どっちの料理ショー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(「草なぎ」の「なぎ」(弓剪))が含まれています(詳細)。
どっちの料理ショー
ジャンル 料理番組 / バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 読売テレビ
ハウフルス
演出 石野隆己、高城健一郎、川崎大志(ハウフルス)
中村元信(読売テレビ)
監修 菅原正豊(ハウフルス)
プロデューサー 武野一起(読売テレビ)
津田誠(ハウフルス)
南中佑介(読売テレビ、GP)
出演者 関口宏
三宅裕司
草彅剛SMAP
ほか
字幕 字幕放送(●年●月 - )
エンディング #エンディング曲を参照
どっちの料理ショー
放送時間 木曜日21:00 - 21:54(54分)
放送期間 1997年4月17日 - 2005年3月
新どっちの料理ショー
放送時間 同上
放送期間 2005年4月14日 - 2006年9月14日
テンプレートを表示

どっちの料理ショー』(どっちのりょうりショー)とは、1997年4月17日から2006年9月14日まで読売テレビハウフルスの共同制作、日本テレビ系列で毎週木曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送された料理バラエティ番組のシリーズ(字幕放送)。通称料理ショーどっち料理台湾では『料理東西軍』と呼称される。

本項ではリニューアル版である『新どっちの料理ショー』(しんどっちのりょうりショー)までについて述べる。

目次

[編集] 概要

1995年10月から続いた『テンベストSHOWシリーズ』(輝け!噂のテンベストSHOW→新テンベストSHOW)を前身とし、1997年4月より放送をスタート。コンセプトは『新テンベストSHOW』時代の料理対決を、全体的にルールを変更する形で引き継いでいる。

関口宏三宅裕司との2班に分かれ、毎回、似通っているがゆえに選択に迷う料理を贅をつくした素材で用意する。どちらの料理にするかをパネリストに選択させるのであるが、選択した人数が多い側のみが食べることができるため[1]、双方の班、パネリストの駆け引きも見られる。

[編集] 出演者

司会
  • レッドキッチン:関口宏
  • イエローキッチン:三宅裕司
パネリスト
7人制(1997年4月~2005年3月)
草彅剛山田五郎(1998年12月まで)、ゲストタレント6人(山田がレギュラーだった時期は5人、コンビはスペシャル時を除き1票扱い)
11人制(スペシャル、2005年4月~9月)
草彅剛、ゲストタレント3人、一般視聴者もしくはタレント(腹ヘリコプターズ)7人
9人制(スペシャル、2005年10月20日~2006年9月14日)
ゲストタレント4人+5人(草彅剛を含む)
※なお、2004年1月1日のスペシャルは、草彅と、5人×8チームの計41人で行われた。

草彅と山田は『輝け!~』からのレギュラーである。草彅はレギュラーとして毎回出演していたが、仕事の都合等で出演できない場合は稲垣吾郎など他のジャニーズタレントが代役で出演していた。なお9人制となって以降草彅は最終回までは出演せず、2006年8月30日放送分をもって降板している。

アシスタント
  • 関口厨房(レッドキッチン):森圭介(日本テレビ放送網アナウンサー)
  • 三宅厨房(イエローキッチン):清水健(讀賣テレビ放送アナウンサー)

なお、関口厨房(レッド)は、藤井恒久アナウンサーが担当するときもあった。

調理
いずれも辻調理師専門学校の講師が担当。
ナレーター
  • 木村匡也(レッドキッチン担当:1997年4月~2005年3月)
  • 関口伸(イエローキッチン担当:1997年4月~2005年3月)
  • 石塚運昇(レッドキッチン担当:2005年4月~2005年6月)
  • 諏訪部順一(レッドキッチン担当:2005年7月~2006年9月)
  • 立木文彦(イエローキッチン担当、新どっちの料理ショー総合ナレーション:2005年4月~2006年9月)
  • 原亜弥(レッドキッチン「ドッチくん」声担当、当初は総合ナレーション)
  • 三田ゆう子(イエローキッチン「WHICHくん」声担当)

「ドッチくん」と「WHICHくん」は2004年4月から登場し、同10月から声を当てる、2006年途中にて廃止。

[編集] コーナー

[編集] どっちの料理ショーのコーナー

This is ○○、これが○○だ(1997年4月~1998年12月)
取り上げた料理をアピールするコーナーで、その料理の良いところや相手の料理の批判を語る。レッドキッチンが「This is ○○」、イエローキッチンが「これが○○だ」。
○○の誘惑、魅惑の○○(1999年夏~2002年6月)
その料理をメニューとして出している店の代表に料理の魅力を語ってもらい、試食しアピールするコーナー。2001年途中から紹介する店を3軒から1軒に変更。2002年4月から店の代表が試食するところをじっくり見せて料理をアピールする、サブタイトルも「お先にいただきます」を追加する。
本日の特選素材(レギュラーコーナー)
その料理の素材の中から目玉となる素材を一つ選び、それを調達するまでを密着取材、紹介するコーナー。番組の目玉であり、両キッチンの切り札でもある。特選素材で勝利に辿り着くメニューも数多い。2003年4月から2005年6月までに両キッチンのアシスタントもロケに登場する。
基本的に特選素材は食材であるが、稀に調理器具や食器が特選素材になることもある。
味見・試食(レギュラーコーナー)
関口・三宅は調理過程ごとに味見しておいしさを訴えかける。ほぼ完成した状態でも試食することがある。レッドキッチン・イエローキッチンはパネリストに対して一口分の試食品を用意し、パネリストは試食後2回目のジャッジを下す。特選素材を引き立たせるもの、完成品を想像させるものなど様々。
誘われて○○、恋しくて○○(2003年11月~2005年3月)
それぞれの料理のおいしさを想像してもらうコーナー。レッドキッチンが「誘われて○○」、イエローキッチンが「恋しくて○○」
おいしい応援団(レギュラーコーナー)
グルメガイド的なコーナーで、そのメニューを扱う名店を紹介する。一時期エンディングで応援団の名店のおさらいをしていた。
ファイナルプレゼンテーション(レギュラーコーナー)
料理を仕上げるコーナーで、盛り付けの過程をパネリストに見せ、最後のアピールを行う。
ラストオーダー
パネリストがどちらを食べたいか最後の決断を下す。パネリストは必ず奇数なので引き分けはない(コンビの場合は2人で1票となる)。
撤収
負けキッチンの料理は、勝った司会者の「撤収!」の一声で、問答無用で片付けなければならない。同時に関口が負けたときは「応援してくださった皆様、申し訳ありません」、三宅が負けたときは「応援してくださった皆様、すみません」というテロップが流れていた(番組末期にはこのシーンはなくなった)。
勝利メニューの会食
多数決に勝った司会者とパネリストたちが選択したテーマ料理を堪能する。長い収録時間の中、パネリストはこの時まで食事を我慢するため、特にスペシャルの時は早く食べたい気持ちを爆発させた人も少なくなかった。なお、勝者の料理は全員分改めて作るため実際にはさらに収録時間が長くなる。負けた司会者とパネリストはただ眺めるだけ(前身の『新テンベストSHOW』時代は勝った司会者・パネリストの背後に立つ形式だったが、この番組では元の座席に座ったままの形式に改められた)。パーフェクトゲーム(パネリスト全員が同じメニューを選ぶ)により負けた司会者のみが眺めるという事もあった。初期はこのシーンで次回の対決内容と対決メニューの「片方のみ」が明かされた。後期にはレッドキッチン勝利時は「ドッチくん」、イエローキッチン勝利時は「WHICHくん」により「本日のメニュー」が紹介された。
負けメニュー試食/負けシェフの晩餐/負けメニューの反省会
善戦空しく敗れたシェフが、その料理を一人寂しく食するコメントコーナー。反省会の場合には負けた司会者(当然食べられない)も出演する。末期には涙した「ドッチくん」(レッドキッチン敗北時)・「WHICHくん」(イエローキッチン敗北時)も登場していた。

[編集] スペシャルで存在したコーナー

THE○○もヒッパレ(~1998年4月)
THE夜もヒッパレのパロディ。レッドキッチンが懐メロ、イエローキッチンが最新ヒット曲の料理にちなんだ替え歌を紹介した。

[編集] エンドクレジット

勝った司会者とパネリストが一斉に「ごちそうさま!」と言うエンドクレジットがあり、これは第1回放送から最終回まで9年半継続された。

[編集] シリーズの終焉

『どっちの料理ショー』としての開始初期は高視聴率をマークしたが、その後のマンネリ化に伴い視聴率が低迷したため、2005年4月14日より『新どっちの料理ショー』に改め、視聴者参加型の番組としてリニューアルするも低迷。2006年9月14日をもって『どっちの料理ショー』シリーズは9年半にわたる歴史に幕を降ろした。

この枠での9年半のシリーズ放送は、1980年4月1992年3月放送の『木曜ゴールデンドラマ』の12年に次ぐ記録である(バラエティ枠としては歴代トップ)。

[編集] エンディング曲

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

[編集] 番組の勝敗データ

表内の数字はいずれも関口&三宅厨房(レッド&イエローキッチン)の勝利数。

どっちの料理ショー
厨房 関口 三宅
1997年 16 17
1998年 23 21
1999年 24 20
2000年 19 25
2001年 25 21
2002年 23 21
2003年 23 21
2004年 21 21
2005年1月~3月 4 5
新どっちの料理ショー
キッチン 関口 三宅
2005年4月~12月 16 16
2006年1月~9月[2] 15 17
通算成績(特番含む)
厨房 関口 三宅
1997~2007年 208 205

[編集] 特別番組

『復活特番 どっちの料理ショーRETURNS2007 白いご飯と食べたい!究極のおかずが大激突スペシャル!!』
2007年1月4日の21:30 - 23:18(JST)に放送。「新どっちの料理ショー」の最終回でも告知されたが、2007年正月に新春特番として一夜限りの復活を果たした。「ご飯を何のおかずと食べたい!?」をテーマに、「和食」vs「中華」による対決が行われた。メニューと勝敗は以下のとおり。
   関口厨房    三宅厨房
「和食」 「中華」
ブリ照り焼き
豚肉生姜焼き
肉じゃが
しじみ味噌汁
伊勢エビチリソース

陳麻婆豆腐
焼餃子

8(TOTAL10) 5
武田鉄矢
高畑淳子
渡辺徹
勝俣州和
乙葉
森三中黒沢かずこ大島美幸
ザ・たっち
黒海
草彅剛
石井一久東京ヤクルトスワローズ投手)
斎藤隆ロサンゼルス・ドジャース投手)
柴田理恵
把瑠都
  • 「新どっちの~」の最終回でリベンジを予告した三宅だが、またしても関口に敗れ、さらに草彅もレギュラー放送時代から22連敗となった。
  • ゲストの渡辺徹は初出演(1999年2月18日OA)から最終回(2006年9月14日OA)、そしてこのスペシャルを含め、見学なしの27連勝という記録を樹立している。
  • このスペシャルの視聴率は放送開始の遅れなど諸々の要因から、わずか8.9%に留まった。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

[編集] 備考

  • 開始当初から関口・三宅の二人が各自の厨房で事前に料理を決めていたが、2004年4月から「チロリン丼」と称した、オープニングで料理名と関口・三宅の名前が書かれた2つのサイコロを振り、出た目でどちらの料理を応援するかを決めるルールに変更。その為、関口がイエローキッチン・三宅がレッドキッチンになる事があった。2004年10月からはこのサイコロは事前に振られるようになり、関口はレッドキッチン・三宅はイエローキッチンというシステムは固定に戻った。ただし実際にそれが定着したのは2004年11月18日の放送分以降のことである。
  • 2001年8月9日放送分では、その前に放送されたプロ野球中継(巨人阪神戦)の影響で放送時間が繰り下げられたが、その際に小川光明アナが放送時間繰り下げを知らせようとしていたところ、巨人が点を入れ5-2になったので「なお、『どっちの料理ショー』は5-2です。」と発言。すると、結果が本当に5-2となった(三宅のイエローキッチンが勝利。このときのメニューはレッドキッチンが夏野菜のリゾット、イエローキッチンが海鮮中華粥であった)。

[編集] どっちの○○ショー

この他にも、各番組において『どっちの料理ショー』に似た企画が行われたことがある。

  • 後継番組『ニッポン旅×旅ショー』では「どっちのお取り寄せショー」というコーナーが行われた。三宅裕司VS藤井隆がテーマ地のお取り寄せ品をプレゼンし、関口宏とパネラーがジャッジして多数派になったほうがその品を食べることができる、というもの。このコーナーには「どっち~」で使用されたロゴ・BGM等が使用されていた。
  • めちゃ2イケてるッ!』(フジテレビ系)内では2000年ごろ『どっちのADショー』なる企画が行われたことがある。
  • 海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)冠番組だった『熱血!海ジャリ学院』(テレビ静岡)内では『どっちの教師ショー』という教師対決企画があった。

[編集] ネット局

日本テレビ系列28局(テレビ大分テレビ宮崎除く)はフルネット。

2000年9月まではCS★日テレでも同時ネットされていた。

[編集] スタッフ

  • 構成:浜田悠、海老克哉、青木和佳、東條真弓、杉山文三枝、山屋美晴、竹友ミカ
  • リサーチ:熊谷壽久
  • 技術:TPブレーン
  • SW:藤本敏行
  • カメラ:小川利行、松尾俊一郎
  • 調整:塚本修
  • 音声:平澤晃、宮田伸行
  • 照明:照明技術→テレビ東京照明→瀬戸五郎(テレビ東京アート
  • 美術:綿谷登・箕田英二(読売テレビ)、羽田一成・大日方恵美(ジーケンアート)、別所晃吉フジアール
  • タイトルデザイン:金原明彦
  • スタイリスト:大江宏明(関口宏担当)、ミニーコーポレーション
  • 生花:丸美花園
  • テーブルコーディネート:マンダリン工房
  • ロケ技術:TPブレーン、ヌーベルバーグ
  • VTR編集:前田純和・加福大(ザ・チューブ
  • MA:谷澤宗明(ザ・チューブ)
  • 音効:今野直秀、冨田武
  • TK:石橋葉子
  • 広報:岡本潤一・竹村麻美・永井若菜(読売テレビ)
  • 制作進行:坂井良美
  • 制作デスク:大塚峰子(読売テレビ)
  • ディレクター:千葉隆弥、新保文朗、蔭山竜彦、高橋研、清水晶、門脇泰久、山崎陽宏、白根伸一、荒井かおり、宇梶英二、川崎大志、福田修
  • 演出:石野隆己・高城健一郎・川崎大志(ハウフルス)、中村元信(読売テレビ)
  • 総合演出→監修:菅原正豊(ハウフルス)
  • プロデューサー:武野一起(読売テレビ)、津田誠(ハウフルス)
  • チーフプロデューサー:山岸正人(読売テレビ)
  • エグゼグティブ・プロデューサー:南中佑介(読売テレビ、以前はプロデューサー)
  • 協力:辻調グループ校辻調理師専門学校、エコール・キュリネール国立
  • 収録スタジオ:アクト(1997年4月〜1998年3月)→テクノマックス(1998年4月〜最終回まで)、東京タワー芝公園スタジオ(現:東京タワースタジオ)
  • 制作:読売テレビ、ハウフルス

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ ただし後述の「負けメニュー試食」/「負けシェフの晩餐」/「負けメニューの反省会」では負け料理の担当者のみ食する。
  2. ^ 2006年3月30日放送分は対象外。詳細については
日本テレビ系・読売テレビ(ytv)制作 木曜21時台
前番組 番組名 次番組
新テンベストSHOW
(1996.10.17 ‐ 1997.3.13)
どっちの料理ショー
(1997.4.17 ‐ 2005.3.17)
新どっちの料理ショー
(2005.4.14 ‐ 2006.9.14)
ニッポン旅×旅ショー
(2006.10.19 ‐ 2007.9.13)
個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語