59]

アカウントの乗っ取り問題 [編集]

悪意のあるURLに接続すると、アクセストークンといったTwitterアカウントを自由に操作できる権限を他人にも奪われる[注 7]場合がある。そのURLは『Did you see this pic of you? lol』といった英文に添えてDMで送られてくる場合が殆どで、乗っ取られたアカウントのフォロワーに同様のDMを送り蔓延する、チェーンメールと同じような仕組みになっている。また最近は、日本語に添えてURLが送られてきたりなど手段が巧妙化してきている。 そのためTwitterはOAuth認証の方法を改善する対策を行なっているが、対応が後手に回っていることも事実である。

利用状況 [編集]

  • 黎明期の2007年はTwitterの1日のツイート数は約5000回ほどだったが、2008年に入ると一気に1日30万回に増加し、2009年には1日のツイート数が250万回を超えるようになる。さらに2010年に入ると前年比1,400%の伸びとなる1日3500万回を記録[60]、2010年6月には2010 FIFAワールドカップ開催の影響により全世界でのツイート数が1日6500万回を突破した。これは毎秒750回のツイートがあったことを示している[61]
  • 2009年6月時点で日本国内からツイッターにアクセスしている実際の人数は約320万人(全世界では約1.1億人)。男女比は男性が72%、女性が28%で、年齢層は最も多い層が35 - 44歳の42%、そして45 - 54歳の18%、25 - 34歳の17%と続いている(Googleの統計から)[62]。なお、ビル・ゲイツティム・オライリーなどIT関係者や有名テレビホストのオプラ・ウィンフリーなどの多くの著名人や、マイクロソフトなどの大企業が広報活動として利用している。また、Twitter議員というTwitterを利用する海外および日本の議員・政治家の総称まで生まれた。
  • 2009年6月17日の報道によれば、イラン大統領選挙 (2009年)の抗議活動の参加者たちは規制から漏れた数少ない通信手段として、Twitterで連絡を取り合っていた[63]。なお、同年12月18日にDNSレコードが一時的に侵害され、イランのサイバー軍を名乗るクラッカーがTwitterを改ざんし、ツイッターは一時利用できない状態になった[64]
  • 2009年7月21日、日本政府は民主党藤末健三参議院議員の質問主意書に対し、選挙運動でのツイッターの利用は公職選挙法で禁じている違法な文書図画の配布に該当するという見解を示した[65]。また、公職選挙法の改正論議でツイッターの選挙期間での使用解禁を検討したが、審議中になりすましが横行している例が取り上げられ、選挙妨害の可能性が極めて高いとして解禁は見送られている。なりすまし横行の記事
  • 2010年5月末に総投稿数が150億回の突破、150億番目の投稿は日本の利用者によるものだった[66]。その後の2カ月間でさらに50億回の投稿があり、日本時間の8月1日午前0時44分、再び日本の利用者による投稿で200億番目を記録した[66][67]
  • 2011年現在、TPS(1秒間あたりのツイート数)の最高記録は2011年12月9日に日本で放送された金曜ロードショー日本テレビ)『天空の城ラピュタ』の終盤の山場に登場するセリフ「バルス」の瞬間で25,088TPSとなっている[68][69]。2位は2011年8月31日にビヨンセの妊娠が発表されたときの8,868TPSで、スポーツイベントにおける最高記録は2011年7月18日に行なわれた2011 FIFA女子ワールドカップ決勝で日本が優勝を決めた瞬間の7,196TPS(全体の3位)となっている[70]
  • 2010年7月1日、フランスの調査会社Semiocastが世界の地域におけるツイッターの投稿件数をまとめた調査結果を公表した。2010年6月の投稿数は国別で世界全体の25%を占めたアメリカ合衆国が1位となり、2位は全体の18%を占めた日本であった(3位以降はインドネシア、ブラジル、イギリスと続いている[71])。また、ネットレイティングスが2010年6月末にまとめた調査で日本のツイッター利用者数は2010年時点で前年の19倍に達しており、実利用者数に限ればすでにアメリカ合衆国を追い抜いているとのこと[66]
  • 初めてフォロワーが100万件を突破したのは俳優のアシュトン・カッチャーで2009年4月のことである[72]。初めて1000万件を突破したのは歌手のレディー・ガガ。日本ではソフトバンク社長の孫正義が2011年4月に初めて100万件を突破した[73]
  • ブランド名のTPD(1日あたりのツイート数)記録は2012年11月11日に記録した江崎グリコの菓子商品「ポッキー」。184,3733TPDを記録し、ギネス・ワールドレコーズによって記録認定されている[74]

主なクライアント [編集]

  • 公式Twitterクライアント - 様々なプラットフォーム[注 8]からTwitterができるようにリリースされているTwitter社の公式クライアント。後述するTweetDeckも含む。
  • TweetDeck - 元はTweetDeck社開発のクライアント。TweetDeck社がTwitter社に買収され、以降はTwitter社公式クライアントの一つである。
  • TwitPic英語版 - 画像共有サービス。Twitterが公式に画像投稿サービスを開始するまでは、Twitter上で画像を取り扱うための主要なサービスと見なされていた[75]
  • モバツイ - リクルート社主催「Mash up Award 3rd」特別賞、ほかいくつかの賞を受賞。

類似サービス [編集]

脚注 [編集]

注釈 [編集]

  1. ^ 「ツイート」を「つぶやき」と訳したのは株式会社DGインキュベーション枝洋樹。人間に使える、「さえずり」に近い意味合いの言葉として「つぶやき」と表現したという[7]
  2. ^ メディア (媒体)#コミュニケーション・メディアの諸形態を参照。
  3. ^ Developer Display Requirements
  4. ^ 2010年頃の大幅リニューアルで http://twitter.com/#!/(アカウント名) というURLが用いられるようになったが、2012年6月頃のリニューアルで高速化を理由に #!/ が取り除かれた(“Twitter.comの読み込みが高速化 5分の1に短縮”. ITmedia. (2012年5月30日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/30/news051.html 2012年6月30日閲覧。 )。携帯電話向けサイトは http://mobile.twitter.com/(アカウント名) である。
  5. ^ クライアントによっては対応していなかったり、付加しない設定にすることも可能
  6. ^ 団体や個人の類似名称の使用を含む。
  7. ^ アカウントのタイムラインを閲覧、ツイート、フォロー、DMを見ることもできる
  8. ^ Twitter for iPhone / iPad / Android / WindowsPhone / BlackBerry / Mac / Windows などがある。

出典 [編集]

  1. ^ a b c Twitterの楽しみ方
  2. ^ Twitter.com Site Info”. 2013年4月9日閲覧。
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  4. ^ Twitter日本語版がしかけるミニブログ戦争All About、2008年5月12日。
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関連項目 [編集]

外部リンク [編集]

  • Twitter
  • Twitter公式ブログ
  • ツイナビ - Twitter公式ナビゲーションサイト
  • Twitter (twitter) - Twitter(英語版の運営用アカウント)(英語)
  • TwitterJP (TwitterJP) - Twitter(日本語版の運営用アカウント)
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