切り干し大根

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切り干し大根[1]
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 1,167 kJ (279 kcal)
67.5 g
食物繊維 20.7 g
0.5 g
飽和脂肪酸 0 g
一価不飽和脂肪酸 0 g
多価不飽和脂肪酸 0 g
5.7 g
ビタミン
ビタミンA相当量
(0%)
(0) μg
(0%)
0 μg
チアミン(B1)
(29%)
0.33 mg
リボフラビン(B2)
(17%)
0.20 mg
ナイアシン(B3)
(31%)
4.6 mg
(28%)
1.40 mg
ビタミンB6
(15%)
0.20 mg
葉酸(B9)
(25%)
99 μg
ビタミンB12
(0%)
(0) μg
ビタミンC
(4%)
3 mg
ビタミンD
(0%)
(0) μg
ビタミンE
(0%)
0 mg
ビタミンK
(1%)
1 μg
微量金属
カルシウム
(54%)
540 mg
鉄分
(75%)
9.7 mg
マグネシウム
(48%)
170 mg
リン
(30%)
210 mg
カリウム
(68%)
3200 mg
塩分
(18%)
270 mg
亜鉛
(22%)
2.1 mg
他の成分
水分 15.5 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
切り干し大根100g中の食物繊維[1]
項目 分量
炭水化物 67.5 g
食物繊維総量 20.7 g
水溶性食物繊維 3.6 g
不溶性食物繊維 17.1 g
水戻し前の切干大根
水戻し後の切干大根

切り干し大根(きりぼしだいこん、単に切り干しとも)は、ダイコンの乾燥品。

秋の終わりから冬にかけて収穫したダイコンを細切りにし、広げて天日干しする。切る太さによっていくつかの種類に分かれる。たて四つ割にしたものは「割り干し大根」という。また長崎県には、大根を茹でてから同様の加工を施した「ゆで干し大根」がある。いずれも乾物なので常温保存が可能だが、夏季には茶色く変色してしまう為、春を過ぎたら冷蔵庫での保存が望ましい。独特の臭気があるため、嫌う人もいる。

軽く洗ってから水に漬けて戻し、醤油をかけてそのまま食べる他、煮物などの料理に用いる。また「はりはり漬け」などの漬物にも用いられる。精進料理ではそのコリコリとした食感を生かし、中華料理クラゲなどに見立てることもある。 名古屋を中心とする尾張地方では「花切大根」という花の型に抜いた切干大根が売られている。これは、八丁味噌を使った赤出汁の具に用いるものである。

良質の食物繊維やカルシウムが多く含まれており、健康食品としても有用である。

主な生産地[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 五訂増補日本食品標準成分表

関連項目[編集]