函館市
| はこだてし 函館市 |
|
|---|---|
| 函館市旗 函館市章 | |
| 国 | |
| 地方 | 北海道地方 |
| 都道府県 | 北海道 渡島総合振興局 |
| 団体コード | 01202-5 |
| 面積 | 677.95km² |
| 総人口 | 274,537人 (住民基本台帳人口、2013年3月31日) |
| 人口密度 | 405人/km² |
| 隣接自治体 | 北斗市、七飯町、鹿部町 (海上を隔てて隣接)青森県大間町 |
| 市の木 | おんこ(いちい) |
| 市の花 | つつじ(やまつつじ) |
| 他のシンボル | 市の鳥 : ヤマガラ 市の魚 : イカ |
| 函館市役所 | |
| 市長 | 工藤寿樹 |
| 所在地 | 〒040-8666 北海道函館市東雲町4番13号 |
| 外部リンク | 公式サイト |
| ウィキプロジェクト | |
函館市(はこだてし)は、北海道の南部に位置する地方自治体(市)。渡島半島の南東端にある市で、2005年(平成17年)に中核市に指定された。
目次
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概要[編集]
市域の南側を津軽海峡(日本海)、東側を太平洋、北側を内浦湾(太平洋)に囲まれ、漁業および海運が盛んである。津軽海峡を流れる対馬海流(暖流)の分流の津軽暖流の影響もあり、道内では比較的温暖な気候で亜寒帯と温帯の境界線に位置する。
中心市街地は函館山を陸繋島とする陸繋砂州上に展開しており、同砂州が接続する函館山北東麓斜面(元町・末広町)に幕末・明治期からの都市景観が見られる。当地区では明治期より度々大火に見舞われたが、そのたびに復興事業が行われ、大街路が縦横に通る都市計画が実施されてきた[1]。1879年(明治12年)の復興時には「斜面に建つ家屋はロシア・ウラジオストク港のスタイルにならうように」と決められ、2階の外観のみ洋風で内部と1階は和風である和洋折衷建築が多数建てられたため、坂の下の港から望むと洋風の2階外観のみが目に飛び込む特徴的な景観が生まれた[2]。1934年(昭和9年)の函館大火では市の人口の半分が罹災する大惨事となる[3][4]が、これを機に当市は札幌市に道内最大都市の地位を譲った。戦後の高度経済成長期には旭川市に人口が抜かれ、以来、道内第3位の人口の都市となっている。
日本三大夜景の1つである函館山からの夜景、元町・末広町の重要伝統的建造物群保存地区、函館港周辺、五稜郭、湯の川温泉、トラピスチヌ修道院など、市内には多数の観光スポットがあり、函館市電などで繋がれている。また、隣接する町に大沼国定公園があり、観光は函館都市圏にとって重要な産業となっている。2015年(平成27年)度末までに、大沼と函館中心部の中間より大沼寄りに北海道新幹線・新函館駅(仮称。現函館本線・渡島大野駅)が完成予定である[5]。
地理[編集]
地名の由来[編集]
古来、この地はウスケシ(宇須岸)と呼ばれていた。1454年(享徳3年)、南部氏との戦いに破れた津軽の豪族・安東政季を擁し、武田信広らと共に蝦夷地に渡った河野政通が、函館山の麓(現在の弥生町付近)に築いた館(「宇須岸館」とも「河野館」とも呼ばれる)が箱に似ていたため箱館と呼ばれるようになり、明治時代になって函館と改められたとされるが、諸説ある。
地勢[編集]
北海道渡島半島南部、亀田半島に位置し、東西と南は海(津軽海峡と函館湾)に面している。市街地は、古火山である函館山とつながる陸繋島である函館半島から、七重浜方面・亀田平野(函館平野)方面・横津岳山麓方面・湯の川方面に展開している。
深い入り江のある、扇を開いたような地形のため、俗に「巴港」(「ともえみなと」や「はこう」とも)と呼ばれ、市章に「左一つ巴」が採用された。行政区域としては北海道渡島総合振興局に所属する。
- 山
- 河川
- 亀田川水系(亀田川・笹流川・赤井川・黒井川)
- 常盤川水系(常盤川・石川・小田島川)
- 松倉川水系(松倉川・湯の川・湯の沢川・鮫川・深堀川)
- 汐泊川水系(汐泊川・温川)
- 湖沼
- 岬
気候[編集]
| 函館( 函館海洋気象台・1981 - 2010年平均)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 ℃ (°F) | 12.5 (54.5) |
13.6 (56.5) |
16.9 (62.4) |
22.4 (72.3) |
27.1 (80.8) |
29.1 (84.4) |
32.6 (90.7) |
33.6 (92.5) |
32.6 (90.7) |
26.6 (79.9) |
20.7 (69.3) |
16.3 (61.3) |
33.6 (92.5) |
| 平均最高気温 ℃ (°F) | 0.7 (33.3) |
1.5 (34.7) |
5.3 (41.5) |
11.8 (53.2) |
16.5 (61.7) |
19.9 (67.8) |
23.4 (74.1) |
25.8 (78.4) |
22.7 (72.9) |
16.8 (62.2) |
9.7 (49.5) |
3.3 (37.9) |
13.12 (55.6) |
| 日平均気温 ℃ (°F) | −2.6 (27.3) |
−2.1 (28.2) |
1.4 (34.5) |
7.2 (45) |
11.9 (53.4) |
15.8 (60.4) |
19.7 (67.5) |
22.0 (71.6) |
18.3 (64.9) |
12.2 (54) |
5.7 (42.3) |
0.0 (32) |
9.1 (48.4) |
| 平均最低気温 ℃ (°F) | −6.2 (20.8) |
−5.9 (21.4) |
−2.6 (27.3) |
2.6 (36.7) |
7.5 (45.5) |
12.1 (53.8) |
16.6 (61.9) |
18.7 (65.7) |
14.1 (57.4) |
7.4 (45.3) |
1.4 (34.5) |
−3.5 (25.7) |
5.18 (41.33) |
| 最低気温記録 ℃ (°F) | −19.0 (−2.2) |
−19.4 (−2.9) |
−18.9 (−2) |
−8.0 (17.6) |
−1.7 (28.9) |
2.4 (36.3) |
6.8 (44.2) |
9.0 (48.2) |
1.9 (35.4) |
−2.7 (27.1) |
−9.7 (14.5) |
−16.7 (1.9) |
−19.4 (−2.9) |
| 降水量 mm (inch) | 77.2 (3.039) |
59.3 (2.335) |
59.3 (2.335) |
70.1 (2.76) |
83.6 (3.291) |
72.9 (2.87) |
130.3 (5.13) |
153.8 (6.055) |
152.5 (6.004) |
100.0 (3.937) |
108.2 (4.26) |
84.7 (3.335) |
1,151.9 (45.351) |
| 降雪量 cm (inch) | 118 (46.5) |
90 (35.4) |
53 (20.9) |
4 (1.6) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
27 (10.6) |
86 (33.9) |
378 (148.9) |
| 平均月間日照時間 | 103.4 | 119.3 | 157.6 | 187.7 | 193.5 | 173.3 | 135.6 | 149.5 | 158.1 | 167.5 | 109.7 | 92.9 | 1,748 |
| 出典: 気象庁[6] | |||||||||||||
| 函館(函館海洋気象台・1961 - 1990年平均)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 平均最高気温 ℃ (°F) | 0.1 (32.2) |
0.6 (33.1) |
4.5 (40.1) |
11.2 (52.2) |
16.4 (61.5) |
19.5 (67.1) |
23.2 (73.8) |
25.5 (77.9) |
22.0 (71.6) |
16.3 (61.3) |
9.3 (48.7) |
3.1 (37.6) |
12.6 (54.7) |
| 日平均気温 ℃ (°F) | −3.4 (25.9) |
−3.0 (26.6) |
0.6 (33.1) |
6.6 (43.9) |
11.5 (52.7) |
15.3 (59.5) |
19.3 (66.7) |
21.6 (70.9) |
17.5 (63.5) |
11.3 (52.3) |
5.1 (41.2) |
−0.4 (31.3) |
8.5 (47.3) |
| 平均最低気温 ℃ (°F) | −7.4 (18.7) |
−7.2 (19) |
−3.4 (25.9) |
2.0 (35.6) |
6.8 (44.2) |
11.4 (52.5) |
16.0 (60.8) |
18.1 (64.6) |
13.1 (55.6) |
6.2 (43.2) |
0.7 (33.3) |
−4.2 (24.4) |
4.4 (39.9) |
| 出典: 理科年表 | |||||||||||||
| 函館市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 気候表(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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津軽暖流の影響のため、北海道の都市としては冬の寒さは厳しくなく[要出典]降雪量も少ない[7]。前平年値(1971 - 2000年)では最寒月(1月)の平均気温が-2.9℃と-3℃未満であり、かつ最暖月(8月)の平均気温が21.7℃と22℃未満であったため、ケッペンの気候区分の定義上は西岸海洋性気候(記号はCfb)に分類された。しかし、新平年値(1981 - 2010年)では最寒月(1月)の平均気温が-2.6℃、最暖月(8月)の平均気温が22.0℃に上昇したため、現在ではケッペンの気候区分の定義上は温暖湿潤気候(記号はCfa)に分類される。2000年3月まで使用されていた旧平年値(1961年 - 1990年)の頃は1月の平均気温が-3.4℃であったので、亜寒帯湿潤気候に分類されていた。つまり、定義上はこの10年弱で気候区分が2度も変化したことになり、温暖化の影響を強くあらわしている証拠である。ただし、市街地の外れにある函館空港(高松町)のアメダスでは、現在でも1・2月には最低気温が-15℃以下になることも珍しくないなど、内陸や郊外では冷え込むことも多く、沿岸部や市街地を除いた地域では今でも西岸海洋性気候と亜寒帯湿潤気候の特色が強い。
歴史[編集]
幕末の開港以来、港の発展とともに歩んできた街であり、それに呼応して函館山の周辺から亀田半島方面に向かって市街地が拡がってきた。旧亀田市との合併などはこの流れを受けてのものであり、大野平野を抱える七飯町や北斗市の人口増加にも影響を与えてきた。これらを裏付けるように街の盛り場も十字街地区から大門地区へ、さらに五稜郭地区、昭和・美原地区へと変遷している。
明治の開拓使時代には出張所や支庁が置かれた。その後それらが廃止され北海道庁が設立されるまでのわずかな期間には、函館県の県庁所在地でもあった。このような経緯で道南地方の中心地としての礎が築かれ、今日では主だった国の出先機関や北海道の出先機関である渡島支庁などの行政機関が一通り所在している。教育においては旧制中学校や高等女学校、実業学校という中等教育学校や師範学校が明治時代に相次いで設立され、それらの後身校や新学制以降の設立校が今日まで所在している。医療においても幕末に設立された医学所に端を発する市立病院や他の総合病院など多数が所在している。また、かねてからロシアとのつながりが深く、大正 - 戦前にかけては亡命ロシア人の一大中心地でもあった。
地理的に本州に最も近い港町であるため、明治時代から海運は発達し、北海道と本州との連絡としてかつては青函連絡船が、そして今なお定期フェリーが青森との間に就航しており物流の結節点となっている。道都である札幌との間の陸上交通として、鉄道では函館本線(通称:山線)が、道路では国道がともに明治時代に全通し、以降は室蘭・千歳経由の路線(通称:海線)の設置や車両の改良、道路の舗装や拡幅工事などが進められ、時間距離は短縮してきている。近年は札幌側から高速道路が着々と延伸されてきており、一般国道との二重路線化がなされようとしている。空港も昭和中期に開港して以来、滑走路の延長やターミナルの整備が進められ、ジャンボジェット機などによる定期便やチャーター便の就航により国内はのみならず、近年は台湾など国外からの観光客の入れ込みが増えている。また将来的には隣接する北斗市までの北海道新幹線の延伸開業が決定しており、青函トンネル前後の区間で工事が行われている。
高度経済成長期には、地場産業の要である造船とその関連産業が大いに賑わい活気に溢れていたが、オイルショックを境にそれらは一気に冷え込み街に暗い影を落とした。同様にかつては北洋漁業の基地としても栄えており漁船団の一斉出漁なども風物詩として見られたが、ロシア(当時はソ連)の200海里経済水域の設定以降はその姿が消えてしまった。青函連絡船が出港・入港時に鳴り響かせていた汽笛の音も廃止とともに回数は激減し、今では記念館として係留されている摩周丸が12時と17時に鳴らすだけの静かな港になった。バブル経済の崩壊後は、以前より街中の空き家や空きビル、空き地(駐車場)などが目立つようになっている。
経済の悪化に対処するべく企業誘致を進めるとともに、20世紀末からは情報系大学の設立による「IT」産業の育成や「国際水産・海洋都市構想」に基づく試みなど新たな地域発展に向けての取り組みが行われている。
沿革[編集]
- 1454年ごろ 河野政通が宇須岸(うすけし、元はアイヌ語で湾の端を意味するウショロケシ)と呼ばれていた漁村に館を築く。この館が箱の形に似ているところから「箱館」と呼ばれることになった。
- 江戸時代に高田屋嘉兵衛が箱館を拠点にした。蝦夷地交易の場として栄え、松前藩の役所が置かれた。蝦夷地が天領となると幕府の奉行所が置かれた。
- 1854年 - 日米和親条約によって補給港となる。
- 1858年 - 箱館奉行所の命により、美濃国岩村藩出身の陶工・足立岩次らが谷地頭にて箱館焼を創始。数年で経営は失敗し閉窯するが、近代北海道で初の陶磁器生産の試みであった。
- 1859年 - 日米修好通商条約により、日本初の国際貿易港として開港、外国人居留地が設置される。
- 1864年 - 五稜郭竣工。新島襄が米船で海外渡航。
- 1868年 - 戊辰戦争後期、榎本武揚らが箱館を占領。蝦夷共和国を宣言。五稜郭を拠点とする(箱館戦争)。
- 1869年 - 新政府軍に榎本武揚らが降伏。
- 1869年 - 箱館から函館に改称する。
- 1872年 - 函館気候測量所が設立される。(日本初の気象測候所)
- 1879年 - 明治12年大火。堀江町(現末広町)から出火、2千戸あまりが焼失。
- 1882年 - 開拓使廃止、函館県庁が置かれる。
- 1886年 - 三県廃止により北海道庁が開庁、函館県庁が閉庁される。
- 1897年 - 函館馬車鉄道営業開始。
- 1896年 - 渡島国亀田郡湯ノ川村大字湯ノ川字柏野(現在の駒場町)に函館競馬場開設。現存する日本最古の競馬場である。
- 1899年 - 函館、亀田郡亀田村の一部を併せ、北海道区制施行「函館区」。函館山に要塞完成。50年弱市民の函館山入山禁止が続く。「要塞地帯法」公布、陸海軍省より「函館要塞地帯」公示。指定区域内の写真撮影スケッチなど無断記録行為禁止、建築規制などがされた。
- 1900年 - 函館要塞司令部設置
- 1902年 - 亀田郡亀田村、神山村、鍛冶村、桔梗村、石川村を併せて、二級町村制施行「亀田村」(現在の亀田支所管内)。亀田郡上湯川村、下湯川村、亀尾村を併せて、二級町村制施行「湯川村」(現在の湯川支所管内)。亀田郡銭亀沢村、根崎村、志苔村、石崎村を併せて、二級町村制施行「銭亀沢村」(現在の銭亀沢支所管内)。亀田郡戸井村、小安村を併せて、二級町村制施行「戸井村」(現在の戸井支所管内)
- 1906年 - 亀田郡尻岸内村が二級町村制施行(現在の恵山支所管内)。茅部郡臼尻村、熊泊村を併せて、二級町村制施行「臼尻村」(現在の南茅部支所管内)
- 1907年 - 明治40年函館大火
- 1913年 - 馬車鉄道の軌道を利用して路面電車が運行開始。
- 1919年 - 亀田村が一級町村制施行。椴法華村が二級町村制施行(現在の椴法華支所管内)
- 1922年 - 函館区が市制施行、「函館市」に。
- 1923年 - 湯川村が一級町村制施行。
- 1927年 - 函館要塞司令部、津軽要塞司令部に改称。
- 1932年 - NHK函館放送局開局。
- 1934年 - 昭和9年函館大火。死者2,166名。
- 1935年 - この年、開港77周年記念と、大火で傷ついた市民の慰撫・復興祈念のために、函館港まつりはじまる。
- 1936年 - 湯川村が町制施行「湯川町」。
- 1939年 - 亀田郡湯川町が函館市に編入合併。
- 1945年 - 函館空襲、西部地区及び青函連絡船に被害、死者多数。終戦。
- 1946年 - 函館山、一般市民に開放。
- 1950年 - 函館競輪場開設。冬季はレース<場外レース扱い>が出来ないため、市営スケート場になることがある。
- 1954年 - 青函連絡船洞爺丸他4隻、函館湾内七重浜沖にて沈没(洞爺丸事故)。死者乗客乗員合計1430名。戦後世界最大の海難事故。北海道放送(HBC) テレビ試験放送開始。
- 1959年 - 茅部郡尾札部村、臼尻村を併せて、町制施行「南茅部町」(現在の南茅部支所管内)
- 1961年 - 函館空港開港。
- 1962年 - 亀田村が町制施行「亀田町」。
- 1964年 - 尻岸内村が町制施行「尻岸内町」。
- 1966年 - 亀田郡銭亀沢村が函館市に編入合併。
- 1968年 - 戸井村が町制施行「戸井町」。
- 1971年 - 亀田町が市制施行「亀田市」。
- 1973年 - 亀田市が函館市に編入合併。
- 1976年 - ベレンコ中尉亡命事件。ソ連空軍機MiG-25が領空侵犯の上函館空港に強行着陸。パイロットのV.I.ベレンコ中尉はアメリカに亡命。MiG-25の機体は、ソ連に返還。
- 1981年 - 函館港まつりにおいて「いか踊り」初披露(1986年 レコード化)。
- 1985年 - 尻岸内町が町名変更「恵山町」。
- 1988年 - 青函トンネルとJR津軽海峡線開業、青函連絡船廃止、青函トンネル開通記念博覧会開催。
- 1993年 - 北海道南西沖地震発生。テレビ北海道(TVh) 函館基幹送信所開局。函館基幹送信所の開局を持って基幹送信所の設置は事実上打ち切りとなった。
- 1994年 - 函館空港から離着陸できる常設の国際線開設(函館 - サハリン・ユジノサハリンスク間)。なお、それまでも函館空港では、チャーター便や成田空港などの国際空港が天候で使用不能時に国際線が離着陸したことはあった。
- 1995年 - 全日空機ハイジャック事件発生。
- 2000年 - 特例市指定。
- 2002年 - 市制80周年。東北新幹線が盛岡 - 八戸間開業伴い、1988年(昭和63年)から津軽海峡線で走行してきた特急「はつかり」(盛岡以北から東北本線<青森止まりを除く>経由津軽海峡線、函館止まり)と快速「海峡」(青森以北、津軽海峡線函館止まり)が廃止され、代わりに特急「白鳥」「スーパー白鳥」が八戸 - 函館間を走行。
- 2004年 - 亀田郡戸井町・恵山町・椴法華村・茅部郡南茅部町が函館市に編入合併。
- 2005年 - 中核市指定。2000年国勢調査で30万人を超えていたことを根拠に中核市にすべりこんだ。ただし、住民基本台帳や2005年国勢調査では、すでに30万人割れしている。
- 2007年 - 10月1日、NHK函館放送局と道内民放5局の地上デジタル放送スタート。送信所はすべて函館山に設置されたが、UHFを使用。そのため、既にアナログ放送がUHFで放送されている北海道テレビ放送(HTB), 北海道文化放送(UHB),TVhと同様、NHK函館放送局、HBC、札幌テレビ放送(STV) も送信アンテナに指向性がかけられ青森県側に電波が飛ばないような工夫がなされている。ただし、大間町周辺は受信が絶対不可能ではない。放送開始に先駆け、道内中継局では最も早く、7月30日に試験電波の発射を開始した。
行政[編集]
市政[編集]
- 市長:工藤寿樹(2011年4月27日 - 1期目)
- 函館市役所本庁の他、亀田支所・湯川支所・銭亀沢支所・戸井支所・恵山支所・椴法華支所・南茅部支所、及び企業局上下水道部・企業局交通部分庁舎などを設置。
- 函館市消防本部
- 北消防署 - 1つの支署、4つの出張所を配置
- 東消防署 - 2つの支署、7つの出張所を配置
警察[編集]
法務省[編集]
財務省[編集]
厚生労働省[編集]
- 小樽検疫所函館出張所、函館空港出張所
- 函館労働基準監督署
- 函館公共職業安定所
国土交通省[編集]
- 北海道開発局函館開発建設部
- 函館港湾事務所
- 函館農業事務所
- 北海道運輸局函館運輸支局
- 東京航空局函館空港事務所
- 函館地方海難審判所
- 第一管区海上保安本部函館海上保安部
- 第一管区海上保安本部函館航空基地
- 札幌管区気象台新千歳航空測候所函館空港出張所
- 函館海洋気象台
農林水産省[編集]
防衛省[編集]
司法[編集]
立法[編集]
函館市議会[編集]
会派別構成[編集]
| 会派 | 議席数 |
|---|---|
| 市政クラブ | 11 |
| 民主・市民ネット | 8 |
| 市民クラブ | 4 |
| 公明党 | 4 |
| 日本共産党 | 3 |
(2012年7月1日現在)
北海道議会議員[編集]
函館市単独で1つの選挙区(函館市選挙区)を有し、定員は6名である。議員と所属政党は、以下の通りである。任期は、2015年(平成27年)4月29日まで。(得票順位の上位から示す)
衆議院議員[編集]
函館市は、渡島支庁、檜山支庁全域の北海道第8区となっており、議員と所属政党は、以下の通りである。
参議院議員[編集]
函館市選出の前道議会議員である横山が比例代表で2010年(平成22年)に当選している。
- 横山信一(公明党・1期目)
経済[編集]
産業[編集]
主な産業は、漁業と観光であり、近海の豊富な水産資源を活用した食品加工業が盛んである。イカソーメンやイカの塩辛などの生産が多く、「イカの街」として町おこしを行っている。イカは市の魚にもなっている。また小樽市とともに北海道を代表する「鮨の街」としての自負もある。
幕末の開港とともに西洋の文化がいち早く流入[要出典]し、その後の市街の形成の中で取り込んでいったため史跡や名所を数多く抱えている。さらに温泉地や街を一望できる函館山、隣接する七飯町の大沼国定公園(景勝地)といったように天然資産にも恵まれている。このため一年を通じて訪れる観光客の数は多く、大小さまざまな宿泊施設や朝市に代表される土産物店が軒を連ねる。往時よりは斜陽になっているが津軽海峡以北では唯一の造船所が立地していることもあり、関連産業も息づいている[要出典]。
臨港部には油槽所や鉄工所、函館臨空工業団地には電気・電子関連の工場、函館テクノパークにはIT関連企業などが立地している。
函館市は青森県との関わりもあり、函館市に本社を置くテーオー小笠原は青森県にも支店・店舗を置く。青森県発祥のデンコードー(本社・宮城県名取市)も函館市に店舗を置き、現在はケーズデンキ函館本店 By Denkodoである。
交通部門としては、道南自動車フェリー・青函フェリーが函館市に本社がある。函館からの航路は大間・青森を結ぶ航路のみである。
農協・漁協[編集]
- 函館市亀田農業協同組合(JA函館市亀田)
- 新函館農業協同組合(JA新はこだて)函館支店
- 函館市漁業協同組合
- 銭亀沢漁業協同組合
- 戸井漁業協同組合
- えさん漁業協同組合
- 南かやべ漁業協同組合
- 北海道遠洋漁業協同組合
金融機関[編集]
- 日本銀行函館支店
- 函館信用金庫(本店と9支店)
- 函館商工信用組合(本店と5支店)
- 北洋銀行(11支店。うち2支店は2008年10月10日まで札幌銀行函館支店・亀田支店)
- 北海道銀行(7支店)
- みずほ銀行函館支店
- 青森銀行(3支店)
- みちのく銀行(6支店)
- 北陸銀行函館支店・五稜郭支店
- 江差信用金庫函館支店
- 渡島信用金庫(4支店)
- 商工組合中央金庫函館支店
郵便[編集]
- 函館中央郵便局(集配局・かんぽ生命函館支店併設):市内中心部・西部・五稜郭地区
- 函館北郵便局(集配局・ゆうちょ銀行函館店併設):亀田本町・桔梗・日吉地区
- 函館東郵便局(集配局):湯の川・高松・鉄山・蛾眉野地区
- 石崎郵便局(集配局):石崎・釜谷・戸井町地区
- 尻岸内郵便局(集配局):恵山町・椴法華村地区
- 南茅部郵便局(集配局):南茅部町地区
- 戸井郵便局
- 古武井郵便局
- 椴法華郵便局
宅配便[編集]
- ヤマト運輸:函館主管支店
- 函館臨空センター・函館湯の川センター
- 函館ベイサイドセンター
- 函館港町センター
- 函館いさりび通りセンター
- 函館富岡センター
- 函館東山センター
- 函館広野センター
- 函館流通センター
- 美原センター
- 南茅部センター
- 佐川急便:函館店
- 日本通運:函館支店自動車営業課
姉妹都市・提携都市[編集]
国内[編集]
海外[編集]
ハリファックス市(カナダ・ノバスコシア州)- 1982年(昭和57年)11月25日提携
ウラジオストク市(ロシア連邦沿海地方)- 1992年(平成4年)7月28日提携
レイクマコーリー(オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州)- 1992年(平成4年)7月31日提携
ユジノサハリンスク市(ロシア連邦サハリン州)- 1997年(平成9年)9月27日提携
天津市(中国)- 2001年(平成13年)10月18日友好交流都市提携
高陽市(韓国・京畿道)- 2011年(平成23年)8月1日提携
地域[編集]
人口[編集]
| 函館市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 函館市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 函館市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
函館市(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
健康[編集]
保健所[編集]
- 北海道渡島保健福祉事務所
- 市立函館保健所
病院[編集]
- 独立行政法人国立病院機構函館病院
- 市立函館病院
- 市立函館恵山病院
- 市立函館南茅部病院
- 函館中央病院
- 函館五稜郭病院
- 北海道社会事業協会函館病院
社会体育施設[編集]
- 体育館 - (函館市民体育館・函館市古部・函館市磯谷)
- プール - (函館市民・函館市南茅部)
- 運動場 - (千代台公園・函館市戸井運動広場・函館市南茅部運動広場)
- 野球場 - (函館市千代台公園野球場・根崎公園・新川公園・函館八幡宮外苑・西桔梗公園)
- 陸上競技場 - 函館市千代台公園陸上競技場
- 庭球場 - (千代台公園・青柳市民・日吉市民・NHK広場・函館市南茅部市民)
- サッカー場 - (函館市日吉・千代台公園)
- ラグビー場 - (根崎公園)
- 弓道場 - (千代台公園)
- アーチェリー場 - (根崎公園)
- スキー場 - (函館市臼尻)
- スケート場 - (冬季のみ函館市営競輪場内に開設)
その他の施設[編集]
- 函館競馬場
- 函館競輪場
- 函館公園こどものくに、函館公園動物施設
- 函館市熱帯植物園
- 温泉 - (谷地頭温泉・ふれあい湯遊館・函館市恵山市民センター・水無海浜温泉・函館市南茅部保養センター)
- オートキャンプ場 - (トーパスヴィレッジ・ムーイ・函館白石オートキャンプ場〈ゴルフ場も隣接〉)
教育[編集]
大学[編集]
国立大学法人[編集]
公立[編集]
私立[編集]
短期大学[編集]
私立[編集]
外国大学指定日本校[編集]
- 専修学校ファーイースタンステイトユニバーシティ函館校(ロシア極東国立総合大学函館校)
高等専門学校[編集]
高等学校[編集]
中学校[編集]
国立大学法人附属中学校[編集]
市立[編集]
私立[編集]
小学校[編集]
国立大学法人附属小学校[編集]
市立[編集]
- 西小学校
- 弥生小学校
- 青柳小学校
- あさひ小学校
- 中部小学校
- 北星小学校
- 八幡小学校
- 万年橋小学校
- 港小学校
- 高盛小学校
- 中島小学校
- 千代田小学校
- 柏野小学校
- 金堀小学校
- 駒場小学校
- 深堀小学校
- 本通小学校
- 北日吉小学校
- 北昭和小学校
- 湯川小学校
- 高丘小学校
- 上湯川小学校
- 旭岡小学校
- 亀尾小学校
- 鱒川小学校
- 東小学校
- 石崎小学校
- 桔梗小学校
- 中の沢小学校
- 磨光小学校
- 昭和小学校
- 亀田小学校
- 赤川小学校
- 中央小学校
- 北美原小学校
- 南本通小学校
- 神山小学校
- 東山小学校
- 臼尻小学校
- 千代ヶ岱小学校
- 鍛神(たんしん)小学校
- 日吉が丘小学校
- 戸井西小学校
- 日新小学校
- えさん小学校
- 椴法華(とどほっけ)小学校
- 木直小学校
- 大船小学校
私立[編集]
その他の学校[編集]
国立大学法人附属養護学校[編集]
- 北海道教育大学附属養護学校:小・中・高
道立[編集]
- 函館盲学校(もうがっこう):幼・小・中
- 函館聾学校(ろうがっこう):幼・小・中
- 五稜郭養護学校:小・中
- 函館養護学校:小・中・高
職業能力開発校[編集]
- 北海道立函館高等技術専門学院
社会教育施設[編集]
- 函館市中央図書館 - 函館市五稜郭町。インターネット利用サービスやAV視聴サービスも行っている。
- 市立函館博物館
- 函館市北方民族資料館
- 函館市北洋資料館
- 函館市灯台資料館(ピカリン館)
- 函館市戸井埋蔵文化財展示館
- 函館市大船遺跡埋蔵文化財展示館
- 函館市文学館
- 北海道立函館美術館
- 公民館 - (函館市・函館市亀田・函館市戸井・函館市南茅部)
- 函館市民会館
- 函館市芸術ホール
電話[編集]
市内全ての地域で市外局番は0138である。旧南茅部町地域は01372 (01372-2/01372-3) だったが、2006年(平成18年)10月1日に番号を変更して0138 (0138-25/0138-63) となり、統一された。なおこの市外局番0138は、隣接する北斗市、亀田郡七飯町の大半、および茅部郡鹿部町の一部と共通である。
市内をカバーしているNTT交換局は以下の通りである。
- 函館局
- 函館松陰局
- 桔梗局
- 銭亀局
- 湯の川局
- 旭岡局
- 函館北局
- 戸井局
- 尻岸内局
- 古武井局
- 椴法華局
- 七重浜局
- 南茅部局
- 尾札部局
電気[編集]
- 北海道電力
- 函館支店
水道[編集]
都市ガス[編集]
- 北海道ガス
- 函館支店・函館工場・函館みなと工場
交通[編集]
空港[編集]
鉄道路線[編集]
戦争が悪化したため、建設中止した未成線の、戸井線があった。名の通り、旧戸井町方面に向かう鉄道であった。五稜郭駅から分岐していた。
バス[編集]
- 函館バス - 市内路線、郊外路線
- 函館帝産バス - 函館空港連絡(函館市中心部)、函館港連絡
- 北都交通・HKB(旧・檜山観光バス) - 定期観光バス
- 北都交通・道南バス・北海道中央バス - 札幌市方面高速バス(高速はこだて号)
- 北海道バス - 札幌市方面高速バス
- 大沼交通 - 函館空港連絡(大沼公園)
かつては函館市交通局(現、函館市企業局交通部)の函館市営バスが市内を運行していたが、2003年(平成15年)4月1日に廃止され、路線は函館バスに譲渡された。
道路[編集]
- 高速道路・自動車専用道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道41号函館恵山線
- 北海道道63号函館空港線
- 北海道道83号函館南茅部線(大門地区 - 昭和橋 - 五稜郭本町 - 湯の川地区 - トラピスチヌ - 亀尾地区 - 南茅部地区)
- 北海道道100号函館上磯線(湯の川地区 - 美原地区 - 昭和地区 - 西桔梗地区)<産業道路>
- 北海道道231号椴法華港線
- 北海道道347号赤川函館線(新中野ダム - 赤川地区 - 美原地区 - 田家町 - 港町)<赤川通>
- 北海道道457号函館漁港線
- 北海道道571号五稜郭公園線(万代町 - 五稜郭本町 - 五稜郭公園)<行啓通>
- 北海道道633号函館港線
- 北海道道635号元村恵山線
- 北海道道675号立待岬函館停車場線 - 函館山への登山道路区間は冬季に除雪を行わないため閉鎖される。
- 北海道道879号米原古川線
- 北海道道970号蛾眉野原木線
- 北海道道980号臼尻豊崎線
- 北海道道1132号函館臨空工業団地線
- 重要道路の愛称
船舶[編集]
- 国土交通省指定重要港湾
- 地方港湾(避難港)
- 椴法華港
- その他(漁港)
- 第1種漁港:住吉、函館湯川、志海苔、石崎(銭亀沢)、小安、釜谷(戸井)、汐首、日浦、女那川、恵山、古部、木直、川汲、大舟
- 第2種漁港:戸井、大澗、尾札部
- 第3種漁港:函館(入舟)、臼尻
- 第4種漁港:山背泊
道の駅[編集]
文化財[編集]
国宝[編集]
- 中空土偶(1979年(昭和54年)重要文化財指定、2007年(平成19年)国宝指定)
- 1975年(昭和50年)8月、南茅部町尾札部地区(当時)の住民が、農作業中に偶然発見した。内部が中空になっているので中空土偶と言われる。現在その出土地は著保内野(ちょぼないの)遺跡と呼ばれている。北海道で唯一の国宝。大船遺跡埋蔵文化財展示館にてレプリカ展示。
重要文化財(建造物)[編集]
- 太刀川家住宅店舗(北海道函館市弁天町)(1971年(昭和46年)指定)
- 旧函館区公会堂(本館は、1974年(昭和49年)指定。附属棟は、1980年(昭和55年)指定)
- 函館ハリストス正教会復活聖堂(ギリシャ正教会。東京・御茶ノ水ニコライ堂の司祭と同一人物が設立)(1983年(昭和58年)指定)
- 遺愛学院(旧遺愛女学校)本館(2004年(平成16年)指定)宣教師館(2001年(平成13年)指定)
- 真宗大谷派函館別院 本堂 鐘楼 正門(2007年(平成19年)指定)
重要文化財(美術工芸品)[編集]
- 木造大日如来坐像(1967年(昭和42年)指定) - 高野寺蔵
- 北海道志海苔中世遺構出土銭(2003年(平成15年)指定) - 市立函館博物館蔵
- 銀板写真(石塚官蔵と従者像)〈エリファレット・ブラウン・ジュニア撮影/一八五四年〉 - 個人蔵、函館市写真歴史館に寄託
登録有形文化財[編集]
史跡[編集]
名勝[編集]
- 旧岩船氏庭園(香雪園)
登録記念物[編集]
重要伝統的建造物群保存地区[編集]
重要有形民俗文化財[編集]
- アイヌの生活用具コレクション - 函館市北方民族資料館蔵
選択無形民俗文化財[編集]
- 松前神楽 - 道指定無形民俗文化財でもある。松前神楽函館連合保存会
道指定有形文化財(建造物)[編集]
- 旧金森洋物店 - 現市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)
- 旧函館博物館1号・2号 - 函館公園内
- 旧北海道庁函館支庁庁舎 - 元町公園内、現函館市写真歴史館
- 旧開拓使函館支庁書籍庫 - 元町公園内
道指定有形文化財(美術工芸品)[編集]
- サイベ沢遺跡出土の遺物 - 市立函館博物館蔵
- 夷酋列像粉本 - 函館中央図書館蔵
- 釈迦涅槃図蠣崎波響筆 - 高龍寺蔵
- 住吉町遺跡出土の遺物 - 市立函館博物館蔵
- 石崎八幡神社の鰐口 - 市立函館博物館蔵
- 樽岸出土の石器 - 市立函館博物館蔵
- 刀銘源正雄 - 市立函館博物館五稜郭分館蔵
- 椴法華出土の尖底土器 - 市立函館博物館蔵
- 日ノ浜遺跡出土の動物土偶 - 市立函館博物館蔵
- 板碑(戸井町の碑) - 函館市戸井郷土館蔵
- 板碑(貞治の碑) - 称名寺蔵
道指定史跡[編集]
- 恵山貝塚 - 函館市恵山郷土博物館
- 古武井熔鉱炉跡
- 女那川煉瓦製造所跡
函館市指定文化財[編集]
- 旧イギリス領事館
- 有形文化財(美術工芸品)67件 - 函館市中央図書館、市立函館博物館、称名寺、南茅部公民館など
- 有形民俗文化財5件 - 函館市北方民族資料館など
- 木直大正神楽 - 木直大正神楽保存会
- 安浦駒踊り - 安浦駒踊り保存会
- 日ノ浜遺跡
- 北海道建網大謀網発祥の地及び記念碑
- 東エゾ箱館在六箇場所臼尻会所跡
- 恵山
- 道南金剛
- 賽の河原
- 恵山断層
- 恵山高山植物群
- イチョウの大樹 - 覚王寺
- 「大船の杉」大樹
- 旧臼尻村役場のエゾヤマザクラ
名所・旧跡・観光スポット[編集]
- 函館山からの夜景
- 五稜郭・四稜郭・土方歳三最期の地碑
- トラピスチヌ修道院
- 北南山高野寺(北海道三十三観音霊場1番札所)
- 明光山神山協会(北海道三十三観音霊場2番札所)
- 函館朝市(函館駅前)
- 函館西部地区の町並み - 「国選定重要伝統的建造物群保存地区」の元町末広町
- 函館ハリストス正教会
- カトリック元町教会
- 日本聖公会聖ヨハネ教会
- 遺愛幼稚園
- 函館市旧イギリス領事館
- 東本願寺函館別院
- 旧相馬邸
- 元町公園
- 函館市北方民族資料館
- 函館市文学館
- 北島三郎記念館(旧金森森屋<現 棒二森屋>の建物。中にはGLAY記念館もある)
- 函館港
- 金森赤レンガ倉庫
- 青函連絡船記念館摩周丸(函館駅前)
- 外国人墓地
- 立待岬
- 汐首岬(北海道と本州の最短地点、距離は17.5km)
- 戸井線跡アーチ橋(未完成)
- 恵山
- 恵山道立自然公園
- 恵山温泉(旧恵山高原ホテルは閉鎖。しかしバブル時のネハン像などが閉鎖後も現地に存在)
- 恵山岬灯台
- 水無海浜温泉
- 川汲公園(かっくみ)
- 川汲温泉
- 大船温泉(上の湯、下の湯)
- 大船遺跡
- 高田屋嘉兵衛資料館
- 湯の川温泉
- 谷地頭温泉
北海道遺産(函館関係)[編集]
日本初[編集]
国際貿易港として通商を行ってきたため、日本初とされるものが多数ある。
- 日本初の国際貿易港(1859年、横浜、長崎と共に開港[11])
- 日本初の西洋式城郭(五稜郭、フランス築城方式 ※未完成)
- 日本初のコンクリート造り寺院(東本願寺函館別院)
- 国産初の上水道
- 日本初の種痘術(1824年、中川五郎治による)
- 日本初のストーブ(末広町、高田屋嘉兵衛資料館に復元したものがある)
- 日本初の西洋料理店(1859年)
- 日本初の正教会(1861年、函館ハリストス正教会)
- 日本初の混声合唱
- 日本初の選挙(旧幕臣榎本武揚が蝦夷共和国建設を目指して行った)
- 日本初の天然氷(1869年、五稜郭氷として横浜への輸送販売を行った)
- 日本初の測候所(1872年)
- 日本初の女子修道院(1898年、トラピスチヌ修道院)
- 日本初のバットレスダム(笹流ダム)
- 日本初の雪かき車(1910年)
- 日本初のコミュニティ放送局(1992年、FMいるか)
- 日本初の車体更新低床電車(2002年、函館市交通局8100形)
- 日本初の地方博物館(1879年、「開拓使函館支廳仮博物場」函館公園内旧函館博物館1号)
- 日本初の赤十字活動(1868年、箱舘戦争の際、旧幕府の軍医、高松凌雲が、博愛主義に基づく赤十字精神で敵味方なく治療にあたった。)
- 日本初のワイン製造(1870年、開拓使が、旧ガルトネル租借地=七重開墾場に幕末に植えられていたワイン用ぶどうを用いて製造)
- 日本初の四角形コンクリート電柱
- 日本初の日本で埋葬されたアメリカ人
祭事・催事[編集]
- 箱館五稜郭祭(5月)
- 椴法華どうだんつつじ祭(5月)
- 恵山つつじまつり(5月 - 6月)
- 南かやべひろめ舟まつり(6月)
- 市民創作函館野外劇(7月)
- 大門祭(7月上旬)
- 高田屋嘉兵衛まつり(7・8月)
- 函館港まつり(8月)
- 夜景の日(8月13日)
- はこだて湯の川温泉いさり火まつり(8月)
- はこだてクリスマスファンタジー(12月1日または11月30日 - 25日)
- 五稜星の夢(1 - 2月)
- はこだて冬フェスティバル(12月 - 2月)
- 西部地区「バル街」
- 函館港イルミナシオン映画祭
- 湯の川温泉「オンパク」
函館市民憲章[編集]
わたくしたちは、北海道の文化発祥の地、函館に住む市民です。
山と海にかこまれた美しい自然を誇り、すぐれた市民性をはぐくんできた函館を、いっそう住みよい都市に発展させるため、わたくしたち市民とまちの理想像をかかげ、ここに市民憲章を定めます。(昭和52年5月3日制定)
- 真心あふれる函館市民、あたたかいまち
- 健康で働く函館市民、にぎわうまち
- 文化を誇る函館市民、はぐくむまち
- 自然を生かす函館市民、きれいなまち
- 郷土を愛する函館市民、のびゆくまち
都市宣言[編集]
- 安全都市宣言(昭和36年3月6日制定)
- 核兵器廃絶平和都市宣言(昭和59年8月6日制定)
- 国際観光都市宣言(平成元年8月1日制定)
- スポーツ健康都市宣言(平成4年10月10日制定)
- いきいき長寿都市宣言(平成6年12月10日制定)
出身有名人[編集]
学術・文芸[編集]
- 上田勤(英文学者、元東京大学教授)
- 田辺洋二(英語学者、早稲田大学教授)
- 東浦義雄(英文学者、早稲田大学名誉教授)
- 長谷川濬(ロシア文学者)
- 横田瑞穂(ロシア文学者、元早稲田大学教授)
- 武田雅哉(中国文学者、北海道大学教授)
- 奥平康弘(憲法学者、東京大学名誉教授)
- 野村修也(法学者、中央大学教授、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員)
- 道幸哲也(労働法学者、北海道大学名誉教授)
- 及能正男(経済学者、西南学院大学教授)
- 桑原正行(経営学者、駒澤大学教授)
- 斎藤元秀(政治学者、杏林大学教授)
- 佐々木雄太(政治学者、名古屋大学名誉教授、名古屋経済大学学長)
- 栖原暁(社会学者、元東京大学教授)
- 今井浩三(医学者、札幌医科大学名誉教授、東京大学教授)
- 金子仁(工学者、東海大学教授)
- 亀井勝一郎 (評論家)
- 大月源二(画家)
- 国松登(画家)
- 田辺三重松(画家)
- 箱根寿保(画家)
- 長谷川潾二郎(画家)
- 梁川剛一(挿絵画家)
- 長谷川海太郎(作家、林不忘、谷譲次、牧逸馬とも)
- 長谷川四郎(作家)
- 今日出海(作家、元文化庁長官)
- 久生十蘭(作家)
- 水谷準(作家、翻訳家)
- 川内康範(作家・作詞家)
- 五島勉(作家)
- 佐藤泰志(作家)
- 矢口敦子(推理作家)
- 宇江佐真理(作家)
- 琴音(作家)
- 原子修(詩人)
- 高楼方子(絵本作家)
- 廣瀬量平(作曲家、「はこだて賛歌」作曲者、函館市栄誉賞受賞)
- 吉田雅夫(フルート奏者)
- 本田延三郎(演劇・映画プロデューサー)
- 野田高梧(脚本家)
- 石原正(地図製作者)
- 岡本一平(漫画家)
- 加藤唯史(漫画家)
- 魚戸おさむ(漫画家)
- 青沼貴子(漫画家)
- 馬場康誌(漫画家)
ポピュラー音楽[編集]
芸能[編集]
- イナダ(演出家)
- 大野一雄(舞踏家)
- ギリヤーク尼ヶ崎(舞踏家)
- 小南武朗(劇作家)
- 冨士月子(浪曲師)
- 宮川左近(4代目)(浪曲師・宮川左近ショウリーダー)
- 高勢実乗(喜劇俳優)
- 木戸新太郎(喜劇俳優)
- 益田喜頓(俳優、コメディアン、函館市栄誉賞受賞)
- 浅香新八郎(俳優)
- 納谷悟朗(俳優、声優)
- 宮部昭夫(俳優、声優)
- 小林正寛(俳優)
- 小山燿(俳優)
- 環歌子(女優)
- 高峰秀子(女優)
- 岩崎加根子(女優)
- 山内絵美子(女優)
- 加山麗子(女優)
- 叶和貴子(女優)
- 墨田ユキ(女優)
- 福島和可菜(女優、タレント)
- 松井菜桜子(声優)
- 中家志穂(声優)
- 水純なな歩(声優)
- 相原玲(タレント)
- 川合千春(タレント)
- YATCH(俳優、声優)
- 高佐一慈(お笑いタレント、THE GEESE)
政界・官界・法曹界・経済界[編集]
スポーツ[編集]
- 巴潟誠一(大相撲・元小結)
- 永沢富士雄(元プロ野球選手)
- 伏見五郎(元プロ野球選手)
- 佐藤平七(元プロ野球選手)
- 沼澤康一郎 (元プロ野球選手)
- 笠原正行 (元プロ野球選手)
- 佐藤公博 (元プロ野球選手)
- 森徹(元プロ野球選手、旧満州生まれ)
- 石川賢(元プロ野球選手)
- 青山浩二(プロ野球選手)
- 又野知弥(プロ野球選手)
- 佐藤宣践(元柔道選手・東海大学教授)
- 八戸かおり(元柔道選手)
- 山口圭司(プロボクサー、函館市栄誉賞受賞)
- 大久保正陽(競馬元騎手・調教師)
- 佐々木猛(競馬元騎手・調教師)
- 武邦彦(競馬元騎手・調教師)
- 丹内祐次(競馬騎手)
- 俵信之(競輪選手)
- 大森慶一(競輪選手)
- 菊地圭尚(競輪選手)
- グレート小鹿(プロレスラー・大日本プロレス社長)
- 将軍KYワカマツ(プロレスラー)
- 黒田哲広(プロレスラー)
- 大野勇樹(プロレスラー・DRAGON GATE)
- 永友香奈子(女子プロレスラー)
その他[編集]
ゆかりのある人物[編集]
はこだて観光大使[編集]
その他[編集]
- 高田屋嘉兵衛(江戸時代の商人)
- 堤清六(実業家・ニチロ創業者、北洋漁業の先駆者)
- あがた森魚(ミュージシャン、俳優、留萌市生まれ、函館ラ・サール卒)
- 朝加真由美(女優、北斗市、函館白百合出身)
- 高橋里衣 (ファッションモデル)
- 阿部文男(政治家、山形県生まれ、旧北海道3区選出)
- 北島三郎(歌手、知内町生まれ、西高中退、函館市栄誉賞受賞)
- 佐藤孝行(政治家、北檜山町生まれ、旧北海道3区選出)
- 諏訪内晶子 - バイオリニスト。母親が函館市出身
- 滝本竜彦(作家、上ノ国町、函館ラ・サール卒)
- 谷村志穂 - 作家。母親が函館市出身。『海猫』など、当市を題材にした作品も多い
- 田中清玄(右翼活動家、実業家、七飯町生まれ)
- のむらしんぼ(漫画家、南茅部町生まれ、函館ラ・サール卒)
- 増沢末夫(競馬騎手、北斗市(旧大野町)生まれ)
- 三橋美智也(歌手、北斗市(旧上磯町)生まれ、函館で育った)
- 盛田幸妃(元プロ野球選手・横浜ベイスターズ球団職員、鹿部町生まれ、有斗高卒)
- 山本直樹(漫画家、福島町生まれ、中部卒)
函館市がモデルの小説・アニメ・ドラマ・映画[編集]
- 小説・評論
- 漫画
- アニメ
- ゲーム
- 映画
その他[編集]
- 大三坂道が日本の道百選に選ばれている。
- 函館ハリストス正教会の鐘が日本の音風景100選に選ばれている。
- 湯の川温泉、恵山温泉郷が名湯百選に選ばれている。
- 函館山からの夜景は、ナポリ、香港と並び、「世界三大夜景」のひとつに数えられる。
- 大正時代に市内の各寺院がお盆を新暦の7月に切り替えたため、7月に墓参りを行なう家が多い[12]。
- 函館近辺では、葬儀の際には通夜の前に遺体の火葬を済ませることがほとんどであり、通夜と告別式では、祭壇に骨箱が安置されることが非常に多い[13]。
- 1884年(明治17年)に函館の中華料理店養和軒が函館新聞(当時)に掲載した広告の中に「南京そば」とあることから、中国の麺料理を日本で販売した地とされる事がある[14][15]。(詳細は「ラーメン」、「函館ラーメン」を参照)
脚注[編集]
- ^ 大火と都市景観(函館市「函館市史 デジタル版」)
- ^ file183 「函館」(NHKテレビ「美の壺」)
- ^ 函館大火(函館市消防局)
- ^ 昭和9年の大火概況(函館市「函館市史」)
- ^ 現状と経緯(北海道庁 総合政策部 新幹線対策室)
- ^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2013年2月26日閲覧。
- ^ 第1章 函館市の概況 (PDF)(函館市)
- ^ 韓国・高陽(コヤン)市と姉妹都市提携を結びます 函館市企画部国際課
- ^ 高陽市で口蹄疫発生、24日の姉妹提携延期 2010年12月21日 eHAKO 函館地域ニュース
- ^ 韓国・高陽市と函館市が姉妹提携 北海道新聞
- ^ “日本開港五都市 函館”. 2012年6月21日閲覧。
- ^ “市史余話67 7月お盆・8月お盆 大正6年に新暦から切り替え”. 函館市 (1989年8月). 2012年2月1日閲覧。
- ^ “函館市史通説編4 第7編 市民生活の諸相”. 函館市. 2012年2月1日閲覧。
- ^ “日本最古のラーメンが函館で(?)”. ハコダテ150 (2008年10月1日). 2012年2月1日閲覧。
- ^ “日本のラーメンの歴史 ラーメン黎明期”. 新横浜ラーメン博物館. 2012年2月1日閲覧。
関連項目[編集]
- はこだて観光圏
- ベレンコ事件
- 全日空857便ハイジャック事件
- 函館太洋倶楽部
- 久慈次郎
- 旧彩華デパート
- 棒二森屋
- ハセガワストア
- ラッキーピエロ
- テーオー小笠原
- 北海道乳業
- 函館酪農公社 - 函館牛乳の製造・販売
外部リンク[編集]
- 行政
- 観光
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