八雲町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| やくもちょう 八雲町 |
|
|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 北海道地方 |
| 都道府県 | 北海道 渡島総合振興局 |
| 郡 | 二海郡 |
| 団体コード | 01346-3 |
| 面積 | 955.98km² |
| 総人口 | 18,747人 (住民基本台帳人口、2011年12月31日) |
| 人口密度 | 19.6人/km² |
| 隣接自治体 | 長万部町、森町、 厚沢部町、乙部町、 せたな町、今金町 |
| 町の木 | オンコ |
| 町の花 | ヒマワリ |
| 町の鳥 | オオワシ |
| 八雲町役場 | |
| 町長 | 川代義夫 |
| 所在地 |
〒049-3192 |
| 外部リンク | 北海道八雲町 |
| ウィキプロジェクト | |
八雲町(やくもちょう)は、北海道の渡島総合振興局管内にある町の一つ。 酪農と漁業の盛んな町。 木彫り熊発祥の地であり、バター飴の元祖でもある。
「八雲」という地名は、素戔嗚尊が詠んだとされる「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」の和歌に因み、当地の開拓を指導した旧尾張藩主の徳川慶勝が自ら命名したものである。
2005年(平成17年)10月1日、檜山支庁管内の熊石町と支庁を越えて合併した。新設合併で新町名は八雲町。同時に二海郡が新設された。旧熊石町区域が渡島支庁に編入されたことにより、檜山支庁は二つに分断されることになった。
目次 |
[編集] 地理
渡島支庁管内中部に位置。町東部は噴火湾(太平洋)、西南部は日本海に接する。町域の中央を渡島山地が連なり、温泉地が点在する。両海岸を繋ぐ国道277号は雲石峠と呼ばれ、標高は低いながらも道幅が狭く落石の多い交通の難所でもある。なお、同一町内に日本海と太平洋を有するのは八雲町が唯一。
- 山: 遊楽部岳 (1,277 m) 、白水岳 (1,136 m) 、雄鉾岳 (999 m)
- 河川: 遊楽部川(ゆうらっぷ)、鉛川、野田追川、平田内川、見市川、相沼内川
- 岬: 立待岬
[編集] 隣接している自治体
[編集] 人口
| 八雲町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 八雲町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 八雲町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
八雲町(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 沿革
山地に隔たれた関係上、旧熊石町域と従来の八雲町域は独自の発展を遂げている。よってそれぞれ別々に略歴を掲載する。
[編集] 八雲町(2004年以前)
- 江戸時代 松前藩によってヤムクシナイ場所が開かれていた。
- 寛政11年 天領となり箱館奉行の所管となる。
- 享和元年 山越内関所が設けられた。
- 文化4年 山越諏訪神社が創建された。
- 文政4年 松前藩領に復した。
- 文政年間 山越内に円融寺の前身の阿弥陀堂が建立された。
- 安政2年 再び天領となり南部藩が警固をおこなった。
- 安政3年 山越内に堂宇が建立され翌年には円融寺となる。
- 文久元年 山越内関所廃止。
- 1878年 旧尾張藩主徳川慶勝侯が北海道開拓と併せて旧臣授産のため、遊楽部の土地の下付を願い出て、家族持15戸・単身者10名・総人員82名を移住させる。
- 1879年 山越内村戸長役場と落部村戸長役場が設置される。
- 1881年 八雲村が設置される。これによって山越内村戸長役場が山越内村外一ヶ村戸長役場となり、八雲村はこの役場の管轄となる。
- 同年 茅部郡落部村の野田生・由追・沼尻の各地区が山越内村へ編入。[1]
- 1890年 山越内村外一ヶ村戸長役場が八雲村外一ヵ村戸長役場となる。
- 1902年 八雲村と山越内村の2村が合併し、2級町村制施行を行い、八雲村とする。
- 1907年 1級町村制を施行する。
- 1915年 落部村が2級町村制を施行する。
- 1919年 町制施行を行う、八雲町。
- 1957年 落部村を合併する。
[編集] 熊石町(2004年以前)
- 1691年 番所が熊石に設置され、当時の和人地最北端となる。(後年、和人地は後志国や胆振国山越郡に拡大)
- 1741年 渡島大島の噴火に伴う津波により、大きな被害を受ける。
- 1744年 村が再建され、以後ニシン漁が栄える。
- 文化4年 天領となり松前奉行の所管となる。
- 文政4年 松前藩領に復す。
- 安政2年 再び天領となり津軽藩が警固をおこなった。
- 幕末、熊石で見市温泉が発見される。
- 1873年 熊石、泊川、相沼に戸長役場が設置される。
- 1902年 二級町村制施行、熊石村になる。この頃からニシン漁が衰退する。
- 1960年 人口がピークを迎える(10,049人)
- 1962年 町制施行、熊石町
[編集] 八雲町(2005年以降)
- 2005年 八雲町と熊石町の合併で、檜山支庁を北部と南部に分断させる形となり二海郡八雲町が発足する。(そのため、山越郡は長万部町、爾志郡は乙部町のみになる。)ただし旧熊石町域は、気象庁区分では檜山北部に該当する。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 経済
酪農、漁業が盛ん。また航空自衛隊の分屯基地・飛行場も置かれている。
[編集] 漁業
- 黒岩漁港
- 八雲漁港
- 山越漁港
- 落部漁港
- 熊石漁港
- 相沼漁港
- 関内漁港
[編集] 立地企業
- 服部醸造株式会社
- 日本フードパッカー株式会社道南工場
- 株式会社ヤクモ飲料
- インターファーム株式会社道南事業所
- 日本スワイン農場株式会社 道南事業所(鉛川農場、下の湯農場、柴田農場、大島農場、下畑農場、肥料工場)
[編集] 農協・漁協
- 新函館農業協同組合(JA新はこだて)八雲支店・落部支店
- 八雲町漁業協同組合
- 落部漁業協同組合
- ひやま漁業協同組合熊石支所
[編集] 郵便局
- 八雲郵便局(日本郵便長万部支店八雲集配センター併設)
- 熊石郵便局(日本郵便江差支店熊石集配センター併設)
- 館平郵便局(日本郵便江差支店館平集配センター併設)
- 八雲駅前郵便局
- 八雲宮園郵便局
- 山越郵便局
- 落部郵便局
- 野田生郵便局
- 黒岩郵便局
- 関内郵便局
[編集] 宅配便
- ヤマト運輸:函館主管支店
- 北海道八雲センター
- 江差かもめ島センター(江差町)
- 佐川急便:八雲店
[編集] 公共機関
[編集] 警察
[編集] 教育
- 道立高等学校
- 道立特別支援教育諸学校(病弱養護学校)
- 中学校
- 八雲町立落部中学校
- 八雲町立野田生中学校
- 八雲町立八雲中学校
- 八雲町立熊石第一中学校
- 八雲町立熊石第二中学校
- 小学校
- 大関、落部、春日、黒岩、栄浜、野田生、浜松、東野、八雲、山越、山崎、相沼、雲石、関内、泊川
- 大学
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
[編集] 文化財
[編集] 重要文化財(美術工芸品)
- 北海道コタン温泉遺跡出土品 - 八雲町郷土資料館蔵
[編集] 道指定有形文化財
- 熊石の山海漁猟供養塔 - 法蔵寺
- 無量寺寛保津波の碑 - 無量寺
- 木造地蔵菩薩立像 - 法蔵寺
- 赤彩注口土器 - 八雲町郷土資料館蔵
[[]]=== 八雲町指定文化財 ===
- 有形文化財(美術工芸品)12件 - 八雲町郷土資料館など
- 有形民俗文化財 4件 - 八雲町郷土資料館など
- 相沼奴 - 相沼奴保存会
- 山越内関所跡
- 徳川農場事務所跡
- 竹内農場事務所跡
- 梅村庭園 -梅雲亭
- 御所の松と碑 -落部八幡宮
- 奇岩雲石
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
|
[編集] 出身有名人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||