パワーレンジャー

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パワーレンジャー英語: Power Rangers)は、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。日本特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズとして制作された[1]。北米で最も成功した日本製コンテンツとして知られる[2]。略称は「PR」、「パワレン」。

目次

概要[編集]

1993年に第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン1』よりシリーズ開始。以降、原則として前年に日本で放送された「スーパー戦隊シリーズ」の作品をベースに制作・放送が行われている。対象年齢は3歳から11歳までで、日本より少し上となっている[3]

ドラマパートには現地の俳優を使い[4]、当初はアメリカで、2002年9月以降はニュージーランドで新たに撮影している[5]。戦闘パートは初期の作品では殆ど日本版を流用していたが、後に日本での撮影を終えたスーツオリジナルのアイテムなどを使用して一部を現地で撮影するようになった。

田崎竜太によれば予算は日本の3倍程度とされ、戦闘シーンや特撮パートが流用できることから、それ以外の部分に時間をかけることが出来るというメリットがあるとされる[6]

ドラマパートの配役は初期メンバーの性別人種などが可能な限り均等になるよう配慮されており[4]、『ワイルドフォース』までは日本版のメンバーの中で女性が1人の場合、主に「イエロー」の性別を男性から女性に変更することもあった。

パワーレンジャーがヒットするまで、アメリカには子供向け実写番組が無く、それがヒットした要因の一つと考えられている[7][6]ハイム・サバンが東映に交渉に訪れた際に「アニメは世界中から(アメリカに)入ってくるからいらない、実写番組が欲しい」、「毎週特撮番組を作れるのは東映だけだ」と鈴木武幸に語ったとされる[6][8]

パワーレンジャー以前にも日本の特撮作品が放送されたことはあったが日本人が主役であることなどから人気は得られず、現地俳優を起用したことが成功の要因の一つとされる[9]

本来1作目のタイトルはオリジナルである『恐竜戦隊ジュウレンジャー』から、『ジュウレンジャー』のタイトルで放送するはずだったが、日本語では“獣”の音読みにあたる「ジュウ(Jew)」という単語が、専ら侮蔑的な意味でユダヤ人を指す単語を想起させるため、『パワーレンジャー』に変更された。

日本で最初にパワーレンジャーを紹介したのは日本テレビの『世界まる見え!テレビ特捜部』と言われている(同時期に同作品がニュースで紹介されたこともあり、確たる証拠はない)。その後、テレビ朝日には同作品についての問い合わせが数多く寄せられたという。

アメリカオリジナルで番組を作らない理由として、アメリカで特撮番組を作った場合、高額な制作費と長い撮影期間が必要になり[注釈 1]、テレビ番組の予算では作れないというものがあり[6]バンダイも「スーパー戦隊あってのパワーレンジャー」としてオリジナル化は否定的である[6]

歴史[編集]

前史[編集]

ハイム・サバンは1984年(1985年説も[3])に日本を訪れた際、スーパー戦隊シリーズを視聴し[注釈 2]、興味を持つ[2]

1985年、サバン・エンターテイメント(当時はサバン・プロダクションズ)はスーパー戦隊シリーズの国際放映権(アジア地域を除く[12])を1話につき1万ドルで取得[2]。『超電子バイオマン』をベースにした作品『Bio-Man』を制作しテレビ局に売り込むが[13][14]、どこからも相手にされなかったと言う[13][2][3]

後年、フォックス放送の子供向け番組放送枠Fox Kidsを運営していたFoxキッズ・ネットワークのマーガレット・ローシュ社長が、ヨーロッパ製アニメの売り込みに来たハイム・サバンに「違うものが欲しい」と要求[2]。それを受けたサバンは「嫌われている作品である」と言うことを説明した上で『Bio-Man』を見せる[13][2]。それを見たローシュはすぐに放送を決め、本シリーズがFox Kidsで放送されるきっかけとなった[13][2]

サバン・エンターテイメント時代[編集]

1991年、サバン・エンターテイメントから東映にスーパー戦隊シリーズの輸入が打診される[15][4]。サバン側は特撮作品に注目しており、数年かけて研究や準備を続けていた[16]。東映は当初、米国展開に懐疑的だったが、東映スタッフとの会談の席でスーパー戦隊シリーズの主題歌を歌うなどしたサバンの熱意に押され、米国展開を決める[17]

ハイム・サバンは東映側に「スーパー戦隊シリーズの映像を使った実写作品を作れないか?」と提案。東映側はスーパー戦隊シリーズをそのままアメリカで放送したい意向だったが、日本人だけが出演する番組はアメリカでは受け入れられないことと、日本のアクション描写がアメリカの放送コードを通らないなどの事情から、スーパー戦隊シリーズをアメリカで放送する事は難しいとサバン側に言われたこともあり、完成した作品の形に落ち着き[6]、1993年にシリーズ1作目となる『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』がFox Kidsにて放送開始[15][2]

ルーカスライセンシング社のハワード・ロフマンに「日本の実写スーパーヒーローのガラクタではサバンがたいした成功をしないだろう」と言われ[18]、フォックス放送社長のルーシー・サルハニーも難色を示していたが[19]、アメリカで放送されるやたちまち大ヒットとなり社会現象となった[20]。その人気たるや政治家がスピーチ会場にパワーレンジャーを呼び、人気取りをするほどだったという。特にグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)登場編はアメリカの子供番組史上で最高の視聴率を記録した[20]。本来は全40話で終了する予定だったが、この人気を受けて60話まで延長され[20]、これ以降のシリーズ化も決定した[15]

玩具も大ヒットし、特にバンダイアメリカが1994年に発売した変形するヒーロー人形は1年で1600万個以上売れ[17]、同年のパワーレンジャー玩具全体の売り上げは350億円となった[2]。1994年当時トイザらスのCEOだったマイケル・ゴールドスタインは「(パワーレンジャーの玩具は)入荷した当日か翌日には全て売切れてしまう」と述べ[21]、同年にはハロウィン用のパワーレンジャーコスチュームが過去最高の売り上げを記録している[2]

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』は、クリスマスにパワーレンジャーの玩具が入手困難になる現象に着想を得て制作された[22]

吉川進は「パワーレンジャーの大ヒットの影響で終了が決定的になっていたスーパー戦隊シリーズの継続が可能となった」と述べ[23]、東映内部において低い扱いを受けていた子供向け番組の地位向上にも繋がったとしている[24]

反ドラッグ・反暴力プログラムNPO、D.A.R.E.のキャラクターに採用されており、キャンペーンCMなどが制作された[2]

1995年にテレビシリーズの成功を受けて[4]、『パワーレンジャー・映画版』が20世紀フォックス主導で制作され[25]、同年の子ども向け映画における興行収入第10位の作品となった[2]。1997年には『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』が制作され、20世紀フォックス配給で公開された[26]

ディズニー時代[編集]

2001年7月にFOXファミリー・ワールドワイド・グループウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下となることが決定[27][28]し、その影響でサバン・エンターテイメントもディズニーの傘下となりBVSエンターテイメントに社名を変更[29]

2002年放送の『パワーレンジャー・ワイルドフォース』以降の作品はディズニー(ブエナ・ビスタ)制作・配給となり[1][30]、放送局もフォックス放送からABC放送[1]ABCファミリー[31]トゥーン・ディズニー[31]等のディズニー傘下の局になった。

2003年の放送の『パワーレンジャー・ニンジャストーム』からが正式なディズニー制作による作品となるが[7]、本シリーズのような特撮作品の制作費がディズニーの予想より高額だった為、制作費の削減を求めた結果、撮影ロケ地がニュージーランドに変更された[30]。しかし後年、NZドルの為替レートが値上がりした影響でアメリカ資本である本シリーズは制作費が減ってしまった[注釈 3][32]

内容面ではディズニーの意向により、原作の内容に縛られずにオリジナルの世界観を作り込む方針となった[7]。放送局の数が多いアメリカにおいてテンポの悪い番組は子どもに飽きられてしまうと言う事をディズニーは意識しており、話の展開を早めたり、3分に1回はコメディシーンかアクションシーンを入れることで視聴者である子どもに飽きられない番組作りが行われていた[33]

『ニンジャストーム』以降はオークランドにあるスタジオ・ウェストで撮影が行われ[34]、『S.P.D.』から『RPM』まで制作プロダクションだったレンジャー・プロダクションズは同社の敷地内にあった[35]。ディズニーがスタジオを新設したこともあり、一つのスタジオがパワーレンジャーの為だけに機能すると言う理想的な制作環境となった[36]

『ニンジャストーム』以降、撮影ロケ地が日本とは季節が逆であるニュージーランドに変更されたことと、撮影期間がこれまでの約10ヶ月から半年に短縮された影響で原作となるスーパー戦隊の撮影期間とのタイムラグが短くなり[7][32]、本シリーズの撮影が原作の撮影に追いついてしまい[32]、原作と並行して制作されることもあった[30]

サバン時代は原作の放送終了後に制作が開始されていたが、ディズニー制作になって以降は原作の放送が半分程度終わった時期に制作が開始されるようになっており[33]、原作の情報を早めに得る必要が出来たことから、東映側スタッフと協力する機会が増したとされる[33][7]

小道具やレンジャーのスーツなども以前は原作の撮影終了後に現地に送っていたが[注釈 4]、ニュージーランド撮影になって以降は原作の制作が始まった段階でアメリカ側がレインボー造型企画に必要な物を発注し、新規に制作するという形をとっている[32]

2009年放送の『パワーレンジャー・RPM』をもってパワーレンジャーシリーズの新作の放送は一旦終了となり[35]、2010年は『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリマスター版が放送された[7]

サバン・ブランドによるシリーズ買収の際、ディズニーは「もはやこの番組は我が社の戦略にフィットしない」と述べている[38]

サバン・ブランド時代[編集]

2010年5月、ハイム・サバン率いるサバン・キャピタル・グループは2008年から続く交渉の結果[1]、パワーレンジャーの権利を4300万ドルでディズニーから買収[39][40]

サバンは東映と新シリーズ製作配給の契約を結び[1]、2011年から2016年までの新作展開と玩具販売に関する契約をバンダイナムコホールディングスと結ぶ[41]

サバン・キャピタルは本シリーズの買収と同時にブランド管理会社サバン・ブランドを設立し[16]、2011年の『パワーレンジャー・サムライ』以降、同社が本シリーズの制作・配給を手がけている[16]。シリーズの著作権はBVSエンターテイメントからSCG Power Rangers LLCに移行。放送局はニコロデオンに変更された[42]。また、サムライ以降、1作品の放送期間が2年に変更された[7]

サバン・ブランドはテレビ放送に加え、DVD/Blu-ray・携帯連動・ゲーム・仮想空間・ソーシャルメディア・ライブイベント・家族ツアーなどの展開を示唆しており[43]、サバンが番組の配給、バンダイが玩具、バンダイナムコゲームスがゲームをそれぞれ担当するとしている[16]

撮影はディズニー時代に続いてニュージーランド・オークランドのスタジオ・ウェストで行われている[44]

2014年にサバン・ブランドはライオンズゲートと共同でパワーレンジャーの新作映画を制作すると発表[45]。公開は2016年を予定している[46]

作風[編集]

ストーリーなど[編集]

日本のスーパー戦隊とは違い全作品の世界観が繋がっており、初代からインスペースまでは登場人物が前作から引き続き登場するという流れになっていたが、ファンの世代交代などもあり、イン・スペース以降の作品は1作ごとに話が分かれるようになった[47]

当初は原作は使える映像を探すだけの存在として扱われていたが、シリーズが進むに連れてストーリーと映像が噛み合っていないという問題も起きたことから、ストーリーなども原作を参考にするようになる[7]

初期シリーズは学園ドラマを主体とし、「敵が現れたから戦う」と言った単調なストーリーだったが[32]、『ターボ』の後半からはシリーズ全体のストーリーを作るなどし[30]、『イン・スペース』以降はSF要素が強まっていった[47]。またディズニー制作になってからは「現代の若者に反映される内容にしたい」と言う要望もあって現代的な描写や[32]、コメディ要素が増え、日常描写に力を入れるようになり、台詞量が倍増した[7]

東映はパワーレンジャーの製作には技術面のアドバイスなどは行っているが、内容面はアメリカ側に任せている[4]

アクション・戦闘シーン[編集]

原作であるスーパー戦隊シリーズに比べ、役者本人によるファイトシーンが多くなっている[48]。パワーレンジャー役の俳優はいずれも格闘技や体操の経験のある者が選ばれており、撮影開始前の2週間はスタントマンとともにヒーローアクションのトレーニングを毎日4時間受けている[33]

初期の作品では変身後の戦闘シーンは戦隊のものを編集して作られていたが[49]、第1シーズンの後半に原作である『ジュウレンジャー』の映像を使い果たしたため、日本にてアクションシーンの追加撮影が行われたが、効率が良くないと判断されたことから、アメリカで戦闘シーンを撮影する方針が取られた[30]

当初は現地のスタッフ・スタントマンがアクションを担当していたが、完成した映像に制作側が難色を示したこと[30]、「スタントマンが良くない」と言う声が現場から上がった為、日本からスタントマンを招集することが決定[25]。その後もアクション監督はアメリカ人のジェフ・プルートだったが[25]、第2シーズンの終盤からは坂本浩一に変更された[47]

以後、基本的にレンジャーのスーツアクターは日本人が担当している[50]。坂本浩一によれば、パワーレンジャーの制作のためには、最低でも10人程度の日本人スタントマンが必要だとしている[51]

シリーズが進むに連れて現地で撮影される映像も多くなり、2008年頃には巨大戦を除き、殆どのアクションが新規に撮影されている[32]。これには日米の放送コードの違いから流用できない映像があることなども原因の一つとされる[32]

パワーレンジャーにおけるアクションの方針として、坂本浩一は「日本のアクションに香港アクションを取り入れ、新しいものを作る」と述べており、香港風のワイヤーアクションやボディアクションが多用されている[32]。アメリカではバイク玩具の人気が高いことを受けて、バイクアクションも多い[36]

生身の格闘シーンでは攻撃した際の効果音は金属音が使われている[注釈 5]。本シリーズの戦闘シーンは格闘技の試合のような描写がされ、痛みを感じさせるような描写は厳禁とされる[6]

パワーレンジャー・イン・スペース』以降、一部の作品を除いて主にレッドレンジャーが装着する強化アーマー「バトライザー」が登場するが、これは強化アーマーを装着したレンジャーの玩具のセールスが好調だったことから、テレビシリーズにも反映された形となっている[47]。当初、東映はレンジャーにオリジナルの装備をさせること許可していなかった[6]。これはアメリカで装備を作ると安全性や着やすさを優先してデザインが二の次になってしまうと言う点に難色を示した為とされる[6]

巨大ロボの戦闘シーンは日本の映像が主に使用されているが、アメリカ人にはミニチュア特撮を見慣れておらず、玩具にしか見えないと言う事情から、GCや合成カットを中心に流用し、ミニチュアセットが映るシーンが少なくなるように編集されている[33]。巨大ロボのシーンが流用中心なのは、アメリカで巨大ロボのシーンを撮影した場合、映画並みの予算と時間が必要になるためとされている[4]

規制など[編集]

多民族国家であるアメリカの事情を反映して、性別・人種などが可能な限り均等になるよう配慮の上で制作されている[4]

またアメリカの子供番組では表現上の規制が厳しいという事情から、悪役でも人間が死亡したりするなどは基本的には厳禁とされている[47][52]。モンスターは日本同様に普通に倒されているが、モンスターは人間ではないことを強調する描写を入れなければならず、倒されて爆発するシーンにはファンタジー的な描写を入れなければならないとされる[47]。顔出しの幹部などは倒されても封印されるか、浄化されて善人になるなどして死の描写を避けている[47]

顔や腹への攻撃や倒れた相手を攻撃するシーンは流用できず[32]、新規撮影部分においても禁じられている[47]。ディズニー制作作品ではさらに胸への攻撃も禁じられたため、そのようなシーンがある場合は攻撃を防御する描写を入れならければならないとされる[47]

日本では普通に行われている片手を掲げるガッツポーズはアメリカではタブーとされており、そのようなシーンも流用できない[32]。他にサムズアップ(『オペレーション・オーバードライブ』以降)も使えないとされる[32]

玩具[編集]

パワーレンジャーの玩具展開は番組の放送が開始される2ヶ月から3ヶ月前から開始される[6]。販売スケジュールの関係もあり、初期を除いて本シリーズの玩具の開発は原作となるスーパー戦隊シリーズの玩具開発と平行して行われている[6]。玩具の年間売り上げは平均して1億ドル前後とされる[53]

本シリーズの玩具購買層は初期シリーズでは3歳から16歳程度、男児だけではなく女児のファンも多かったため、女児向けの商品も販売された[6]。2001年頃は購買層が下がり、男児中心となっている[6]

日本のスーパー戦隊シリーズでは合体ロボットが主力だが、パワーレンジャーの主力はアクションフィギュアである[6]。売り上げの比率はフィギュア、合体ロボット、なりきり玩具の順となっており[6]、2011年時点では、玩具売り上げの66.5パーセントがアクションフィギュアとなっている[53]。フィギュアの売り上げはレッドレンジャーが一番高く、途中から登場する6人目のレンジャーもレッドと同じ程度売れるとされる[6]。ピンクやイエローなどの女性キャラクターのフィギュアの製造数は少な目となっている[6]

日本では悪役の玩具は売れない為、発売される玩具が総じて戦隊側が主流なのに対し、パワーレンジャーのアクションフィギュア分野においては日本で発売がされていない敵側の人形も作られているが、番組の設定やストーリーが作られる前に開発が行われるため、玩具化されたモンスターが番組に登場しないということもある[6]

巨大ロボのDX玩具は日本で製作された玩具に依存しているものが多い。日米の安全基準の違いやコスト削減[17]などの理由から、日本で開発された玩具でも、パワーレンジャー版では、金属パーツがプラスチックになっている[17][6]、塗装が省略されている[6]、鎖状のパーツが紐になっているなど、仕様が異なる物が多い。

玩具オリジナルの商品なども販売されている[6]。日本においてテレビ番組に登場しない商品を売ってはならないと言う考え方が強いが、アメリカにおいてはオリジナル商品が販売されることが本シリーズ開始以前からの通例となっている[6]。これは日米の国民性の違いによるもので[6]、日本ではテレビ番組そのままのデザインの玩具が売れるが、アメリカでは追加パーツのついた玩具が売れるとされる[32]

アメリカではトレーディングカードが盛んなため、本シリーズもパック売りや、カジリオンでカードが販売され、カード付のフィギュアなども展開された[6]

国際展開[編集]

本シリーズを放送している国は2006年の段階では65ヶ国[2]、2011年の段階では100ヶ国を越え、玩具展開を行っている国は約60ヶ国以上にわたる[7]。サバン・ブランドによるシリーズ買収以降、本シリーズの国際配給はマービスタ・エンターテイメントが行っている[54]

ヨーロッパ[編集]

フランスをはじめとするヨーロッパの国々ではかつて、日本の戦隊シリーズをそのまま現地語に吹き替え、バイオマンシリーズと称して放送していたが、本シリーズが誕生してからはそちらを放送するようになった[2]。2001年以降、フランスにおいて本シリーズの人気は低迷していたが、2010年以降は盛り返している[55]

ノルウェーでは1993年に発生したパワーレンジャーごっこをしていた子供が他の子供の腹を蹴って死なせると言う事件を受けて放送禁止となり[3]デンマーク[3]スウェーデンでも放送が打ち切られた[56]

1994年にドイツで放送が開始[2]。1995年にはフィンランドで放送が開始[2]。他にイギリス[2]イタリア[2]ベネルクスベルギーオランダルクセンブルク[57]などでも放送。

中南米[編集]

ブラジルなどでは過去にスーパー戦隊シリーズの現地語吹替版が放送されていたが、本シリーズの放送が開始されてからはそちらを放送している[2]

1999年以降、中南米における本シリーズの玩具展開はマテルが行っており[58]、2014年から本シリーズを放送しているカートゥーン ネットワーク・ラテンアメリカは中南米における本シリーズのマーチャンダイジング・エージェントも兼ねている[59]

アジア[編集]

東南アジアなどでは日本版の戦隊シリーズをそのまま放送している国が多い[60]マレーシアではスーパー戦隊シリーズと本シリーズが平行して放送されている[7]。英語が公用語であるシンガポールでは本シリーズを英語版のオリジナルのまま放送している[7]

韓国でもかつて本シリーズの放送が行われていたが、2004年に『爆竜戦隊アバレンジャー』が『パワーレンジャー・ダイノサンダー』のタイトルで放送されて以降、原則として前年に日本で放送されたスーパー戦隊の吹き替え版を『パワーレンジャー』のタイトルで放送している[注釈 6]。他にインドなどでも放送[2]

日本[編集]

1995年から1996年に原作であるスーパー戦隊を放送しているテレビ朝日にて[2]、第1作のシーズン1途中まで放送された後、1998年から2003年にかけてスーパーチャンネルで第1作から『ライトスピードレスキュー』まで放送された(第2シーズン終盤と第3シーズン、『ジオ』を除く[注釈 7][注釈 8][62]

2011年より東映による「パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト」が始動。東映チャンネルにて2011年に『S.P.D.』[63]、2012年に『ミスティックフォース』[64]と続けて放送された後、『オペレーション・オーバードライブ』から『RPM』までの作品を飛ばし、2013年より『サムライ』[65]、2014年には続けて『スーパーサムライ』が放送された[66]

本シリーズの日本語吹替版において、原作であるスーパー戦隊シリーズに出演した俳優が起用されていることがあるが[67][63][68]小川輝晃は「純粋に作品を楽しんで欲しい、自分達の顔をイメージすると作品が見えなくなってしまう」と述べている[68]

中東[編集]

イスラエルでは最も愛されているテレビ番組に選出されている[69]。他にはドバイなどでも放送されている[57]

その他の国[編集]

カナダではYTVで放送されているが[70]、ノルウェーでの事件を受けて一度放送禁止となっている[3]。『ニンジャストーム』以降、撮影地となっているニュージーランドでは1993年に放送が開始されたが、ノルウェーでの事件を受けて[3]、暴力番組として同年中に打ち切られ[35][2]、その後『パワーレンジャー・サムライ』から放送を再開している。他にはオーストラリア南アフリカ共和国などでも放送[69]

批判[編集]

人気を得ると同時に敵と戦うという内容から「暴力的である」という批判が行われており[2]、ノルウェー、デンマーク、カナダ、ニュージーランドでは前述の通り、暴力番組として一度打ち切られている[3][56]。アメリカにおいても暴力的な番組として政府から批判され、放送中止を要求されたこともあったが、人気の高さと経済的な影響の大きさから打ち切りを免れている[52]

作品一覧[編集]

テレビシリーズ[編集]

# 作品名 英題 原作 放送年 放送話数 通算回数
1 マイティ・モーフィン・パワーレンジャーシーズン1
パワーレンジャー(邦題)
Mighty Morphin Power Rangers 1st season 恐竜戦隊ジュウレンジャー 1993年 - 1994年 全60話 第1 - 60回
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン2
新パワーレンジャー(ビデオ用邦題)
Mighty Morphin Power Rangers 2nd season 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』
五星戦隊ダイレンジャー
1994年 - 1995年 全52話 第61 - 112回
マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン3 Mighty Morphin Power Rangers 3rd season
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』
『五星戦隊ダイレンジャー』
忍者戦隊カクレンジャー
1995年 全33話 第113 - 145回
マイティ・モーフィン・エイリアンレンジャー Mighty Morphin Alien Rangers 『忍者戦隊カクレンジャー』 1996年 全10話 第146 - 155回
2 パワーレンジャー・ジオ Power Rangers Zeo 超力戦隊オーレンジャー 全50話 第156 - 205回
3 パワーレンジャー・ターボ Power Rangers Turbo 激走戦隊カーレンジャー 1997年 全45話 第206 - 250回
4 パワーレンジャー・イン・スペース Power Rangers in Space 電磁戦隊メガレンジャー 1998年 全43話 第251 - 293回
5 パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー Power Rangers Lost Galaxy 星獣戦隊ギンガマン 1999年 全45話 第294 - 338回
6 パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー Power Rangers Lightspeed Rescue 救急戦隊ゴーゴーファイブ 2000年 全40話 第339 - 378回
7 パワーレンジャー・タイムフォース Power Rangers Time Force 未来戦隊タイムレンジャー 2001年 全40話 第379 - 418回
8 パワーレンジャー・ワイルドフォース Power Rangers Wild Force 百獣戦隊ガオレンジャー 2002年 全40話 第419 - 458回
9 パワーレンジャー・ニンジャストーム Power Rangers Ninja Storm 忍風戦隊ハリケンジャー 2003年 全38話 第459 - 496回
10 パワーレンジャー・ダイノサンダー Power Rangers Dino Thunder 爆竜戦隊アバレンジャー 2004年 全38話 第497 - 534回
11 パワーレンジャー・S.P.D. Power Rangers S.P.D. 特捜戦隊デカレンジャー 2005年 全38話 第535 - 572回
12 パワーレンジャー・ミスティックフォース Power Rangers Mystic Force 魔法戦隊マジレンジャー 2006年 全32話 第573 - 604回
13 パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ Power Rangers Operation Overdrive 轟轟戦隊ボウケンジャー 2007年 全32話 第605 - 636回
14 パワーレンジャー・ジャングルフューリー Power Rangers Jungle Fury 獣拳戦隊ゲキレンジャー 2008年 全32話 第637 - 668回
15 パワーレンジャー・RPM Power Rangers RPM 炎神戦隊ゴーオンジャー 2009年 全32話 第669 - 700回
1R マイティ・モーフィン・パワーレンジャー リマスター版 Mighty Morphin Power Rangers(re-version) 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 2010年 全32話  -
16 パワーレンジャー・サムライ
パワーレンジャー SAMURAI(邦題)
Power Rangers Samurai 侍戦隊シンケンジャー 2011年 全20話+特番3話 第701 - 720話
パワーレンジャー・スーパーサムライ
パワーレンジャー SUPER SAMURAI(邦題)
Power Rangers Super Samurai 2012年 全20話+特番2話 第721 - 740回
17 パワーレンジャー・メガフォース Power Rangers Mega Force 天装戦隊ゴセイジャー 2013年 全20話+特番2話 第741 - 760回
パワーレンジャー・スーパーメガフォース Power Rangers Super Megaforce 『天装戦隊ゴセイジャー』
海賊戦隊ゴーカイジャー
2014年 全20話 第761 - 780回
18 パワーレンジャー・ダイノチャージ[71] Power Rangers Dino Charge 獣電戦隊キョウリュウジャー 2015年

アメリカにおいて、新番組は秋から放送されることが通例だが、本シリーズは『ジオ』以降、春からの放送となっている。これは、玩具の企画スケジュールなどの関係でバンダイから要望されたものである[17]

劇場版[編集]

  作品名 原題 公開年
1 パワーレンジャー・映画版 Mighty Morphin Power Rangers: The Movie 1995年
2 パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー Turbo: A Power Rangers Movie 1997年

スピンオフ作品[編集]

本シリーズの成功を受けて、同様に日本の特撮部分と現地のドラマ部分を組み合わせる方式のスピンオフ作品が制作された[72]

作品名 英題 原作 放送年 放送話数
VR Troopers
バーチャル戦士トゥルーパーズ(邦題)
VR Troopers 時空戦士スピルバン
超人機メタルダー
宇宙刑事シャイダー
1994年 - 1996年 シーズン1全52話
シーズン2全40話
全92話
マスクド・ライダー Masked Rider 仮面ライダーBLACK RX 1995年 - 1996年 全40話
ビッグ・バッド・ビートルボーグ Big Bad Beetleborgs 重甲ビーファイター 1996年 - 1997年 全53話
ビートルボーグ・メタリックス Beetleborgs Metallix ビーファイターカブト 1997年 - 1998年  全35話

パワーレンジャーメンバー一覧[編集]

★はリーダー、◆はサブリーダー、☆は女戦士

括弧内は原作での名称

マイティ・モーフィン・パワーレンジャー[編集]

パワーレンジャー[編集]

  • レッドレンジャー ★(ティラノレンジャー)
  • ブラックレンジャー ◆(マンモスレンジャー)
  • ブルーレンジャー ◆(トリケラレンジャー)
  • イエローレンジャー ☆(タイガーレンジャー)
  • ピンクレンジャー ☆(プテラレンジャー)
  • グリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)
    • → ホワイトレンジャー ★(キバレンジャー)

エイリアンレンジャー[編集]

  • アクェイター・レッドレンジャー ◆(ニンジャレッド)
  • アクェイター・ホワイトレンジャー ★☆(ニンジャホワイト)
  • アクェイター・ブルーレンジャー(ニンジャブルー)
  • アクェイター・イエローレンジャー(ニンジャイエロー)
  • アクェイター・ブラックレンジャー(ニンジャブラック)

パワーレンジャー・ジオ[編集]

  • レッドジオレンジャー5 ★(オーレッド)
  • グリーンジオレンジャー4(オーグリーン)
  • ブルージオレンジャー3(オーブルー)
  • イエロージオレンジャー2 ☆(オーイエロー)
  • ピンクジオレンジャー1 ☆◆(オーピンク)
  • ゴールドレンジャー(キングレンジャー)

パワーレンジャー・ターボ[編集]

  • レッドターボレンジャー ★(レッドレーサー)
  • グリーンターボレンジャー ◆(グリーンレーサー)
  • ブルーターボレンジャー(ブルーレーサー)
  • イエローターボレンジャー ☆(イエローレーサー)
  • ピンクターボレンジャー ☆(ピンクレーサー)
  • ファントムレンジャー(VRVマスター)

パワーレンジャー・イン・スペース[編集]

  • レッドレンジャー (メガレッド)
    • → レッド・バトライズド・レンジャー
  • ブラックレンジャー◆(メガブラック)
  • ブルーレンジャー★(メガブルー)
  • イエローレンジャー ☆(メガイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(メガピンク)
  • シルバーレンジャー(メガシルバー)

パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー[編集]

  • レッドレンジャー ★(ギンガレッド)
    • → レッド・アーマード・パワーレンジャー
  • グリーンレンジャー(ギンガグリーン)
  • ブルーレンジャー ◆(ギンガブルー)
  • イエローレンジャー ☆(ギンガイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(ギンガピンク)
  • マグナ・ガーディアン(黒騎士)

パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー[編集]

  • レッドレンジャー ★(ゴーレッド)
    • → トランス・アーマー・サイクル
  • グリーンレンジャー(ゴーグリーン)
    • → メガバトル・グリーン
  • ブルーレンジャー◆(ゴーブルー)
    • → メガバトル・ブルー
  • イエローレンジャー ☆(ゴーイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(ゴーピンク)
  • タイタニアムレンジャー

パワーレンジャー・タイムフォース[編集]

  • レッドレンジャー◆(タイムレッド)
    • → レッド・バトル・ウォーリア
  • グリーンレンジャー(タイムグリーン)
  • ブルーレンジャー(タイムブルー)
  • イエローレンジャー ☆(タイムイエロー)
  • ピンクレンジャー ★☆(タイムピンク)
  • クォンタムレンジャー(タイムファイヤー)
    • → メガバトルアーマー

パワーレンジャー・ワイルドフォース[編集]

  • レッド・ライオン・レンジャー ★(ガオレッド)
  • ブラック・バイソン・レンジャー(ガオブラック)
  • ブルー・シャーク・レンジャー(ガオブルー)
  • イエロー・イーグル・レンジャー ☆(ガオイエロー)
  • ホワイト・タイガー・レンジャー ☆(ガオホワイト)
  • ルナウルフ・レンジャー(ガオシルバー)

パワーレンジャー・ニンジャストーム[編集]

ウィンドレンジャー[編集]

  • レッドウィンドレンジャー ★(ハリケンレッド)
  • ブルーウィンドレンジャー ☆(ハリケンブルー)
  • イエローウィンドレンジャー(ハリケンイエロー)

サンダーレンジャー[編集]

  • クリムゾンサンダーレンジャー◆(カブトライジャー)
  • ネイビーサンダーレンジャー(クワガライジャー)

その他[編集]

  • グリーンサムライレンジャー(シュリケンジャー)

パワーレンジャー・ダイノサンダー[編集]

  • レッドレンジャー ◆(アバレッド)
    • → トリケラマックスレンジャー(アバレマックス)
  • ブルーレンジャー(アバレブルー)
  • イエローレンジャー ☆(アバレイエロー)
  • ブラックレンジャー ★(アバレブラック)
  • ホワイトレンジャー(アバレキラー)

パワーレンジャー・S.P.D.[編集]

  • レッドレンジャー ★(デカレッド)
  • ブルーレンジャー ◆(デカブルー)
  • グリーンレンジャー(デカグリーン)
  • イエローレンジャー ☆(デカイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(デカピンク)
  • シャドウレンジャー(デカマスター)
  • キャットレンジャー ☆(デカスワン)
  • オメガレンジャー(デカブレイク)

パワーレンジャー・ミスティックフォース[編集]

  • レッドレンジャー ★(マジレッド)
    • → レッドドラゴンファイヤーレンジャー
  • ブルーレンジャー ☆(マジブルー)
  • グリーンレンジャー ◆(マジグリーン)
  • イエローレンジャー(マジイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(マジピンク)
  • ホワイトレンジャー ☆(マジマザー)
  • ソラリスナイト(マジシャイン)
  • ウルフ・ウォーリアー(ウルザードファイヤー)

パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ[編集]

  • レッドレンジャー ★(ボウケンレッド)
  • ブルーレンジャー(ボウケンブルー)
  • ブラックレンジャー◆(ボウケンブラック)
  • イエローレンジャー ☆(ボウケンイエロー)
  • ピンクレンジャー ☆(ボウケンピンク)
  • マーキュリーレンジャー(ボウケンシルバー)

パワーレンジャー・ジャングルフューリー[編集]

  • レッドレンジャー ★(ゲキレッド)
  • ブルーレンジャー(ゲキブルー)
  • イエローレンジャー ☆(ゲキイエロー)
  • ウルフレンジャー◆(ゲキバイオレット)
  • ライノレンジャー(ゲキチョッパー)

パワーレンジャー・RPM[編集]

  • レンジャーオペレーターシリーズレッド★(ゴーオンレッド)
  • レンジャーオペレーターシリーズブルー(ゴーオンブルー)
  • レンジャーオペレーターシリーズイエロー☆(ゴーオンイエロー)
  • レンジャーオペレーターシリーズグリーン(ゴーオングリーン)
  • レンジャーオペレーターシリーズブラック◆(ゴーオンブラック)
  • レンジャーオペレーターシリーズゴールド(ゴーオンゴールド)
  • レンジャーオペレーターシリーズシルバー☆(ゴーオンシルバー)

パワーレンジャー・サムライ→スーパーサムライ[編集]

  • レッドレンジャー★(シンケンレッド)
  • ブルーレンジャー◆(シンケンブルー)
  • グリーンレンジャー(シンケングリーン)
  • イエローレンジャー☆(シンケンイエロー)
  • ピンクレンジャー☆(シンケンピンク)
  • ゴールドレンジャー(シンケンゴールド)

パワーレンジャー・メガフォース→スーパーメガフォース[編集]

  • レッドメガフォースレンジャー★(ゴセイレッド)
    • →レッドスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイレッド)
  • ブルーメガフォースレンジャー◆(ゴセイブルー)
    • →ブルースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイブルー)
  • ブラックメガフォースレンジャー(ゴセイブラック)
    • →グリーンスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイグリーン)
  • ピンクメガフォースレンジャー☆(ゴセイピンク)
    • →ピンクスーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイピンク)
  • イエローメガフォースレンジャー☆(ゴセイイエロー)
    • →イエロースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイイエロー)
  • シルバースーパーメガフォースレンジャー(ゴーカイシルバー)

新たなる戦士一覧[編集]

マイティ・モーフィン・パワーレンジャー[編集]

パワーレンジャー・ターボ[編集]

  • ブルーコマンダー(シグナルマン)

パワーレンジャー・イン・スペース[編集]

パワーレンジャー・ジャングルフューリー[編集]

  • スピリットレンジャー
    • エレファントレンジャー
    • バットレンジャー
    • シャークレンジャー

パワーレンジャー・メガフォース→スーパーメガフォース[編集]

  • ロボナイト(ゴセイナイト)

偽者レンジャー / 悪のレンジャー一覧[編集]

マイティ・モーフィン・パワーレンジャー[編集]

  • ニセパワーレンジャー(第38話に登場)
  • 悪のパワーレンジャー(第59話に登場)
  • ダークレンジャー(第72・73話に登場)
    • レッド・ダークレンジャー
    • ブルー・ダークレンジャー
    • ブラック・ダークレンジャー
    • ☆ピンク・ダークレンジャー
    • ☆イエロー・ダークレンジャー
  • 悪のグリーンレンジャー(第104 - 106話に登場)

パワーレンジャー・ターボ[編集]

  • シャドウレンジャー(第4話に登場)

パワーレンジャー・イン・スペース[編集]

  • サイコレンジャー(第31話から登場)
    • サイコレッド(ネジレッド)
    • サイコブラック(ネジブラック)
    • サイコブルー(ネジブルー)
    • ☆サイコイエロー(ネジイエロー)
    • ☆サイコピンク(ネジピンク)

パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー[編集]

  • サイボーグレンジャー(第7話に登場)

パワーレンジャー・タイムフォース[編集]

  • 悪のパワーレンジャー(第18話に登場)

パワーレンジャー・ワイルドフォース[編集]

  • シャドウレンジャー(第36話に登場)

パワーレンジャー・ニンジャストーム[編集]

  • 平行世界のパワーレンジャー(第30話に登場)

パワーレンジャー・ダイノサンダー[編集]

  • 悪のホワイトレンジャー(第21話から登場)

パワーレンジャー・S.P.D.[編集]

  • A-スクワッド
    • ★☆レッドレンジャー
    • ブルーレンジャー
    • イエローレンジャー
    • ブラックレンジャー
    • ☆ピンクレンジャー

パワーレンジャー・ミスティックフォース[編集]

  • ダークレンジャー(第28話に登場)

参考文献[編集]

  • 戸澤好彦構成 『25大スーパー戦隊シリーズ完全マテリアルブック 下巻』 勁文社、2002年ISBN 9784766941081
  • 坂本浩一 『ハリウッドアクション! ジャッキー・チェンへの挑戦』 フィルムアート社、1996年ISBN 4845996642
  • 間宮尚彦構成 『30大スーパー戦隊超全集』 小学館、2007年ISBN 9784091051127

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「日本ヒーロー世界を制す」では日本の10倍程度の制作費と時間が必要と記載されており[10]、鈴木武幸は「数十億円の制作費が必要になる」と述べている[6]
  2. ^ 太陽戦隊サンバルカン』説[11]と『電撃戦隊チェンジマン』説がある[3]
  3. ^ アメリカドルでの予算は変更されていないが、NZドルが値上がりした為、実際に使える金額が削減された形となっている[32]
  4. ^ レンジャーのスーツは当初、現地で制作されていたが、後に一部を除き日本製となった[37]
  5. ^ アメリカではリアルな効果音を使うと暴力的な想像を掻き立てられると考えられているため[10]。初期の作品ではいかにもという音が付けられていたが、徐々に自然なものへと変わっていった。
  6. ^ 2010年は『侍戦隊シンケンジャー』ではなく、『百獣戦隊ガオレンジャー』(パワーレンジャー・ジャングルフォース)が放送され、2011年は『天装戦隊ゴセイジャー』(パワーレンジャー・ミラクルフォース)、2012年は『海賊戦隊ゴーカイジャー』(パワーレンジャー・キャプテンフォース)が放送されている。『キャプテンフォース』では、未放映の『忍風戦隊ハリケンジャー』と『シンケンジャー』がそれぞれ『ニンジャストーム』『ブレイドフォース』として登場している。また韓国では過去に、『超新星フラッシュマン』(地球防衛隊フラッシュマン)などの作品が、VHSソフトとしてリリースされたことがある。
  7. ^ これらの作品が放送されなかった理由は日米タイムラグを減らして新しい作品を放送したいと言う意向によるもの[6]
  8. ^ 『ライトスピードレスキュー』のみ映像ソフトが先行[61]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 「パワーレンジャー」新シリーズの製作配給契約をサバン・キャピタル・グループと締結”. 東映プレスリリース (2010年5月19日). 2014年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 豊永真美「パワーレンジャーをヒットさせた男−ハイム・サバンと日本のコンテンツ」、『一橋ビジネスレビュー』2010 WIN、東洋経済新報社2010年、 37 - 46頁、 ISBN 978-4492820469
  3. ^ a b c d e f g h i アン・アリスン 「パワーレンジャー」『菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力』 実川元子訳、新潮社、2010年、154 - 170頁。ISBN 978-4105062217
  4. ^ a b c d e f g 戸澤好彦構成 2002, pp. 23 - 25, DISCUSSION OF SUPER SENTAI 92〜94.
  5. ^ Vol.13 Career up in NZ”. E CUBE・E SQUARE. 2014年5月1日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 大前京太郎(構成・文)、NIRDY(構成・文)、ヤス(構成・文)「ガオレンジャーVSパワーレンジャー」、『フィギュア王』No.44、ワールドフォトプレス2001年、 20 - 31頁、 ISBN 978-4846523183
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 「緑の章 World パワーレンジャー」『スーパー戦隊 36LEGENDS』 日之出出版、2012年、92 -97頁。ISBN 978-4891988623
  8. ^ 戦隊マイスター・鈴木武幸常務登場!”. 東映. 2014年6月3日閲覧。
  9. ^ 「BonusColumn アメリカン・テレビ・ヒーローの歴史」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、191頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  10. ^ a b 大下英治 「第九章 世界市場の可能性」『日本(ジャパニーズ)ヒーローは世界を制す』 角川書店、1995年、283 - 287頁。ISBN 978-4048834162
  11. ^ 安藤幹夫(構成) 「吉川 進 スペシャルインタビュー」『東映スーパー戦隊大全 バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界』 双葉社、2003年、12頁。ISBN 4575295205
  12. ^ Schlepping to Moguldom”. ニューヨーク・タイムズ. 2014年4月14日閲覧。
  13. ^ a b c d Haim Saban, producer, in Hollywood, Washington, Israel”. ザ・ニューヨーカー. 2014年7月4日閲覧。
  14. ^ Kidd Stuff : A Crop of New Shows Sprouts From Saban Firm's TV Success”. ロサンゼルス・タイムズ. 2013年5月15日閲覧。
  15. ^ a b c 戸澤好彦構成 2002, pp. 96, スーパー戦隊コラム05【パワーレンジャー】.
  16. ^ a b c d 我が国のコンテンツの海外における「ゲートキーパー」プロファイリング調査(米国編)”. 日本貿易振興機構. 2014年4月5日閲覧。
  17. ^ a b c d e 入社案内”. バンダイ. 2011年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月26日閲覧。
  18. ^ http://www.allbusiness.com/services/motion-pictures/4854069-1.html
  19. ^ Fox's Powerful Role in Children's TV”. ニューヨーク・タイムズ. 2014年7月4日閲覧。
  20. ^ a b c 間宮尚彦構成 2007, pp. 329 - 333, パワーレンジャー.
  21. ^ Power Rangers--the Biggest Thing Since Cabbage Patch Kids : Wish list: Next to the Mighty Morphins, video games are fading. And Barbie still is the best-selling doll.”. ロサンゼルス・タイムズ. 2013年5月16日閲覧。
  22. ^ 日本特撮に関する調査報告書”. メディア芸術カレントコンテンツ. 2013年5月29日閲覧。
  23. ^ 戸澤好彦構成 2002, pp. 101, スペシャルインタビュー.
  24. ^ 吉川進「特撮戦隊 私が生みの親 スーパーヒーロー、子供たちの夢を守って35年」、『日本経済新聞縮刷版』08月号、日本経済新聞社2010年、 1024頁。
  25. ^ a b c 坂本浩一 1996, pp. 86 - 89, パワーレンジャーへの挑戦.
  26. ^ Power Rangers Encounter 'Turbo'-Charged Villainess”. ロサンゼルス・タイムズ (1997年3月28日). 2014年8月15日閲覧。
  27. ^ News Corp. and Haim Saban Reach Agreement to Sell Fox Family Worldwide to Disney for $5.3 Billion”. サバン・キャピタル・グループ (2001年7月24日). 2014年5月15日閲覧。
  28. ^ 米ディズニーが子供番組大手の米Fox Familyを買収”. Tech-On! (2001年7月24日). 2012年10月14日閲覧。
  29. ^ BVS Entertainment, Inc”. ビジネスウィーク. 2012年10月10日閲覧。
  30. ^ a b c d e f 上野麿位(取材)「先駆者たちの肖像 海を渡ったスタントマン」、『[NEWTYPE THE LIVE 特撮ニュータイプ』第11号、角川書店2008年、 83 - 85頁、 ISBN 978-4894257726
  31. ^ a b FOR YOUNG VIEWERS; Those Mighty Power Rangers Just Keep On Morphing”. ニューヨーク・タイムズ. 2014年4月14日閲覧。
  32. ^ a b c d e f g h i j k l m n インタビュー・秋田英夫「パワーレンジャー NOW!!」、『宇宙船』Vol.122、ホビージャパン、2008年10月、 94 - 97頁、 ISBN 978-4894257726
  33. ^ a b c d e 「S.P.D. Special talk 坂本浩一監督」、『ハイパーホビー』3月号、徳間書店2012年、 30、163。
  34. ^ TV & Movie Studio Clients”. スタジオ・ウェスト. 2014年5月1日閲覧。
  35. ^ a b c Eriksen, Alanah (2009年3月7日). “'Power Rangers' defeated - Entertainment”. NZ Herald News. 2014年5月1日閲覧。
  36. ^ a b 間宮尚彦構成 2007, pp. 375, 坂本浩一氏インタビュー.
  37. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. hiroshiのブログ(前田浩公式ブログ) (2010年3月19日). 2014年9月9日閲覧。
  38. ^ Haim Saban buys back 'Power Rangers's”. ロサンゼルス・タイムズ. 2013年5月16日閲覧。
  39. ^ Disney's Q3 boosted by TV operations profit”. Hollywood Reporter (2010年10月14日). 2012年6月15日閲覧。
  40. ^ Global Power Rangers Franchise Returns To Original Developer As Saban Announces Acquisition From Disney”. サバン・ブランド. 2012年6月15日閲覧。
  41. ^ 「バンダイナムコ、特撮番組の玩具を米で独占販売」、『日本経済新聞縮刷版』05月号、日本経済新聞社、2010年、 841頁。
  42. ^ サバン氏「パワーレンジャー」買収 ニコロデオン放映に”. アニメ!アニメ!ビズ (2010年5月13日). 2014年4月5日閲覧。
  43. ^ SabanBrands-Brands-PowerRangers”. サバン・ブランド. 2012年6月15日閲覧。
  44. ^ Taylor, Colin (2013年5月26日). “Auckland's slice of big screen Hollywood goes on the market”. スクープメディア. 2014年5月1日閲覧。
  45. ^ 次にハリウッド映画化されるのは、スーパー戦隊シリーズ「パワーレンジャー」”. WIRED.jp (2014年5月10日). 2014年8月15日閲覧。
  46. ^ アメリカ版スーパー戦隊「パワーレンジャー」劇場版、米公開日が決定!”. シネマトゥデイ (2014年8月14日). 2014年8月15日閲覧。
  47. ^ a b c d e f g h i 山崎優(取材・構成)「SPECIAL Interview 坂本浩一 『パワーレンジャー』を語る」、『東映ヒーローMAX』Vol.42、辰巳出版2012年、 75 - 76頁、 ISBN 978-4777810277
  48. ^ 秋田英夫(インタビュー)「POWER RANGERS SPECIAL INTERVIEW」、『東映ヒーローMAX』Vol.27、辰巳出版2008年、 98頁、 ISBN 978-4777805907
  49. ^ 坂本浩一 1996, pp. 201, アメリカで成功する方法.
  50. ^ #051「ニュージーランド」紹介”. グッと!地球便公式サイト. 2012年7月2日閲覧。
  51. ^ 坂本浩一 1996, pp. 181, 「ALPHA STUNTS」のメンバーたち.
  52. ^ a b 坂本浩一 1996, pp. 190 - 191, 『パワーレンジャー』とレイティング.
  53. ^ a b 米国コンテンツ市場調査(2011-2012)キャラクタービジネス編”. 日本貿易振興機構. 2014年5月26日閲覧。
  54. ^ MarVista to sell ‘Rangers’ TV library”. Variety (2010年7月27日). 2014年2月20日閲覧。
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  56. ^ a b NORWAY PULLS THE PLUG ON `POWER RANGERS'”. Deseret News. 2014年2月26日閲覧。
  57. ^ a b ヒーローは地球を救う”. 朝日新聞GLOBE. 2014年2月26日閲覧。
  58. ^ バンダイ&米国マテル社共同事業のコラボレーション商品が欧米市場で初登場”. バンダイ. 2014年5月30日閲覧。
  59. ^ SABAN'S POWER RANGERS MEGAFORCE”. サバン・ブランド (2014年2月15日). 2014年4月9日閲覧。
  60. ^ ダビング”. 東映ヒーローネット. 2014年2月20日閲覧。
  61. ^ パワーレンジャー ライトスピード・レスキュー”. 東映. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月15日閲覧。
  62. ^ パワー レンジャー シリーズ”. スーパー!ドラマTV. 2014年7月15日閲覧。
  63. ^ a b 『パワーレンジャー S.P.D.』日本語吹替版プロジェクト 始動!”. 東映. 2014年7月15日閲覧。
  64. ^ 『パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト★第2弾始動!”. 東映. 2013年3月10日閲覧。
  65. ^ 『パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト★第3弾始動!”. 東映. 2013年8月17日閲覧。
  66. ^ 東映チャンネル TV特撮『パワーレンジャー SUPER SAMURAI』が2/11(火)よりスタート!”. 東映. 2014年7月6日閲覧。
  67. ^ パワーレンジャーインスペースアテレコ現場に潜入!”. 東映ヒーローネット (2000年10月27日). 2014年7月15日閲覧。
  68. ^ a b 「パワーレンジャー ロストギャラクシー」、『東映ヒーローMAX』Vol.1、辰巳出版2002年、 71 - 72頁、 ISBN 978-4886417312
  69. ^ a b パワーレンジャー ロストギャラクシー”. スーパー!ドラマTV. 2014年2月20日閲覧。
  70. ^ Saban's Power Rangers Megaforce Premieres in Canada this Week on YTV and Nickelodeon”. サバン・ブランド. 2013年3月10日閲覧。
  71. ^ Exclusive: 'Power Rangers Dino Charge' coming in 2015”. USA TODAY. 2014年2月10日閲覧。
  72. ^ アメリカのTV規制”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年5月15日). 2012年5月8日閲覧。

外部リンク[編集]