一宮市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一宮市(いちのみやし)は、愛知県西部(尾張地方)の市。特例市に指定されている。
目次 |
[編集] 概要
「一宮市」という名前は尾張国一宮「真清田神社」があることに由来する。同じ愛知県の東三河に実在した一宮町(現・豊川市)と区別するため、尾張一宮ともいう(ちなみに一宮町のほうは、三河一宮という)。
織物で知られる都市である。紡績・繊維産業の一大中心地であったので「女工の街」と呼ばれたことがあり、女性人口が多い。住民基本台帳人口で、県内3位。国勢調査推計人口で県内4位。
2005年4月1日に、隣接する尾西市と葉栗郡木曽川町を編入し、人口38万人超の市となった。
[編集] 地理
[編集] 隣接する自治体
[編集] 人口
| 一宮市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 一宮市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
|
■紫色は一宮市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年):町制施行。中島郡一宮村と一色村が合併し、一宮町になる。
- 1921年(大正10年)9月1日:市制施行で一宮市となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日:葉栗村を編入。
- 1940年(昭和15年)9月20日:西成村を編入。
- 1955年(昭和30年)1月1日:丹陽村、浅井町を編入。
- 1955年(昭和30年)4月1日:北方村、大和町、奥町、萩原町、今伊勢町(一部)を編入。
- 1955年(昭和30年)4月7日:千秋村を編入。
- 2002年(平成14年)4月1日:特例市に移行。
- 2005年(平成17年)4月1日:尾西市と葉栗郡木曽川町を編入。
[編集] 行政
[編集] 歴代市長
| 代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日野常太郎 | 1921年12月27日 | 1930年11月9日 |
| 2 | 小島太左ェ門 | 1930年12月20日 | 1933年12月19日 |
| 3 | 森林右ェ門 | 1934年5月3日 | 1942年5月2日 |
| 4 | 吉田萬次 | 1942年6月16日 | 1947年1月20日 |
| 5 | 伊藤一 | 1947年4月6日 | 1971年4月30日 |
| 6 | 森鉐太郎 | 1971年5月1日 | 1989年9月21日 |
| 7 | 神田真秋 | 1989年11月14日 | 1998年12月15日 |
| 8 | 谷一夫 | 1999年1月25日 | 2006年12月24日の選挙で三選 |
[編集] 財政
財政力が弱く、愛知県内の人口10万以上都市の中では、瀬戸市と並んで、交付税交付団体である。そのため、合併後に中核市への移行要件をクリアしたにもかかわらず、移行が遅れている。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 一豊公&千代サミット
※関連リンク:山内一豊、千代(見性院(けんしょういん))
[編集] その他
- 下呂市(岐阜県)
[編集] 災害時相互応援協定締結都市
[編集] 海外
[編集] 公共機関
[編集] 警察
[編集] 病院
公立
- 一宮市立市民病院
- 一宮市立木曽川市民病院(旧:木曽川町立木曽川病院)
- 愛知県立循環器呼吸器病センター(旧:県立尾張病院)
- かつては一宮市が運営する病院として一宮市立市民病院今伊勢分院と一宮市立尾西市民病院(旧:尾西市民病院)が存在したが、民間に移譲された。
民間
- 総合大雄会病院(医療法人大雄会)
- 大雄会第一病院(同上)
- 上林記念病院(特定医療法人杏嶺会)
- 一宮西病院(同上)
- いまいせ心療センター(同上、旧:一宮市立市民病院今伊勢分院)
- 尾西記念病院(同上、旧:一宮市立尾西市民病院)
- 千秋病院(医療法人尾張健友会)
- 尾洲病院(医療法人来光会)
- 泰玄会病院(医療法人泰玄会)
[編集] 消防
[編集] 国の機関
- 名古屋地方裁判所一宮支部
- 名古屋家庭裁判所一宮支部
- 一宮簡易裁判所
- 名古屋地方検察庁一宮支部
- 一宮区検察庁
- 犬山区検察庁
- 名古屋法務局一宮支局
- 名古屋拘置所一宮拘置支所
- 一宮税務署
- 一宮労働基準監督署
- ハローワーク一宮(一宮公共職業安定所)
- 一宮社会保険事務所
- 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所木曽川第二出張所
[編集] 愛知県の機関
- 尾張県民生活プラザ
- 一宮保健所
- 一宮児童相談センター
- 西尾張県税事務所
- アイプラザ一宮(一宮勤労福祉会館)
[編集] 図書館
[編集] スポーツ施設
[編集] 経済
[編集] 産業
織物産地としての歴史は、平安時代にまで遡る。江戸時代には、享保年間から開かれるようになった「三八市」で、一宮産の結城縞、寛大寺縞などの縞木綿や絹織物が売買された。明治以降は毛織工業が発展し、市内そこかしこで織機の音や撚糸の音が聞こえてきたが、近年はそういった繊維関連下請け業は衰退した。繊維関連大規模工場の国内再編による再開発もここ数十年来進んでおり、国道22号線沿いの東海レーヨン本社工場は1975年6月にユニー一宮店になり、2004年4月に旧木曽川町地区の旧倉敷紡績木曽川工場がダイヤモンドシティ・キリオ(現イオンモール木曽川キリオ)に生まれ変わっている。もっとも、今でも総合繊維産業都市として「ジャパン・テキスタイル・コンテスト」なども開かれている。毛織物製造出荷額の全国シェアは約18.2%(2001年度)。
農業では冬の寒風「伊吹おろし」を利用した切り干し大根作りが特筆される。また、市東部の千秋町では、ネギや鶏卵の生産が盛んであり、テレビ番組の「どっちの料理ショー」などで紹介された。
[編集] 一宮市に本社を置く企業
- アイ・シー・シー
- 和泉化成
- いちい信用金庫
- 壱番屋(全国にカレーハウスCoCo壱番屋を展開)
- インターネット尾張
- カネスエ
- カジ・コーポレーション
- キシショッピングセンター
- ソトー
- DIMS医科学研究所
- 長大 ※紳士服地メーカー。「スーパーテックス」のブランド。ウィキペディアに掲載されている建設コンサルタント会社とは関連性はない
- 艶金興業
- 東海倉庫
- のいり
- バルダン
- 三井食品工業
- モリリン
- 山田ドビー
[編集] 教育
[編集] 大学
- 修文大学(2008年4月新設)
[編集] 短期大学
[編集] 高等学校
愛知県立
- 愛知県立一宮高等学校 普通科・被服科・定時制
- 愛知県立一宮西高等学校
- 愛知県立一宮北高等学校
- 愛知県立一宮興道高等学校
- 愛知県立一宮南高等学校
- 愛知県立一宮工業高等学校
- 愛知県立一宮商業高等学校
- 愛知県立木曽川高等学校(商業科併設校)
- 愛知県立尾西高等学校
- 愛知県立起工業高等学校(昼間定時制併設校)
私立
[編集] 小学校
[編集] 中学校
公立
私立
[編集] 特別支援学校
愛知県立
[編集] 専修学校
公立
私立
- 中部美容専門学校一宮校
[編集] 学校教育以外の施設
愛知県立
[編集] マスメディア
[編集] 放送局
[編集] 新聞社
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
かつて岩倉市への路線として名鉄一宮線(東一宮駅~岩倉駅)が1965年4月25日まで、起・尾張三条(旧尾西市)への路面電車として名鉄起線が1954年6月1日まで存在した。
[編集] バス
東京~大阪間の人口30万クラスの都市には珍しく、東京方面への直通夜行高速バスがなかったが、2009年1月9日より岐阜駅発着の「ドリームなごや1・2号」が停車を始める。
[編集] 路線バス
上記の会社による路線バスおよびコミュニティバスのほかに、一宮市内の自動車学校(一宮自動車学校、尾西自動車学校、苅安賀自動車学校)のボランティアにより、自動車学校のスクールバスの路線(12路線)に、無料で高齢者と障害者を乗せるというサービスを2002年(平成14年)11月1日より行なっている。市内在住の65歳以上の高齢者と障害者で、一人で車の乗り降りができる事が条件である。利用者はあらかじめ、一宮市が交付する利用者証明書(バスカード)を手に入れ、乗車時に見せる必要がある。
また、2007年6月30日までは一宮市尾西地域公共施設巡回バスが走っていたが、i-バスの尾西北・尾西南コースとして吸収された。
[編集] 道路
[編集] 高速道路
- 名神高速道路:一宮IC - 一宮JCT
- 東海北陸自動車道:一宮JCT - 一宮西IC - 尾西IC - 一宮木曽川IC
- 名古屋高速16号一宮線:一宮西春出入口 - 一宮南出口 - 一宮出入口 - 一宮東出入口 - 一宮中入口
[編集] 一般国道
[編集] 主要県道
[編集] 観光
- 観光地
- 祭事
- おりもの感謝祭一宮七夕まつり
- 1956年(昭和31年)に始まった一宮七夕まつりは、一宮市の夏の最大イベントとして、7月の最終日曜日を最終日とし、木曜日からの4日間行われる、仙台市や平塚市と共に「三大七夕」と呼ばれる。130万人をこえる人出でにぎわう。通算回数は、名古屋・円頓寺七夕まつりと同じである。
- ホワイトイルミネーション in Bisai(市役所尾西庁舎(旧尾西市役所)横)
- 濃尾大花火
- 桜まつり
- 桃花祭
- 石刀祭
- つつじ祭
- チンドンまつり
- 瀬部山車・臼台祭
- 一豊まつり
- びさいまつり
- 甘酒祭
[編集] 一宮市出身の有名人
戦国武将
政官界
財界
学界・言論界
芸術
芸能
- あおい洋一郎(ナレーター)
- 石月努(元FANATIC◇CRISISボーカル)
- 岡田有希子(女性アイドル 出生地)
- 加藤沙耶香(女性アイドル)
- 川島恵(元アイドル/旧尾西市出身)
- 北原里英(AKB48)
- 黒柳能生(ロックバンドSOPHIAのベーシスト)
- 小鳩くるみ(歌手)
- 鈴木ほのか(女優/旧尾西市出身)
- 丹下桜(声優/旧木曽川町出身)
- つボイノリオ(歌手、ラジオパーソナリティ、タレント)
- 露の團姫(落語家)
- 戸井康成(タレント)
- 花子(女優 明治~大正期欧米で活躍)
- 舟木一夫(歌手)
- 水野裕子(タレント/旧尾西市出身)
- 佐分千恵(テレビ朝日アナウンサー)
- 葛谷由香里(2005年ミス・ユニバース・ジャパン/旧木曽川町出身)
- 米倉ますみ(歌手)
- SEAMO(歌手)
- 響れおな(宝塚歌劇団月組)
- 伴麻衣子(NHK岐阜放送局キャスター)
- 高杉俊介(俳優)
- 戸松遥 (声優)
- 松岡錠司 (映画監督)
- 加藤晃 (東海テレビ放送アナウンサー)
- 佐藤友香 (東海ラジオアナウンサー)
- 三船和子 (歌手)
- 森貴俊 (東海ラジオアナウンサー/旧尾西市出身)
スポーツ
- 大島信雄(元プロ野球選手)
- 後藤孝志(元プロ野球選手)
- 山内一弘(元プロ野球選手)
- 近藤真市(元プロ野球選手)
- 長谷部裕(元プロ野球選手)
- 林直明(元プロ野球選手)
- 林安夫(元プロ野球選手)
- 藤王康晴(元プロ野球選手)
- 若松武彦(元幕内力士・朝乃若)
- 安藤光彰(騎手・笠松競馬場→JRA所属)
- 安藤勝己(騎手・笠松競馬場→JRA所属)
- 青山直晃(サッカー選手)
- 大河内英樹(サッカー選手/旧木曽川町出身)
医師
[編集] 名誉市民
- 吉田萬次
- 豊島半七(四代目)
- 伊藤一
- 森鉐太郎
- 江崎真澄
[編集] 旧尾西市
- 渡辺治彦
- 小川四郎兵衛
- 市川房枝
- 三岸節子
[編集] 旧木曽川町
- 川井由廣
- 丹菊義明
- 江嵜冨次郎
[編集] その他
- 一宮を舞台にした映画:『宇宙の法則』(井筒和幸監督)
- 一宮を舞台にした唄:『一宮の夜』(唄・つボイノリオ)
- 市外局番は市内全域「0586」。(「0587」地域と市内料金で通話可能。)
- 車のナンバープレートは2006年(平成18年)10月10日から「一宮」(ご当地ナンバー)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||

